JPH0749478Y2 - 複写機adfユニットの取付け構造 - Google Patents

複写機adfユニットの取付け構造

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JPH0749478Y2
JPH0749478Y2 JP10251289U JP10251289U JPH0749478Y2 JP H0749478 Y2 JPH0749478 Y2 JP H0749478Y2 JP 10251289 U JP10251289 U JP 10251289U JP 10251289 U JP10251289 U JP 10251289U JP H0749478 Y2 JPH0749478 Y2 JP H0749478Y2
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JP
Japan
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adf
copying machine
hinge
unit
main body
Prior art date
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JP10251289U
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JPH0342146U (ja
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進 奥井
恭 山田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、原稿自動給送複写機における原稿自動給送装
置(ADF)ユニットを複写機本体に取付ける構造に関
し、特に、ADFユニットをばねで一方向に回動付勢され
ている蝶番によりADFの下面が複写機本体の上面に平行
に乗った状態からADFユニットの自重によるトルクより
も軽いトルクで開放回動させ得るように複写機本体に取
付ける構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の上述のようなADFユニットの取付け構造は、ADFユ
ニット枠と蝶番の回動部材にユニット枠を回動部材の回
動の接線方向に若干ずらして回動部材と一体的に結合で
きる結合手段を設けたようなものであった。そして、AD
Fユニットを複写機本体に取付けるのは、基体部材を複
写機本体に取付けた蝶番のばね付勢によって回動してい
る回動部材に結合手段によりADFのユニット枠を取付け
た後、ユニットを蝶番により回動させて複写機本体上に
乗せ、ADF下面が複写機本体上面に対し傾いているとき
は結合手段を緩めて平行になるように回動部材に対しユ
ニット枠をずらして結合手段の締め直しをすることによ
り行うが、最初からADF下面が平行になると言うことは
殆どなく、蝶番のばね付勢力が強いためにADF下面を平
行にするための調整に非常に手間と労力が掛かると言う
問題があった。さりとて、蝶番をばね付勢力の弱いもの
にすれば、ADFユニットを開閉する際に強い力を要する
ようになり、事故発生の危険が増すと言う問題が生ずる
ようになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、蝶番をばね付勢力の弱いものにすることな
く、ADF下面を複写機本体上面に平行するための調整が
簡単にできるADFユニット取付け構造の提供を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のADFユニット取付け構造は、ADFのユニット枠と
蝶番の回動部材に両者の相対的回動中心となる軸孔係合
手段と、該軸孔係合を中心とした両者の若干の回動範囲
で両者を一体的に結合し得る結合手段とを設けるととも
に、ADFのユニット枠に蝶番の回動部材を押して上記軸
孔係合を中心に回動させるための押しねじを設けたこと
により前記目的を達成する。
〔作用〕
すなわち、本考案のADFユニット取付け構造において
は、ADF下面を複写機本体上面に平行にする調整は、ADF
ユニットを複写機本体上に乗せた状態で結合手段を緩め
て、押しねじによりユニット枠に対して軸孔係合を中心
に蝶番の回動部材を回動させることでADF下面を複写機
本体上面に平行にさせ、次いで結合手段を締め直すこと
で、蝶番のばね付勢力が強くても容易に迅速に精度高く
行うことができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図示例によって説明する。
第1図はADF下面を複写機本体上面に平行にする調整前
の状態を示す本考案取付け構造の側面図、第2図は調整
後の側面図である。
図において、1は複写機本体、2は図示してないADFを
取付けているユニット枠、3はユニット枠2の横張り出
し部2aに螺合している押しねじ、4は取付けねじ5によ
って複写機本体1に取付けられている基体部材4aと、軸
4bと、図示してないばねによって軸4bの周りの時計方向
の回動の付勢を施されているコ字状の回動部材4cとから
なる蝶番、6はユニット枠2と回動部材4cの相対的回動
中心となる軸孔係合手段、7は軸孔係合手段6による軸
孔係合を中心に長孔7aの許容する回動範囲で締付けねじ
7bによりユニット枠2と回動部材4cを一体的に結合し得
る結合手段である。
この取付け構造によるADFユニットの複写機本体への取
付けは次のように行われる。図示してない強いばねによ
る回動付勢によって第1図や第2図の状態より時計方向
に回動している蝶番4の回動部材4cに、ADFを取付けた
ユニット枠2を、押しねじ3を第1図に示したように引
込めた状態で、軸孔係合手段6を係合させ結合手段7に
より一体的に結合した後に、ADFユニットを複写機本体
1上に乗せるように蝶番4を倒す。その状態が第1図に
示した状態である。この場合、蝶番4の基体部材4aをね
じ5によって複写機本体1に取付けるのは、1番先に行
っても、ADFユニットを複写機本体1上に乗せるように
蝶番4を倒す直前に行ってもよい。蝶番4の倒しはADF
ユニットの重量によって軽く行える。この倒した状態で
はADFの下面が複写機本体1の上面に対して傾くのが普
通である。その傾きは、第1図に示したような傾きに限
らず、反対の場合もある。したがってまた、偶然平行な
ときもある。しかし、傾きを調整するために結合手段7
を緩めると、蝶番4のばね付勢とADFユニットの重量に
よって第1図に示したような傾きになる。そこで、押し
ねじ3でユニット枠2に対して回動部材4cを回動させ
て、第2図に示したようにADFの下面を複写機本体1の
上面に平行にさせ、その状態で結合手段7の締付けを行
う。この取付け状態は押しねじ3によっても安定化され
ている。
〔考案の効果〕
本考案のADFユニット取付け構造によれば、蝶番のばね
による回動の付勢力をADFユニットの重量に釣合うだけ
の強いものにしても、ADFの下面を複写機本体の上面に
平行にすると言う調整が容易に迅速精度よくできると言
う効果が得られ、さらに取付け状態が安定であると言う
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はADF下面を複写機本体上面に平行にする調整前
の状態を示す本考案取付け構造の側面図、第2図は調整
後の側面図である。 1……複写機本体、2……ユニット枠 3……押しねじ、4……蝶番 4a……基体部材、4b……軸 4c……回動部材、6……軸孔係合手段 7……結合手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿自動給送装置(ADF)ユニットをばね
    で一方向に回動付勢されている蝶番によりADFの下面が
    複写機本体の上面に平行に乗った状態からADFユニット
    の自重によるトルクよりも軽いトルクで開放回動させ得
    るように複写機本体に取付ける構造において、ADFのユ
    ニット枠と蝶番の回動部材に両者の相対的回動中心とな
    る軸孔係合手段と、該軸孔係合を中心とした両者の若干
    の回動範囲で両者を一体的に結合し得る結合手段とを設
    けるとともに、ADFのユニット枠に蝶番の回動部材を押
    して上記軸孔係合を中心に回動させるための押しねじを
    設けたことを特徴とする複写機ADFユニットの取付け構
    造。
JP10251289U 1989-08-30 1989-08-30 複写機adfユニットの取付け構造 Expired - Lifetime JPH0749478Y2 (ja)

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JP10251289U JPH0749478Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 複写機adfユニットの取付け構造

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JPH0342146U JPH0342146U (ja) 1991-04-22
JPH0749478Y2 true JPH0749478Y2 (ja) 1995-11-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2770920B2 (ja) * 1993-12-07 1998-07-02 東陶機器株式会社 熱交換器および洗浄便座

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JPH0342146U (ja) 1991-04-22

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