JP3620017B2 - 端子金具 - Google Patents

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    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線と、ブスバー、リレーやヒューズなどの電気部品の接続端子などと、の接続に用いられる端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
電線と、ブスバー、リレーやヒューズなどの電気部品の接続端子などとの接続には、例えば、実開昭61−1804698号公報に示された端子金具101(図5に示す)が用いられてきた。図5に例示された端子金具101は、図6に示す導電性を有する一枚の板金120を折り曲げるなどして得られる。端子金具101は、電線接続部104と、電気接触部105と、を備えている。
【0003】
電線接続部104は、底壁110aと、この底壁110aの縁に連なるかしめ片111と、を備えている。電線接続部104は、芯線が露出した状態の図示しない電線の端部を底壁110a上に載置した後、この電線の端部を底壁110aに押しつける方向にかしめ片111が曲げられて、電線と電気的に接続される。
【0004】
電気接触部105は、底壁110bと、この底壁110bと相対する天井壁112と、前記底壁110bと天井壁112とを互いに連ねる側壁113と、弾性片115と、を備えて筒状に形成されている。なお、電気接触部105の底壁110bと電線接続部104の底壁110aとは、互いに面一でかつ一体に形成されている。
【0005】
弾性片115は、帯状に形成されている。弾性片115は、その長手方向が前記底壁110a上に載置される電線に沿っている。弾性片115は、一端部が、天井壁112の電線接続部104寄りの箇所に一体に形成されている。
【0006】
弾性片115は、他端部が底壁110bの長手方向に沿った中央に位置するように、前記一端部から底壁110bの縁部に向かって曲げられている。弾性片115は、底壁110b上に重ねられている。弾性片115は、底壁110bに沿って配されている。
【0007】
弾性片115は、一端部が天井壁112と一体に形成されたいわゆる片持ちの状態となっている。弾性片115は、前記他端部が天井壁112に対し接離自在に弾性変形可能となっている。
【0008】
また、弾性片115は、弾性押圧部116を備えている。弾性押圧部116は、弾性片115の他端部に設けられている。弾性押圧部116は、弾性片115の長手方向に沿った中央部より天井壁112に向かって凸の曲面に形成されている。弾性押圧部116は、側方からみて山形に形成されている。
【0009】
前述した構成の従来の端子金具101には、図5中に二点鎖線Pで示すブスバーなどの雄タブや前述した電気部品の接続端子などの挿入子102が、前記底壁110bと天井壁112との間でかつ側壁113相互間に挿入される。挿入された挿入子102は、弾性片115の弾性押圧部116と当接するとともに、挿入子102の挿入動作に連動して弾性押圧部116が天井壁112から離れる方向に変位する。
【0010】
そして、弾性片115は、挿入子102を天井壁112に向かって付勢する弾性復元力を生じる。弾性片115は、挿入された挿入子102を天井壁112とともに挟み込む。端子金具101は、前記電線接続部104に電気的に接続した電線と前記挿入子102とを相互に電気的に接続する。
【0011】
図6に例示された板金120は、導電性を有する金属板を打ち抜くことなどによって得られる。この板金120は略矩形状に形成されている。板金120は、その幅方向に沿った中央に設けられた底壁相当部121と、一対の側壁相当部122と、天井壁相当部123と、複数のかしめ片相当部124と、弾性片相当部126と、を備えている。
【0012】
底壁相当部121と一対の側壁相当部122と天井壁相当部123と複数のかしめ片相当部124と、弾性片相当部126と、は、それぞれ、板金120が図中一点鎖線Qで示す折り線などで折り曲げられて形成される端子金具101の底壁110a,110bと側壁113と天井壁112とかしめ片111と弾性片115に相当する。
【0013】
底壁相当部121は、板金120の長手方向に沿った帯状に形成されている。側壁相当部122は、底壁相当部121の幅方向に沿った縁に連なっている。それぞれの側壁相当部122は、帯状に形成されている。天井壁相当部123は、一方の側壁相当部122の縁に連なっている。天井壁相当部123は、帯状に形成されている。
【0014】
かしめ片相当部124は、それぞれ、底壁相当部121の前記底壁110aに相当する部分の縁に連なっている。かしめ片相当部124は、底壁相当部121の縁から外方向に向かって延在している。弾性片相当部126は、帯状に形成されている。弾性片相当部126は、一端部が、天井壁相当部123のかしめ片相当部124寄りに位置する縁123aに連なっている。
【0015】
弾性片相当部126は、天井壁相当部123の縁123aから、板金120の長手方向に沿った端に位置しかつ前記かしめ片相当部124が形成された側に位置する縁部120aに向かって延在している。弾性片相当部126は、天井壁相当部123に沿って配されている。このような構成の前記板金120を、折り線Qに沿って折り曲げるとともに弾性片相当部126をその先端部が側壁相当部122の縁122aの近傍に位置するように曲げて、前述した従来の端子金具101を得る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した板金120の弾性片相当部126が、天井壁相当部123に沿って配されているとともに、天井壁相当部123の縁部から板金120の縁部120aに向かって延在している。このため、弾性片相当部126とかしめ片相当部124とが互いに近接する傾向であり、底壁相当部121の幅方向に沿ったかしめ片相当部124の幅が小さくなる傾向となっていた。
【0017】
このため、従来の端子金具101は、電線接続部104に接続できる電線の太さ即ち大きさに制限が生じてしまう、つまり比較的大きな電線を接続することが困難となる傾向であった。
【0018】
さらに、前記弾性相当部126とかしめ片相当部124とが互いに近接しているため、弾性片相当部126の幅が小さくなる傾向となっていた。このため、弾性片相当部126を曲げるなどして形成される弾性片115が、挿入子102を天井壁112に向かって付勢する弾性復元力が弱くなる傾向となって、前記挿入子102が前記弾性片115と天井壁112との間から不意に脱落しやすい傾向となっていた。
【0019】
したがって本発明の目的は、比較的大きな電線を接続することを可能とするとともに、相手側の端子金具の挿入子の不意な脱落を防止できる端子金具を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の端子金具は、電線3が電気的に接続される電線接続部4と、相手側の端子金具2の挿入子2aが挿入される電気接触部5と、を備え、前記電線接続部4が前記電線3を載置する壁10aと前記電線3をかしめる複数のかしめ片11とを有し、前記電気接触部5が互いに間隔を存して配されかつ互いの間に前記挿入子2aが挿入される一対の壁10b,12と前記挿入子2aを前記一対の壁10b,12のうち一方の壁12に向かって付勢してこの一方の壁12とともに挟み込む弾性片15とを有した端子金具1において、前記壁10aに相当する壁相当部21aと、前記かしめ片11に相当するかしめ片相当部24と、前記一方の壁12に相当する第2壁相当部23と、前記弾性片15に相当する弾性片相当部26と、を有した板金20が屈曲されて形成されているとともに、前記かしめ片相当部24が、前記壁相当部21aの前記挿入子2aの挿入方向に対し交差する方向に沿った両端に位置する縁に連なっているとともに、前記弾性片相当部26が、前記第2壁相当部23の前記挿入子2aの挿入方向に対し交差する方向に沿った端に位置する縁20bから外方に向かって突出した連結部38と、この連結部38に連結しかつ前記挿入子2aの挿入方向に沿って延在した帯部39と、を備え、前記連結部38が、前記第2壁相当部23の前記かしめ片相当部24寄りの箇所に連なっているとともに、前記帯部39が前記連結部38から前記かしめ片相当部24に向かって前記挿入子2aの挿入方向に沿って延在していることを特徴としている。
【0022】
請求項に記載の本発明の端子金具は、請求項に記載の端子金具において、前記弾性片相当部26は前記連結部38が第2壁相当部23の縁20bに沿って折り曲げられて前記弾性片15に形成され、前記板金20は、第2壁相当部23の縁20bに沿って折り曲げられた前記連結部38の折り曲げ箇所40が侵入可能な折り曲げ箇所収容窓41を備えていることを特徴としている。
【0023】
請求項に記載の本発明の端子金具によれば、板金の弾性片相当部が、挿入子の挿入方向に対し交差する方向に沿った両端に位置する第2壁相当部の縁から外方に向かって突出した連結部と、この連結部に連結した帯部と、を備えている。このため、弾性片相当部の帯部とかしめ片相当部とが互いに干渉しにくくなる。したがって、かしめ片相当部と、帯部即ち弾性片相当部の幅とを、それぞれ必要に応じた大きさまで大きくすることが可能となる。
【0024】
請求項に記載の本発明の端子金具によれば、弾性片として形成されるために折り曲げられる弾性片相当部の連結部の折り曲げ箇所が、折り曲げ箇所収容窓内に侵入する。このため、帯部の幅を前記壁及び一方の壁の幅と略等しくなるまで大きく確保することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかる端子金具1を図1ないし図4を参照して説明する。図1ないし図3などに示す端子金具1は、相手側の端子金具2(図2中に二点鎖線で示す)と、電線3とを、相互に電気的に接続するために用いられる。なお、相手側の端子金具2として、ブスバーなどの雄タブや、リレー及びヒューズなどの電気部品の接続端子などがある。
【0026】
前記相手側の端子金具2は、図2に示すように、端子金具1の後述する電気接触部5内に侵入可能な挿入子2aを備えている。挿入子2aは、ブレード状に形成されている。相手側の端子金具2は、挿入子2aを含めて導電性を有する金属などから構成されている。
【0027】
端子金具1は、図1及び図2に示すように、前記電線3が電気的に接続される電線接続部4と、前記相手側の端子金具2の挿入子2aが電気的に接続される電気接触部5と、を備えている。
【0028】
電線接続部4は、図1及び図2に示すように、底壁10aと、この底壁10aの縁に連なる複数のかしめ片11と、を備えている。底壁10aは、平坦に形成されている。底壁10aは、平面形状が矩形状に形成されている。底壁10aは、その上に芯線が露出した状態の電線3の端部が載置される。なお、この底壁10aは、本明細書に記した壁をなしている。かしめ片11は、底壁10aの幅方向に沿った両端に位置する縁それぞれに連なっている。
【0029】
電線接続部4は、底壁10a上に芯線が露出した状態の電線3の端部を載置した後、この電線3の端部を底壁10aに向かって押しつける方向にかしめ片11を曲げて、即ちかしめ片11で電線3をかしめて、電線3と電気的に接続される。
【0030】
電気接触部5は、図2などに示すように、平坦な底壁10bと、この底壁10bに間隔を存して相対する天井壁12と、前記底壁10bと天井壁12とを互いに連ねる一対の側壁13と、弾性片15と、を備えている。電気接触部5は、図3に示すように、各壁10b,12,13を備えた中空角柱状の筒状に形成されている。なお、底壁10bと、電線接続部4の底壁10aと、は互いに面一でかつ一体に形成されている。
【0031】
底壁10bは、その平面形状が矩形状に形成されている。底壁10bの幅は、前記電線接続部4の底壁10aの幅と略等しく形成されている。天井壁12は、その平面形状が底壁10bと略等しく形成されている。天井壁12は、平面形状が矩形状に形成されている。天井壁12は、底壁10bと平行な状態で配されている。
【0032】
それぞれの側壁13は、前記底壁10bの幅方向に沿った両端に位置する縁と、天井壁12の幅方向に沿った両端に位置する縁と、に連なっている。側壁13は、互いに平行に配されている。なお、前記底壁10bと天井壁12とは、本明細書に記した一対の壁をなしている。天井壁12は、本明細書に記した一方の壁をなしている。
【0033】
このように筒状に形成された電気接触部5は、その内側に、挿入子2aを挿入する。即ち、挿入子2aを、底壁10bと天井壁12との間でかつ一対の側壁13相互の間に位置させる。電気接触部5は、その内側に、挿入子2aを前記底壁10b及び天井壁12の長手方向に沿って出し入れする。
【0034】
弾性片15は、帯状に形成されている。弾性片15は、その長手方向が挿入子2aの挿入方向即ち底壁10a,10bと天井壁12それぞれの長手方向に沿っている。弾性片15は、底壁10bに重ねられている。弾性片15は、底壁10bの天井壁12寄りの表面上に重ねられている。
【0035】
弾性片15は、一端部15aが、天井壁12の電線接続部4寄りの箇所に一体に形成されている。弾性片15は、他端部15bが底壁10bの縁の近傍に位置するように、前記一端部15aから底壁10bの縁に向かって曲げられている。
【0036】
弾性片15は、一端部15aが天井壁12と一体に形成されたいわゆる片持ちの状態となっている。弾性片15は、前記両端部15a,15b相互間に位置する中央部15cが底壁10b上に配されている。
【0037】
弾性片15は、弾性押圧部16を備えている。弾性押圧部16は、弾性片15の他端部15bに設けられている。弾性押圧部16は、中央部15cより天井壁12に向かって突出している。弾性押圧部16は、側方からみて山形に形成されている。
【0038】
弾性片15は、一端部15aが天井壁12に一体に形成されたいわゆる片持ちの状態となっているため、前記他端部15bすなわち弾性押圧部16が天井壁12に対し接離自在に、弾性変形可能となっている。
【0039】
弾性片15は、電気接触部5内に挿入子2aが挿入されると、弾性押圧部16が挿入子2aと当接する。挿入子2aが電気接触部5内に挿入されるのにしたがって、弾性押圧部16が天井壁12から離れる方向に徐々に変位する。そして、弾性片15は、挿入子2aを天井壁12に向かって付勢する弾性復元力を生じる。弾性片15は、挿入された挿入子2aを天井壁12とともに挟み込む。
【0040】
また、端子金具1は、後述する板金20の弾性片相当部26の連結部38が折り曲げられて形成される折り曲げ箇所40が侵入可能な窓17を備えている。窓17は、図3に示すように、一方の側壁13と天井壁12とに亘って形成されている。窓17は、一方の側壁13と天井壁12とを、それぞれ貫通している。窓17は、板金20が、後述する折り線30a,30b,31,32に沿って折り曲げて端子金具1として形成された際に、前記折り曲げ箇所40を収容する。
【0041】
前述した構成の端子金具1は、図4に示す導電性を有する板金20を折り曲げるなどして形成される。即ち、端子金具1は板金20が屈曲されて形成される。板金20は、銅又は銅合金(黄銅、ベリリウム銅などを含む)からなる導電性金属板を打ち抜いて得られる。板金20は、平面形が略矩形状に形成されている。
【0042】
板金20は、図4に示すように、その幅方向に沿った略中央に設けられた底壁相当部21と、一対の側壁相当部22と、一対の天井壁相当部23と、複数のかしめ片相当部24と、弾性片相当部26と、を備えている。
【0043】
底壁相当部21は、帯状に形成されている。底壁相当部21は板金20の長手方向に沿っている。底壁相当部21は、板金20が後述するように折り線30a,30b,31,32などで折り曲げられて形成される端子金具1の底壁10a,10bに相当する。
【0044】
それぞれの側壁相当部22は、底壁相当部21の幅方向に沿った両端に位置する縁に連なっている。それぞれの側壁相当部22は、底壁相当部21の前記底壁10bに相当する部分の縁に連なっている。それぞれの側壁相当部22は、帯状に形成されている。それぞれの側壁相当部22は、板金20の長手方向に沿って延在している。それぞれの側壁相当部22は、板金20が後述するように折り線30a,30b,31,32などで折り曲げられて形成される端子金具1の側壁13に相当する。
【0045】
それぞれの天井壁相当部23は、側壁相当部22それぞれの縁に連なっている。それぞれの天井壁相当部23は、帯状に形成されている。それぞれの天井壁相当部23は、板金20の長手方向に沿って延在している。それぞれの天井壁相当部23は、板金20が後述するように折り線30a,30b,31,32などで折り曲げられて形成される端子金具1の天井壁12に相当する。なお、それぞれの天井壁相当部23は、本明細書に記した第2壁相当部をなしている。
【0046】
かしめ片相当部24は、それぞれ、底壁相当部21の幅方向に沿った両端に位置する縁に連なっている。かしめ片相当部24は、それぞれ、底壁相当部21の前記底壁10aに相当する部分21aの縁に連なっている。即ち、かしめ片相当部24は、部分21aの前記挿入子2aの挿入方向に対し交差する方向に沿った両端に位置する縁に連なっている。かしめ片相当部24は、それぞれ、板金20を折り曲げるなどして形成される端子金具1のかしめ片11に相当する。
【0047】
また、前記底壁相当部21の前記かしめ片相当部24側に位置する部分21aは、前記電線3が載置される底壁10aに相当する本明細書に記した壁相当部をなしている。
【0048】
弾性片相当部26は、連結部38と、帯部39とを備えている。連結部38は、一方の天井壁相当部23の板金20の長手方向に沿った中央部寄りの端部に連なっている。即ち、連結部38は、一方の天井壁相当部23のかしめ片相当部24寄りの箇所に連なっている。連結部38は、前記一方の天井壁相当部23から板金20の幅方向に沿って外方に向かって突出している。このように、連結部38は、板金20の縁20bから外方に向かって延在している。なお、この縁20bは、板金20の幅方向に沿った端に位置している。即ち、縁20bは、天井壁相当部23の前記挿入子2aの挿入方向に対し交差する方向に沿った端に位置している。
【0049】
帯部39は、帯状に形成されている。帯部39は一端部が前記連結部38と一体に形成されている。帯部39は、一端部が連結部38に連結している。帯部39は、その長手方向が板金20の長手方向に沿っている。即ち、帯部39は、挿入子2aの挿入方向に沿って延在している。
【0050】
帯部39は、前記連結部38から、前記板金20の長手方向に沿った端に位置する縁20cに向かって延在している。弾性部相当部39は、前記連結部38から、かしめ片相当部24が設けられた側に位置する板金20の縁20cに向かって延在している。
【0051】
また、前記板金20は、前記窓17に相当する折り曲げ箇所収容窓41を備えている。折り曲げ箇所収容窓41は、板金20を貫通している。折り曲げ箇所収容窓41は、前記他方の天井壁相当部23とこの他方の天井壁相当部23に連なる側壁相当部22とに亘って形成されている。
【0052】
折り曲げ箇所収容窓41は、平面形状が略矩形状に形成されている。折り曲げ箇所収容窓41は、その内側に、連結部38が折り線32に沿って折り曲げて形成される折り曲げ箇所40を収容する。
【0053】
前記板金20から端子金具1を形成する際には、まず、図中にそれぞれ一点鎖線で示す一対の折り線30a,30bと一対の折り線31に沿って板金20を折り曲げて、側壁相当部22を互いに相対向させるとともに天井壁相当部23と底壁相当部21とを相対向させる。
【0054】
このとき、天井壁相当部23を互いに重ねる。なお、前記連結部38が連なる一方の天井壁相当部23を内側に位置させかつ前記折り曲げ箇所収容窓41が形成された他方の天井壁相当部23を外側に位置させる。
【0055】
なお、前記折り線30a,30bは、それぞれ、底壁相当部21とそれぞれの側壁相当部22との間に配されている。前記折り線30a,30bは、それぞれ、板金20の長手方向に沿って延在している。前記折り線31は、縁20a,20bそれぞれと一対の折り線30a,30bとの板金20の幅方向に沿った中間に設けられており、板金20の長手方向に沿って延在している。なお、縁20a,20bは、板金20の幅方向に沿った両端に位置している。
【0056】
さらに、図4中に一点鎖線で示す折り線32に沿って、連結部38即ち弾性片相当部26を天井壁相当部23に重ねるように折り曲げる。折り線32は、板金20の縁20b即ち前記一方の天井壁相当部23の縁に沿っている。折り線32は、板金20の長手方向に沿っている。
【0057】
このため、連結部38即ち弾性片相当部26は、前記一方の天井壁相当部23の縁に沿って折り曲げられる。なお、前記折り線32に沿って折り曲げられて形成される折り曲げ箇所40(図3に示す)は、前記折り曲げ箇所収容窓41内に侵入する即ち収容される。そして、帯部39の先端部を板金20の縁20dに向かって曲げるとともに、帯部39を折り曲げて前記弾性押圧部16を形成する。そして、前述した本実施形態にかかる端子金具1が得られる。なお、前記端20dは、前記側壁相当部22などが設けられた側に位置する板金20の端に位置している。
【0058】
前述した構成によれば、挿入子2aを電気接触部5内に挿入すると、この挿入子2aの先端部が弾性片15の弾性押圧部16に当接する。挿入子2aを電気接触部5内に挿入されるのにしたがって、弾性押圧部16が天井壁12から徐々に離れて底壁10a,10bに近づくように、弾性片15が弾性変形する。
【0059】
弾性片15は、挿入子2aを天井壁12に向かって押しつける弾性復元力を生じる。弾性片15は、弾性復元力によって、挿入子2aを天井壁12に向かって押しつけるとともに、天井壁12とともに挿入子2aを挟み込む。
【0060】
本実施形態によれば、板金20の弾性片相当部26が、一方の天井壁相当部23即ち板金20の挿入子2aの挿入方向に対し交差する方向に沿った端に位置する縁20bから外方に向かって突出した連結部38と、この連結部38に連結した帯部39と、を備えている。なお、この帯部39は、前記挿入子2aの挿入方向に沿っている。
【0061】
このため、弾性片相当部26の帯部39とかしめ片相当部24とが互いに干渉しにくくなる。したがって、かしめ片相当部24を、それぞれ必要に応じた大きさまで確実に大きくすることが可能となる。したがって、比較的大きな電線3を電線接続部4に確実に接続することが可能となる。
【0062】
また、弾性片相当部26の帯部39とかしめ片相当部24とが互いに干渉しにくくなるので、帯部39即ち弾性片相当部26の幅を必要に応じた大きさまで確実に大きくすることが可能となる。
【0063】
さらに、弾性片15として形成される際に連結部38が前記縁20bに沿って折り曲げられて形成される折り曲げ箇所40が、折り曲げ箇所収容窓41内に侵入する。このため、帯部39の幅を前記天井壁12及び底壁10a,10bの幅と略等しくなるまで大きく確保できる。
【0064】
したがって、弾性片15が天井壁12とともに挿入子2aを挟み込むために必要とされる十分な弾性復元力を確保することができ、挿入子2aの不意な脱落を防止できる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項記載の本発明によれば、板金の弾性片相当部が第2壁相当部の縁から外方に向かって突出した連結部を備えているため、前記弾性片相当部の前記連結部に連結した帯部とかしめ片相当部とが互いに干渉しにくくなる。このため、かしめ片相当部と、前記帯部即ち弾性片相当部の幅とを、それぞれ必要に応じた大きさまで大きくすることが可能となる。
【0066】
したがって、比較的大きな電線を接続することが可能となるとともに、弾性片が一方の壁とともに挿入子を挟み込むために必要とされる十分な弾性復元力を確保することができ、相手側の端子金具の挿入子の不意な脱落を防止することができる。
【0067】
請求項に記載の本発明によれば、弾性片として形成されるために折り曲げられる連結部の折り曲げ箇所が板金の窓内に侵入するので、帯部の幅を前記壁及び一方の壁の幅と略等しくなるまで十分に大きく確保することが可能となる。したがって、弾性片が一方の壁とともに挿入子を挟み込むために必要とされる十分な弾性復元力をより確実に確保することができ、相手側の端子金具の挿入子の不意な脱落をより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる端子金具を示す平面図である。
【図2】図1中のII―II線に沿う断面図である。
【図3】図1中のIII―III線に沿う断面図である。
【図4】同実施形態の端子金具を形成する板金を示す平面図である。
【図5】従来の端子金具の一部を断面で示す側面図である。
【図6】図5に示された端子金具を形成する板金を示す平面図である。
【符号の説明】
1 端子金具
2 相手側の端子金具
2a 挿入子
3 電線
4 電線接続部
5 電気接触部
10a 底壁(壁)
10b 底壁(一対の壁)
11 かしめ片
12 天井壁(一対の壁、一方の壁)
15 弾性片
20 板金
20b 縁(天井壁相当部の縁)
21a 部分(壁相当部)
23 天井壁相当部(第2壁相当部)
24 かしめ片相当部
26 弾性片相当部
38 連結部
39 帯部
40 折り曲げ箇所
41 折り曲げ箇所収容窓

Claims (2)

  1. 電線が電気的に接続される電線接続部と、相手側の端子金具の挿入子が挿入される電気接触部と、を備え、前記電線接続部が前記電線を載置する壁と前記電線をかしめる複数のかしめ片とを有し、前記電気接触部が互いに間隔を存して配されかつ互いの間に前記挿入子が挿入される一対の壁と前記挿入子を前記一対の壁のうち一方の壁に向かって付勢してこの一方の壁とともに挟み込む弾性片とを有した端子金具において、
    前記壁に相当する壁相当部と、前記かしめ片に相当するかしめ片相当部と、前記一方の壁に相当する第2壁相当部と、前記弾性片に相当する弾性片相当部と、を有した板金が屈曲されて形成されているとともに、
    前記かしめ片相当部が、前記壁相当部の前記挿入子の挿入方向に対し交差する方向に沿った両端に位置する縁に連なっているとともに、
    前記弾性片相当部が、前記第2壁相当部の前記挿入子の挿入方向に対し交差する方向に沿った端に位置する縁から外方に向かって突出した連結部と、この連結部に連結しかつ前記挿入子の挿入方向に沿って延在した帯部と、を備え
    前記連結部が、前記第2壁相当部の前記かしめ片相当部寄りの箇所に連なっているとともに、
    前記帯部が前記連結部から前記かしめ片相当部に向かって前記挿入子の挿入方向に沿って延在していることを特徴とする端子金具。
  2. 前記弾性片相当部は前記連結部が第2壁相当部の縁に沿って折り曲げられて前記弾性片に形成され、
    前記板金は、第2壁相当部の縁に沿って折り曲げられた前記連結部の折り曲げ箇所が侵入可能な折り曲げ箇所収容窓を備えていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
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