JPH075028Y2 - フロントフードの支持装置 - Google Patents

フロントフードの支持装置

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JPH075028Y2
JPH075028Y2 JP1988073525U JP7352588U JPH075028Y2 JP H075028 Y2 JPH075028 Y2 JP H075028Y2 JP 1988073525 U JP1988073525 U JP 1988073525U JP 7352588 U JP7352588 U JP 7352588U JP H075028 Y2 JPH075028 Y2 JP H075028Y2
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JP
Japan
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front hood
stay
hole
bent portion
support device
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JP1988073525U
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JPH01175487U (ja
Inventor
昌雄 小堀
修巳 宮崎
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
    • B62D25/12Parts or details thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/536Hoods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のフロントフードを開き状態に支持す
るフロントフードの支持装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のフロントフードを開き状態に支持するフ
ロントフードの支持装置として、たとえば、第7図に示
すようなものがある。この装置は、車体側に取付けられ
たフロントフードステー1(以下ステーという、第6図
参照)と、このステー1の先端2が掛合するようにフロ
ントフード3に設けられた孔4とから構成されている。
この場合のステー1は、基端5側と先端2側とがそれぞ
れ中央部分に対してL字形に折曲された形状となってお
り、そのうちの基端5はエンジン室(図示せず)の内部
に、ステー1が起立自在になるように取付けられ、通常
は傾倒させて格納するようにしてある。また、ステー1
の先端2が掛合する孔4は、フロントフード3のアウタ
ーパネル6の内側に設けられたインナーパネル7の側部
7aに形成されている。
このような構成のフロントフード3を開き状態に保持す
るときには、フロントフード3を開いた後このステー1
を起立させ、先端2をインナーパネル7の側部7aに形成
された孔4に側方より挿入させれば(第7図参照)、フ
ロントフード3を下部より、開き状態に支持することが
できる。このとき、フロントフード3の荷重による力
は、インナーパネル7の孔4の内周の上部4aからステー
1の折曲部8の外側上部8aに掛かるので、この荷重の力
をステー1の折曲部8の外側上部8aと、さらにステー1
の折曲部8の内側8bとインナーパネル7の孔4の縁の下
部4bとの当接とで支えることになる。なお、これに関連
する先行技術としては、ステー1の基端を車体強度部材
に着脱自在に係止させ、先端に干渉音防止兼抜け止め用
の弾性体を設けたものが実開昭62-115972号公報に開示
されている。
(考案が解決しようとする課題) しがしながら、上記従来のものにあっては、フロントフ
ード3が、ステー1の折曲部8の外側上部8aと孔4の内
周の上部4aとの当接およびステー1の折曲部8の内側8b
と孔4の縁の下部4bとの当接によって、すなわち、ステ
ー1の適切な掛合角度によって、開き状態に支持される
ようになっているので、ステー1の先端2を孔4に掛合
させたときに、第7図の実線で示すように、ステー1の
折曲部8の内側8bと孔4の縁の下部4bとが確実に接触し
ていないと、ステー1が不安定な状態で起立することに
なる。
このようなとき、ステー1にフロントフード3の荷重に
よる力が上部からかかると、孔4の内周の上部4aによっ
て、ステー1の折曲部8の外側上部8a、すなわち、ステ
ー1の湾曲部分(Rの部分)が押され、ステー1の先端
2は、第7図の一点鎖線で示すように、ステー1の内側
8bの部分が孔4の縁の下部4bに当接するまで、孔4の内
部に進入することになる。これによって、ステー1の折
曲部8の外側上部8aがアウターパネル6に当接して、ア
ウターパネル6を破損してしまう問題があった。
また、ステー1一本でフロントフード3を支えている
為、フロントフード3の荷重がステー1の折曲部8の内
側8bに集中してしまい、折曲部8の内側8bが強度的に弱
くなるという問題もあった。さらに前記公報のものは、
フロントフード内に弾性体を設けなければならない為、
製造上、手間が掛かるという問題もある。
本考案は、上記各問題点を解決課題として成されたもの
で、フロントフードを破損することなく開き状態に支持
することができるフロントフードの支持装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本考案は、基端
5を車体9に支持させ、フロントフード3を閉じた状態
で上底であるアウターパネル6側を長辺とし下底を短辺
とする略台形の断面形状をもつ前記フロントフード3の
インナーパネル7の側部7aの斜壁面に設けた孔4に、先
端2を掛合させて前記フロントフード3を開いた状態に
支持するフロントフードステー1を有するフロントフー
ド3の支持装置において、前記フロントフードステー1
の先端に略L字状の折曲部8を形成し、該折曲部8の内
側8bに、前記フロントフードステー1の先端2を前記孔
4に掛合させたとき、孔4の縁の下部4bに当接する、前
記フロントフードステー1の長さ方向に沿った突出部11
を形成したことを特徴とするものである。
(作用) 本考案は、上記構成からなるものであるから、フロント
フードステー1の基端5を車体9に支持させ、その先端
2を開いた状態のフロントフード3のインナーパネル7
の側部7aの斜壁面に設けた孔4に掛合させて、フロント
フード3を開いた状態に支持すると、フロントフードス
テー1には、フロントフード3の荷重による上部からの
力が働く。フロントフードステー1はこの荷重による力
によって、折曲部8の外側が押されてフロントフード3
の孔4から中へ入ろうとする。
このように、フロントフードステー1の先端2を孔4に
掛合させたときに、フロントフードステー1の折曲部8
の内側8bに形成した突出部11と、孔4の縁の下部4bとが
当接していないような場合には、フロントフードステー
1が孔4の中に入るべく移動するが、突出部11が孔4の
縁の下部4bに当接して、フロントフードステー1の移動
は阻止される。また、フロントフードステー1の先端2
を孔4に掛合させたとき、フロントフードステー1の突
出部11が孔4の縁の下部4bに確実に当接していた場合
は、フロントフードステー1は適切な掛合角度になって
おりフロントフードステー1の移動はおこらない。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図乃至第4図にもとづい
て説明する。なお、第5図及び第6図と同一の部分には
同一の符合を付してその詳細な説明は省略する。図にお
いて、3は車体9に対して開閉自在に取付けられたフロ
ントフードであり、インナパンネル7とアウターパネル
6とから構成されている。フロントフード3は、フロン
トフード3を閉じた状態で上底であるアウターパネル6
側を長辺とし、下底であるインナーパネル7側を短辺と
する断面形状が略台形のものである。そして、1はフロ
ントフード3を開き状態に支持するステーである。この
ステー1の基端5は車体9のエンジンルーム10側に、ス
テー1を自由に起立させられるように取付けられてお
り、先端2は開いた状態のフロントフード3のインナー
パネル7の側部7aの斜壁面に設けた孔4(第5図をも参
照)に挿入掛合されている。そして、先端2のフロント
フード3の掛合側となる折曲部8の内側8bには、インナ
ーパネル7の孔4の縁の下部4bに接触するように圧潰に
よる突出部11が形成されている(第3図及び第4図参
照)。
以上のように構成されたフロントフード3の支持装置の
作用を、第1図の矢印Vの部分の断面を示す第5図を用
いて説明する。
フロントフード3を開いたら、まず、基端5がエンジン
ルーム10側に取付けられているステー1を起立させて、
先端2を開いた状態のフロントフード3のインナーパネ
ル7の孔4に挿入掛合させる。このとき、ステー1に
は、フロントフード3の荷重による力が矢印Aのように
上から押す方向に働く。この力によって、ステー1の折
曲部8の外側上部8aが押されてステー1の先端2はイン
ナーパネル7の孔4からインナーパネル7内へ入ろうと
するが、突出部11が折曲部8の内側8bに形成されている
ので、この突出部11がインナーパネル7の孔4の縁の下
部4bと接触し、ステー1のインナーパネル7内への移動
を阻止する。このように、ステー1の先端2をフロンフ
ード3の孔4に掛合させたとき、ステー1の折曲部8の
内側8bに形成された突出部11と、孔4の縁の下部4bとが
当接していないような場合には、フロントフード3の荷
重の力によって、ステー1は孔4の中に入るべく移動す
るが、逆にステー1の突出部11が孔4の縁の下部4bに当
接していた場合、ステー1は適切な角度で掛合している
ためステー1の移動はおこらない。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案のフロントフード
ステーの支持装置によれば、ステーの折曲部の内側に形
成された突出部が、ステーのインナーパネルの孔への入
り過ぎを阻止するため、ステーのアウターパネルへの接
触を防止することができる。したがって、アウタパネル
が破損されることはない。また、ステーに形成された突
出部がリブの役目を果しフロントフードの荷重に対する
ステーの機械的強度を増大させる効果がある。また、ス
テーに形成した突出部は棒部材であるステーの一部を圧
潰加工するだけで形成することができ製作が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すもので第2図中のI部
の拡大斜視図、第2図は本考案を適用する自動車の斜視
図、第3図はステーの形状を示す正面図、第4図は第3
図のものの平面図、第5図は第1図のものの矢印V部を
拡大した断面正面図、第6図は従来のステーの形状を示
す正面図、第7図は従来のステーの取付状態を示す断面
正面図である。 1…フロントフードステー、2…先端 3…フロントフード、4…孔 5…基端、9…車体 11…突出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端を車体に支持させ、フロントフードを
    閉じた状態で上底であるアウターパネル側を長辺とし下
    底を短辺とする略台形の断面形状をもつ前記フロントフ
    ードのインナーパネルの側部の斜壁面に設けた孔に、先
    端を掛合させて前記フロントフードを開いた状態に支持
    するフロントフードステーを有するフロントフードの支
    持装置において、前記フロントフードステーの先端に略
    L字状の折曲部を形成し、該折曲部の内側に、前記フロ
    ントフードステーの先端を前記孔に掛合させたとき、孔
    の縁の下部に当接する、前記フロントフードステーの長
    さ方向に沿って突出部を形成したことを特徴とするフロ
    ントフードの支持装置。
JP1988073525U 1988-06-02 1988-06-02 フロントフードの支持装置 Expired - Lifetime JPH075028Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988073525U JPH075028Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 フロントフードの支持装置
KR2019880021090U KR930005094Y1 (ko) 1988-06-02 1988-12-20 후론트후드의 지지장치

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JP1988073525U JPH075028Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 フロントフードの支持装置

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Publication Number Publication Date
JPH01175487U JPH01175487U (ja) 1989-12-13
JPH075028Y2 true JPH075028Y2 (ja) 1995-02-08

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ID=13520741

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565461Y2 (ja) * 1992-03-30 1998-03-18 スズキ株式会社 フロントフードの保持構造
KR100811760B1 (ko) * 2006-10-27 2008-03-07 현대자동차주식회사 차량용 후드 스테이 록킹 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934979A (ja) * 1982-08-21 1984-02-25 Nissan Motor Co Ltd 開閉体の支持構造

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Publication number Publication date
JPH01175487U (ja) 1989-12-13
KR930005094Y1 (ko) 1993-08-04
KR900000618U (ko) 1990-01-17

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