JP4677911B2 - ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 - Google Patents
ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4677911B2 JP4677911B2 JP2006013284A JP2006013284A JP4677911B2 JP 4677911 B2 JP4677911 B2 JP 4677911B2 JP 2006013284 A JP2006013284 A JP 2006013284A JP 2006013284 A JP2006013284 A JP 2006013284A JP 4677911 B2 JP4677911 B2 JP 4677911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer tube
- boiler heat
- ultrasonic probe
- thickness inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Description
[1] 本体上部の左右に取り付けられた上部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する上部ローラと、
前記上部アーム機構を開閉する上部アーム開閉駆動機構と、
本体内部に、本体から出没自在にボイラ伝熱管に押し当てられるための駆動ローラ出没機構を介して設けられ、上下方向に回転軸を有する駆動ローラと、
該駆動ローラを回転させる駆動ローラ駆動機構と、
上下動させるスライド機構の左右に取り付けられた下部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する下部ローラと、
前記下部アーム機構を開閉する下部アーム開閉駆動機構と、
前記スライド機構を介して設けられ、本体内部を上下動するスライド部と、
該スライド部から出没自在にして超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し当てるための肉厚検査センサ出没機構を介して設けられた肉厚検査センサ部とを備え、
前記上部アーム機構、前記下部アーム機構、および前記駆動ローラ出没機構とを作動させることによって、
前記上部ローラ、前記下部ローラ、および前記駆動ローラとをボイラ伝熱管に押し付けて装置自身を保持するとともに、装置自身を管軸方向及び上下方向に移動させて、前記肉厚検査センサ出没機構を作動させ、前記超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し付けてボイラ伝熱管の肉厚を検査することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。
前記超音波探触子ヘッド部は、
超音波探触子と、
該超音波探触子を保持するとともに、この超音波探触子とボイラ伝熱管表面との間に空間を有する肉厚検査ホルダーとを備え、
前記空間に媒質液を供給するポンプを備えることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。
前記超音波探触子ヘッド部は、その先端にゴム膜を備え、該ゴム膜を介してボイラ伝熱管に押し付けられることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。
前記上部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する上部ローラ、前記下部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する下部ローラ、および前記駆動ローラ出没機構を介して設けられ、上下方向に回転軸を有する駆動ローラとをボイラ伝熱管に押し付けて装置自身を保持するとともに、装置自身を管軸方向及び上下方向に移動させて、
肉厚検査センサ出没機構を作動させ、前記スライド機構を介して設けられ、本体内部を上下動するスライド部から出没自在にしてなる超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し付けてボイラ伝熱管の肉厚を検査することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。
前記超音波探触子ヘッド部の超音波探触子とボイラ伝熱管表面との間の空間に媒質液を充填することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。
前記超音波探触子ヘッド部の先端にゴム膜を備え、該ゴム膜を介してボイラ伝熱管に押し付けられることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。
(a)上部アーム機構2aと2b、下部アーム機構10aと10bを閉じた状態である。背面の駆動ローラ6は退避している。
(b)最初に、下部アーム機構10aと10bが開く。
(c)次に、スライド機構8を作動させて、ボールねじを管間隔1ピッチ分、スライド部9と下部アーム機構を斜め左下方向に移動させる。
(d)次に、下部アーム機構10aと10bを閉じる。
(e)次に、上部アーム機構2aと2bを開く。
(f)次に、スライド機構8を作動させて、管間隔1ピッチ分、スライド部9と下部アーム機構を図の斜め左下方向に移動させる。この時、下部アーム機構に取り付けた下部アーム機構10aと10bは配管に拘束されているため、本体1の全体と共に上部アーム機構2aと2bが下方に引き寄せられるような動作となる。
(g)最後に、上部アーム機構2aと2bを閉じる。
2a、2b 上部アーム機構
3a、3b 上部ローラ
4a、4b 上部アーム開閉駆動機構
5 駆動ローラ出没機構
6 駆動ローラ
7 駆動ローラ駆動機構
8 スライド機構
9 スライド部
10a、10b 下部アーム機構
11a、11b 下部ローラ
12a、12b 下部アーム開閉駆動機構
13 肉厚検査センサ出没機構
14 肉厚検査センサ部
15 ゴム膜
16 超音波探触子ヘッド部
17 肉厚検査センサ調芯機構
18 回転軸
19 肉厚検査ホルダー
20 超音波探触子
21 駆動モータアンプ
22 キャプチャーカード
23 探触器
24 ポンプ
25 制御装置(計算機)
26 水柱
Claims (6)
- 本体上部の左右に取り付けられた上部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する上部ローラと、
前記上部アーム機構を開閉する上部アーム開閉駆動機構と、
本体内部に、本体から出没自在にボイラ伝熱管に押し当てられるための駆動ローラ出没機構を介して設けられ、上下方向に回転軸を有する駆動ローラと、
該駆動ローラを回転させる駆動ローラ駆動機構と、
上下動させるスライド機構の左右に取り付けられた下部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する下部ローラと、
前記下部アーム機構を開閉する下部アーム開閉駆動機構と、
前記スライド機構を介して設けられ、本体内部を上下動するスライド部と、
該スライド部から出没自在にして超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し当てるための肉厚検査センサ出没機構を介して設けられた肉厚検査センサ部とを備え、
前記上部アーム機構、前記下部アーム機構、および前記駆動ローラ出没機構とを作動させることによって、
前記上部ローラ、前記下部ローラ、および前記駆動ローラとをボイラ伝熱管に押し付けて装置自身を保持するとともに、装置自身を管軸方向及び上下方向に移動させて、前記肉厚検査センサ出没機構を作動させ、前記超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し付けてボイラ伝熱管の肉厚を検査することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。 - 請求項1に記載のボイラ伝熱管の肉厚検査装置において、
前記超音波探触子ヘッド部は、
超音波探触子と、
該超音波探触子を保持するとともに、この超音波探触子とボイラ伝熱管表面との間に空間を有する肉厚検査ホルダーとを備え、
前記空間に媒質液を供給するポンプを備えることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。 - 請求項1または請求項2に記載のボイラ伝熱管の肉厚検査装置において、
前記超音波探触子ヘッド部は、その先端にゴム膜を備え、該ゴム膜を介してボイラ伝熱管に押し付けられることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査装置。 - 本体上部の左右に取り付けられた上部アーム機構、本体内部を上下動させるスライド機構の左右に取り付けられた下部アーム機構、および本体から出没自在にボイラ伝熱管に押し当てられるための駆動ローラ出没機構とを作動させることによって、
前記上部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する上部ローラ、前記下部アーム機構を介して設けられ、ボイラ伝熱管への押し当てにともない回転する下部ローラ、および前記駆動ローラ出没機構を介して設けられ、上下方向に回転軸を有する駆動ローラとをボイラ伝熱管に押し付けて装置自身を保持するとともに、装置自身を管軸方向及び上下方向に移動させて、
肉厚検査センサ出没機構を作動させ、前記スライド機構を介して設けられ、本体内部を上下動するスライド部から出没自在にしてなる超音波探触子ヘッド部をボイラ伝熱管に押し付けてボイラ伝熱管の肉厚を検査することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。 - 請求項4に記載のボイラ伝熱管の肉厚検査方法において、
前記超音波探触子ヘッド部の超音波探触子とボイラ伝熱管表面との間の空間に媒質液を充填することを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。 - 請求項4または請求項5に記載のボイラ伝熱管の肉厚検査方法において、
前記超音波探触子ヘッド部の先端にゴム膜を備え、該ゴム膜を介してボイラ伝熱管に押し付けられることを特徴とするボイラ伝熱管の肉厚検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006013284A JP4677911B2 (ja) | 2005-03-29 | 2006-01-23 | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005093789 | 2005-03-29 | ||
JP2006013284A JP4677911B2 (ja) | 2005-03-29 | 2006-01-23 | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006308555A JP2006308555A (ja) | 2006-11-09 |
JP4677911B2 true JP4677911B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=37475587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006013284A Expired - Fee Related JP4677911B2 (ja) | 2005-03-29 | 2006-01-23 | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4677911B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5227052B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2013-07-03 | 株式会社Ihi | 配管肉厚測定装置及び配管の肉厚測定方法 |
KR101273236B1 (ko) * | 2011-07-01 | 2013-06-11 | 한전케이피에스 주식회사 | 소구경배관 소켓용접부 갭 측정용 스캐너 |
JP6535312B2 (ja) * | 2016-10-12 | 2019-06-26 | 三井E&S環境エンジニアリング株式会社 | 肉厚測定装置 |
JP2023047684A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | 日立造船株式会社 | 制御装置、清掃装置、清掃装置の制御方法、および制御プログラム |
CN115235354B (zh) * | 2022-09-23 | 2022-12-30 | 湖北尚德金力电线电缆有限公司 | 一种电缆生产过程中铜管护套厚度及导体外径的测量方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999250A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-07 | Kubota Ltd | 溶接部の超音波探傷装置 |
JPS63309854A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | スライド移動式配管群自動検査装置 |
JPS648610U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-18 | ||
JPH0658750A (ja) * | 1992-08-05 | 1994-03-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管の肉厚及び外径測定機 |
JPH10197219A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管形状測定装置 |
-
2006
- 2006-01-23 JP JP2006013284A patent/JP4677911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999250A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-07 | Kubota Ltd | 溶接部の超音波探傷装置 |
JPS63309854A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | スライド移動式配管群自動検査装置 |
JPS648610U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-18 | ||
JPH0658750A (ja) * | 1992-08-05 | 1994-03-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管の肉厚及び外径測定機 |
JPH10197219A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管形状測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006308555A (ja) | 2006-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4677911B2 (ja) | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 | |
US11085885B2 (en) | Pipe joint inspection | |
JP4632962B2 (ja) | 同軸度・直角度測定装置及びその方法 | |
CA2912600C (en) | Laser controlled internal welding machine for a pipeline | |
JP4921391B2 (ja) | 配管内面点検装置 | |
KR20230070173A (ko) | 배열 회수 보일러의 핀 튜브 검사장치 | |
KR101458426B1 (ko) | 실린더 튜브 내면 자동 결함 검사장치 및 방법 | |
KR102013918B1 (ko) | 이동검사장치 및 이를 포함하는 라이너플레이트 검사 시스템 | |
JP5315598B2 (ja) | ボイラ伝熱管群内走行装置、ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 | |
JP4707594B2 (ja) | 管内検査装置 | |
JP2002303611A (ja) | トンネル覆工コンクリートの非破壊検査方法及び装置 | |
KR100824523B1 (ko) | 압연롤 표면결함 검출장치 | |
JP2010107220A (ja) | 非円筒体の外周面検査方法及びその装置 | |
JP6846867B2 (ja) | 管内面検査装置および管内面検査方法 | |
JP3128196B2 (ja) | タービンブレード用超音波探傷装置 | |
JP6809276B2 (ja) | ローラーの表面形状測定装置および測定方法 | |
KR100897749B1 (ko) | 스트립 표면의 연마상태 검사장치 | |
KR100523815B1 (ko) | 스트립 표면의 덴트 검사장치 | |
KR100919879B1 (ko) | 초음파 탐상장치의 지지장치 | |
JPH0749371Y2 (ja) | 配管肉厚検査用マニピュレータ | |
KR100591312B1 (ko) | 디스플레이 검사장치 | |
KR102164938B1 (ko) | 격납건물 라이너플레이트 검사 시스템의 제어방법 및 라이너플레이트 검사 방법 | |
JP2008175551A (ja) | 配管点検システム及び方法 | |
KR20240096140A (ko) | 라이닝 가공이 가능한 상수도관용 비파괴 검사장치 | |
JP2001083277A (ja) | 配管点検装置及び配管点検方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060920 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |