JPH0574053A - デイスク記録装置及びデイスク再生装置 - Google Patents

デイスク記録装置及びデイスク再生装置

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JPH0574053A
JPH0574053A JP26727591A JP26727591A JPH0574053A JP H0574053 A JPH0574053 A JP H0574053A JP 26727591 A JP26727591 A JP 26727591A JP 26727591 A JP26727591 A JP 26727591A JP H0574053 A JPH0574053 A JP H0574053A
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孝文 上野
Hideo Taki
秀士 滝
Tomoaki Izumi
智紹 泉
Tetsushi Kasahara
哲志 笠原
Hiroo Oikawa
浩生 及川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声又は映像情報を時間情報と共にファイル
に記録するディスク記録装置において、時間情報又は音
声映像情報を単独に書換え可能にすること。 【構成】 同心円状又はスパイラル状のトラックを分割
した複数のセクタを有する光ディスク1に、入力音声又
は映像情報と、これらの情報に対応する時間情報とを記
録する。各セクタに付加されるセクタアドレスと時間情
報との関係を示す時間アドレス情報テーブル生成手段4
7と、このテーブルを格納する時間アドレス情報テーブ
ル記憶手段44を設ける。入力音声又は映像情報と時間
アドレス情報テーブルの信号とを切換回路43で切換
え、所定のセクタ数毎にまとめて時間情報をエンコーダ
14を介して光ディスク1に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声,映像等のディジ
タル情報を記録媒体上に記録するディスク記録装置及び
これを再生するディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声や映像を記録する媒体とし
て、ディスクあるいは磁気テープが用いられている。例
えば音声を記録した再生専用ディスクとしてコンパクト
ディスク(CD)がよく知られている。また、最近では
追記型や書換え可能型の光ディスクも開発されている。
一方、磁気テープとしてはディジタルオーディオテープ
(DAT)がよく知られている。更に、最近では映像を
ディジタル信号で記録する他のディスクも開発されてい
る。
【0003】図11は、従来の書き換え可能な光ディス
クにおける記録トラックパターンの一例を示す図であ
る。図12はこの書き換え可能型の光ディスクに用いる
従来の光ディスク記録再生装置の構成を示す図である。
図11において、書き換え可能型の光ディスク1にはス
パイラル状のトラック2が設けられる。トラック2には
一定の情報を記録するセクタ3が連続して構成され、各
セクタのピット列により情報が記録されている。又各セ
クタ3にはセクタアドレス#0,#1,#2,・・・#
nが付けられている。各セクタ3にはディジタルデータ
群が記録される信号の最小単位である。ディジタル信号
はトラック2の内周から外周に沿って順に連続して記録
されている。又ディスク1の回転は、いわゆるCLV
(Constant Linear Veocity )制御により、線速度が一
定になるよう制御される。
【0004】以下に、従来のディスク上にセクタ単位で
ディジタル音声情報と時間情報とを記録する場合につい
て説明する。まず記録系として、図12において、入力
ディジタル音声情報11は、セルフクロックを含むよう
通常バイフェーズ変調されたシリアル信号が用いられて
いる。入力バッファ12は、この入力ディジタル音声情
報11からセルフクロックを分離して、元の音声情報を
復調したディジタル音声情報13を出力し、エンコーダ
14に与える。一方,時間情報発生手段15は入力ディ
ジタル音声情報11に付加すべき時間情報16を生成
し、エンコーダ14に与える。エンコーダ14はディジ
タル音声情報13に誤り訂正用のパリティ信号を付加
し、インターリーブを行なう。更にエンコーダ14は、
ディスク1上のトラック2に記録する信号を発生させ
る。この記録信号はインターリーブの行われた後、例え
ばEFM変調(Eight to Fourteen Moduration)を施
し、同期信号及び時間情報16を付加したものである。
【0005】エンコーダ14から出力されるエンコーダ
出力信号17はレーザ駆動手段18に与えられる。レー
ザ駆動手段18は、エンコーダ出力信号17を基に光ヘ
ッド19から光ディスク1に出射するレーザ光を変調す
る。アクチュエータ20は、これに搭載されている光ヘ
ッド19を微小変位させトラッキング制御を行うもので
ある。トラバース制御手段21は、光ヘッド19,アク
チュエータ20を光ディスク1の半径方向に、内周から
外周まで変位させる。スピンドル制御手段22は、光デ
ィスク1を線速度が一定になるよう回転させる。そして
システム制御手段23は、アクチュエータ20,トラバ
ース制御手段21,スピンドル制御手段22を系統的に
制御するものである。システムクロック生成手段24は
セクタクロック25を、時間情報発生手段15,エンコ
ーダ14,システム制御手段23にも供給する。
【0006】一方、再生系においては、光ヘッド19か
ら読み取られた信号はRFアンプ26により増幅され
る。RFアンプ26からの出力信号27はデコーダ28
に与えられ、ここでEFM復調され、誤り訂正,デ・イ
ンタリーブされる。デコーダ28から復調されたディジ
タル音声情報29は出力バッファ30に与えられ、ここ
で再びバイフェーズ変調されて出力ディジタル音声情報
31を出力する。
【0007】ここで、図13はエンコーダ14から出力
されるエンコーダ出力信号17を示す説明図である。本
図に示すように、あるトラック2の各セクタ3a,3b
内の保持される情報として、同期信号35、ディジタル
音声情報13、時間情報16、パリティ36が含まれて
いる。一般に、時間情報16は、記録セクタの周期を単
位に記録され、例えば(時,分,秒,セクタ)により構
成される。従って図13に示すように、時間情報16は
各セクタ3a,3b・・・毎に一対に記録されるのが通
例である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、時間情報16はディジタル音声情報13と
共に同一セクタ3に順次記録されるため、光ディスク1
の時間情報の書き換え時に不便なものとなる。例えば、
2個の音声ファイルを編集して1個の音声ファイルとし
て特定のファイル内に連続する時間情報を付加する場合
とか、不連続な時間情報を連続時間情報に書き換えたり
する場合とか、時間情報を任意時間を開始点とする時間
情報に書き換える場合に夫々不都合が生じる。このよう
な場合、従来のディスク記録再生装置では、時間情報と
ディジタル音声情報とが同一セクタ内に記録されるた
め、以下の問題点を有していた。
【0009】(1)光ディスクのファイル全体を書き換
えることになり、この書き換えに要する実時間は無視で
きない。(2)光ディスクのセクタ単位で誤り訂正が施
されているため、時間情報を書き換えるに当たり、予め
光ディスクのセクタ情報を読み取り、各セクタ単位で誤
り訂正を行い、時間情報のみを書き換えて、再度誤り訂
正用パリティを付加して記録する必要がある。そのため
装置の価格が上昇し、更に信号処理時間が長くなり、極
めて不便なものとなっていた。
【0010】本願の請求項1〜4の発明はこのような従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、予め時間情
報のみを記録しておいて、後から音声や映像情報を記録
することができ、時間情報の書き換え時、容易に時間情
報をまとめて書き換えることができるディスク記録装置
を提供することを目的とする。
【0011】請求項5,6の発明はこのように記録され
たディスクを再生して、音声又は映像情報と時間情報を
同期再生できるディスク再生装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、同心円状又はスパイラル状のトラックを分割した複
数のセクタを有するディスク上に、入力音声又は映像情
報と該入力音声又は映像情報に対応する時間情報とを記
録するディスク記録装置であって、セクタに付加される
セクタアドレスと時間情報との関係を示す時間アドレス
情報テーブルを作成する時間アドレス情報テーブル生成
手段と、時間アドレス情報テーブル生成手段のデータを
保持する時間アドレス情報テーブル記憶手段と、入力音
声又は映像情報のデータと時間アドレス情報テーブルの
データとを所定数セクタ毎に出力する入力信号切換手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項2の発明は、各セクタに記録
される入力音声又は映像情報に対応する時間情報を発生
する時間情報発生手段と、時間情報発生手段から発生さ
れる時間情報の開始点を入力音声又は映像情報に対し任
意の値に設定する時間情報初期値設定手段と、を具備す
ることを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項3の発明は、外部から入力さ
れるタイムコードを読み取って得られた時間情報を時間
アドレス情報テーブル生成手段に与えるタイムコード読
取手段を具備することを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項4の発明は、タイムコード読
取手段より出力される時間情報をディスクの各記録セク
タ周期を単位とする時間情報に変換する時間情報変換手
段を具備することを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項5の発明は、同心円状又はス
パイラル状のトラックを分割した複数のセクタを有する
ディスク上に記録された音声又は映像情報と該音声又は
映像情報に対応する時間情報を再生するディスク再生装
置であって、再生された情報から音声又は映像情報及び
時間アドレス情報テーブルを所定セクタ数毎に切り換え
て出力する出力信号切換手段と、出力信号切換手段より
得られる時間アドレス情報テーブルを音声又は映像情報
に対応する時間情報に再生する時間アドレス情報再生手
段と、を具備することを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項6の発明は、時間アドレス情
報再生手段からの時間情報をタイムコードに変換して出
力するタイムコード出力手段と、再生されたタイムコー
ドと再生された音声又は映像情報との同期をとる同期手
段と、を具備することを特徴とするものである。
【0018】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、光ディスクの連続する各セクタに音声情報又
は映像情報を入力信号切換手段を介して記録する。又各
セクタの音声情報又は映像情報に対応する時間情報を、
時間アドレス情報テーブル生成手段の時間アドレス情報
テーブルを用いて取り出す。この時間情報を特定のセク
タにまとめて保持するよう、入力信号切換手段を介して
光ディスクに記録することとする。そして付加されるセ
クタアドレスと入力音声又は映像情報とを、別個のセク
タに記録できるようにしている。
【0019】又本願の請求項2の発明によれば、時間情
報発生手段から発生される時間情報の開始点を任意の値
に設定する。入力音声又は映像情報を記録するセクタに
付されるセクタアドレスと、時間情報発生手段から発生
される時間情報との関係を示す時間アドレス情報テーブ
ルを生成し、入力音声又は映像情報と時間情報とを別個
のセクタに記録できるようにしている。
【0020】本願の請求項3の発明によれば、外部から
入力されたタイムコードからタイムコード読取手段によ
り時間情報を読み取り、この信号を時間アドレス情報テ
ーブル生成手段に与える。時間アドレス情報テーブル生
成手段は入力音声又は映像情報を記録する各セクタに付
加されるセクタアドレスと、入力時間情報との関係を示
す時間アドレス情報テーブルを生成する。そして入力音
声又は映像情報と時間アドレス情報テーブルとを別個の
セクタに記録できるようにしている。
【0021】本願の請求項4の発明によれば、時間情報
変換手段により入力時間情報を記録セクタ周期を有する
時間情報に変換する。入力音声又は映像情報を記録する
セクタに付加されるセクタアドレスと、入力時間情報を
変換して得られた記録セクタ周期を単位とする時間情報
との関係を示す時間アドレス情報テーブルを生成する。
そして入力音声又は映像情報と時間アドレス情報テーブ
ルとを別個のセクタに記録するできるようにしている。
【0022】本願の請求項5の発明によれば、請求項1
〜4の発明により記録された光ディスクの情報を再生
し、出力信号切換手段により再生された情報から音声又
は映像情報と時間アドレス情報テーブルとを分離する。
そして時間アドレス情報テーブルから時間情報を再生す
るようにしている。
【0023】更に本願の請求項6の発明によれば、請求
項5の発明によるディスク再生装置において、時間アド
レス情報再生手段により再生された時間情報をタイムコ
ードに変換すると共に、再生されたタイムコードと再生
された音声又は映像情報との同期を取れるようにしてい
る。
【0024】
【実施例】以下本発明の第1実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例におけ
るディスク記録装置の構成を示すブロックである。図2
はこのディスク記録装置で記録される信号のタイミング
図である。本発明の記録装置に用いられる光ディスク1
のトラック構成は、図11に示すものと同様であり、各
セクタ3に予めセクタアドレス#0,#1,#2・・・
#nが付加されているものとする。例えば各セクタ3の
容量は1kバイト、セクタの繰り返し周波数は200H
z、即ちセクタ周期は、1/200秒とする。
【0025】図1において、従来例と同一部分は同一の
符号を付けて説明する。入力バッファ12は入力ディジ
タル音声信号11を復調しディジタル音声情報13を出
力するものであり、その出力は入力情報記憶手段41に
与えられる。入力情報記憶手段41はディジタル音声情
報13を一時保持するもので、ここで格納されたディジ
タル情報42は切換回路43に与えられる。切換回路4
3は入力情報記憶手段41の信号と、時間アドレス情報
テーブル記憶手段44の信号を切換制御手段46の切換
信号により切り換える回路である。ここで切換回路43
と切換制御手段46は音声情報と時間情報の入力信号切
換手段の機能を達成している。ここでの切換タイミング
は光ディスク1の所定数のセクタ毎に切換えられるもの
とする。
【0026】時間アドレス情報テーブル記憶手段44は
後述する時間アドレス情報テーブルを記憶するものであ
る。切換回路43は時間アドレス情報テーブルの記憶手
段44から出力される時間アドレス情報45、又は入力
情報記憶手段41の出力するディジタル情報42の一方
を切換えてエンコーダ14に入力するものである。エン
コーダ14はディスク1の各セクタ3に記録するディジ
タル音声情報13に誤り訂正用のパリティ信号を付加
し、インターリーブを行い、EFM変調を施し、同期信
号を付加するものである。又、更にエンコーダ14は特
定のセクタ3に時間アドレス情報45を記録するため、
この情報の信号に対してディジタル音声情報13の場合
と同様の誤訂正用のパリティ信号の付加やインターリー
ブを行い、EFM変調を施し同期信号を付加する。エン
コーダ14の出力はレーザ駆動手段18に与えられる。
レーザ駆動手段18はエンコーダ出力信号17を基に、
光ヘッド19から出射するレーザ光を変調する回路であ
る。
【0027】一方、時間アドレス情報テーブル生成手段
47は光ディスク1に記録するディジタル音声情報13
に対し、先頭のセクタ3から各音声ファイルの累積記録
経過時間を示す絶対時間と、夫々の音声ファイルに記録
されたディジタル音声情報を各音声ファイルの最初のセ
クタから記録される時間を表すプログラム時間と、を夫
々作成するものである。又、時間アドレス情報テーブル
生成手段47はこの絶対時間又はプログラム時間に対応
する各セクタ3のセクタアドレスを割当てる働きもす
る。時間情報発生手段15は入力ディジタル音声情報1
1に付加すべき時間情報16を生成するものであり、そ
の出力を時間アドレス情報テーブル生成手段47に与え
る。又、初期値設定手段48は時間情報発生手段15に
ディジタル音声情報の時間初期値を設定するものであ
る。
【0028】次にアドレスデコーダ49は光ディスク1
から再生される再生RF信号からセクタアドレスを解読
するデコーダで、その出力は時間アドレス情報テーブル
生成手段47に与えられる。一方、光ディスク1を駆動
する機構部として、アクチュエータ20,トラバース制
御手段21,スピンドル制御手段22が設けられてい
る。これらの制御手段は前述した従来のディスク記録再
生装置におけるものと同一である。
【0029】次にシステム制御手段50はアクチュエー
タ20,トラバース制御手段21,スピンドル制御手段
22を系統的に制御を行い、更に初期値設定手段48に
時間情報の初期値設定の指示を与えるものである。シス
テムクロック生成手段24は本実施例のディスク記録装
置に含まれ各回路にクロックを与えるものである。即ち
システムクロック生成手段24のクロックは、エンコー
ダ14,切換制御手段46,時間アドレス情報テーブル
生成手段47,システム制御手段50,時間情報発生手
段15に夫々与えられる。
【0030】以上のように構成された第1実施例のディ
スク記録装置について、図1〜図3を用いてその動作を
説明する。図2は第1実施例の動作を示す各信号のタイ
ミング図である。まず、切換制御手段46は、ディジタ
ル情報42を各セクタ3に記録できるよう、切換回路4
3に切換信号を与えるものとする。一旦、光ディスク1
から再生されたRF信号からアドレスデコーダ49によ
りセクタアドレスが解読される。図2に示すようにセク
タアドレス#nでのセクタクロックをS(n)と表す。
セクタクロックS(n)に対応するディジタル情報42
をD(n)とすると、D(n)は次のセクタクロックS
(n+1)で誤り訂正付加、インターリーブ等のエンコ
ード処理がなされ、更に遅れたセクタタイミングS(n
+2)で所定のセクタ3に記録される。
【0031】一方、時間情報とセクタアドレスとの対応
テーブルは、図3に示すフローチャートに従って作成さ
れる。即ちディジタル音声情報13に対応する時間情報
は、時間情報発生手段15より得られる。動作を開始し
てセクタクロックS(n)に対応する時間情報をT
(n)とすると、ステップ51において時間情報発生手
段15から時間情報T(n)を読み取る。次にステップ
52に進み、時間アドレス情報テーブル生成手段47は
アドレスデコーダ49から送られるセクタアドレスの信
号を読み取る。そしてステップ53に進み、時間アドレ
ス情報テーブル生成手段47は時間情報T(n)に対応
する記録セクタのセクタアドレスを算出する。ディジタ
ル情報D(n)は、セクタクロックS(n+2)で記録
されるため、時間情報T(n)に対応するディジタル音
声情報D(n)の遅延量は2セクタタイミング分である
とし、読み取られたセクタアドレス#nに2を加算し
て、時間情報T(n)に対応するセクタアドレスを#n
+2とする。
【0032】さて次のステップ54で、時間情報T(n
+1),T(n+2),・・と、セクタアドレス#n+
3,#n+4,・・・との対応関係、即ち時間アドレス
情報テーブルが作成される。この時間アドレス情報テー
ブルは、時間アドレス情報テーブル記憶手段44に格納
される。時間情報の初期値の設定は、システム制御手段
50からの指令により、任意の時刻において行われる。
例えば、音楽を記録する場合には曲の先頭で毎回、時間
情報の初期値設定手段48の出力を0とする。時間アド
レス情報テ−ブルにおいて、曲の先頭に相当するセクタ
アドレスが#0となり、その後単調増加する時間情報、
即ち音声ファイルのプログラム時間が記録される。次
に、光ディスク1の記録エリアの先頭において、単調増
加する時間情報、即ち絶対時間が記録される。
【0033】図4は第1実施例における時間アドレス情
報テーブルを示している。この時間アドレス情報テーブ
ルに必要なデータ量を計算してみる。絶対時間、プログ
ラム時間いずれも2進化10進法で表現するものとする
と、時、分、秒に3バイト、セクタに2バイトを割り当
てると合計5バイトとなる。又、絶対時間,プログラム
時間合計に10バイト、セクタアドレスに3バイトを割
り当てると1セクタ分で合計13バイトとなり、1kバ
イトの容量を有する1セクタには78セクタ分の時間ア
ドレス情報を記憶することができる。ここでは計算の簡
略化のため、50セクタおきに時間アドレス情報テーブ
ルを記録することにする。
【0034】以上の関係から、1曲目(記録時間3分)
全体では、ディジタル情報を記録するために36000
セクタ、時間アドレス情報テーブルを記録するために7
20セクタが夫々必要となる。図4に、ディジタル音声
情報の絶対時間及びプログラム時間を記録する場合のセ
クタアドレスが表示されている。このようにして得られ
た時間アドレス情報は、順次時間アドレス情報テーブル
記憶手段44に送られて記憶される。そして時間アドレ
ス情報45は、所定量毎に切換制御手段46の指示によ
り切換回路43で切換られる。一方、エンコーダ14
は、ディジタル情報42に誤り訂正用のパリティの付加
を行い、信号のインターリーブを行ない、更にEFM変
調を施し、同期信号を付加する。そしてレーザ駆動手段
18はディスク1上のスパイラル状のトラック2に所定
マークのパターンを記録していく。
【0035】図5は第1実施例のディスク記録装置にお
けるエンコーダ14から出力されるエンコーダ出力信号
17である。本図に示すように、ディジタル情報42
a,42m・・・42xと、時間アドレス情報テーブル
45a,45b・・・が所定セクタ数毎に切り換えて記
録される。ここでは、セクタアドレス#0に時間アドレ
ス情報テーブルを記録し、セクタアドレス#1〜#50
にディジタル情報を記録し、セクタアドレス#51に次
の時間アドレス情報テーブルを記録する。即ち、50セ
クタおきに時間アドレス情報を記録する。この場合、時
間アドレス情報を記録するセクタ#0,#51には、記
録内容が時間アドレス情報であることを示すフラグを記
録しておけば再生時に便利である。
【0036】以上のようにディジタル情報と時間アドレ
ス情報テーブルが、別セクタに記録されるため、時間情
報を書き換える場合において、時間アドレス情報を記録
しているセクタのみを書き換えればよい。この場合、時
間アドレス情報テーブルの記録するセクタの領域を広げ
れば、時間情報をまとめて書き換えることが可能とな
り、書き換え時間を更に短縮することができる。例え
ば、時間アドレス情報テーブルとディジタル音声情報
を、各々別個のファイルとして取り扱っても良い。この
場合、時間情報を従来のディスク記録再生装置に比較し
て1/50のセクタ時間で書き換えることが可能であ
る。もし、プログラム時間又は絶対時間の一方のみを記
録する場合においては、従来の書き換え時間に比較して
1/100となる。
【0037】尚、上記第1実施例において、時間アドレ
ス情報テーブルとディジタル情報は、連続的に記録する
必要はなく、光ディスク1の上で離れたトラック位置に
記録してもよい。又、時間アドレス情報テーブルを光デ
ィスク1のディレクトリ領域に記録してもよい。この場
合、ディレクトリには各ファイルのファイル番号と時間
アドレス情報テーブルとを一対として記録しておけばよ
い。更に時間情報と時間アドレスは、ファイルの先頭及
び終端のみのテーブルを記録してもよい。即ち、ファイ
ルの先頭セクタアドレスと先頭アドレスに対応する時
間、終端アドレスと終端アドレスに対応する時間を夫々
示すテーブルを持てばよい。この場合、時間アドレス情
報テーブルの記憶容量が少なくなるという利点がある。
【0038】次に本発明の光ディスク記録装置の第2実
施例について図6を用いて説明する。図6は第2実施例
における光ディスク記録装置の構成を示すブロック図で
ある。本図において、入力バッファ12,エンコーダ1
4,レーザ駆動手段18,光ヘッド19,アクチュエー
タ20,トラバース制御手段21、スピンドル制御手段
22,システムクロック生成手段24,入力情報記憶手
段41,切換回路43,時間アドレス情報テーブル記憶
手段44,切換制御手段46,時間アドレス情報テーブ
ル生成手段47,アドレスデコーダ49は、夫々第1実
施例と同一でありその説明は省略する。
【0039】第1実施例と異なる点は、図1の時間情報
発生手段15の代わりにタイムコード読取手段60が設
けられていることである。タイムコード読取手段60は
外部から入力されるSMPTE(Society of MotionPic
ture and Television Enginineers)タイムコード61
(周波数30Hzのノンドロップフレーム)を読み取る
回路であり、図1の時間情報16と等価な時間情報62
を時間アドレス情報テーブル生成手段47に与える。こ
の場合、SMPTEタイムコード61は0時0分0秒0
フレームから開始し、記録セクタのアドレス#1のセク
タから記録が開始されるとする。外部から入力される時
間情報を用いている点を除けば、本発明の第2実施例の
動作は第1実施例と同様である。この装置の時間アドレ
ス情報テーブル生成手段47で生成される時間アドレス
情報テーブルを図7に示す。図7では、セクタアドレス
#0、#51、#102、#153、#204,・・・
に時間アドレス情報テーブルが記録される。
【0040】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図8は第3実施例の光ディスク記録装置の構成を示
すブロックである。尚、第1及び第2実施例と同一部分
は同一の符号を付けて説明は省略する。ここでは、第1
実施例の時間情報発生手段15の代わりに、タイムコー
ド読取手段70と、時間情報変換手段72を設けたこと
である。タイムコード読取手段70は外部から入力され
るSMPTEタイムコード71を読み取る回路であり、
時間情報変換手段72はこのSMPTEタイムコードを
光ディスク1のセクタ周期を単位とする時間情報に変換
するものである。この変換方法としては例えば特願昭6
3−24229号に開示される方法を用いることができ
る。図8において、外部から入力されるSMPTEタイ
ムコード71は、タイムコード読取手段70により読み
取られ、時間情報変換手段72により記録セクタ周期を
単位とする時間情報73に変換され、時間アドレス情報
テーブル生成手段47に供給される。外部から入力され
る時間情報を変換した時間情報を用いている点を除け
ば、本発明の第3実施例の動作は第1実施例と同様であ
る。
【0041】図9はこの結果生成される時間アドレス情
報テーブルである。図9では、記録セクタを有するタイ
ムコードと、セクタアドレスとの関係を示すテーブルが
得られている。尚、本発明の第2及び第3実施例は、S
MPTEタイムコードが外部から入力される場合である
が、EBU(Europian Broadcasting Union )やFIL
M規格のタイムコードが入力される場合についても同様
である。図7では、SMPTEタイムコードのフレーム
周波数が30Hzであるため、セクタに記録されるSM
PTEタイムコードのフレーム繰り返しは0〜29であ
る。一方図9では、記録時間の最小単位は記録セクタで
あるため、0〜199の繰り返しとなっている。
【0042】本発明の第4実施例の光ディスク再生装置
について、図10に示すブロック図を用いて説明する。
尚、第1〜第3の実施例、及び従来の光ディスク記録装
置と同一部分は同一の符号を付けて説明は省略する。図
10は、本発明の第1〜第3実施例により記録された光
ディスク1を再生して、時間情報を再生する光ディスク
再生装置の構成を示している。切換制御手段80は切換
回路81を制御する切換信号を発生する回路である。デ
コーダ28はRFアンプ26からの出力信号27を、E
FM復調、誤り訂正,デ・インタリーブを夫々施すもの
であり、その出力は切換回路81に与えられる。ここで
切換制御手段80と切換回路81は出力信号切換出力を
構成している。切換回路81はデコーダ28の出力信号
を切換制御手段80により、ディジタル情報83と時間
アドレス情報テーブル84とに分離するものであり、こ
こで選択された信号は各々出力情報記憶手段85及び時
間アドレス情報再生手段86に与えられる。
【0043】出力情報記憶手段85は切換回路81から
出力するディジタル情報を一時保持するもので、ここか
ら出力する信号は出力バッファ87に与えられる。一
方、時間アドレス情報再生手段86は、時間アドレス情
報テーブルからセクタアドレスと時間情報との対応関係
を求め、ディジタル情報と時間情報とのタイミングのず
れを算出するものである。出力バッファ87は出力情報
記憶手段85のディジタル情報を再びバイフェーズ変調
して、出力ディジタル音声情報88を出力するものであ
る。一方、表示手段89は時間アドレス情報再生手段8
6からの出力をディジタル音声情報88とタイミングを
合わせて時間情報として表示するものである。又、同期
手段90はディジタル音声情報88と同期してタイムコ
ード出力手段91を動作させる回路である。タイムコー
ド出力手段91は時間アドレス情報再生手段86からの
出力をバイフェーズ変調する回路であり、その出力は外
部出力タイムコード92として出力される。
【0044】以上のような構成で、同期手段90により
外部出力タイムコードは各フレームの区切りでリセット
され、時間情報とディジタル音声情報が同期再生され、
表示手段89により時間情報が表示される。
【0045】尚、第1〜第4の実施例は音声を光ディス
ク1に記録再生する場合の動作であるが、ディジタル映
像を光ディスク1に記録する場合においても、同様に時
間アドレス情報テーブルを生成することが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、時間アド
レス情報テーブルは音声又は映像情報とは別セクタに記
録されているため、音声又は映像情報を時間情報と共に
記録したディスクの時間情報のみを書き換える場合、時
間アドレス情報テーブルを記録した特定のセクタの記録
内容のみを書き換えればよい。従って、以下に示す効果
が得られる。
【0047】(1)時間情報又は音声や映像情報を各々
容易にアフターレコーディングすることが可能となる。
即ち、予め時間情報のみを光ディスクに記録しておい
て、後から音声や映像情報を記録するという業務用にお
ける用途が容易に実現される。又、不連続な時間情報を
有する2個の音声又は映像ファイルを編集して、新たに
連続時間情報をアフターレコーディングすることも容易
である。特に、請求項1及び2の発明によれば、時間情
報の初期値を任意点で設定することが可能であるから、
絶対時間やプログラム時間を自由に設定することが可能
である。
【0048】(2)時間情報の書き換え時、容易に時間
情報を書き換えることができる。従来のように光ディス
クの各セクタ情報を読み取り、誤り訂正を行い、時間情
報のみを書き換えて、再度誤り訂正用パリティを付加す
る等の処理時間のかかる手順が不要となる。このため効
率的に時間情報を書き換えることが可能である。
【0049】(3)請求項3又は4の発明によれば、外
部入力のタイムコードとディジタル音声情報又はディジ
タル映像情報を記録する各セクタとの対応関係を示す時
間アドレス情報テーブルをテーブル形式で保存して記録
することが可能である。従って業務用には非常に便利な
ものとなる。
【0050】(4)請求項5及び6の発明によれば、請
求項1〜4の発明により記録された光ディスクを再生し
て、時間情報を再生することができると共に、音声又は
映像情報と時間情報を同期再生することができる。従っ
て、入力されたときの時間と音声又は映像情報の関係を
再現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光ディスク記録装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の光ディスク記録装置における記録
タイミング図である。
【図3】第1実施例の光ディスク記録装置における時間
アドレス情報テーブル作成を行うフローチャートであ
る。
【図4】第1実施例の光ディスク記録装置における時間
アドレス情報テーブルを示す図である。
【図5】第1実施例における光ディスクにおける各セク
タの記録データを示す図である。
【図6】本発明の第2実施例の光ディスク記録装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】第2実施例の光ディスク記録装置における時間
アドレス情報テーブルを示す図である。
【図8】本発明の第3実施例の光ディスク記録装置の構
成を示すブロック図である。
【図9】第3実施例の光ディスク記録装置における時間
アドレス情報テーブルを示す図である。
【図10】本発明の第4実施例の光ディスク再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】従来例、及び本発明の第1〜第4実施例に用
いられる光ディスクのトラックパターンを示す図であ
る。
【図12】従来の光ディスク記録再生装置の一例を示す
ブロックである。
【図13】従来の光ディスク記録再生装置に用いられる
光ディスクにおける各セクタの記録データを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 トラック 3 セクタ 11 入力ディジタル音声情報 12 入力バッファ 13 ディジタル音声情報 14 エンコーダ 15 時間情報発生手段 16 時間情報 18 レーザ駆動手段 19 光ヘッド 20 アクチュエータ 21 トラバース制御手段 22 スピンドル制御手段 24 システムクロック発生手段 44 時間アドレス情報テーブル記憶手段 43,81 切換回路 46,80 切換制御手段 47 時間アドレス情報テーブル生成手段 48 初期値設定手段 49 アドレスデコーダ 50 システム制御手段 60,70 タイムコード読取手段 72 時間情報変換手段 85 出力情報記憶手段 86 時間アドレス情報再生手段 87 出力バッファ 89 表示手段 90 同期手段 91 タイムコード出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 哲志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 及川 浩生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状又はスパイラル状のトラックを
    分割した複数のセクタを有するディスク上に、入力音声
    又は映像情報と該入力音声又は映像情報に対応する時間
    情報とを記録するディスク記録装置であって、 前記セクタに付加されるセクタアドレスと前記時間情報
    との関係を示す時間アドレス情報テーブルを作成する時
    間アドレス情報テーブル生成手段と、 前記時間アドレス情報テーブル生成手段のデータを保持
    する時間アドレス情報テーブル記憶手段と、 前記入力音声又は映像情報のデータと前記時間アドレス
    情報テーブルのデータとを所定数セクタ毎に出力する入
    力信号切換手段と、を具備することを特徴とするディス
    ク記録装置。
  2. 【請求項2】 各セクタに記録される前記入力音声又は
    映像情報に対応する時間情報を発生する時間情報発生手
    段と、 前記時間情報発生手段から発生される時間情報の開始点
    を前記入力音声又は映像情報に対し任意の値に設定する
    時間情報初期値設定手段と、を具備することを特徴とす
    る請求項1記載のディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 外部から入力されるタイムコードを読み
    取って得られた時間情報を前記時間アドレス情報テーブ
    ル生成手段に与えるタイムコード読取手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスク記録装置。
  4. 【請求項4】 前記タイムコード読取手段より出力され
    る時間情報を前記ディスクの各記録セクタ周期を単位と
    する時間情報に変換する時間情報変換手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項3記載のディスク記録装置。
  5. 【請求項5】 同心円状又はスパイラル状のトラックを
    分割した複数のセクタを有するディスク上に記録された
    音声又は映像情報と該音声又は映像情報に対応する時間
    情報を再生するディスク再生装置であって、 再生された情報から音声又は映像情報及び時間アドレス
    情報テーブルを所定セクタ数毎に切り換えて出力する出
    力信号切換手段と、 前記出力信号切換手段より得られる時間アドレス情報テ
    ーブルを前記音声又は映像情報に対応する時間情報に再
    生する時間アドレス情報再生手段と、を具備することを
    特徴とするディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記時間アドレス情報再生手段からの時
    間情報をタイムコードに変換して出力するタイムコード
    出力手段と、 再生されたタイムコードと再生された音声又は映像情報
    との同期をとる同期手段と、を具備することを特徴とす
    る請求項5記載のディスク再生装置。
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