JPH0247583Y2 - - Google Patents

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JPH0247583Y2
JPH0247583Y2 JP6676388U JP6676388U JPH0247583Y2 JP H0247583 Y2 JPH0247583 Y2 JP H0247583Y2 JP 6676388 U JP6676388 U JP 6676388U JP 6676388 U JP6676388 U JP 6676388U JP H0247583 Y2 JPH0247583 Y2 JP H0247583Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は板状の端子同士を接触部する中継端
子に関するものである。
(従来の技術) 自動車等の車内配線には、第5図〜第7図に示
すように、導電板を打ち抜き加工したバスバー3
10(第6図参照)を装備したジヤンクシヨンボ
ツクス300が使用されている。このジヤンクシ
ヨンボツクス300では、ヒユーズ、リレー等の
各種機能部品400を搭載して、バスバー310
に接続するのに中継端子100が使用されている
(第7図参照)。
この中継端子100は、第7図に示すように、
基板部110の上半部110aの両側にその内面
側に対向する一対の断面半円弧状の接触部111
a,111aを設けると共に、下半部110bの
両側に同様にその内面側に対向するようにして一
対の断面半円弧状の接触部111b,111bを
設けて構成されている。そして、この中継端子1
00でバスバー310と機能部品400を接続す
るには、第6図に示すように、機能部品400の
雄端子410を上半部110aと接触部111a
との間に挿入する一方、バスバー310の端部を
L字状に折り曲げて形成したバスバー310側の
雄端子311を下半部110bと接触部111b
との間に挿入する。これにより、雄端子410が
接触部111aの復元弾撥力で上半部110a側
に押し付けられ、また雄端子311が接触部11
1bの復元弾撥力で下半部110b側に押し付け
られ、基板部110を介して雄端子311,41
0同士が接続される。なお、第6図中符号320
は、ジヤンクシヨンボツクス300に形成された
中継端子100用のカバーである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記中継端子100によれば、
上半部110aと下半部110bで雄端子31
1,410を受け入れるようにしているため、ジ
ヤンクシヨンボツクス300に組み込むと、ジヤ
ンクシヨンボツクス300の厚み方向の寸法が大
きくなる問題があつた。
また、雄端子311,410とは中継端子10
0の基板部110を介して接続され、両者は直接
接触しないので、信頼性の点でも問題があつた。
この考案は上記従来技術の問題点を解消するも
ので、その目的とするところは、ジヤンクシヨン
ボツクスの厚さ方向の寸法が大きくならず、また
信頼性の点で問題が生じない中継端子を提供する
ことである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの考案の中継端子で
は、内側基板の両側部から、対向する一対の内側
接触部を設けた内側中継端子部材と、前記内側基
板の外側に配置されかつ内側基板に連結された外
側基板の両側部に前記内側接触部を覆うように一
対の外側接触部を設けた外側中継端子部材とを具
備し、前記内側基板と一対の内側接触部との間に
一方の端子を挿入すると共に、この一方の端子と
前記一対の外側接触部との間に他方の端子を挿入
するように構成したことを特徴としている。
(作用) 例えば、ジヤンクシヨンボツクスのバスバーに
設けた雄端子を内側基板と一対の接触部との間に
挿入し、また機能部品に設けた雄端子をバスバー
に設けた雄端子と一対の外側接触部との間に挿入
する。これにより、バスバーに設けた雄端子は一
対の内側接触部により内側基板に押し付けられ、
また機能部品に設けられた雄端子は一対の外側接
触部によりバスバーに設けた端子に押し付けられ
る。すなわち、両雄端子同士は互いに接触した状
態で接続される。
(実施例) 以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はこの考案の中継端子の一例を示す斜視
図、第2図は展開図である。図中符号10は内側
中継端子部材、20は外側中継端子部材で、内側
中継端子部材10を形成する部分と外側中継端子
部材20を形成する部分とを有した銅、銅合金等
の導電材からなる展開板Aを屈曲加工して形成さ
れている。
上記内側中継端子部材10は、長方形状の内側
基板11の短辺方向両側部に連結した一対の接触
部12,12を内側基板11の内面側に折り返す
と共に、断面円弧状に屈曲して形成されている。
ここで、内側接触部12,12の端縁部12a,
12aは内側基板11の内面と適宜間隔、すなわ
ちジヤンクシヨンボツクス30のバスバー31端
部に設けた断面L字状の雄端子31a(第3図参
照)の板厚よりも若干短い間隔をおいて対向して
いる。
また、上記外側中継端子部材20は、内側基板
11の長さ方向一端部に連接した長方形状の外側
基板21を内側基板11の外面側に折り曲げると
共に、外側基板21の短辺方向両側部に連接した
一対の接触部22,22を内側基板11(外側基
板21)の内面側に折り返すと共に、内側接触部
12,12の外側を覆うように断面円弧状に屈曲
して形成されている。ここで、外側接触部22,
22の端縁部22a,22aは内側基板11の内
面と適宜間隔、すなわち雄端子31aと機能部品
40の雄端子41との板厚を合計した長さよりも
若干短い間隔をおいて対向している。なお、機能
部品40は、例えばコンデンサボツクス、リレー
ボツクス、ヒユーズボツクス等である。
このように構成された中継端子では、バスバー
31に設けた雄端子31aが挿入される内側中継
端子部材10の外側に、機能部品40の雄端子4
1が挿入される外側中継端子部材20が配置され
ていて、従来の中継端子(第7図参照)に比して
高さがほぼ半分になつている。このため、ジヤン
クシヨンボツクス30に組み込んだとき、ジヤン
クシヨンボツクス30の厚さ方向の寸法が大きく
ならずに済む。
また、この中継端子でジヤンクシヨンボツクス
30のバスバー31に設けた雄端子31aと機能
部品40の雄端子41とを接続するには、第3図
に示すように、雄端子31aを中継端子の下側か
ら内側基板11と一対の内側接触部12,12と
の間に挿入する一方、雄端子41を中継端子の上
側から雄端子31aと一対の外側接触部22,2
2との間に挿入する。なお、第3図中符号32
は、ジヤンクシヨンボツクス30に設けられた中
継端子用のカバー、33は絶縁板である。
これにより、内側接触部12,12の復元弾撥
力(接圧)で雄端子31aが内側基板11の内面
に押し付けられ、また外側接触部22,22の復
元弾撥力(接圧)で雄端子41が雄端子31aに
押し付けられる。すなわち、第4図に示すよう
に、両雄端子31a,41が重なり合つて直接接
触した状態で接続される。また、雄端子31a,
41を挿入する際、端縁部12a,12a,22
a,22aが雄端子31a,41の表面を削つて
酸化物等を除去して新しい面を表出させる。した
がつて、雄端子31a,41同士の接続の信頼性
が向上する。
また、第3図に示す場合と反対に雄端子31a
を中継端子の上側から挿入する一方、雄端子41
を中継端子の下側から挿入することも出来る。す
なわち、中継端子は方向性が無く、ジヤンクシヨ
ンボツクス30に組み込むのが容易である。
なお、上記実施例では、この考案の中継端子
を、ジヤンクシヨンボツクス30のバスバー31
に設けた雄端子31aと機能部品40の雄端子4
1同士を接続するのに適用した場合を示したが、
これに限定されず、雄端子同士の接続に広く適用
することが出来る。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案の中継端子によれ
ば、一方の端子が挿入される内側中継部材の外側
に、他方の端子が挿入される外側中継端子部材を
配置しているため、中継端子をジヤンクシヨンボ
ツクスに組み込んでもジヤンクシヨンボツクスの
厚さ方向の寸法が大きくならない。また、内側基
板の一対の内側接触部との間に一方の端子を挿入
すると共に、この一方の端子と前記一対の外側接
触部との間に他方の端子を挿入するように構成し
たので、挿入された端子同士が重なり合つて直接
接触した状態で接続され、信頼性の点で問題が生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の中継端子の一実
施例を示すもので、第1図は斜視図、第2図は展
開図、第3図は使用状態を示す断面図、第4図は
使用状態を示す部分平面図であり、また第5図乃
至第7図は従来技術を示すもので、第5図はジヤ
ンクシヨンボツクスの斜視図、第6図は中継端子
を介してジヤンクシヨンボツクスと機能部品とを
接続した状態を示す部分断面図、第7図は中継端
子の斜視図である。 10……内側中継端子部材、11……内側基
板、12……内側接触部、20……外側中継端子
部材、21……外側基板、22……外側接触部、
31a……一方の端子(雄端子)、41……他方
の端子(雄端子)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側基板の両側部から、対向する一対の内側接
    触部を設けた内側中継端子部材と、前記内側基板
    の外側に配置されかつ内側基板に連結された内側
    基板の両側部に前記内側接触部を覆うように一対
    の外側接触部を設けた外側中継端子部材とを具備
    し、前記内側基板と一対の内側接触部との間に一
    方の端子を挿入すると共に、この一方の端子と前
    記一対の外側接触部との間に他方の端子を挿入す
    るように構成したことを特徴とする中継端子。
JP6676388U 1988-05-23 1988-05-23 Expired JPH0247583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6676388U JPH0247583Y2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23

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JP6676388U JPH0247583Y2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23

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Publication Number Publication Date
JPH01170978U JPH01170978U (ja) 1989-12-04
JPH0247583Y2 true JPH0247583Y2 (ja) 1990-12-13

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ID=31292153

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JP6676388U Expired JPH0247583Y2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23

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