JPH074980U - 気密性流体継手 - Google Patents
気密性流体継手Info
- Publication number
- JPH074980U JPH074980U JP3491093U JP3491093U JPH074980U JP H074980 U JPH074980 U JP H074980U JP 3491093 U JP3491093 U JP 3491093U JP 3491093 U JP3491093 U JP 3491093U JP H074980 U JPH074980 U JP H074980U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gland
- glands
- mounting legs
- nut
- gasket body
- Prior art date
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- Pending
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- Joints With Pressure Members (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気密性流体継手において、流体の漏洩を確実
に防ぎ、装着も容易適確にできるものを提供すること。 【構成】 部厚いガスケット本体(5)の周縁に特に薄
い数片の取付脚(7)を一体に形成して、流体通路を形
成する2つのグランド1,2間に介在させて取付脚
(7)を一方のグランドに係止させて両グランドを締付
けたこと。
に防ぎ、装着も容易適確にできるものを提供すること。 【構成】 部厚いガスケット本体(5)の周縁に特に薄
い数片の取付脚(7)を一体に形成して、流体通路を形
成する2つのグランド1,2間に介在させて取付脚
(7)を一方のグランドに係止させて両グランドを締付
けたこと。
Description
【0001】
本考案は、主として半導体集積回路製造時に使用する毒性ガスの通路のもれを 防ぐ気密性流体継手に関するものである。
【0002】
従来この種の継手に用いたガスケットは図5、図6に示すように、取付脚aを 備えた断面L形の円環bと、円環bよりも部厚い有孔片Cとから構成され、有孔 片Cを図5のように円環bの裏側に嵌めて継手に介在させていた。従って部材が 2つに分かれるので、作業中に有孔片が落下したり痕付いたり或いはほこりが付 着して密閉機能が低下する欠点があった。
【0003】
本考案の課題は従来の欠点を解消し、取付作業が容易で、適確に保持し、流体 、特に毒性ガスの漏洩を来たすことのない気密性流体継手を提供することにある 。
【0004】
本考案の手段は次のとおりである。
【0005】 ニッケル、ステンレススチール等の金属で成形し、中心に流体通過孔を設けた ガスケット本体を、接続する対向グランドの間に介装して、両グランドの接続端 面に形成した円弧断面の接触環部に圧接し、ガスケット本体と一体に起立する数 片の薄い弾性取付脚を一方のグランドの周面に係止させ、両グランドの一方に遊 挿したおすナットに他方のグランドに遊挿したナットを螺合して止着した気密性 流体継手。
【0006】
【実施例】 図1、図2の1及び2は接続するグランドで接続端面に断面円弧状の接触環部 3,4を形成し、接触環部3,4の間にガスケット本体5を介装する。ガスケッ ト本体5は図3、図4に示すように中心に流体通過孔6を設け、その周縁に本体 5の厚さの1/2程度の取付脚7を3片一体に起立形成し、この取付脚7か一方 のグランド1の周面に圧接して固定する。又図中9はグランド1に嵌めたナット で、他方のグランド2に挿入したおすナット10に螺合し、おすナット10を締 付けると、ガスケット本体5の両面が接触環部3,4に食込み密閉する。
【0007】
本考案によれば、取付脚を備えたガスケット本体の両面を両グランドの接触環 部に圧接するので接触部は線状となり、しかも取付脚はガスケット本体の板厚を 薄くする潰し加工によって薄くし、弾発性を付与させてあるため本体は取付け保 持力が一定となりナットによる締付時に捻れ、歪み等を吸収でき常に正しい位置 に取付けられ、流体の漏洩を阻止できる。
【図1】縦断正面図。
【図2】要部の縦断正面図。
【図3】ガスケット本体の正面図。
【図4】図3のA−A′線断面図。
【図5】従来の継手に用いたガスケット本体の縦断側面
図。
図。
【図6】同上の円環のみの正面図。
1,2 グランド 3,4 接触環部 5 ガスケット本体 6 流体通過孔 7 取付脚 9 ナット 10 おすナット
Claims (1)
- 【請求項1】 ニッケル、ステンレススチール等の金属
で成形し、中心に流体通過孔を設けたガスケット本体
を、接続する対向グランドの間に介装して、両グランド
の接続端面に形成した円弧断面の接触環部に圧接し、ガ
スケット本体と一体に起立する数片の薄い弾性取付脚を
一方のグランドの周面に係止させ、両グランドの一方に
遊挿したおすナットに他方のグランドに遊挿したナット
を螺合して止着した気密性流体継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491093U JPH074980U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 気密性流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491093U JPH074980U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 気密性流体継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074980U true JPH074980U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12427365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3491093U Pending JPH074980U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 気密性流体継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074980U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200094921A (ko) * | 2019-01-31 | 2020-08-10 | (주)아이씨디 | 컨덕턴스 조절 가능한 가스켓 유닛 및 그 가스켓 유닛을 이용한 컨덕턴스 조절방법 |
KR20200094918A (ko) * | 2019-01-31 | 2020-08-10 | (주)아이씨디 | 반도체 설비에 사용되는 가스라인 연결장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4121592B2 (ja) * | 1997-11-11 | 2008-07-23 | 三洋電機株式会社 | オーガ式製氷機のスケール除去方法 |
JP4132288B2 (ja) * | 1998-09-22 | 2008-08-13 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ロックミシンの自動糸調子装置 |
JP4138183B2 (ja) * | 1999-10-22 | 2008-08-20 | ヤンマー株式会社 | ディーゼル機関用ガバナ装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP3491093U patent/JPH074980U/ja active Pending
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