JPH07505736A - 電気装置特に自動車用ステアリングコラム・スイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気装置特に自動車用ステアリングコラム・スイッチ本発明は主請求項における 前提部分の構成に示される電気装置特に自動車用ステアリングコラム・スイッチ に関する。

プラスチック板に埋め込んだ押抜きブランクを有する電気装置特に自動車用ステ アリングコラム・スイッチは、例えばドイツ特許出願公開３５２５９１１号又は ドイツ特許出願公開３７１７７４３号により知られている。ステアリングコラム ・スイッチに内蔵されたした押抜きブランクはプラスチック板の中にある。押抜 きブランクの条導体は、細幅のウェブでなお互いに連結されるようにして押し抜 かれている。この状態で押抜きブランクが射出成形ダイの中に置かれ、周囲ｌこ プラスチックが流し込まれ、再び射出成形ダイから取り出される。個々の条導体 を互いに連結するウェブが次に分離される。ウェブの分離は、こうして生じたプ ラスチック板をステアリングコラム・スイッチに取り付ける前又は取り付けた後 に行うことができる。この構造のブランクの欠点は、個々の条導体を互いに分離 し又はウェブを切断する場所が外側へ開放していることである。この場所から電 気装置に塵埃、微細な粒子又は比較的大きな粒子又は液体さえ侵入することがで きる。この汚染物はしばしば全スイッチの機能の阻害を招くことがある。これは 不都合である。

本発明の課題は、押抜きブランク又はプラスチック外被に固着する汚染物によっ て機能の阻害が起こらないように種概念に基（電気装置を改良することである。

この課題は主請求項に示す発明によって解決される。従属請求項は有利な改良を 示す。

条導体に対してほぼ垂直に立っているＵ字形舌片で条導体の結合が行われるよう に押抜きブランクを形成した結果、プラスチック板は汚染物が装置に侵入するこ とができる穴をもはや持たない。しかしそれでも埋め込み操作の前に押抜きブラ ンクの安定性は個々の条導体の間のこの横継手によって保証される。条導体の間 の結合をＵ字形舌片で実現することにより、押抜き操作はウェブ結合の場合より さほど複雑ではない。まず舌片を条導体と同一平面で押し抜く。次に曲げ加工に より舌片を条導体に対してほぼ垂直に立つ位置にする。埋め込み操作の後に、プ ラスチック板の表面上に突出する、プラスチックに埋め込まれた舌片部分を、と りわけ板の表面と同一平面をなすように板から分離する。このようにして全プラ スチック板の寸法は拡大されない。

有利な構成によれば、Ｕ字形舌片は条導体からほぼ垂直に折り曲げた、条導体と 結合された、互いに平行な２個の側辺部を有し、条導体と結合されない側辺部の 端部は横辺部によって互いに結合されている。この構成の結果、第一に２個の条 導体の間のこのような継手の押抜き操作が簡単であり、第二に２つのＵ字側辺部 の横辺部結合によって全押抜きブランクの安定性が向上した。また埋め込み操作 の時にＵ字形舌片の平行な側辺部間の空隙をプラスチック材料で充填することに より、プラスチック板の表面上に突出する舌片の埋め込み部分を分離すれば、全 プラスチック板に穴がな（でも条導体の相互の分離を行うことができる。

木琴明における課題は、請求項９による押抜きブランク又は請求項１０によるプ ラスチック板によっても実現される。

下記の図面の２つの実施例に基き本発明を詳述する。

図１は埋め込まない押抜きブランク、 図２は図１の矢印Ｚの方向に見た図、 図３は押し抜いたが未だ折り曲げていない状態における図１のＵ字形舌片の図、 図４は押し抜いたが未だ折り曲げていない状態における第２実施例のＵ字形舌片 の図、 図５は図２のＵ字形舌片の埋め込んだ区域の断面図、図６はＵ字形舌片をプラス チック外被から分離した図５による図を示す。

図１ないし３による押抜きブランクは条導体１．２．３及び４を有する。条導体 １及び２の間の結合はＵ字形舌片５により、条導体４及び１の間の結合はＵ字形 舌片６により、条導体２及び３の間の結合はＵ字形舌片７により実現される。

図１及び２の図示ではＵ字形舌片５．６．７は押抜き操作の後に既に条導体１． ２．３．４からこれにほぼ垂直に折り曲げられている。Ｕ字形舌片５．６及び７ は夫々２個の互いに平行な側辺部８及び９を有し、その各々が一方の端部で条導 体の側縁と結合されている。他端では側辺部８及び９がＵ字形の横辺部１０によ って互いに結合される。一方の側辺部が出ている一方の条導体の側縁は、他方の 側辺部が出ている条導体の側縁と一線をなすから、各舌片５．６及び７の２つの 側辺部８及び９は互いに結合された２つの条導体の同じ側にある。またその場合 横辺部１０は２つの側縁と平行である。

図１及び２で分かるように、舌片５．６及び７の側辺部８及び９は、舌片が接す る２つの側縁と平行の曲げ縁の周りに起立させてあり、曲げ縁は側縁に直接沿っ ている。

図４に第２実施例の舌片の押抜き操作後の形状を略図で示す。Ｕ字形舌片２５は 条導体１及び２の２つの相対する側縁を互いに結合する。舌片はこれらの側縁の 間にある。舌片は互いにかつ条導体１．２と平行に走る、条導体の側縁と結合さ れた側辺部８．９を有する。条導体１．２と結合されない他方の端部では、側辺 部８．９が２つの側縁に垂直な横辺部１０により互いに結合されている。Ｕ字形 舌片２５の側辺部８．９は突起部１１．１２を介して条導体１．２に結合される 。突起部１１．１２は相対しており、そこから側辺部８及び９か条導体１及び２ の２つの相対する側縁に垂直な曲げ縁の周りに起立させである。Ｕ字形舌片２５ の曲げ操作の後、即ち舌片を条導体に対してほぼ垂直の位置にした後、Ｕ字形舌 片２５の開放端は条導体１．２に面している。押抜きブランクはこの状態で型に 挿入され、型にプラスチックが射出される。

図５に射出成形の後の状態を示す。条導体１．２はプラスチック材料１３で取り 囲まれている。同様に舌片２５もプラスチック材料１３で取り囲まれている。特 にプラスチック材料が側辺部８．９の間の空隙１５にある。プラスチック板の表 面上に突出する部分１４はＵ字形舌片２５の一部も埋め込まれており、製造工程 の次の段階で今度はプラスチック板から分離される。分離は例えばフライス削り によって行うことができる。図６ではっきり分かるように、こうして条導体１及 び２も互いに分離される。空隙１５にあるプラスチックは２つの条導体１．２を 互いに分離し、同時にプラスチック板の表面への結合を作り出す。このようにし てプラスチック板は穴や切欠きがな（、平滑な連続する表面で密である。

フロントページの続き （７２）発明者　ロングネイ、ジョン・マイケルドイツ連邦共和国、７４３４３ 　ザクセンハイム　２、バインツエンベル　ガー・ベーク

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも２個の条導体（１、２、３、４）を有し、プラスチック板に埋め 込まれた押抜きプランクを備え、押し抜いた押抜きブランクの条導体（１、２、 ３、４）がなお互いに結合されている電気装置、特に自動軍用ステアリングコラ ム・スイッチにおいて，条導体（１、２、３、４）の継手が２個の側辺部（８、 ９）と１個の横辺部（１０）と、埋め込み前に条導体に対してほぼ垂直に立上が り．条導体側に開放するＵ字形舌片（５、６、７）とからなり、押抜きブランク をプラスチック板のプラスチック（１３）に埋め込んだ後に舌片から少なくとも 横辺部（１０）を分離したことを特徴とするする電気装置。
2. ２．Ｕ字形舌片（５、６、７、２５）の側辺部（８、９）が条導体（１、２、３ 、４）に対してほぼ垂直に立上がって条導体に結合され、互いに平行であり、側 辺部（８、９）の他方の端部が横辺部（１０）によって互いに結合されているこ とを特徴とする請求項１に記載の電気装置。
3. ３．Ｕ字形の舌片（５、６、７、２５）が第１の条導体（１、２、３、４）と結 合する第１の側辺部（８、９）と、第２の条導体（１、２、３、４）と結合する 第２の側辺部（８、９）と、上記２つの側辺部（８、９）を互いに結合する横辺 部（１０）とを有し、押抜き操作の直後に舌片（５、６、７、２５）の側辺部（ ８、９）と横辺部（１０）が、押抜きブランクの平面にあるように．舌片（５、 ６、７、２５）を押抜きブランクからＵ字形に押し抜いたことを特徴とする請求 項１又は２に記載の電気装置。
4. ４．舌片（５、６、７）の一方の側辺部（８、９）が第１の条導体（１、２、３ 、４）の側縁と、舌片（５、６、７）の他方の側辺部（８、９）が第２の条導体 （１、２、３、４）の側縁に結合されており、舌片（５、６、７）の２つの側辺 部（８、９）と横辺部（１０）とが２つの条導体（１、２、３、４）の同じ側に あり、横辺部（１０）が少なくとも近似的に側縁と平行であることを特徴とする 請求項３に記載の電気装置。
5. ５．舌片（５、６、７）の側辺部（８、９）を、前記側縁と平行な曲げ縁の周り に起立させたことを特徴とする請求項４に記載の電気装置。
6. ６．舌片（２５）の一方の側辺部（８、９）が、第１の条導体（１、２）の側縁 に結合され、舌片（２５）の他方の側辺部（８、９）が第１の条導体（１、２） の側縁と相対する第２の条導体（１、２）の側縁に結合され、舌片（２５）の２ つの側辺部（８、９）と横辺部（１０）とが２つの側縁の間にあり、横辺部（１ ０）が少なくとも近似的に側縁に垂直であることを特徴とする請求項３に記載の 電気装置。
7. ７．２つの条導体（１、２）が相対する横突起部（１１、１２）を有し、この突 起部から舌片（２５）の側辺部（８、９）が、側縁に垂直な曲げ縁の周りに起立 させてあることを特徴とする請求項６に記載の電気装置。
8. ８．Ｕ字形舌片（２５）の平行な側辺部（８、９）の間の空隙（１５）が、プラ スチック（１３）によって充填されていることを特徴とする上記請求項のいずれ か１つに記載の電気装置。
9. ９．請求項１ないし７のいずれか１つに記載の特徴を有することを特徴とする電 気装置用押抜きブランク。
10. １０．請求項１ないし８のいずれか１つに記載の特徴を有することを特徴とする 電気装置用プラスチック板。