JPH09245413A - Mdシステム - Google Patents

Mdシステム

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JPH09245413A
JPH09245413A JP5522996A JP5522996A JPH09245413A JP H09245413 A JPH09245413 A JP H09245413A JP 5522996 A JP5522996 A JP 5522996A JP 5522996 A JP5522996 A JP 5522996A JP H09245413 A JPH09245413 A JP H09245413A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンクポインタを利用して、極めて簡単にキ
ューリスト再生を可能にするMDシステムを提供する。 【解決手段】 ディスク上のUTOCエリアには、タイ
ムテーブル21と、タイトルテーブル22とが設けられ
ている。タイムテーブル21には、ディスクに記録され
ているデータのタイムコードアドレス23と、各データ
の連続性を確保するためのリンクポインタ24とが記録
される。曲の任意の位置にマークポイントが設定される
と、このマークポイントの位置で曲のタイムコードアド
レス23を分割すると共にリンクポインタ24でリンク
させることにより、曲のスタート位置、ストップ位置及
びマークポイントで指定された位置で区切られたいずれ
の範囲についても頭出しを行うことができ、任意の曲の
範囲の繰り返しや再生順序の入れ替えなどが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キューリスト
(Cue−list)再生機能を備えたMD(MiniDis
k)システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、キューリスト再生のようなノ
ンリニア再生が可能な装置として、ハードディスク・レ
コーダ(以下、HDレコーダと呼ぶ)が知られている。
HDレコーダは、MMC(MIDI Machine Control)及び
MTC(MIDI Time Code)を利用したMIDIソースと
の同期機能を備えており、より高度の編集作業が可能で
あるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たHDレコーダでは、編集作業を経て作成された音楽情
報がHDの中に残るというシステムの性格上、その音楽
情報を、最終的にDAT(Digital Audio Tape)やMO
(Magnetic Optical)にバックアップしておかなくては
ならない。HDレコーダでは、トラック数にも関係する
が、通常、そのバックアップに数十分を有し、これが編
集作業を煩雑にする要因となっている。また、HDレコ
ーダが編集作業の目的にしか使用できないため、プレー
ヤを含めたトータルシステムのコストは一般のユーザに
とっては高価なものとなる。
【0004】この発明の目的は、UTOCエリアのタイ
ムコードアドレスの連続性を確保するリンクポインタを
利用して、極めて簡単にキューリスト再生を可能にする
MDシステムを提供し、より安価にMIDIソースとの
同期を含めたノンリニア編集を可能にするMDシステム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るMDシス
テムは、ディスク上に記録されたオーディオデータを再
生するMDシステムにおいて、前記ディスク上に記録さ
れているオーディオデータで形成される曲の任意の位置
にマークポイントを設定する手段と、前記曲のスタート
位置情報とストップ位置情報とを含むタイムコードアド
レスを前記指定されたマークポイントの位置情報に基づ
いて分割して新たなタイムコードアドレスを生成すると
共に、リンクポインタによってこれらのタイムコードア
ドレスをリンクさせて前記ディスク上のUTOCエリア
に記録する手段と、前記曲のスタート位置情報、ストッ
プ位置情報及び前記マークポイントで指定された位置で
区切られた範囲を単位として前記オーディオデータの再
生順序を指定する手段と、この手段によって指定された
再生順序に従って前記タイムコードアドレスを参照する
手段と、この手段で参照されたタイムコードアドレスに
従って前記ディスク上のオーディオデータを再生する手
段とを備えたことを特徴とする。
【0006】この発明に係る他のMDシステムは、ディ
スク上にオーディオデータを記録し、再生するMDシス
テムにおいて、前記ディスク上に記録すべきオーディオ
データで形成される曲の任意の位置にマークポイントを
設定する手段と、前記曲のスタート位置情報とストップ
位置情報と前記指定されたマークポイントの位置情報と
に基づいてタイムコードアドレスを生成すると共に、前
記マークポイントの位置ではリンクポインタによってこ
れらのタイムコードアドレスをリンクさせて前記ディス
ク上のUTOCエリアに記録する手段と、前記曲のスタ
ート位置情報、ストップ位置情報及び前記マークポイン
トで指定された位置で区切られた範囲を単位として前記
オーディオデータの再生順序を指定する手段と、この手
段によって指定された再生順序に従って前記タイムコー
ドアドレスを参照する手段と、この手段で参照されたタ
イムコードアドレスに従って前記ディスク上のオーディ
オデータを再生する手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】MDシステムでは、ディスクの不良などで
記録の連続性が確保できない場合に、曲を不良個所をま
たいで分割記録し、各分割記録部を示すスタートアドレ
スとストップアドレスとをリンクポインタでリンクさせ
ることにより、再生時の曲の連続性を確保することが行
われている。この発明のMDシステムによれば、この機
能を利用して、曲の任意の位置にマークポイントが設定
されると、このマークポイントの位置で曲のタイムコー
ドアドレスを分割すると共にリンクポインタでリンクさ
せることにより、曲のスタート位置、ストップ位置及び
前記マークポイントで指定された位置で区切られたいず
れの範囲についても頭出しを行うことができ、任意の曲
の範囲の繰り返しや再生順序の入れ替えなどが可能にな
る。しかも、この発明によれば、現状のMD記録フォー
マットの形態を損なわずに任意のロケーションポイント
の設定及び頭出しが可能になる。これにより、キューリ
スト再生が簡単に実現できる。
【0008】この発明を記録再生可能なMDシステムに
適用すれば、記録中も曲の任意の位置にマークポイント
を設定し、このマークポイントの位置で曲のタイムコー
ドアドレスを分割すると共にリンクポインタでリンクさ
せることができる。
【0009】この発明のより好ましいMDシステムによ
れば、前記マークポイントで特定される前記ディスク上
の各切り出し区間の内容を示す文字情報を前記ディスク
上のUTOCエリアに記録し、この文字情報を表示させ
ることにより、再生順序の指定を容易にし、編集時の操
作性を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るMTR(マルチトラックレコー
ダ)機能を有するMDシステムの構成を示すブロック図
である。MDタイプのディスク1は、記録再生が可能な
光磁気ディスクである。このディスク1は、スピンドル
モータ2によって例えば線速度一定で回転駆動される。
ディスク1の上下には、磁気記録ヘッド3及び光ピック
アップ4がディスク1を挟んで対向配置されている。磁
気記録ヘッド3は、ディスク1への情報の書き込み時に
ディスク1に磁界を印加する。光ピックアップ4は、デ
ィスク1から光学的に情報を読み取る機能及び磁気記録
ヘッド3と協動してディスク1に情報を書き込む機能を
有する。光ピックアップ4は、送りモータ5によってデ
ィスク1の半径方向に移動可能となっている。光ピック
アップ4の読み出し出力は、高周波(RF)アンプ6で
増幅され、サーボ制御部7に供給される。サーボ制御部
7は、このピックアップ出力に基づいてスピンドルモー
タ2の回転制御、送りモータ5の送り制御及び光ピック
アップ4のフォーカス/トラッキング制御を実行する。
【0011】このMDシステムの再生系は、次のように
構成されている。即ち、RFアンプ6の出力は、EFM
(Eight to Fourteen Modulation)・ACIRC(Adva
ncedCross Interleave Reed-solomon Code)エンコーダ
/デコーダ8にも供給され、ここでACIRCによる誤
り訂正方式により復号化され、且つ14ビットのデータ
から8ビットのデータに復調されて、メモリコントロー
ラ9の制御のもとでRAM等のメモリ10に格納され
る。その際の再生アドレスは、RFアンプ6の出力をア
ドレスデコーダ11がデコードすることによって与えら
れる。メモリ10に蓄積されたデータはメモリコントロ
ーラ9によって適宜読み出され、音声圧縮/伸長部12
によって伸長されたのち、D/A変換器13でD/A変
換されて再生オーディオ出力信号として出力される。
【0012】このMDシステムの記録系は、次のように
構成されている。即ち、記録すべきオーディオ入力信号
は、A/D変換器14でA/D変換され、音声圧縮/伸
長部12に供給される。音声圧縮/伸長部12に供給さ
れたデータは、ここでデータ圧縮されたのち、メモリコ
ントローラ9の制御のもとにメモリ10に蓄えられる。
メモリ10に記録すべきデータは、メモリコントローラ
9の制御のもとでEFM・ACIRCエンコーダ/デコ
ーダ8に供給され、EFM変調及びACIRC符号化さ
れたのち、ヘッド駆動部15に供給される。磁気記録ヘ
ッド3は、このヘッド駆動部15により駆動されてディ
スク1上に必要なデータを記録していく。
【0013】このMDシステムには、この他にシステム
全体を制御するシステムコントローラ16と、各種の情
報を表示する表示部17と、ディスク1上に記録されて
いるオーディオデータから切り出すべき切り出しデータ
をポイント指定したり、この切り出しデータとMIDI
ソースとを同期させるためのMIDIメッセージを入力
したり、切り出しデータの再生順序等を指定するための
複数の操作キー18とが備えられている。システムコン
トローラ16には、操作キー18による入力に従ってデ
ィスク1のUTOCエリアに切り出しデータの両端のポ
イントに対応したアドレスを記録したり、このアドレス
を指定された再生順序に基づいて参照する機能と、MI
DIメッセージ及びテンポクロックTM1を出力する機
能とを有する。
【0014】図2は、ディスク1上に記録されるUTO
Cエリア情報の一例を示す図である。ディスク1のUT
OCエリアには、タイムテーブル21と、タイトルテー
ブル22とが設けられている。タイムテーブル21に
は、ディスク1に記録されているオーディオデータのタ
イムコードアドレス23と、各データの連続性を確保す
るためのリンクポインタ24とが記録される。タイムコ
ードアドレス23は、クラスタアドレス23aと、セク
タアドレス23bと、サウンドグループアドレス23c
とから構成される。n曲の音楽がディスク1に記録され
ている場合、タイムテーブル21には、予めトラックナ
ンバ1からnまでの各曲のスタートポイント及びストッ
プポイントに対応したタイムコードアドレス(0:0:
0,100:20:30),(100:20:31,2
00:50:10),…が記録され、これらに対応する
リンクポインタ24には、タイムコードアドレス23で
特定されるデータが完結した曲であることを示す“0”
が記録されている。一方、タイトルテーブル22には、
ポイント情報で特定されるデータの内容を示すタイトル
“山”,“川”,…が記録されている。
【0015】次に、このように構成されたMDシステム
におけるポイント指定処理について説明する。いま、図
3(a)に示すように、独唱,合唱,独唱+合唱の3つ
の楽章からなる“山”という曲のそれぞれの楽章が変わ
る部分に、図3(b)に示すように、2つのマークポイ
ントを指定する場合について考える。図4は、このポイ
ント指定処理を説明するためのフローチャートである。
再生音のモニタ中に操作キー18によって図3(b)に
示すマークポイント“2”が指定されると(S1)、図
5(a)に示すように、タイムテーブル21及びタイト
ルテーブル22には、新規のリストが挿入される(S
2)。このとき、タイムテーブル21では、トラックナ
ンバが更新され、トラック2のタイムコードアドレス2
3には、指定されたマークポイント“2”に対応したサ
ウンドグループを最小単位とするアドレス(30:5:
8)と、図2に示すポイント指定前のトラック1のスト
ップアドレス(100:20:30)とがそれぞれトラ
ック2のスタートアドレス及びストップアドレスとして
記録される(S3)。また、トラック1のタイムコード
アドレス23には、指定されたマークポイント“2”の
直前のアドレス(30,5,7)がトラック1のストッ
プアドレスとして記録され、トラック1のリンクポイン
タ24には、トラック1がリンクするトラック2のトラ
ックナンバ“2”が格納される(S3)。
【0016】次に、操作キー18によって図3(b)に
示すマークポイント“3”が指定されると(S1)、図
5(b)に示すように、タイムテーブル21及びタイト
ルテーブル22には、新規のリストが挿入される(S
2)。このとき、タイムテーブル21では、トラックナ
ンバが更新され、トラック3のタイムコードアドレス2
3には、指定されたマークポイント“3”のアドレス
(60:15:22)と、図5(a)に示すポイント指
定前のトラック2のストップアドレス(100:20:
30)とがトラック3のスタートアドレス及びストップ
アドレスとしてそれぞれ記録される(S3)。また、ト
ラック2のタイムコードアドレス23には、指定された
マークポイント“3”の直前のアドレス(60,15,
21)がトラック2のストップアドレスとして記録さ
れ、トラック2のリンクポインタ24には、トラック2
がリンクするトラック3のトラックナンバ“3”が格納
される(S3)。なお、モニタ中にポイント指定をし損
ねたとき、そのまま再生を続けながら操作キー18によ
って誤ったポイント指定を取消し、正しいポイント指定
を行うようにしてもよい。この場合、ポイント指定の取
消は、マークポインタの番号を指定し、その番号に対応
するリストを削除すると共に、それにリンクする前後の
リストのストップアドレスとスタートアドレスとを連結
するように書替え、両者をリンクポインタでリンクさせ
ればよい。
【0017】このように、曲の任意の位置にマークポイ
ントが設定されると、このマークポイントの位置で曲の
タイムコードアドレスを分割すると共に、図6に示すよ
うに、リンクポインタでリンクさせることにより、曲の
スタート位置、ストップ位置及びマークポイントで指定
された位置で区切られたいずれの範囲についても頭出し
を行うことができ、且つ、1つの曲を連続して再生する
こともできる。ここで、曲の終了位置では、1サウンド
グループの途中で記録終了となった場合、当該サウンド
グループの終わりまで“0”を埋めてグループを完結さ
せるが、マークポイントによる指定では、“0”を埋め
ることは行わない。これにより、サウンドグループの単
位である11.6msの分解能で位置指定が可能となり
連続性も確保される。また、記録再生可能なMDシステ
ムに適用すれば、記録中も曲の任意の位置にマークポイ
ントを設定し、このマークポイントの位置で曲がリンク
されるようにタイムコードアドレスを生成することがで
きる。なお、タイトルは、各楽章が変わる部分にマーク
ポイントが指定されたときに操作キー18によって入力
すればよい。
【0018】次に、このように構成されたMDシステム
によるキューリスト再生について説明する。図7(a)
は、1曲の音楽を時間軸に沿って1チャネル分だけ示し
た図である。上述したように、各トラックのデータの内
容は、次のようになっている。 start−m1 独唱 m1−m2 合唱 m2−stop 独唱+合唱 次に、区間データ‘start−m2’,‘m1−m
2’,‘m2−stop’を音楽情報のデータ‘sta
rt〜stop’から切り出し、図7(b)に示すよう
に、順序を並べかえて再生する場合を考える。この場
合、キューリスト再生処理を実行するためのプログラム
は、RAM又はEEPROMに記憶され、これに基づい
てシステムコントローラ16上から制御する。
【0019】図8は、切り出しデータの順序を並べかえ
る動作を示すフローチャートである。まず、最初(n=
1)のトラックデータの指定を促すプロンプトが表示部
17に表示されると(S11)。ユーザは、これに応答
する形で最初の切り出しデータのスタートポイント=
‘start’を入力し(S12)、最初の切り出しデ
ータのストップポイント=‘m2’を入力し(S1
3)、最初の切り出しデータのリピート数=‘1’を入
力する(S14)。続いて、2つ目の切り出しデータの
指定を行うため(S15)、n=1をn=2にインクリ
メントする(S16)。以下、同様にして、 No. トラックデータ 反復 start−m2,1 m1−m2 ,1 m2−stop ,2 のように切り出しデータの指定を行い(S12〜S1
6)、再生順序を決定する。
【0020】この実施例によれば、現状のMD記録フォ
ーマットの形態を損なわずに任意のロケーションポイン
トの設定及び頭出しが可能になるので、キューリスト再
生が簡単に実現できる。また、表示部17にタイトルを
表示させることにより、再生順序の指定を容易にし、編
集時の操作性を向上させることができる。更に、指定さ
れたマークポイントはディスク1上に記憶されるので
、保存性・携帯性に優れている。なお、切り出しデー
タは、上述したトラックナンバで指定するようにしても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
再生時の曲の連続性を確保するためのリンク機能を利用
して、曲の任意の位置にマークポイントが設定される
と、このマークポイントの位置で曲のタイムコードアド
レスを分割すると共にリンクポインタでリンクさせるこ
とにより、曲のスタート位置、ストップ位置及び前記マ
ークポイントで指定された位置で区切られたいずれの範
囲についても頭出しを行うことができ、任意の曲の範囲
の繰り返しや再生順序の入れ替えなどが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一形態に係るMDシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】 ディスク上に記録されるUTOCエリア情報
の一例を示す図である。
【図3】 ポイント指定を説明するための図である。
【図4】 ポイント指定処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】 ポイント指定時のUTOCエリア情報の一例
を示す図である。
【図6】 タイムコードストアのリスト構造を示す図で
ある。
【図7】 1曲の音楽を時間軸に沿って1チャネル分だ
け示した図である。
【図8】 キューリスト再生処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…ディスク、2…スピンドルモータ、3…磁気記録ヘ
ッド、4…光ピックアップ、5…送りモータ、6…RF
アンプ、7…サーボ制御部、8…EFM・ACIRCエ
ンコーダ/デコーダ、9…メモリコントローラ、10…
バッファメモリ、11…アドレスデコーダ、12…音声
圧縮/伸長部、13…D/A変換器、14…A/D変換
器、15…ヘッド駆動部、16…システムコントロー
ラ、17…表示部、18…操作キー、21…タイムテー
ブル、22…タイトルテーブル、23…タイムコードア
ドレス、23a…クラスタアドレス、23b…セクタア
ドレス、23c…サウンドグループアドレス、24…リ
ンクポインタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上に記録されたオーディオデー
    タを再生するMDシステムにおいて、 前記ディスク上に記録されているオーディオデータで形
    成される曲の任意の位置にマークポイントを設定する手
    段と、 前記曲のスタート位置情報とストップ位置情報とを含む
    タイムコードアドレスを前記指定されたマークポイント
    の位置情報に基づいて分割して新たなタイムコードアド
    レスを生成すると共に、リンクポインタによってこれら
    のタイムコードアドレスをリンクさせて前記ディスク上
    のUTOC(User Table Of Contents)エリアに記録す
    る手段と、 前記曲のスタート位置情報、ストップ位置情報及び前記
    マークポイントで指定された位置で区切られた範囲を単
    位として前記オーディオデータの再生順序を指定する手
    段と、 この手段によって指定された再生順序に従って前記タイ
    ムコードアドレスを参照する手段と、 この手段で参照されたタイムコードアドレスに従って前
    記ディスク上のオーディオデータを再生する手段とを備
    えたことを特徴とするMDシステム。
  2. 【請求項2】 ディスク上にオーディオデータを記録
    し、再生するMDシステムにおいて、 前記ディスク上に記録すべきオーディオデータで形成さ
    れる曲の任意の位置にマークポイントを設定する手段
    と、 前記曲のスタート位置情報とストップ位置情報と前記指
    定されたマークポイントの位置情報とに基づいてタイム
    コードアドレスを生成すると共に、前記マークポイント
    の位置ではリンクポインタによってこれらのタイムコー
    ドアドレスをリンクさせて前記ディスク上のUTOCエ
    リアに記録する手段と、 前記曲のスタート位置情報、ストップ位置情報及び前記
    マークポイントで指定された位置で区切られた範囲を単
    位として前記オーディオデータの再生順序を指定する手
    段と、 この手段によって指定された再生順序に従って前記タイ
    ムコードアドレスを参照する手段と、 この手段で参照されたタイムコードアドレスに従って前
    記ディスク上のオーディオデータを再生する手段とを備
    えたことを特徴とするMDシステム。
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