JP2591291B2 - 光ディスク記録装置および光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク記録装置および光ディスク再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像,音声等の記録再生に使用する光ディ
スク記録再生に関するものである。
従来の技術 従来から再生専用ディスクとしてコンパクトディスク
(CD)がよく知られている。また、最近では、追記型や
書換可能型の光ディスクも開発されているが、いずれも
CDと同様の記録フォーマットとなっている。ここでは、
一例としてCDについて説明する。
第5図はCDのトラックパターン、第6図はCDのフレー
ム構成図である。第5図において、501はディスク、502
は情報が記録されているピット列により構成されるパイ
ラル状のトラックを表す。1,2,3,…はそれぞれ98フレー
ムからなるブロック(セクタと呼ぶ)である。各番号は
光学ヘッドにより再生されるセクタの順序を示す。CDの
場合には1フレーム内容は、第6図に示すように同期信
号504、サブコードビット505、音楽情報ビット506、誤
り訂正ビット507、音楽情報ビット508、誤り訂正ビット
509で構成されている。また、信号は内周から順に連続
して記録されている。また、ディスクの回転制御は線速
一定いわゆるCLV(Constant Linear Velocity)により
行われる。
第7図は従来のCDレコーダのブロック図で入力情報を
圧縮して記録する場合を示す。第7図において、101はA
/D変換器、102は情報圧縮手段、104はエンコーダ、105
は変調器、106はレーザ駆動回路、109は記録再生用のヘ
ッド、110は情報を記録する光ディスク、111は再生アン
プ、112は復調器、113はデコーダ、115は記録伸張手
段、116はD/A変換器、117はアクチュエータ、118はトラ
バースモータ、119はスピンドルモータ、121はモータ駆
動回路である。
以下、第5図,第7図を参照しながら従来の記録再生
動作を説明する。第7図において、記録時には入力信号
200は、A/D変換器101で入力ディジタル信号201に変換さ
れ、情報圧縮手段102で例えば1/4に圧縮される。情報圧
縮手段102から出力される圧縮フレーム信号202はエンコ
ーダ104に供給される。エンコーダ104は圧縮フレーム信
号202をインタリーブし、誤り訂正用パリティを付加し
て変調器105に加える。変調器105にて、ディスク上のス
パイラルトラックにマークのパターンを発生させる変調
が実行される。さらに、変調器105の出力信号はレーザ
駆動回路106に加えられる。レーザ駆動回路106の出力信
号は記録再生ヘッド109に加えられ、さらに、記録再生
ヘッド109によって光ディスク110上のトラックにCLVに
よって記録される。再生時には、記録再生用のヘッド10
9から再生された信号は再生アンプ111、復調器112、デ
コーダ113を通って情報伸張手段115に加えられて4倍に
伸張され、D/A変換器116に加えられる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では次の問題点が生じる。
(1)異なる転送レートの信号、例えば映像を混在して
記録するとき、光ディスクのスパイラルトラック上の記
録線速度を切り換える必要がある。
(2)圧縮率を可変して音声を記録するときに、圧縮率
により線速を切り換える必要があるので、光ディスク上
に広範囲の線速で記録できる必要がある。従って、記録
線速度が広範囲に可変できる光ディスクが必要となる。
(3)圧縮記録時には、所定時間をフレームとして圧縮
するため、圧縮フレーム周期と記録セクタ周期とが異な
る場合例えば圧縮フレーム周期が8msで記録セクタ周期
が30msの場合、また、記録セクタ周期と圧縮フレーム周
期が整数比になっていないため、記録セクタにより圧縮
フレームが途中で中断される。
(4)ディスク上に間欠的に記録されたセクタ情報は上
記(3)の中断部分において圧縮フレーム情報をフレー
ム単位で有していないので、再生時に正確に伸張でき
ず、アセンブルモード編集情報の再生伸張が不完全とな
り信号の欠落や異音を発生する。
本発明は上記問題点を解決するもので、情報を圧縮し
てディスク上に記録する場合に、転送レート、圧縮率の
異なる場合の記録に対しても、ディスクの線速を切り換
える必要がなく、かつ、圧縮記録したディスクをアセン
ブルモード編集する場合においても、情報の欠落や異音
を発生しない光ディスク記録再生装置を提供することを
目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、入力情報をフレ
ーム周期で圧縮符号化して圧縮フレーム情報を出力する
情報圧縮手段と、圧縮フレーム情報を圧縮フレーム情報
の周期の整数倍に等しい周期を有するセクタ情報に変換
するフレームセクタ変換手段と、セクタ情報を光ディス
ク上のセクタにM(M:整数)セクタおきに間欠記録する
制御手段とを含んでなるものである。
また、Mセクタおきに間欠記録されたセクタ情報を間
欠再生する制御手段と、間欠再生されたセクタ情報を圧
縮フレーム情報に変換するフレームセクタ逆変換手段
と、圧縮フレーム情報を伸張する情報伸張手段とを含ん
でなるものである。
作用 本発明は上記した構成によって、入力信号を圧縮した
圧縮フレーム情報を記録するとき、入力信号の転送レー
トおよび圧縮比にかかわらず光ディスク上での線速を一
定とすることが可能である。
また、記録セクタ周期と圧縮フレーム周期が整数比に
なっているため、記録セクタにより圧縮フレームが途中
で中断されることがなく、圧縮情報が正確に圧縮フレー
ム単位で光ディスク上の記録セクタに間欠記録できる。
また、ディスク上に間欠的に記録されたセクタ情報は
圧縮フレーム情報をフレーム単位で有しているので、再
生時に正確に伸張でき、もとの情報を得ることができ
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第1図において、101,102,104,105,106,109,110,111,
112,113,115,116,117,118,119,121は第7図に示す従来
例と同一である。103はフレームセクタ変換手段、107は
レーザ出力切替回路、108は第1の制御回路、114はフレ
ームセクタ逆変換手段、120は第2の制御回路である。
第1図に示す構成と第2図に示すタイミングチャート
によりその動作を説明する。
第2図は本発明の一実施例における記録および編集動
作を示すタイミング図である。第2図において、201は
第1の入力ディジタル信号、202は情報圧縮手段102によ
り例えば1/4に圧縮される第1の圧縮フレーム信号、203
はフレームセクタ変換手段103により第1の圧縮フレー
ム信号202を圧縮フレーム周期Tからその整数倍の周期
例えば2Tに変換した第1のセクタ信号、204はエンコー
ダ104、変調器105、レーザ駆動回路106、レーザ出力切
替回路107、記録再生ヘッド108により光ディスク110上
に記録される第1の記録信号である。同じく、251は記
録信号204にアセンブルモード編集される第2の入力デ
ィジタル信号、252は第2の圧縮フレーム信号、253は第
2のセクタ信号、254は第2の記録信号である。また、2
05は記録信号204、254を編集点Pにてアセンブルモード
編集した光ディスク110上の編集信号である。
第1図,第2図において、第1の入力信号200はA/D変
換器101で第1の入力ディジタル信号201に変換され、情
報圧縮手段102に加えられる。情報圧縮手段102では、第
1の入力ディジタル信号201を高能率符号化処理により1
/4に圧縮し、第1の圧縮フレーム信号202を出力する。
この場合第1の入力ディジタル信号201の時間4Tは第1
の圧縮フレーム信号202ではフレーム周期Tとなる。第
1の圧縮フレーム信号202はフレームセクタ変換手段103
に加えられ、セクタ周期2Tに変換される。
フレームセクタ変換手段103は、例えば、バッファメ
モリとメモリ制御回路により構成され、第1の圧縮フレ
ーム信号202に同期してバッファメモリに書き込み、第
1のセクタ信号203に同期してメモリから読みだすこと
により第1のセクタ信号203を生成する。この場合、セ
クタ周期2Tが圧縮フレーム周期Tの整数倍になっている
ので、圧縮フレームが記録フレームにより中断されるこ
とがなく、ディスク上に圧縮情報が正確に記録される。
第2の入力ディジタル信号についても同様である。第2
図において、編集点Pにおいて、第1のセクタ信号204
と第2のセクタ信号254を編集する場合、第1,第2いず
れの記録信号に含まれる圧縮フレーム信号202,252も圧
縮フレームTの途中で中断されることがない。
第1および第2の記録セクタ信号はエンコーダ104に
供給される。エンコーダ104はセクタ信号をインターリ
ーブし、誤り訂正用パリティを付加して変調器105に加
える。変調器105にて、ディスク上にスパイラルトラッ
クにマークのパターンを発生させる変調が実行される。
さらに、変調器105の出力信号はレーザ駆動回路106に加
えられる。レーザ駆動回路106の出力信号はレーザ出力
切替回路107に加えられる。レーザ出力切替回路107は第
1の制御回路108により制御され、レーザ駆動回路106の
出力信号はM(正整数)セクタおきに間欠的にオンオフ
される。すなわち、記録するセクタではレーザ出力をオ
ンし、記録しないセクタではオフとする。この制御は例
えばマイクロコンピュータにより実現することができ
る。
第3図に光ディスク上の記録パターンを示す。第3図
において、501はディスク、502はトラック、1,2,3,…は
セクタで、信号は内周から順に連続して記録されてお
り、その番号は再生順序を示す。この場合3セクタおき
に間欠記録する場合を示している。また、ディスクの回
転制御は線速一定いわゆるCLV(Constant Lfnear Veloc
ity)とする。記録は、まずセクタ1から始まってセク
タ2,3,4,5と実行される。
第4図は本発明の実施例における再生動作を表すタイ
ミング図である。第4図において、301は光ディスク110
上の記録番号、302は周期2Tを有するセクタ信号、303は
セクタ信号をフレームセクタ逆変換手段114により逆変
換した圧縮フレーム信号、304は情報伸張手段115により
伸張した出力ディジタル信号である。同 このように本発明の実施例の光ディスク記録再生装置
によれば、第4図に示すようにセクタ信号302の周期2T
は圧縮フレーム信号303の周期Tの整数倍になっている
ので、データの伸張は圧縮時の圧縮フレームTにおいて
行われていることになり、データ伸張時に誤って伸張さ
れることがない。したがって、編集信号を再生してデー
タ伸張したとき異音なく再生される。
なお、本実施例ではトラックパターンをスパイラル状
で説明したが、これに限定されず、同心円状パターンも
とり得る。
発明の効果 以上の実施例から明かなように、本発明によれば、低
転送レートの信号例えば音声と映像とを混在して記録す
るとき、光ディスクのトラック上の記録線速を切り換え
る必要がない。
また、圧縮率を可変して音声を記録するときに、圧縮
率により線速を切り換える必要がない。
さらに、入力信号を圧縮した圧縮フレーム情報を記録
するとき、記録セクタ周期と圧縮フレーム周期が整数比
になっているため、記録セクタにより圧縮フレームが途
中で中断されることがなく、圧縮情報は正確に圧縮フレ
ーム単位で光ディスク上の記録セクタに記録できる。
したがって、アセンブルモード編集を行ったとき、編
集点の後部でも圧縮フレームが正確に記録されているた
め、再生伸張を正確に行うことができ信号の欠落や異音
を発生することなく良好な再生が可能となる。特に、圧
縮情報が間欠記録され飛び飛びに記録されている場合に
は、極めて有効である等の特長をもつ光ディスク記録再
生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例における記録動作のタイミング図、第3
図は同トラックパターンを示す模式図、第4図は同再生
動作のタイミング図、第5図はCDのトラックパターンを
示す模式図、第6図はCDのフレーム構成図、第7図は従
来のCDレコーダの構成図を示すブロック図である。 102……情報圧縮手段、103……フレームセクタ変換手
段、107……レーザ出力切替回路、108……第1の制御回
路、114……フレームセクタ逆変換手段、115……情報伸
張手段、120……第2の制御回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力情報をフレーム周期で圧縮符号化して
    圧縮フレーム情報を出力する情報圧縮手段と、前記圧縮
    フレーム情報を前記圧縮フレーム情報の周期の整数倍に
    等しい周期を有するセクタ情報に変換するフレームセク
    タ変換手段と、前記セクタ情報を、光ディスク上のセク
    タにM(M:整数)セクタおきに間欠記録する制御手段と
    を含んでなる光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】Mセクタおきに間欠記録されたセクタ情報
    を間欠再生する制御手段と、前記間欠再生されたセクタ
    情報を圧縮フレーム情報に変換するフレームセクタ逆変
    換手段と、前記圧縮フレーム情報を伸張する情報伸張手
    段とを含んでなる光ディスク再生装置。
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CN1158865C (zh) * 1994-09-26 2004-07-21 三菱电机株式会社 数字视频信号的记录和重放设备及其记录和重放的方法
US6009236A (en) 1994-09-26 1999-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Digital video signal record and playback device and method for giving priority to a center of an I frame

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