JPH07502238A - 防腐剤を含まない滅菌済み液体供給システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を“まない゛み゛　シスーム ド　の　１ １ユ１」Ｌ９」し野 本発明は液体供給システムであって、繰り返し投与用の滅菌済み、換言すれば均 一化され及び殺菌済みの、化学防腐剤、防菌剤又は防黴生物用添加剤を含まない （以後、一括して「防腐剤を含まない」と称する）溶液を配送する為に特に設計 されたシステムに関する。更に詳しくは１本発明は液体供給システムであって二 重の自動閉止弁システムを備えていて繰り返し投与用の滅菌済み溶液を１滴づつ 供給するものである。この二重の自動閉止弁システム及び疎水性の空気濾過膜は 防腐剤を用いない繰り返し投与用の供給後の溶液を汚染から保護する。 ２、　−　の　゛ 多数の溶液が処方箋無しの適法販売可能薬剤（ｒＯＴＣＪ）として及び／又は処 方箋調剤薬剤として販売及び璋与されており、それらは例えば眼科薬剤、コンタ クトレンズ用溶液、耳又は鼻用の滴状投与液であり、また或ものは消費者保健液 体薬剤溶液例えば、クリーム、ゲル及び乳液であってバクテリア又は他の微生物 による汚染を抑止する為に滅菌状態に保たれることを要する。その種の汚染を抑 止する従来手段は防腐剤又は他の防菌剤を上記の溶液に包装時に添加することで あった。通常用いられる防腐剤は塩化ベンザルコニウム、メチルパラベン類、プ ロピルパラベン類、シメロザール及びクロロブタは微生物の生長を隠している虞 がある。それは液体の流出跡に沿って生ずる。それに加えて、防腐剤それ自体が 屡々バクテリア又は微生物に対して有毒であるばかりでなく、瓶内の溶液によっ て処置される細胞に対しても有毒である。例えば、大抵の点眼薬に用いられる防 腐剤は角膜上皮を崩壊させ、結膜組織に炎症を生じさせる可能性を有することに 加えて、アレルギー反応を１引き起こし得る。この毒性水準に起因して、溶液が 溶解する期間よりも長期間に及ぶ継続使用は間層を引き起こす。 更に、供給液体として生理食塩水溶液を収容した絞り出し瓶には濾過膜を備えた ノズルが設けられ、該濾過膜は空気を透過し得ることは勿論、供給液体をも透過 し得るもので、該空気はノズルを通じて吸引されて供給液体と入れ替わり、該容 器を再膨張させるか又は再拡張させる。しかしながら、ｍ過膜はバクテリアを透 過せず、その目的は貯蔵された溶液にバクテリアが接触しない様にすることにあ ると共に、溶液が繰り返し供給に起因して汚染されない様にすることにある。と はいえ、濾過膜素材は十分に親水性であって生理食塩水を透過させ、屡々該生理 食塩水が濾過膜上に滞留する状態を招く結果、滞留した溶液が空気の吸引過程に 対する濾過抵抗を増大させる、空気吸引の流通が部分的に妨げられることは絞り 出し瓶の再拡張を遅らせるばかりでなく、多量の溶液が供給される必要がある場 合には該瓶の繰り返し絞り出しをも阻害する。濾過膜の部分が溶液を滞留させず 、しかも空気流通を改善すれば、溶液は濾過膜から処置用の組成液として回収さ れ得る。 それに加えて、消費者食品１例えば、ミルク及び乳製品は冷凍保存されてバクテ リア又は他の微生物による汚染及び／又は作用を低減させることを要する。 容器汚染は微粒子状物質が点滴チップ中の液体であって未点滴の液体と共に容器 中へ引き戻される結果でもあり得る。多塵条件下においては例えば数滴を超える 輸液によっても、容器中に塵が相当な量でＷ積され得る。 濾過膜付き瓶及び供給液体中の防腐剤使用にはこれらの及び他の問題点があるに も拘らず、滅菌済み溶液の液体供給用には種々の形態が報告されて来た。 米国特許第４，９３８，３８９号は供給装置であって濾過膜編成体において疎水 性の濾過膜と親水性濾過膜とを併用し１点滴用チップに近い位置に疎水性の濾過 膜を設置するものを記述している。 米国特許第３，７６０，９８７号はスナップ組立て供給セット及びカバーであっ てその供給端部に勾配付き柄を備えた容器と容器にスナップ付けされた刺通具と から構成され、該刺通具は薬剤を供給する為の導管としても働く。この供給セッ トは更に空気濾過膜及び溶液濾過膜を備えたものを記載している。 米国特許第４，９１７，２７１号及び第３，１４９，７５８号及びＷｏ　５０／ １５０１５号は何れも単−濾過膜又は複合濾過膜であって一方の一滅過膜は疎水 性で他方の渡米国特許第４，４６３，８８０号は医薬点滴供給装置であって単一 の疎水性でしかも防菌ミクロフィルターを備え、該フィルターはバクテリアの進 入に対しては障壁を提供すると共に、滅菌済み液体の流出は許容するものを記載 している。 米国特許第４，６３３，０６８号は滅菌済み溶液の配送及び通気具を記載してお り、該配送及び通気具は操作時作動性で、通常は閉じている逆止弁であって、絞 り出し圧力が加えられると該セットからの溶液を流出させる為に開き、該圧力が 除かれると自動的に閉じる弁を備えている。疎水性の濾過膜が備えられて、絞り 出し圧力が除かれた際に該セット内へ進入する置換空気を殺菌する。 米国特許第２，６８４，７８９号はシールキャンプ及び供給ノズルを備え、該ノ ズルは自動閉止型供給弁を備えたチューブ又は肌用のものを記載している。 米国特許第３，１７６．８８３号は絞り出し版型の液体供給器を記載し、該供給 器は空気流通ポストであって点滴チップの側面まで拡がると共に該容器の唇部の 上方に直接に位置するポストを備えている。 米国特許第４．７３９，９０６号、第４，２３４，１０３号及び１４，７７３， ５５１号は何れも点滴チップ内の孔を閉じる為に突起を収容したキャップを記載 している。 望ましいことは便利で経済的でしかも安全な液体供給システムを滅菌済みで防腐 剤を含まない溶液の配送の為に提供することである。 従って、本発明の目的は前に提起した改良された滅菌済み溶液の配送及び液体供 給システムを提供することにある。 本発明の第二の目的は繰り返し投与液体の供給システムであって延長された又は 繰り返された使用に起因する汚染に対して溶液を防腐剤を用いずに保護するシス テムを提供することにある。 本発明の第三の目的は悪科用溶液、調剤用溶液、コンタクトレンズ用溶液、消費 者保健用の液体溶液及び消費者食品用溶液を繰り返し投与する為の液体供給器を 提供することにあり、それら溶液が優れた流動性を保ち及びバクテリア又は微生 物汚染から保護されるようにすることにある。 本発明の第四の目的は繰り返し投与液体供給用の瓶であって、防腐剤を含まない 医薬溶液を実質的に均一な液滴の形で供給するゐに用いられ得る瓶を提供するこ とに在る。 本発明の第五の目的は新規な液体供給システムであって、正の作動性を備え、通 常は閉じている弁手段と疎水性の膜からなる空気滅菌用の濾過手段とを一体的結 合し列に一体的結合したもので、それに加えて疎水性で空気Ｉｌ！菌用濾過手段 を結合したシステムを提供することにある。 本発明の第七の目的は新規な液体供給システムであって、システム出口及び空気 通路付きの容器を備え、正の作動性で通常は閉じている弁手段であってシステム 液体出口と疎水性の濾過膜との間に位置するものを−備え、該濾過膜は空気入口 通路の末端に位置し、該弁手段は容器内で発生した圧力が加えられると開き得る と共に圧力が除かれると自動的に閉止されるシステムである。 本発明の第への目的及び長所は下記の詳細な開示から明かになろう。 明　の　約 本発明によれば、防腐剤を含まない滅菌済み溶液を供給するシステムが提供され 、眼科用溶液、調剤用溶液、コンタクトレンズ用溶液、消費者保健用液体及び消 費者食品用液体に防腐剤を用いる必要を取り除くシステムである。本発明のは滅 菌済みで防腐剤を含まない溶液供給システムは、外面及び内面を備えた容器より なる。この容器は更に滅菌済み溶液を蓄える受器区画及び滅菌済み溶液を供給す る為に付設されたチップ区画を備えている。 二重自動閉止弁付き構成は接着剤により、機成的圧縮により、超音波シーリング により、ガスケットにより、カプセル化により又は他の通常知られた手法によっ てチップ区画の内壁に気密に固定され、しかも膜ハウジングを備えた疎水性の膜 編成体からなっている。この膜ハウジングは熱可塑性材料で構築され、該材料は ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル又はそれ らの組合せ等である。疎水性の膜支持部材は膜ハウジングに連結されている。該 疎水性の膜支持部材は頂面及び底面を備えている。この疎水性の膜支持部材は更 に該溶液を通過させる為の中央液体通路をも備えている。疎水性の膜支持部材は 、熱可塑性材料例えばポリエチレン、ピリプロピレン、ポリスチレン、エチレン −酢酸ビニル又はそれらの組合せ等である。該疎水性の膜は該疎水性の膜支持部 材の底面に気密に接合されており、該部材は受器区画をチップ区画から隔ててい る。ｕｉ膜は更に中央溶液流通ボートへ連結し、該ボートはそれに代えて疎水性 の膜支持部材内の液体通路へ連絡して該溶液を通過させる。この疎水性の膜は疎 水性の重合体例えば、ピリフルオロエチレン、　「テフロン」を含めて、ポリオ レフィン類又はそれらの組合せ等で形成されている。容器外部から膜を通過して 進入する空気の進入通路は該疎水性の膜支持部材の形で提供されている。弁機構 は更に二重自己閉止弁供給構成を備え、それは弁ハウジング支持部材であって頂 面及び底面を備えたものからなる。弁ハウジング支持部材の底面は更に疎水性の 膜支持部材の頂面に連結している；［１の自動閉止弁はハウジング支持部材の底 面に気密的に結合されている；ｊ１２の自動閉止弁ばハウジング支持部材の頂面 に気密的に結合されていると共に第１の自動閉止弁と直列に連結され、その際に 第１の弁出口が第２の弁入口へ向けて開いて該溶液を通過させる；そ九に加えて 第２の弁の出口から流出する液のシステム出口を備えている。 図　面　の　簡　単　な　説　四 本発明の特徴と信じられ得る新規な要件は従属クレームの特殊性として提起され ている。しかしながら本発明自体はその構成及び構成手法及び操作の双方に関し て、下記の記載を参照すると共に添付の図面と関連づけることによって最も良く 理解され得る： 図１は防腐剤を含まない滅菌済み液体を供給する本発明のシステムの断面見取り 図である。 好　適　な　態　様　の　記　載 面１を参照すれば、防腐剤を含まない液体を供給する本発明のシステム１０は外 面１４及び内面１６を備えた容器１２を備えている。容器１２には時に応じてそ の体積を減少させる手段を備え、典型的には該容器が少なくとも部分的には弾性 変形可能に作成されている。その方式で、容器の変形可能な部分に加えられる圧 力が妥当な方向に加えられた場合には、収容された液体を容器外へ押し出す。　 容器１２は除去可能なチップを備えた標準供給瓶となり得るもので、該容器は例 えば樹脂製であって。 ニューシャーシー州ネルビルのホイートン・プラスチックス（Ｉｌｈｅａｔｏｎ 　Ｐｌａｓｔｉｃｓ、　Ｎｅ１ｖｉｌｌａ、　Ｎ、Ｊ、）社製の低密度ビリプロ ピレンの様なものであり得る。 容器１２は更に滅菌済み溶液２０を収容する受器区画１８と共に滅菌済み溶液２ ０を供給する為に装着されたチップ区画２２を備えている。二重自動閉止弁付き の液体供給編成体２４は容器１２の内側面１６に緊密に固定されている。二重自 動閉止弁付きの液体供給編成体２４は膜ハウジング２６を備え、該疎水性の膜支 持部材２７には頂面２８及び底面３０が装着されている。該疎水性の膜支持部材 ２７は溶液２ｏを通過させる為の中央液体流通路３２を更に備えている。疎水性 の膜３４は疎水性の膜支持部材２７の底面３０に気密的に固定されており。 受器区画１８をチップ区画２２から隔てている。但し、鵡疎水性の膜支持部材の 流通路３２へ連通して該溶液２０の通過を許容する中央溶液流通ボート３８にお いては別である。鵡疎水性の膜支持部材２７は同様に流通路４０（上で議論した 流入路３、サイドボート９及び流路１１からなる）を備え、該流通路は容器１２ の外側から該［３４を通過して空気が進入する為のものである。疎水性の膜３４ は偏平シート形状において細孔開度０．０１〜１μｍ、好ましくは約０．２〜０ ．２４μ■である。その種の疎水性の膜は市場で容易に入手可能で、何れかの好 適な疎水性の重合体で作成され得るものであって、該重合体はテトラフルオロエ チレン、ポリオレフィン類に加えてポリエチレン及びピリプロピレン又はそれら の混合物である。好適実施例におい−では、該疎水性の膜は積層テトラフルオロ エチレン（例えば「テフロン」即ち、イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・カ ンパニーの登録商標）膜であってダブリュー・エル・ボア・インコーホレーテッ ドから得られ、細孔直径約０．２〜約０．２４μｍ、好ましくは約０．２２μｍ である。該疎水性の膜は受器区画１８をチップ区画２２から隔てる為に用いられ 、該膜は表面積約０．１〜約０、．２　ｃ＋ａ２、好ましくは約０．１３ｃｉ＋ ２のものである。、該二重自動閉止弁付き液体供給編成体２４は更に弁組成体４ ２を備え、該弁組成体は頂面４６及び底面４８を備えた弁ハウジング４４からな り、疎水性の膜支持部材２７の頂面２８にガスケットによって気密に固定されて いる。１１１の自動閉止弁５６は弁支持部材４４の底面４８に気密的に結合され ている。、第２の自動閉止弁５８は弁ハウジング支持部材４４の頂面４６に同様 に気　−密約に結合されていると共に第１の自動閉止弁５６と直列に連結され、 その際に第１の弁の出口６０が第２の弁の入口６２へ向けて開いて該溶液を通過 させる。それに加えて第２の自動閉止弁５８の出口６４を通過した後に溶液２０ が容器１２の外部へシステム出口６６を経由して流出される。用いられる第１の 及び第２の自動閉止弁はカモノハシ型であって、Ｍ積期間中には一般に閉じてい る。好適態様で用いられる自動閉止弁はカモノハシ型の型式Ｘ６０Ｚ９でヴアー ネイ・ラボラトリーズ・インコーホレーテッドから入手できる。第２の自動閉止 弁からの出口６４はシステム出口６６へ開口し、該出口がら溶液２０が流出され る。好適態様では、要素２６（システムハウジング）、疎水性の膜支持部材２７ 、弁ハウジング支持部材４４、第２の自動閉止弁５６及びガスケット６９（Ｏリ ング型）の全てが共働して容器１２と気密的緊密編成体を形成する。 組立て後に、供給サイクル期間中に亙り、受器区画から流れる滅菌済み溶液２０ とは逆位置において瓶（訳者注：別名「容器」）１２が絞られて内容液が中央溶 液流通ボート３８を通過し、疎水性の膜３４を通じて濾過され、疎水性の膜支持 部材２７の中央の流通路３２を流れ、第１の自動閉止弁５６及びその出口６０を 通過し、第２の自動閉止弁５８の入口６２及び出口６４を通過し、最終的に容器 １２のシステム出口６６を通じて外部へ流出される。外部の空気中のバクテリア 又は微生物への曝露を減少させる。汚染を最小限に抑制するために、システム出 口６６の寸法は僅かに約０．０２０〜０．０５０インチとする。該溶液が容器１ ２から一旦流出されれば、圧力低下段階の期間に亙る圧力平衡はハウジング２６ のサイドボート９を通ずると共に、疎水性の膜支持部材２７の流通路１１を通じ た室内空気３の流入によって達成される。該空気は次に疎水性の膜３４によって 濾過され、滅菌される。 容器のチップ区画２２の外面１４の保護はバイオネット突出部７２を備えたキャ ップ７０を介して達成され、該突出部は閉止時に液体供給システムの出口を気密 的に封止する。該キャップには更に、滑り止め用の低い突条７４が設けられ、容 器とキャップとの双方はネジ７６によってネジ止めされる。それに加えて、キャ ップ７ｏは更にプラスチック材料を防菌剤に浸漬することによって殺菌性及びバ クテリア抑制性にされ得る。この防菌剤は通常の重金属塩類に限らず、鎖の酸化 物、金の酸化物又は銅の酸化物類である。 実　施　例 二重自動閉止弁付き液体供給編成体の作動性は下記の条件で試験した： １゜ 食品級の青色着色剤の５％水溶液を貯蔵用濃縮液から調製した。１５個の二重カ モノハシ型自動閉止弁付き液体供給編成体を通常の閉止状態で並列的に管路系セ ットからなる試験固定装置に連結した。管路系セット全体を一着色剤溶液で予備 処理し、次に該二重カモノハシ型自−動閉止弁付き編成体を並列管路系の作動腕 のそれぞれに連結した。管路系編成体に連結された補正済み圧力針を用いて水圧 を連続的に２４時間監視した。２０　＋＊ｍＨｇの圧力に２４時間曝した後にも 、ｊｌｌの又は１２のカモノハシ型弁を過ぎた位置では着色剤の逆方向転移は直 接目視観察によっても、色彩測定によっても検出されなかった。 自動閉止二重カモノハシ型編成体の試料が１６０　ｍｄｇの外圧に２４時間曝さ れた（瓶脱圧サイクル期間に亙って通常予想される圧力の約１０倍大きい）際に も、１１の又は第２のカモノハシ型弁を過ぎた位置では着色剤の逆方向転移が観 測されなかった。液体チップ出口に近い方のカモノハシ型弁を備えた試料が意図 的に損傷を受けしかも上述と同一の条件で試験が行われた場合には、第２の自動 閉止力モノハシ型弁が着色剤の逆方向転移を阻止した。 ２、二重カモノハシ型の逆暮空気圧密着試験１５個の二重カモノハシ型自動閉止 弁付き液体供給編成体が水１５ｍ１を収容した標準ホイートン絞り出し瓶の出口 に挿入された。各ユニットへ、予備補正済み圧力計及び圧縮空気源を組み込んだ Ｔ型管路系編成体が液体供給チップ出口へ接続された。　この自動閉止二重カモ ノハシ型弁付き編成体が９０ｓｅｃに亙り１６０　■Ｈｇの空気圧に曝され、次 に該管路系を縦横挟み付けによって空気圧源から切り離した。絞り出し瓶を天地 返しして瓶内に収容された水が流入しても気泡は検知されず、他方、圧力計の指 示値は変化しなかった。 ３、疎水性の膜の通気試験 水１５１１を収容した１５個のホイートン絞り出し瓶のそれぞれが二重カモノハ シ型自動閉止弁付き液体供給編成体を装備され、洩れ試験に供された。該弁組成 体には直径８ＩＩ１１の疎水性の円形膜が新たに装着され、２枚の独立ではある が同心的シール面に固定された支持部材へ気膜は試験前には水に曝されなかった 。試験の期間中に亙り該絞り出し瓶は天地返しされ１学校りによって水５滴から ３〜４ｍｌが二重カモノハシ型弁及びチップ編成体を通過して押出された。該瓶 の側面に加えられる絞り出し外圧が除かれた時点で、瓶内に生じた負圧差は空気 を泡の状態で疎水性の膜を通過して濾過し、倒立瓶中へ移行させるに十分になっ た。瓶から押出された水の量に応じて、圧力平衡は２〜１０ｓｅｃを要した。瓶 が正立の状態に置かれた場合にも同一の結果が得られた。 実施例４．疎水性の膜の通気試験 全ての１５個の二重カモノハシ型弁付き編成体において疎水性の円形膜が水に室 温で２４ｈ浸漬されたという条件を除外した以外は実験例３における同一の条件 を用いた。疎水性の円形膜が瓶へ進入する空気を濾過する能力は水に全く曝され なかった疎水性の腰を用いて得られた結果と略同程度であった。 ５、瓶キャップのバイオ・ットシールの！ 水を充満してそれぞれが二重カモノハシ型自動閉止弁付き液体供給編成体を装備 した１５個のホイートン絞り出し瓶それぞれが瓶キャップのバイオネットの点滴 用チップ開口中に押し込まれ、キャップを瓶に通常の捻り込み力で締め付けるこ とによって気密にシールされた。天地返しされた各版に対して、バイオネットシ ールが通常予想される２〜３倍の正の液圧゛で９０　ｓｅ（試みられた。 この密着性圧力試験の後に、それぞれの瓶を王立状態に置き、キャップを取り除 いてキャップ壁内側の水の存否を検査した。何れの！成体の中にも水は見当たら なかった。液体供給チップの係合面と共働する瓶キャップのネジ面におけるバイ オネットが液体供給チップ編成体の出口流通路を気密にシールした。 −６，験 本発明の好適態様において、疎水性の膜の空気濾過膜３４及び二重自動閉止弁付 き液体供給編成体２４を備えた滅菌済み液体供給システム１０が１子方個体／＋ ＋＋１．（ＨＩＭＡ試験）のシュードモナス　ディミヌータで試験された後に、 該層のバクテリア滞留量及び二重自動閉止弁付き液体供給編成体は滅菌縁障壁に 適合した。 当業者はここに記載され、本発明を例示するに好適な態様が単に例示的なもので あること及び同一の原理が防腐剤を含まない他の滅菌済み液体供給システムを提 供する為に採用可能であることを完全に評価するであろう。 更に、他の多少の手直し又は変更、特に成分構築の詳細に関するものは本発明の 要旨及び精髄から離れずに実行可能であることも評価されよう。従って、全ての 成分構築を各クレームが志向する本発明の主体と機能的に均等なものと明瞭に目 視可能な状態で包含するものと解釈すべきである。 ＦＩＧ、１ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。 ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ， ＳＮ、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＵ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＦＩ、　ＨＵ、Ｊ Ｐ、　ＫＰ。 ＫＲ，ＬＫ、Ｎｏ、Ｒ○、ＲＵ、ＳＤ、ＵＡ（７２）発明者　パイストロン、− ステイーブン、アール。 アメ刀刃合衆国、カリフォルニア州 ９２６３０　、エル　トロ、ナンバー、１０シイ。 ヴインテージ　ウッズ　ロード　２６３５６（７２）発明者　マーティネツ、エ フ１．　イエズスアメリカ合衆国、カリフォルニア州 ９２６９２　、ミッション　ヴイージョ、ソテロ（７２）発明者　チャン、ピー タ−、ダブリュ。 アメリカ合衆国、カリフォルニア州 ９１３２４−１２４０．ノースリッジ、ヴアナルデン　アヴエニュ−１０２５１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．滅菌済みで防腐剤を含まない下記の構成要件からなる溶液用の液体供給シス テム： 外面及び内面を備えた容器であって、該容器であって滅菌済み溶液を貯蔵する為 の受器区画及び滅菌済み容器を供給する為に装着されたチップ区画を更に備えた 中の二重自動閉止弁付き液体供給編成体であって、該チップ区画の内面に気密に 固定された液体供給編成体。 ２．前記容器の少なくとも一部分が弾性変形可能である請求項１の液体供給シス テム。 ３．前記二重自動閉止弁付き液体供給編成体が更に下記の構成要件を備えている 請求項２の液体供給システム：膜ハウジングを備えた膜編成体； 該膜ハウジングに連結された疎水性の膜；該疎水性膜の支持部材であって、頂面 、底面を有し、滅菌済み溶液が通過することを許容する為の中央液体流通路を更 に備えた支持部材； 疎水性の膜であって受器区画をチップ区画から隔てる疎水性膜支持部材に気密に 固定され、且つ中央溶液流通ポートに連結された膜、該ポートは該疎水性の膜支 持部材の該液体流通路に連通された該溶液の通過を許容する； 該疎水性の膜支持部材中に位置し、該容器の外側から該疎水性の膜を通過して進 入する空気の流通路弁編成体であって頂面及び底面を備えた弁からなるもの； 該弁ハウジング支持部材の該底面であって該疎水性の膜支持部材の該頂面に更に 連結された面；第１の自動閉止弁であって該ハウジング支持部材の該底面に気密 固定された弁； 第２の自動閉止弁であって該弁ハウジング支持部材の該頂面にしかも該第１の自 動閉止弁と直列に気密固定され、その際に該第１の弁の出口が該第２の弁に向け て開かれて該溶液が通過することを許容する弁； 並びに システム出口であって該第２の弁からの出口からの溶液が通過して留出する為の 出口。 ４．前記膜ハウジングが熱可塑性材料から形成された請求項３の液体供給システ ム。 ５．前記熱可塑性材料がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレ ン−酢酸ビニル及びそれらの組合せからなる群から選ばれたものである請求項４ の液体供給システム。 ６．疎水性の支持部材が熱可塑性材料で形成されている請求項４の液体供給シス テム。 ７．前記熱可塑性材料がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレ ン−酢酸ビニル及びそれらの組合せからなる群から選ばれたものである請求項６ の液体供給システム。 ８．疏水性膜が疎水往の重合体で形成されている請求項６の液体供給システム。 ９．前記疎水性の材料がポリフルオロオレフィン、ポリオレフィン及びそれらの 組合せからなる群から選ばれたものである請求項８の液体供給システム。 １０．前記疎水性の膜の細孔径が約０．０１〜約１μｍである請求項９の液体供 給システム。 １１．前記疎水性の膜の細孔径が約０．２〜約０．２４μｍである請求項１０の 液体供給システム。 １２．前記疎水性の膜がバクテリア及び微生物汚染の進行に抵抗するに適当であ ってしかも表面積約０．１〜約０．２ｃｍ２である請求項１１の液体供給システ ム。 １３．前記疎水性の膜がバクテリア及び微生物汚染の進行に抵抗するに適当であ ってしかも表面積約０．１３ｃｍ２である請求項１２の液体供給システム。 １４．ハウジング支持部材がポリオレフィン及びその組合せで形成されている請 求項１１の液体供給システム。 １５．第１の自動閉止弁が通常は閉じている変形可能なカモノハシ型弁である請 求項１４の液体供給システム。 １６．第２の自動閉止弁が通常は閉じている変形可能なカモノハシ型弁である請 求項１５の液体供給システム。 １７．システム出口が更にバイオネット伸長手段を備えたキャップを備えており 、該手段は残留液体を移動させすると共に閉鎖時に該出口を閉止する請求項１６ の液体供給システム。 １８．前記キャップが更に滑り止め凹凸を備えていると共に、該出口を閉止する ためのネジを備えている請求項１７の液体供給システム。 １９．前記キャップが酸化銀、酸化金及び酸化銅からなる群から選ばれる試薬で 更に殺菌性又はバクテリア抑制性を与えられている請求項１７の液体供給システ ム。 ２０．システム出口が約０．０２０〜０．０５０インチの寸法である請求項１６ の液体供給システム。 ２１．液体供給システムであって下記の要件からなる滅菌済みで防腐剤を含まな い溶液を供給する液体供給システム： 少なくともその一部分が弾性変形可能な容器であって、該容器は更に外面及び内 面を備え、且つ滅菌済み溶液を蓄える受器区画及び該滅菌済み溶液を供給する為 に装着されたチップ区画を備えている容器；二重自動閉止弁付き液体供給編成体 であって該チップ区画の内面に水密固定された供給構成であって、更に下記の要 件を備えたもの： ポリエチレン膜ハウジングを備えた膜編成体；ポリエチレン疎水性の膜支持部材 であって該ポリエチレン膜ハウジングに連結された支持部材；該ポリエチレン疎 水性の膜支持部材であって、頂面、底面及び中央液体流通路を更に備え、該流通 路が該滅菌済み溶液が通過することを許容する支持部材； テトラフルオロエチレン重合体からなる疎水性の膜であって、受器区画とチップ 区画を隔てるポリエチレン疎水性の膜支持部材の底面に気密固定され、疎水性膜 支持部材の液流通路に連通中央溶液流通ポートに接続し、且つ該膜は細孔径が約 ０．０２μｍ及び表面面積が約０．１３ｃｍ２である疎水性の膜流通路であって 、該疎水性の膜支持部材中に位置し、該容器の外側から該テトラフルオロエチレ ン重合体からなる疎水性の膜を透過して進入する空気の流近路； 弁備成体であって頂面及び底面を備えた弁ハウジング支持部材からなる弁線成体 ； 該弁ハウジング支持部材の該底面であって該疎水性の膜支持部材の該頂面に更に 連結された表面；第２の自動閉止弁であって該弁ハウジング支持部材の該頂面に しかも該第１の通常は閉じられている変形可能な自動閉止カモノハシ型弁と直列 に気密固定され、その際に該第１の通常は閉じられている変形可能な自動閉止カ モノハシ型弁の出口が該第２の通常は閉じられている変形可能な自動閉止カモノ ハシ型押に向けて開かれて該溶液が通過することを許容する弁；並びに 該システム出口が約０．０２０〜０．０５０インチの寸法であって該第２の通常 は閉じられている変形−可能な自動閉止カモノハシ型弁の出口からの該溶液が流 出する出口。