JPH0749371Y2 - 配管肉厚検査用マニピュレータ - Google Patents

配管肉厚検査用マニピュレータ

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JPH0749371Y2
JPH0749371Y2 JP1992032841U JP3284192U JPH0749371Y2 JP H0749371 Y2 JPH0749371 Y2 JP H0749371Y2 JP 1992032841 U JP1992032841 U JP 1992032841U JP 3284192 U JP3284192 U JP 3284192U JP H0749371 Y2 JPH0749371 Y2 JP H0749371Y2
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pipe
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば火力発電設備に
おける汽缶装置を構成する過熱器、再熱器、節炭器等の
配管の肉厚を点検するための配管肉厚検査用マニピュレ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、微粉炭燃料ボイラ等にあって
は、燃料ガスがある速度以上になると灰分によって接触
伝熱管等にアッシュカッテングが発生する。特に燃料ボ
イラの後側伝熱部に配置されている横置形の過熱器、再
熱器等の配管にこのアッシュカッテングが顕著に起り、
経年的な管摩耗は避けられない。
【0003】このため、管の定期的な摩耗検査が必要で
あり、従来は触手、肉厚測定器或は肉厚測定用ロボット
により検査を行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ボイラ等に
よっては管の間に十分な余裕がなく、また、撓み、外圧
等により管列が乱れている場合もあるし、管に被着する
プロテクタ等の付着物によって管間隔は更に狭くなって
いる。このため、触手及び肉厚測定器による検査は図1
0に示すように管A、A、・・・の上から下方に向けて
3〜4段迄が限界である。従って、これより下方の検査
を行うためには、管A、A、・・・の集合パネルをウイ
ンチ等によって吊り上げて行わなければならず、検査作
業が大掛かりになって多くの費用と工事期間が必要とさ
れる。
【0005】また、超音波探触子と被検査管との間には
接触媒体としての潤滑油を介在させる必要があるが、汎
用の超音波肉厚測定器には潤滑油を供給する手段が設け
られていない。このため1の検査毎に測定器を引上げて
超音波探触子に潤滑油を塗布しなければならず、検査時
間と手数が掛り、作業能率が悪いという欠点がある。
【0006】更に、肉厚測定用ロボットは大型の装置で
あるため、管間隔が例えば25mm以下の場合には使用
できないという欠点や、ボイラ内部への搬入に当たって
は分割して行わなければならないし、可搬性が配慮され
ていないという欠点がある。
【0007】本考案は上述した従来技術の諸欠点を解決
すべく、またアッシュカッテングはガスの流入方向に対
して管の中心から20〜70度の範囲で生じることに鑑
みなされたもので、管間隔の狭い場所や深層部の管も容
易に検査でき、しかも接触媒体を随時供給できるように
した軽量、小型の配管肉厚検査用マニピュレータを提供
することを目的とする。
【0008】上述した課題を解決するために構成された
本考案の手段は、長尺の支持桿(1)と、該支持桿
(1)の下端に固着され、一側側方に縦長の開口部(6
C)、内側に円弧状のキャリア案内部(6D)をそれぞ
れ有する扁平状のケーシング(6)と、前記開口部(6
C)側に位置して該ケーシング(6)に設けられ、固定
把持部(10)に対向する可動把持部(13)を交換可
能かつ接離可能に構成した管クランプ装置(9)と、前
記支持桿(1)の上端側に設けられた手動式クランプ操
作部(18)を有し、該管クランプ装置(9)の一対の
把持部(10、13)を開閉操作するクランプ操作装置
(17)と、前記管クランプ装置(9)の固定把持部
(10)と可動把持部(13)との間に位置して前記ケ
ーシング(6)内に設けられ、前記キャリア案内部(6
D)に案内されて周方向に変位可能な探触子キャリア
(25)と、前記支持桿(1)の上端側に設けられた手
動式キャリア操作部(35)を有し、該探触子キャリア
(25)を往復動させるキャリア操作装置(32)と、
先端側を前記開口部(6C)から外側に若干突出させた
状態で前記探触子キャリア(25)に搭載され、該キャ
リア操作装置(32)を作動することによって円弧状の
軌跡をもって往復動する超音波探触子(37)と、前記
支持桿(1)に沿って配設された接触媒体供給管(4
3)の一端側に接続した接触媒体供給ポンプ(41)及
び前記接触媒体供給管(43)の他端側に接続され、先
端部を前記超音波探触子(37)の先端寄りに位置させ
て前記ケーシング(6)に取着した接触媒体吐出ノズル
(42)を有する接触媒体供給装置(40)とからな
る。
【0009】管と管の間から支持桿を降下させ、被検査
管の位置に達したら管クランブ装置の手動式クランプ操
作部を作動し、被検査管を一対の挟持部間に挟持する。
次に、接触媒体供給ポンプを作動して接触媒体吐出ノズ
ルから超音波探触子と被検査管との間に接触媒体を供給
する。しかる後、キャリア操作装置の手動式キャリア操
作部を作動し、超音波探触子を被検査管の外周面に沿っ
て移動させ、被検査管の所定部位の肉厚を測定する。
【0010】
【実施例】以下、本実施例を図面に基づき詳述する。図
において、1は軸方向に伸縮可能に構成された支持桿を
示す。該支持桿1は中空の棒体からなる把持棒2と、該
把持棒2の長手方向中間位置に略T字状をなすように上
端側が固着され、軸方向途中に複数のケーブル挿通穴3
A、3A、・・・が形成された中空の上側管体3と、該
上側管体3に軸方向に摺動可能に挿嵌された中空の下側
管体4とから構成されており、上側管体3と下側管体4
は図示しない固定ねじを締着することによって所望の長
さに調節できるようになっている。
【0011】5は前記下側管体4の下端側に固着された
ケーシング取付金具、6は該ケーシング取付金具5を介
して前記支持桿1の下端側に支持桿1の軸線に沿って取
着された横断面扁平四角形のケーシングを示す。該ケー
シング6は断面略コ字状の一対のカバー材7、8を衝合
することにより、上部側が角筒部6A、下部側が機構収
容部6Bになっている。また、前記一対のカバー材7、
8の一側面に凹湾曲状の切り欠き7A、8Aを形成する
ことにより、ケーシング6は縦長の開口部6Cを有する
と共に、カバー材7、8に前記切欠き7A、8Aに沿っ
て形成した一対の湾曲状のガイド溝6D、6Dを有して
いる。
【0012】9は前記ケーシング6に設けられた管クラ
ンプ装置を示す。該管クランプ装置9は凹湾曲状の一側
挟持面10Aを前記開口部6Cから突出した状態で一側
カバー材7に着脱可能に取着された固定挟持部10と、
該固定挟持部10の下方に位置してカバー材8間に支持
軸11を介して回動自在に取着された回動支持片12
と、開口部6Cから突出した状態で該回動支持片12の
先端側に着脱可能に取着されることにより、凹湾曲状の
他側挟持面13Aが前記一側挟持面10Aと対向した状
態の可動挟持部13と、一側カバー材7の下端に螺着し
たばね力調整ねじ14と、該ばね力調整ねじ14と前記
回動支持片12の途中に張設され、該回動挟持部13を
固定挟持部10方向に常時付勢している挟持用ばね15
とから構成されており、前記他側挟持面13Aにはゴム
等の弾性材からなる密接用シート材16が貼着してあ
る。
【0013】他方、17は前記管クランプ装置9を作動
させるためのクランプ操作装置を示す。18は該クラン
プ操作装置17を構成するクランプ操作レバーを示し、
該クランプ操作レバー18は把持棒2の軸方向一側に取
着した取付ブラケット19に回動可能に軸着してある。
20は下端側が連結ピン21を介して回動支持片12の
基端側と連結された連動ロッドを示し、該連動ロッド2
0の上端側には略L字形のストッパ片22が取付けてあ
る。そして、該ストッパ片22はケーシング6の角筒部
6A内に設けたストッパ部材23に当接することによ
り、連動ロッド20の変移量即ち可動挟持部13の回転
量を規制すると共に、連動ロッド20及びストッパ片2
2の浮上りを防止している。
【0014】更に、24はケーブル挿通穴3Aを介して
支持桿1の外側から内側に配設されたフレキシブルチュ
ーブを示し、該フレキシブルチューブ24のチューブ本
体24Aは両端側がクランプ操作レバー18の取付ブラ
ケット19と下側管体4内下端にそれぞれ固定されてお
り、該チューブ本体24Aに挿通したワイヤ24Bの両
端側はクランプ操作レバー18とストッパ片22とにそ
れぞれ連結されている。
【0015】かくして、本実施例のクランプ操作装置1
7はクランプ操作レバー18と、連動ロッド20と、ス
トッパ部材23に当接するストッパ片22と、ストッパ
片22を介して連動ロッド20を作動するフレキシブル
チューブ24とから構成されている。
【0016】次に、25は後述する超音波探触子37を
搭載するための探触子キャリアを示し、該探触子キャリ
ア25はケーシング6のガイド溝6D、6D内を転動す
る各一対のローラ26A、26A、26B、26Bを有
するキャリア本体26と、軸方向一側が開口し、他側に
段部27Aと貫通穴27Bを有する筒体からなり、ねじ
28、28を介してキャリア本体26に取着された固定
ホルダ27と、一側が中空筒部29Aになり、他側には
前記貫通穴27Bに挿通された摺動ロッド29Bを有
し、該固定ホルダ27内に摺動可能に挿嵌された可動ホ
ルダ29と、該可動ホルダ29と固定ホルダ27との間
に介装された圧縮ばねからなる緩衝ばね30と、固定ホ
ルダ27の他側外側に位置して前記摺動ロッド29Bの
軸端に螺着された止めナット31とから構成されてい
る。
【0017】次に、32は前記探触子キャリア25を一
対のガイド溝6D、6Dに沿って周方向に往復動させる
ためのキャリア操作装置を示す。該キャリア操作装置3
2はキャリア本体26とケーシング6との間に張設さ
れ、探触子キャリア25をガイド溝6D、6Dの周方向
一側に、常時付勢しているキャリア駆動ばね33と、把
持棒2の軸方向他側に取着した取付ブラケット34に軸
着され、前記キャリア駆動ばね33のばね力に抗して探
触子キャリア25をガイド溝6D、6Dの周方向他側に
変移させるためのキャリア操作レバー35とを有してい
る。そして、チューブ挿通穴3Aを介して支持桿1に挿
通されたフレキシブルチューブ36はチューブ本体36
Aの両端側がキャリア操作レバー34の取付ブラケット
34と下側管体4内下端にそれぞれ固定されており、該
チューブ本体36Aに挿通したワイヤ36Bの両端側が
キャリア操作レバー35と探触子キャリア25との間に
張設されている。
【0018】更に、37は超音波探触子を示し、該超音
波探触子37は探触子キャリア25の可動ホルダ29に
挿着されている。超音波探触子37の先端側37Aはケ
ーシング6の開口部6Cから外側に若干突出した状態に
なっており、先端面37Bは被検査管Bの頂上部から水
平方向に20〜70度の範囲で円弧を描くように往復動
する。そして、超音波探触子37は支持桿1からケーシ
ング6内に挿通した探触子用コード38を介して超音波
厚さ計39と電気的に接続されている。
【0019】40は前記超音波探触子37の先端面37
Bと被検査管Bの外周面との間に接触媒体としての油、
グリス等(以下グリスという)を供給するための供給装
置を示し、該グリス供給装置40は手動レバー41Aを
有するグリス吐出ポンプ41と、先端部42Aを超音波
探触子37の先端側37Aに接近させた状態でケーシン
グ6内に固着されたグリス吐出ノズル42と、途中位置
から上側管体3内に挿通され、前記グリス吐出ポンプ4
1とグリス吐出ノズル42との間に接続された可撓性の
グリス供給管43とから構成されている。
【0020】本実施例装置は叙上の如く構成されるが、
次にその作動について説明する。まず、被検査管Bの位
置に合わせて支持桿1の大体の長さを調節して固定した
後、図8に示す様に管Aと管Aの隙間に上方から支持桿
1を挿入する。被検査管Bの位置に達したら、クランプ
操作レバー18を引いて可動挟持部13を固定挟持部1
0から離間させ、被検査管Bの直径以上に拡開させた
後、図8及び図9に示すように支持桿1を横方向に90
度回転させる。
【0021】しかる後、クランプ操作レバー18を緩
め、挟持用ばね15のばね力によって可動挟持部13を
復帰させ、固定挟持部10と可動挟持部13とによって
被検査管Bを挟持した状態にする。可動挟持部13の挟
持面13Aには密接用シート材16を貼付してあるか
ら、可動挟持部13は被検査管Bの外周面に沿って確実
に挟持することができる。
【0022】この際、先端面37Bが被検査管Bの外周
面に当接した超音波探触子37は緩衝ばね30が圧縮さ
れることによって後退しつつ、被検査管Bに密接するこ
とができる。
【0023】叙上の如くして支持桿1を被検査管Bに連
結したら、グリス吐出ポンプ41の手動レバー41Aを
引いてグリス吐出ノズル42の先端部42Aから被検査
管Bの外周面にグリスを塗布する。
【0024】しかる後、超音波厚さ計39の図示しない
スイッチをONにし、キャリア操作レバー35を引いて
キャリア駆動ばね33のばね力に抗して探触子キャリア
25をガイド溝6D、6Dに沿って駆動させる。探触子
キャリア25は一対のガイド溝6Dに案内されて円弧を
描くように移動し、超音波探触子37は被検査管Bの鉛
直方向中心線に対して70度から20度の範囲Cで被検
査管Bの外周面上を摺動し、被検査管Bの肉厚を測定す
る。
【0025】所定範囲の肉厚測定が終了したら、キャリ
ア操作レバー35を解放し探触子キャリア25をキャリ
ア駆動ばね33のばね力によって最初の位置に復帰させ
る。そしてクランプ操作レバー18を再び引いて可動挟
持部13を拡開させ、被検査管Bの挟持状態を解消する
ことにより、1の検査部位についての検査作業を終了す
る。以下、上述の手順に従って検査を繰返す。
【0026】以上詳述した本実施例によれば、支持桿1
を伸縮可能に構成したから、従来の方法、機器では不可
能であった深層部の管Aも容易に検査することができ
る。また、挟持用ばね15のばね力によって被検査管B
を挟持するように構成したから、肉厚測定中作業者は支
持桿1を支持する必要がないので、検査作業を容易に行
うことができる。更に、可動挟持部13は回動支持片1
2に着脱可能に構成し、挟持面13Aの曲率半径が異な
る複数種の可動挟持部13と交換できるようにしたか
ら、管径の異なる管Aの検査にも対応することができ
る。
【0027】更にまた、超音波探触子37は探触子キャ
リア25に進退可能に搭載したから、外周面の曲率の異
なる管Aに対しても先端面37Aを密接状態に保つこと
ができ、正確な肉厚測定を行うことができる。
【0028】なお、本実施例では超音波厚さ計39及び
グリス吐出ポンプ41を支持桿1に係着しないで配設し
たが、これらを支持桿1の支持棒2等に取着するように
構成してもよい。
【0029】本考案は以上詳述した如く構成したから、
下記の諸効果を奏する。 (1)長尺の支持桿の先端側に扁平状のケーシングを設
けたから、管間隔が狭くしかも深層部に位置する管の肉
厚検査も容易に行うことができる。 (2)超音波探触子を被検査管の曲率に沿って所定の範
囲内で移動可能に構成したから、摩耗の生じ易い部位の
肉厚を確実に検査することができる。 (3)管クランプ装置の可動把持部は交換可能に構成
し、挟持面の曲率半径が異なる複数種の可動把持部を管
径の異なる管に対応して使用できるようにしたから、超
音波探触子の位置決めに重要な芯だしを高精度に行うこ
とができる。 (4)超音波探触子と管との間に接触媒体を遠隔操作に
よって供給する接触媒体供給装置を備えたから、深層部
に挿入したままの状態で順次肉厚測定が可能であり、作
業能率を大幅に向上できる。 (5)管クランプ装置は手動式クランプ操作部により、
キャリア操作装置は手動式キャリア操作部により手動で
操作する構成にすることにより、装置全体を軽量、小型
に構成することができ、可搬性、操作性に優れており、
一人の作業者でも容易に検査作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る配管肉厚検査用マニピュ
レータの正面図である。
【図2】配管肉厚検査用マニピュレータの全体構成図で
ある。
【図3】探触子キャリアを外して示す配管肉厚検査用マ
ニピュレータの要部拡大図である。
【図4】図2中のIV−IV矢示方向拡大断面図であ
る。
【図5】探触子キャリアを構成するキャリア本体の側面
図である。
【図6】探触子キャリアを構成する固定ホルダと超音波
探触子を挿着した可動ホルダを一部を破断にして示す側
面図である。
【図7】探触子キャリアの背面図である。
【図8】配管肉厚検査用マニピュレータの使用方法を示
す平面図である。
【図9】配管肉厚検査用マニピュレータの使用方法を示
す側面図である。
【図10】従来技術による配管肉厚検査方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 支持桿 6 ケーシング 6C 開口部 6D ガイド溝 9 管クランプ装置 10 一側把持部 13 他側把持部 17 クランプ操作装置 19 クランプ操作レバー 25 探触子キャリア 32 キャリア操作装置 35 キャリア操作レバー 37 超音波探触子 40 グリス供給装置 41 グリス供給ポンプ 42 グリス吐出ノズル 43 グリス供給管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の支持桿(1)と、該支持桿(1)
    の下端に固着され、一側側方に縦長の開口部(6C)、
    内側に円弧状のキャリア案内部(6D)をそれぞれ有す
    る扁平状のケーシング(6)と、前記開口部(6C)側
    に位置して該ケーシング(6)に設けられ、固定把持部
    (10)に対向する可動把持部(13)を交換可能かつ
    接離可能に構成した管クランプ装置(9)と、前記支持
    桿(1)の上端側に設けられた手動式クランプ操作部
    (18)を有し、該管クランプ装置(9)の一対の把持
    部(10、13)を開閉操作するクランプ操作装置(1
    7)と、前記管クランプ装置(9)の固定把持部(1
    0)と可動把持部(13)との間に位置して前記ケーシ
    ング(6)内に設けられ、前記キャリア案内部(6D)
    に案内されて周方向に変可能な探触子キャリア(2
    5)と、前記支持桿(1)の上端側に設けられた手動式
    キャリア操作部(35)を有し、該探触子キャリア(2
    5)を往復動させるキャリア操作装置(32)と、先端
    側を前記開口部(6C)から外側に若干突出させた状態
    で前記探触子キャリア(25)に搭載され、該キャリア
    操作装置(32)を作動することによって円弧の軌跡
    をもって往復動する超音波探触子(37)と、前記支持
    桿(1)に沿って配設された接触媒体供給管(43)の
    一端側に接続した接触媒体供給ポンプ(41)及び前記
    接触媒体供給管(43)の他端側に接続され、先端部を
    前記超音波探触子(37)の先端寄りに位置させて前記
    ケーシング(6)に取着した接触媒体吐出ノズル(4
    2)を有する接触媒体供給装置(40)とから構成して
    なる配管肉厚検査用マニピュレータ。
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JPH0622907U (ja) 1994-03-25

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