JPS5999250A - 溶接部の超音波探傷装置 - Google Patents
溶接部の超音波探傷装置Info
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- JPS5999250A JPS5999250A JP57208070A JP20807082A JPS5999250A JP S5999250 A JPS5999250 A JP S5999250A JP 57208070 A JP57208070 A JP 57208070A JP 20807082 A JP20807082 A JP 20807082A JP S5999250 A JPS5999250 A JP S5999250A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば水素製造用リフオーマ−チューブ等の
化学プラント用反応管、その他各種用途の管あるいは鋼
板において、被連結部材どうしを連接した溶接部に対し
て超音波透過法により探傷する装）直に関する。
化学プラント用反応管、その他各種用途の管あるいは鋼
板において、被連結部材どうしを連接した溶接部に対し
て超音波透過法により探傷する装）直に関する。
従来、上記探傷装置において、第５図に示すように、単
純に一方の管（１ａ）に溶接部（２）近傍から発信探触
子（８Ｋ）により入射させた超音波を、他方の管（１ｂ
）の溶接部（２）近傍に付設した受信探触子（８ｂ）に
受信させて、溶接部（２）を管軸芯（Ｐ１方向に横断す
るに伴う超音波の減衰状態から溶接部（２）における欠
陥の有無を判定していた。 しかし、金属製の管Ｑａ
） 、 （ｌｂ）のマクロ組織や表面ラフネス等の悪影
響を受けるために探傷精変が低い欠点があった。
純に一方の管（１ａ）に溶接部（２）近傍から発信探触
子（８Ｋ）により入射させた超音波を、他方の管（１ｂ
）の溶接部（２）近傍に付設した受信探触子（８ｂ）に
受信させて、溶接部（２）を管軸芯（Ｐ１方向に横断す
るに伴う超音波の減衰状態から溶接部（２）における欠
陥の有無を判定していた。 しかし、金属製の管Ｑａ
） 、 （ｌｂ）のマクロ組織や表面ラフネス等の悪影
響を受けるために探傷精変が低い欠点があった。
上記従来欠点を解消すべく、特願昭５６−１４５１１８
号によって、第６図及び第７図に示すように管Ｑａ）
、 Ｑｂ）夫々の溶接部（２）近傍における管軸芯（ｐ
ｉ力方向の超音波透過を発信探触子（４１） 、 （５
１Ｌ）及び受信探触子（４ｂ） 、 （５ｂ）により行
うと共に、第５図に示すように溶接部（２）を横断する
超音波透過を行い、それら超音波透過夫々について受信
超砕波のデシベル値を測定し、管（ｌａ） 、 （ｌｂ
）に対する測定デシベル値の算術モ均値と溶接部（２）
に対する測定デシベル直との偏差によって、溶接部（２
）の欠陥の有無を判定することが提案された。
号によって、第６図及び第７図に示すように管Ｑａ）
、 Ｑｂ）夫々の溶接部（２）近傍における管軸芯（ｐ
ｉ力方向の超音波透過を発信探触子（４１） 、 （５
１Ｌ）及び受信探触子（４ｂ） 、 （５ｂ）により行
うと共に、第５図に示すように溶接部（２）を横断する
超音波透過を行い、それら超音波透過夫々について受信
超砕波のデシベル値を測定し、管（ｌａ） 、 （ｌｂ
）に対する測定デシベル値の算術モ均値と溶接部（２）
に対する測定デシベル直との偏差によって、溶接部（２
）の欠陥の有無を判定することが提案された。
上記新提案においては、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）自体
のマクロ組織や表面ラフネス等を偏差をとることによっ
て消去でき、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）のマクロ組織や
表面ラフネス等の悪影響の無い精度良い探傷が可能であ
るが、単に溶接部（２＋ １ｃ欠陥が有るか否かを検出
できるにすぎず、溶接部（２）の欠陥状態を定量的に把
握するまでは至らず、未だ改善の余地があった。
のマクロ組織や表面ラフネス等を偏差をとることによっ
て消去でき、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）のマクロ組織や
表面ラフネス等の悪影響の無い精度良い探傷が可能であ
るが、単に溶接部（２＋ １ｃ欠陥が有るか否かを検出
できるにすぎず、溶接部（２）の欠陥状態を定量的に把
握するまでは至らず、未だ改善の余地があった。
（３）
本発明は、上記実情に鑑み、被連結部材のマクロ組織や
表面ラフネスによる悪影響の無い伏嘘で高Ｈａの探傷を
行えるのみならず、溶接部の欠陥状幅を定量的に把握で
きるように、かつ、その定量的な把握を迅速かつ能率良
く行える装置を提供することを目的とする。
表面ラフネスによる悪影響の無い伏嘘で高Ｈａの探傷を
行えるのみならず、溶接部の欠陥状幅を定量的に把握で
きるように、かつ、その定量的な把握を迅速かつ能率良
く行える装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的の達成のために、目記した溶接部の
超音波探傷装置において、前記被連結部材夫々の前記溶
接部近傍におけるその溶接部長手方向に交差する方向で
の超音波透過、及び、前記溶接部をその長手方向に交差
する方向に横断する超音波透過夫々について、受信超音
波のデシベル値を前記溶接部の長手方向全長あるいはほ
ぼ全長にわたって連続あるいは連続的に測定する装置を
設け、その測定装置による測定データをＡ−Ｄ変換器を
介して入力し、前記溶接部の長手方向特定位置における
前記被連結部材に対する測定デシベルＩＴ及びＢの算術
平均値に基く評価点を前記溶接部の長手方向全長あるい
はほぼ全長にわたって連続的に求める演（４） 算処理装置を設けると共に、前記演算処理装置からの信
号により前記評価点及び前記溶接部に対する測定デシベ
／Ｌ／［Ｗを表示する装置を付設しである事を特徴とす
る。
超音波探傷装置において、前記被連結部材夫々の前記溶
接部近傍におけるその溶接部長手方向に交差する方向で
の超音波透過、及び、前記溶接部をその長手方向に交差
する方向に横断する超音波透過夫々について、受信超音
波のデシベル値を前記溶接部の長手方向全長あるいはほ
ぼ全長にわたって連続あるいは連続的に測定する装置を
設け、その測定装置による測定データをＡ−Ｄ変換器を
介して入力し、前記溶接部の長手方向特定位置における
前記被連結部材に対する測定デシベルＩＴ及びＢの算術
平均値に基く評価点を前記溶接部の長手方向全長あるい
はほぼ全長にわたって連続的に求める演（４） 算処理装置を設けると共に、前記演算処理装置からの信
号により前記評価点及び前記溶接部に対する測定デシベ
／Ｌ／［Ｗを表示する装置を付設しである事を特徴とす
る。
つまり、三種のデシベル値Ｔ、Ｂ及びＷを測定すると共
にその測定データをディジタル信号に変換して演算処理
装置に入力し、デシベル値Ｔ及びＢに基づく評価点と溶
接部に対するデシベル値Ｗとが表示装置に表示させられ
るのであ、る。
にその測定データをディジタル信号に変換して演算処理
装置に入力し、デシベル値Ｔ及びＢに基づく評価点と溶
接部に対するデシベル値Ｗとが表示装置に表示させられ
るのであ、る。
従って、溶接部の長手方向特定位置個々において、既に
説明したように、被連結部材のマクロ組織や表面ラフネ
スの悪影響を受けずに高精度の探傷が行えるのであり、
しかも、上述の偏差を溶接部の長手方向全長あるいはほ
ぼ全長にわたる極めて多くの点から連続的に求め、その
偏差の溶接部長手方向における変化状態、例えば、欠陥
夫々の溶接部長手方向における存在幅や欠陥の分布状態
等に基いて溶接部の欠陥状態を判定するから、欠陥の変
合いといつたように欠陥状態を定量的に把握でき、破壊
検査等の再検査を所定の箇所に施して交換の要、不要を
確実に知る等、安全性を確実に高めて溶接部からのリー
ク等のトラブルを防止できるようになった。 その上、
多点における算術平均値を演算処理装置によって算出さ
せると共に、欠陥状態の定量的な把握を行うための評価
点と、それとの比較対象である溶接部に対するデシベｌ
し１ｉｉｉＷとを表示させるから、上述の算術平均値の
算出を、人手による場合に比べて極めて迅速かつ精度良
く行えると共に、評価点とデシベル値Ｗとの比較が一目
瞭然で、欠陥状態の定量的な把握を極めて容易迅速に行
えるようになった。
説明したように、被連結部材のマクロ組織や表面ラフネ
スの悪影響を受けずに高精度の探傷が行えるのであり、
しかも、上述の偏差を溶接部の長手方向全長あるいはほ
ぼ全長にわたる極めて多くの点から連続的に求め、その
偏差の溶接部長手方向における変化状態、例えば、欠陥
夫々の溶接部長手方向における存在幅や欠陥の分布状態
等に基いて溶接部の欠陥状態を判定するから、欠陥の変
合いといつたように欠陥状態を定量的に把握でき、破壊
検査等の再検査を所定の箇所に施して交換の要、不要を
確実に知る等、安全性を確実に高めて溶接部からのリー
ク等のトラブルを防止できるようになった。 その上、
多点における算術平均値を演算処理装置によって算出さ
せると共に、欠陥状態の定量的な把握を行うための評価
点と、それとの比較対象である溶接部に対するデシベｌ
し１ｉｉｉＷとを表示させるから、上述の算術平均値の
算出を、人手による場合に比べて極めて迅速かつ精度良
く行えると共に、評価点とデシベル値Ｗとの比較が一目
瞭然で、欠陥状態の定量的な把握を極めて容易迅速に行
えるようになった。
以下、本発明の実施例を例示図に基いて詳述する０
管（ｉｍ） 、 （ｌｂ）の端部どうしを連結する溶接
部（２）に対しての超音波探傷装置（Ａｌを構成するに
、第１ないし第３発信用探触子（８ａ） 、 （４ａ）
、 （５ｍ）と第１ないし第３受信用探触子（８ｂ）
、 （４ｂ） 。
部（２）に対しての超音波探傷装置（Ａｌを構成するに
、第１ないし第３発信用探触子（８ａ） 、 （４ａ）
、 （５ｍ）と第１ないし第３受信用探触子（８ｂ）
、 （４ｂ） 。
（５ｂ）、及び、探傷器（６ａ）を備えた測定装置（６
）を設け、前記第１ないし第３受信用探触子（３ｂ）
。
）を設け、前記第１ないし第３受信用探触子（３ｂ）
。
（４ｂ） 、 （５ｂ）夫々で受信された測定データを
ディジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換器（７）、Ａ−Ｄ
変換′ａ＋７１から入力される情報に基いて評価点Ｘｎ
を算出する演算処理装置（８）、及び、演算処理装置面
（８）からの信号に基いて、前記評価点廟を連ねた評価
ラインＸと溶接部（２）に対するデＶベル値Ｗ夫々のグ
ラフを表示させるプロッター（９）と、管（１ｍ） 、
（ｉｂ）の周方向特定位置去々における三個のデシベ
ル値Ｗ、Ｔ及びＢ並びに評価点胞を表示させるプリンタ
ー（１０）が備えられている。
ディジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換器（７）、Ａ−Ｄ
変換′ａ＋７１から入力される情報に基いて評価点Ｘｎ
を算出する演算処理装置（８）、及び、演算処理装置面
（８）からの信号に基いて、前記評価点廟を連ねた評価
ラインＸと溶接部（２）に対するデＶベル値Ｗ夫々のグ
ラフを表示させるプロッター（９）と、管（１ｍ） 、
（ｉｂ）の周方向特定位置去々における三個のデシベ
ル値Ｗ、Ｔ及びＢ並びに評価点胞を表示させるプリンタ
ー（１０）が備えられている。
前記測定装置ｔｅｌを構成するに、管（１ｍ） 、 （
ｌｂ）の軸芯と平行な方向に所定間隔をへだてて並ぶ状
態で、第７ないし第３発信用探触子（８ｍ）、（４ｍ）
。
ｌｂ）の軸芯と平行な方向に所定間隔をへだてて並ぶ状
態で、第７ないし第３発信用探触子（８ｍ）、（４ｍ）
。
（５ａ）を第１支持部材（ＩＩ）に取付け、その第１支
持部材（ＩＩ）に、前記第１ないし第３＠信用探触子（
８ａ） 、 （４ｍ） 、 （５ｍ）に対して管（ｌａ
） 、 （Ｉｂ）の周方向に所定位相偏位させると共に
全体的に所定距離だけ下方に位置させた状態で第１ない
し第３受信用探触子（８ｂ） 、 （４ｂ） 、 （５
ｂ）が取付けられている。
持部材（ＩＩ）に、前記第１ないし第３＠信用探触子（
８ａ） 、 （４ｍ） 、 （５ｍ）に対して管（ｌａ
） 、 （Ｉｂ）の周方向に所定位相偏位させると共に
全体的に所定距離だけ下方に位置させた状態で第１ない
し第３受信用探触子（８ｂ） 、 （４ｂ） 、 （５
ｂ）が取付けられている。
前記第１支持部材（１１）は、第８図に示すように、環
状の植２支持部材（１２Ｉに管（ＩＩＬ） 、 Ｑｂ）
の軸芯周りで回転自在に取付けられ、その第２支持部材
（１２）の下部内周面に内歯ギア０瞬が設けられると共
に、第１支持部材（ｌｌ）に前記内歯ギア（１萄に咬合
するピニオンギア（１４）とそれを駆動する電動モータ
（１５）が設けられ、第１支持部材（１１）の駆動回転
により管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の全周にわたって探傷
できるように構成されている。 第７支持部材（１１）
に、溶接部（２）に対する第１発信用探触子（３＆）と
第１受信用探触子（３ｂ）の管軸芯方向中央に位置させ
て溶接部（２）を検出するセンサー（１６）が付設され
ている。
状の植２支持部材（１２Ｉに管（ＩＩＬ） 、 Ｑｂ）
の軸芯周りで回転自在に取付けられ、その第２支持部材
（１２）の下部内周面に内歯ギア０瞬が設けられると共
に、第１支持部材（ｌｌ）に前記内歯ギア（１萄に咬合
するピニオンギア（１４）とそれを駆動する電動モータ
（１５）が設けられ、第１支持部材（１１）の駆動回転
により管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の全周にわたって探傷
できるように構成されている。 第７支持部材（１１）
に、溶接部（２）に対する第１発信用探触子（３＆）と
第１受信用探触子（３ｂ）の管軸芯方向中央に位置させ
て溶接部（２）を検出するセンサー（１６）が付設され
ている。
前記第１及び第２支持部材（Ｉｌｌ 、 （１２）は、
夫々管（ｌＢ） 、 （ｌｂ）に嵌脱するために二つ割
り自在に構成され、そして、第２支持部材（＋２）にお
いては、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）への外嵌状態で管外
周而に摺接し、それにより第１支持部材＋＋１）の管（
１ｍ） 、 （ｌｂ）の径方向への位ｉｆ決めを行うよ
うに構成されている。
夫々管（ｌＢ） 、 （ｌｂ）に嵌脱するために二つ割
り自在に構成され、そして、第２支持部材（＋２）にお
いては、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）への外嵌状態で管外
周而に摺接し、それにより第１支持部材＋＋１）の管（
１ｍ） 、 （ｌｂ）の径方向への位ｉｆ決めを行うよ
うに構成されている。
前記第２支持部材（１２）は第３支持部材０７）に吊下
げ保持され、その第３支持部材（１７）に、第４図に示
すように、電動モータで駆動される走行用の摩擦ぺμト
（１→が付設されると共に、その摩擦ベル）（＋８）を
管外周而に押圧させながら第３支持部材（＋７）を管（
１ｍ） 、 （ｌｂ）に保持させるためのμ個のガイド
ローフ（１つ・・が付設され、管（１ｍ） 、 （ｌｂ
）へのセット状態で、遠隔操作により測定装置（６）を
菅（１ｍ） 、 （ｌｂ）の軸芯方向に駆動昇降させ、
前記センサー０Ｑにより所定位置で停止させると共に、
その停止状態での前記モータ（１句の駆動により第１支
持部材（１１）を駆動回動させるように構成されている
。
げ保持され、その第３支持部材（１７）に、第４図に示
すように、電動モータで駆動される走行用の摩擦ぺμト
（１→が付設されると共に、その摩擦ベル）（＋８）を
管外周而に押圧させながら第３支持部材（＋７）を管（
１ｍ） 、 （ｌｂ）に保持させるためのμ個のガイド
ローフ（１つ・・が付設され、管（１ｍ） 、 （ｌｂ
）へのセット状態で、遠隔操作により測定装置（６）を
菅（１ｍ） 、 （ｌｂ）の軸芯方向に駆動昇降させ、
前記センサー０Ｑにより所定位置で停止させると共に、
その停止状態での前記モータ（１句の駆動により第１支
持部材（１１）を駆動回動させるように構成されている
。
前記ガイドローフ（１９）・・夫々の取付支軸（渦が、
その軸芯周りで回転及び固定自在に第３支持部材ｇ″７
）Ｉｃ取付けられており、第２図に示すように、摩擦べ
μ）（１８）との協働によって管（１ｍ） 、 （ｌｂ
）に保持させる状態と、第２図に二点鎖線で示すように
、ガイドローフ０９）・・夫々を管（ｌａ） 、 （ｌ
ｂ）から離間させて管（ｌａ） ｅ （ｌｂ）に対する
挿脱を許容する状明とに切換え、それにより、測定装置
（６）を管Ｑａ） 、 （１ｂ）に対して着脱自在に取
付けるように構成されている。
その軸芯周りで回転及び固定自在に第３支持部材ｇ″７
）Ｉｃ取付けられており、第２図に示すように、摩擦べ
μ）（１８）との協働によって管（１ｍ） 、 （ｌｂ
）に保持させる状態と、第２図に二点鎖線で示すように
、ガイドローフ０９）・・夫々を管（ｌａ） 、 （ｌ
ｂ）から離間させて管（ｌａ） ｅ （ｌｂ）に対する
挿脱を許容する状明とに切換え、それにより、測定装置
（６）を管Ｑａ） 、 （１ｂ）に対して着脱自在に取
付けるように構成されている。
図中１２１）は、隣接して立設された管に回り止めのた
めに係止される回り止め部材を示す。 又、図中（乃は
、前記探触子（８ａ）・・、 （８ｂ）・・夫々に外乱
防止のために給水するポンプを示し、そして、（膠は、
給水に伴い管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の外肩部を伝って
流下する水を受止めて回収する水受を示す。
めに係止される回り止め部材を示す。 又、図中（乃は
、前記探触子（８ａ）・・、 （８ｂ）・・夫々に外乱
防止のために給水するポンプを示し、そして、（膠は、
給水に伴い管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の外肩部を伝って
流下する水を受止めて回収する水受を示す。
以上の構成によシ、第５図に示すように、第１発信用探
触子（３ａ）と第１受信用探触子（３ｂ）とによって、
溶接部（２）を管軸芯ｆＰ１方向に横断する超音波透過
を行いながら、両探触子（８ｍ） 、 （８ｂ）を一体
的に管周方向に等速移動させて、管周方向における探傷
位置の変化と、第１受信用探触子（８ｂ）による受信超
音波の最大飽和デシベル値Ｗの変化との相関を演算処理
装置（８）に入力し、かつ、上下の管（１ｍ） 、 （
ｌｂ）に対しても、第６図及び第７図夫々に示すように
、第２発信用探触子（４ａ）と第２受信用探触子（４ｂ
）、並びに、第３発信用探触子（５ａ）と第３受信用探
触子（５ｂ）夫々によって、溶接部（２）の上下夫々の
近傍において管軸芯ｆＰ１方向での超音波透過を行いな
がら、同位置の変化と受信探触子（４ｂ） 、 （５ｂ
）による受信超音波の最大飽和デシベル値Ｔ及びＢとの
相関を演算処理装置（８）に入力する。 上記デシベル
＠ｉＷ、Ｔ及びＢは、夫々管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の
全周において、例えば３ｔＯ箇所で求めるものである。
触子（３ａ）と第１受信用探触子（３ｂ）とによって、
溶接部（２）を管軸芯ｆＰ１方向に横断する超音波透過
を行いながら、両探触子（８ｍ） 、 （８ｂ）を一体
的に管周方向に等速移動させて、管周方向における探傷
位置の変化と、第１受信用探触子（８ｂ）による受信超
音波の最大飽和デシベル値Ｗの変化との相関を演算処理
装置（８）に入力し、かつ、上下の管（１ｍ） 、 （
ｌｂ）に対しても、第６図及び第７図夫々に示すように
、第２発信用探触子（４ａ）と第２受信用探触子（４ｂ
）、並びに、第３発信用探触子（５ａ）と第３受信用探
触子（５ｂ）夫々によって、溶接部（２）の上下夫々の
近傍において管軸芯ｆＰ１方向での超音波透過を行いな
がら、同位置の変化と受信探触子（４ｂ） 、 （５ｂ
）による受信超音波の最大飽和デシベル値Ｔ及びＢとの
相関を演算処理装置（８）に入力する。 上記デシベル
＠ｉＷ、Ｔ及びＢは、夫々管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の
全周において、例えば３ｔＯ箇所で求めるものである。
演算処理装置（８）において、管Ｑａ） 、 （ｌｂ）
の周方向特定位置における第コ及び第３受信探触子（４
ｂ） 、 （５ｂ）からの両デシベル値Ｔ及びＢＫ紙い
て評価点−を求めるための下記式 ％式％ に：定数（一般的には７．５程度） が予めプログラムされており、前記評価点すを算出させ
ると共に、その評価点痴に基く評価フィンＸ、及び、溶
接部（２）に対するデシベル値Ｗ夫々のグラフを、第８
図に示すように、プロッター（９）によって表示させる
のである。
の周方向特定位置における第コ及び第３受信探触子（４
ｂ） 、 （５ｂ）からの両デシベル値Ｔ及びＢＫ紙い
て評価点−を求めるための下記式 ％式％ に：定数（一般的には７．５程度） が予めプログラムされており、前記評価点すを算出させ
ると共に、その評価点痴に基く評価フィンＸ、及び、溶
接部（２）に対するデシベル値Ｗ夫々のグラフを、第８
図に示すように、プロッター（９）によって表示させる
のである。
上記グラフに基き、評価ラインＸよりもデシベル値Ｗが
小さい筒、所に欠陥が有ると判定すると共にその欠陥箇
所を判断し、かつ、欠陥夫々の管周方向における存在幅
（０や欠陥の分布状態に基いて欠陥状態を定量的に把握
し、破壊検査による再検査を所定の箇所に施し、欠陥が
外表面にまで到達しているかどうかを判別し、交換の要
・不要を適確に判定するのである。
小さい筒、所に欠陥が有ると判定すると共にその欠陥箇
所を判断し、かつ、欠陥夫々の管周方向における存在幅
（０や欠陥の分布状態に基いて欠陥状態を定量的に把握
し、破壊検査による再検査を所定の箇所に施し、欠陥が
外表面にまで到達しているかどうかを判別し、交換の要
・不要を適確に判定するのである。
尚、上記プロッター（９）により溶接部（２）の横断面
を表示させると共にそこに欠陥状態を表示させるように
しても良い。
を表示させると共にそこに欠陥状態を表示させるように
しても良い。
本発明は、管（ｌａ） 、 （ｌｂ）の端部どうしの溶
接部（２）の探傷に限らず、例えば、船体における鋼板
どうしの溶接部（２）等の探傷にも適用でき、管（ｌａ
） 、 （ｌｂ）や鋼板等をして被連結部材Ｑ ａ）、
Ｑ ｂ）と総称する。
接部（２）の探傷に限らず、例えば、船体における鋼板
どうしの溶接部（２）等の探傷にも適用でき、管（ｌａ
） 、 （ｌｂ）や鋼板等をして被連結部材Ｑ ａ）、
Ｑ ｂ）と総称する。
本発明においては、上述実施例のように、プロッター（
９）とプリンター（１０）の雨音を設けるものに限らず
、いずれか一方を設けるだけで良く、それらをして表示
装置ｉ９１ ｅ （ｉｏ）と総称する。
９）とプリンター（１０）の雨音を設けるものに限らず
、いずれか一方を設けるだけで良く、それらをして表示
装置ｉ９１ ｅ （ｉｏ）と総称する。
上記実施例では、測定装置ｆｔ６１として、第１ないし
第３発信用探触子（！３ａ） 、 （４ｍ） 、 （５
ａ）、及び、第１ないし第３受信用探触子（ａｂ） 、
（４ｂ） ｅ Ｃ５ｂ）を、夫々において、管軸芯ｆ
Ｐ）に平行な仮想直線上に位置させ、前述の三デンベｐ
値が管の周方向において確実に同位相で対応し、その精
度を向上できるようにしているが、本発明としては、−
ｍの探触子（８％＞ 、 （８ｂ）によって測定装置（
６）を構成し、それを所定の三箇所にセットして探傷す
るものでも良い。
第３発信用探触子（！３ａ） 、 （４ｍ） 、 （５
ａ）、及び、第１ないし第３受信用探触子（ａｂ） 、
（４ｂ） ｅ Ｃ５ｂ）を、夫々において、管軸芯ｆ
Ｐ）に平行な仮想直線上に位置させ、前述の三デンベｐ
値が管の周方向において確実に同位相で対応し、その精
度を向上できるようにしているが、本発明としては、−
ｍの探触子（８％＞ 、 （８ｂ）によって測定装置（
６）を構成し、それを所定の三箇所にセットして探傷す
るものでも良い。
図面は本発明に係る溶接部の超音波探傷装置の実施例を
示し、第１図は全体概略斜視図、第２図は測定装置の斜
視図、第８図は第２支持部材に対する第１支持部材の回
転部構造を示す要部の縦断面図、第４図は第３支持部材
の要部の縦断面図、第５図は溶接部に対する探傷状態を
示す（概略縦断面図、第６図は上方の管に対する探傷状
態を示す概略縦断面図、第７図は下方の管に対する探傷
状態を示す概略縦断面図、第８図はプロッターで表示さ
れたグラフである。 Ｑａ） 、 （ｌｂ）・・・・・・被連結部材、（２）
・・・・・・溶接部、（６）・・・・・・測定装置、（
７）・・・・・・Ａ−Ｄ変換器、（８）・・・・・・演
算処理装置、（９１、（ｉｏ）・・・・・・表示装置。 特開口ｇ５９−９９２５（Ｊ （６’）第３ 図 第４図
示し、第１図は全体概略斜視図、第２図は測定装置の斜
視図、第８図は第２支持部材に対する第１支持部材の回
転部構造を示す要部の縦断面図、第４図は第３支持部材
の要部の縦断面図、第５図は溶接部に対する探傷状態を
示す（概略縦断面図、第６図は上方の管に対する探傷状
態を示す概略縦断面図、第７図は下方の管に対する探傷
状態を示す概略縦断面図、第８図はプロッターで表示さ
れたグラフである。 Ｑａ） 、 （ｌｂ）・・・・・・被連結部材、（２）
・・・・・・溶接部、（６）・・・・・・測定装置、（
７）・・・・・・Ａ−Ｄ変換器、（８）・・・・・・演
算処理装置、（９１、（ｉｏ）・・・・・・表示装置。 特開口ｇ５９−９９２５（Ｊ （６’）第３ 図 第４図
Claims (1)
- 被連結部材（ｌａ） 、 （ｌｂ）どうしを連接した溶
接部（２）に対して超音波透過法により探撞する装置で
あって、前記被連結部材（１１） 、 （ｌｂ）夫々の
前記溶接部（２）近傍におけるその溶接部（２）長手方
向に交差する方向での超音波透過、°及び、前記溶接部
（２）をその長手方向に交差する方向に横断する超音波
透過法々について、受信超音波のデシベル値を前記溶接
部（２）の長手方向全長あるいはほぼ全長にわたって連
続あるいは連続的に測定する装ｆ！＋６１を設け、その
測定装置（６）による測定データをＡ−Ｄ変換器（７）
を介して入力し、前記溶接部（２）の長手方向特定位置
における前記被連結部材（１ｍ） 、 （ｌｂ）に対す
る測定デシベル値Ｔ及びＢの算術平均値に基く評価点を
前記溶接部（２）の長手方向全長あるいはほぼ全長にわ
たって連続的に求める演算処理装置（８）を設けると共
に、前記演算処理装置（８）からの信号により前記評価
へ及び前記溶接部（２）に対する測定デシベル値Ｗを表
示する装置（９１ｅ ｉ＋ｏ）を付設しである事を特徴
とする溶接部の超音波探傷装置喧。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57208070A JPS5999250A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 溶接部の超音波探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57208070A JPS5999250A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 溶接部の超音波探傷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999250A true JPS5999250A (ja) | 1984-06-07 |
| JPH0240187B2 JPH0240187B2 (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=16550142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57208070A Granted JPS5999250A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 溶接部の超音波探傷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999250A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308555A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-11-09 | Jfe Steel Kk | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
| JP2019174376A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Ｊｘｔｇエネルギー株式会社 | 溶接部検査装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997053A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Kubota Ltd | 溶接部の超音波探傷方法 |
-
1982
- 1982-11-27 JP JP57208070A patent/JPS5999250A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997053A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Kubota Ltd | 溶接部の超音波探傷方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308555A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-11-09 | Jfe Steel Kk | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
| JP4677911B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-04-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法 |
| JP2019174376A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Ｊｘｔｇエネルギー株式会社 | 溶接部検査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0240187B2 (ja) | 1990-09-10 |
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