JPH0747974A - 作業車の旋回操作構造 - Google Patents

作業車の旋回操作構造

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JPH0747974A
JPH0747974A JP19437393A JP19437393A JPH0747974A JP H0747974 A JPH0747974 A JP H0747974A JP 19437393 A JP19437393 A JP 19437393A JP 19437393 A JP19437393 A JP 19437393A JP H0747974 A JPH0747974 A JP H0747974A
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JP
Japan
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turning
state
gear
ground
transmission
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JP19437393A
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Akishi Kuromi
晃志 黒見
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右一対の走行装置の一方を低速で正転駆動
して行う緩旋回状態と、走行装置の一方を逆転駆動して
行う急旋回状態とに選択切換操作可能な作業車におい
て、軟らかい地面で急旋回を行った場合に、機体が旋回
位置で沈下して移動できなくなる状態を防止する。 【構成】 地面に対する機体の沈下量を検出する沈下セ
ンサー48を備え、機体が地面に対して設定値以上に沈
下すると、急旋回状態から緩旋回状態に自動的に切換操
作する操作手段51を備えて、旋回位置から別の位置に
移動するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片側4輪の多輪式やク
ローラ式等の走行装置を左右一対備えた作業車の旋回操
作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車の一例としてクロー
ラ式の走行装置を左右一対装備したコンバインがあり、
その旋回操作構造の一例が特開平4−321473号公
報に開示されている。このようなコンバインにおいて
は、選択された一方の走行装置に他方の走行装置よりも
低速の正転動力を伝達する緩旋回機構(前記公報の図2
中の11,9,RC)と、選択された一方の走行装置に
逆転動力を伝達する急旋回機構(前記公報の図2中の1
1,27,28,9,RC)とを備えて、緩旋回機構を
作動させての緩旋回状態と急旋回機構を作動させての急
旋回状態とに、人為的に選択切換操作可能な切換レバー
(前記公報の図2中の32)を備えているものがある。
【0003】これにより、切換レバーを操作して緩旋回
状態を選択していれば、緩旋回機構により一方の走行装
置が低速で正転駆動されて、左右の走行装置の速度差に
より機体は比較的大きな旋回半径で緩旋回していく。切
換レバーを操作して急旋回状態を選択していれば、急旋
回機構により一方の走行装置が逆転駆動されて、機体は
小さな旋回半径で急旋回するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の急旋回機構によ
り急旋回を行うと、機体は旋回を行っている位置からほ
とんど移動せず、その位置の狭い範囲内で旋回が行われ
るような状態となる。従って、湿田等のように軟らかい
地面で前述の急旋回を行うと、旋回を行っていくのに伴
い走行装置で地面の土を掘っていくような状態となっ
て、機体が沈下していき、機体の底が地面に接地してそ
の位置から移動できなくなるような状態になる場合があ
る。本発明は前述のように緩旋回状態と急旋回状態とに
選択切換操作可能な作業車において、特に軟らかい地面
で急旋回を行った場合に、機体の底が地面に接地して移
動できなくなるような状態を防止することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな作業車の旋回操作構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、左右一対の走行装置のうちの選
択された一方に他方よりも低速の正転動力を伝達する緩
旋回機構と、左右一対の走行装置のうちの選択された一
方に制動を掛けるか又は逆転動力を伝達する急旋回機構
とを備え、緩旋回機構が作動可能で急旋回機構を停止さ
せる緩旋回状態と、急旋回機構が作動可能で緩旋回機構
を停止させる急旋回状態とに、選択切換操作可能な切換
手段を備えると共に、地面に対する機体の沈下量を検出
する沈下センサーを備え、この沈下センサーの検出に基
づいて機体が地面に対して設定値以上に沈下すると、切
換手段を急旋回状態側から緩旋回状態側に自動的に切換
操作する操作手段を備えてある。
【0006】
【作用】湿田等の軟らかな作業地において、切換手段を
急旋回状態に設定して機体をその場で急旋回させたとす
る。この場合、走行装置の駆動により地面が掘られて、
これに伴い機体が沈下していくと、これが沈下センサー
により検出されて操作手段により、切換手段が急旋回状
態から緩旋回状態に自動的に切換操作される。
【0007】この緩旋回状態では、一方の走行装置が他
方よりも低速で駆動されるが、左右の走行装置の両方が
同じ方向に駆動されているので、緩旋回状態において機
体は左右の走行装置で前進しながら向きを変えていく。
これにより、急旋回状態で機体が沈下し始めた場合に緩
旋回状態に切換操作すると、機体がその位置に埋まって
しまう前にその位置から別の位置に機体が移動するので
ある。
【0008】
【発明の効果】以上のように、緩旋回状態と急旋回状態
とに選択切換操作可能な作業車において、特に軟らかい
地面で急旋回を行った場合、機体が沈下し始めると自動
的に緩旋回状態に切換操作して機体を別の位置に移動さ
せ、機体の底が地面に接地し移動できなくなる状態を未
然に防止することができるようになり、作業車の旋回性
能を向上させることができた。前述のように自動的に緩
旋回状態に切換操作して機体を別の位置に移動させる場
合、急旋回状態よりも旋回半径は大きくなるが緩旋回状
態により、機体は所望の向きに旋回しながら移動するこ
とになるので、作業者にとって旋回操作の違和感が少な
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (1)図1に示すように、左右一対のクローラ式の走行
装置24で支持された機体に脱穀装置45を備え、機体
前部に刈取部46を昇降操作自在に支持して、作業車の
一例であるコンバインを構成している。図2はコンバイ
ンの走行系のミッションケース8内の構造を示してお
り、エンジン(図示せず)からの動力がテンションクラ
ッチを備えたベルト伝動機構(図示せず)を介して、静
油圧式無段変速装置1の入力プーリー2に伝達され、静
油圧式無段変速装置1の出力軸3からの動力が第1伝動
軸4を介して、図1に示す機体前部の刈取部46に伝達
される。
【0010】第1伝動軸4からの動力は、第1ギヤ9及
び第2ギヤ10を介して第2伝動軸11に伝達される。
この第2伝動軸11にはシフトギヤ14がスプライン構
造にてスライド自在に外嵌されており、これに対する第
3伝動軸15には高速ギヤ16、中速ギヤ17及び低速
ギヤ6が固定されている。以上の構造によりシフトギヤ
14をスライド操作し、高速ギヤ16に咬合する高速ギ
ヤ7、中速ギヤ17又は低速ギヤ6に咬合させて、直進
用の正転動力を高中低の3段に変速するのであり、この
正転動力は中速ギヤ17に咬合する第1伝動ギヤ19に
伝達される。以上のように、シフトギヤ14及び高速ギ
ヤ7等により、ギヤシフト型式の変速装置13を構成し
ている。
【0011】第1伝動ギヤ19を支持する支持軸20に
は右のサイドギヤ21R及び左のサイドギヤ21Lが相
対回転自在に外嵌されており、左右の車軸22の入力ギ
ヤ23が左右のサイドギヤ21R,21Lに常時咬合し
ている。これにより、右又は左のサイドギヤ21R,2
1Lを第1伝動ギヤ19に対しスライド操作し咬合・離
間させて、クローラ式の走行装置24に対して動力の伝
動及び伝動遮断操作を行うのであり、第1伝動ギヤ19
と左右のサイドギヤ21R,21Lとの間でサイドクラ
ッチ25R,25Lが構成されている。
【0012】(2)次に、一方の走行装置24を逆転駆
動して超信地旋回(急旋回に相当)を行う構造について
説明する。図2に示すように、第3伝動軸15の高速ギ
ヤ16に咬合する第3ギヤ37が第4伝動軸27に相対
回転自在に外嵌され、第3ギヤ37と第4伝動軸27と
の間に逆転クラッチ30(急旋回機構に相当)が設けら
れている。支持軸20の左右両端に第2伝動ギヤ26
R,26Lがベアリング支持されており、第4伝動軸2
7の両端に固定された第4伝動ギヤ29の各々が、第2
伝動ギヤ26R,26Lに咬合している。
【0013】これにより、右のサイドギヤ21R又は左
のサイドギヤ21Lを、右又は左の第2伝動ギヤ26
R,26Lに咬合させた状態で逆転クラッチ30を入り
操作すると、高速ギヤ16からの動力が逆転状態で、且
つ、1/3に減速されて一方の走行装置24に伝達され
て行く。この場合、他方のサイドギヤ21R,21Lは
第1伝動ギヤ19に咬合して正転駆動されているので、
機体は超信地旋回して行くのである。
【0014】(3)次に、一方の走行装置24を他方よ
りも低速で正転駆動して緩旋回を行う構造について説明
する。図2に示すように、第1伝動ギヤ19のボス部に
小径の出力ギヤ28が固定され、第4伝動軸27に大径
の第3伝動ギヤ40が相対回転自在に外嵌されて、第3
伝動ギヤ40が出力ギヤ28に咬合している。そして、
第3伝動ギヤ40と第4伝動軸27との間に緩旋回クラ
ッチ12(緩旋回機構に相当)が設けられている。
【0015】これにより、右又は左のサイドギヤ21
R,21Lを右又は左の第2伝動ギヤ26R,26Lに
咬合させた状態で緩旋回クラッチ12を入り操作する
と、第1伝動ギヤ19に伝達されてくる直進用の正転動
力が出力ギヤ28、第3伝動ギヤ40、緩旋回クラッチ
12、第4伝動軸27、第4伝動ギヤ29及び右又は左
の第2伝動ギヤ26R,26Lを介して、1/3に減速
された正転動力として一方の走行装置24に伝達されて
行く。この場合、他方のサイドギヤ21R,21Lは第
1伝動ギヤ19に咬合して所定の速度で正転駆動されて
いるので、機体は左右の走行装置24の速度差により緩
旋回して行くのである。
【0016】(4)次に、左右のサイドギヤ21R,2
1Lのスライド操作を行う油圧シリンダ31R,31
L、緩旋回及び逆転クラッチ12,30への作動油供給
構造について説明する。図3に示すようにポンプ32か
らの作動油が第1切換弁33を介して、左右のサイドギ
ヤ21R,21Lに対する油圧シリンダ31R,31L
に供給され、油圧シリンダ31R,31Lの側面からの
油路34が、緩旋回及び逆転クラッチ12,30への第
2切換弁35(切換手段に相当)に接続されている。さ
らに油路34には、緩旋回及び逆転クラッチ12,30
に対する可変リリーフ弁36が接続されている。
【0017】第2切換弁35は、緩旋回クラッチ12に
作動油を供給する緩旋回位置35aと、逆転クラッチ3
0に作動油を供給する超信地旋回位置35bとに切換操
作可能である。機体の操縦部の横軸芯P1周りに切換レ
バー18が揺動操作自在に支持されて、切換レバー18
と第2切換弁35とが連係機構5により機械的に連係さ
れており、切換レバー18を緩旋回位置と超信地旋回位
置とに保持するトッグルバネ44が備えられている。そ
して、機体の操縦部に旋回操作用の操作レバー39が備
えられており、操作レバー39と第1切換弁33及び可
変リリーフ弁36とが、連係機構41,42を介して機
械的に連係されている。
【0018】(5)以上の構造により、切換レバー18
で第2切換弁35を緩旋回位置35aに操作しておく。
この状態で操作レバー39を中立位置Nに操作している
と、第1切換弁33も中立位置に操作され左右の油圧シ
リンダ31R,31Lが収縮して、左右のサイドギヤ2
1R,21Lが第1伝動ギヤ19に咬合している。これ
により、第1伝動ギヤ19に伝達されてくる正転動力が
左右の走行装置24に伝達され、左右の走行装置24が
同速度で駆動されて機体は直進する。
【0019】次に、操作レバー39を中立位置Nから右
の第1旋回位置R1又は左の第1旋回位置L1に操作す
ると、第1切換弁33のみが操作されて油圧シリンダ3
1R又は31Lにより、右又は左の操作部43を介し
て、第1伝動ギヤ19に咬合していた右又は左のサイド
ギヤ21R,21Lが、第1伝動ギヤ19から離されて
右又は左の第2伝動ギヤ26R,26Lに咬合する。
【0020】この場合、可変リリーフ弁36は全開状態
に在り緩旋回クラッチ12が切り状態となっている為、
右又は左の走行装置24への伝動が断たれた状態(サイ
ドクラッチ25R又は25Lの伝動遮断状態)となり、
機体は右又は左に緩やかに向きを変えていく。そして、
油路34に設けられているシーケンス弁38は、右又は
左のサイドギヤ21R,21Lが、右又は左の第2伝動
ギヤ26R,26Lに完全に咬合するのに必要な圧力
を、油圧シリンダ31R,31Lに確保する為のもので
ある。
【0021】次に、操作レバー39を右又は左の第1旋
回位置R1,L1から右又は左の第2旋回位置R2,L
2に操作して行くと、右又は左のサイドギヤ21R,2
1Lが右又は左の第2伝動ギヤ26R,26Lに咬合
し、且つ、第2切換弁35が緩旋回位置35aに操作さ
れた状態で、可変リリーフ弁36が全開状態から徐々に
閉側に操作されて行く。これにより、緩旋回クラッチ1
2が作用し始めて右又は左の走行装置24が徐々に低速
で正転駆動されて行き、機体は右又は左に緩旋回して行
く。そして、操作レバー39の右又は左の第2旋回位置
R2,L2において、緩旋回速度が最大となる(以上、
緩旋回状態に相当)。
【0022】(6)次に、切換レバー18により第2切
換弁35を超信地旋回位置35bに操作する。この状態
で、操作レバー39を中立位置Nに操作していると前述
と同様に直進状態となるのであり、操作レバー39を中
立位置Nから右又は左の第1旋回位置R1,L1に操作
すると、前述と同様に右又は左のサイドクラッチ25
R,25Lの伝動遮断状態が現出する。
【0023】次に、操作レバー39を右又は左の第1旋
回位置R1,L1から右又は左の第2旋回位置R2,L
2に操作して行くと、右又は左のサイドギヤ21R,2
1Lが右又は左の第2伝動ギヤ26R,26Lに咬合
し、且つ、第2切換弁35が超信地旋回位置35bに操
作された状態で、前述と同様に可変リリーフ弁36が全
開状態から徐々に閉側に操作されて行く。これにより、
逆転クラッチ30が作用し始めて右又は左の走行装置2
4が徐々に逆転駆動されて行き、機体は右又は左に超信
地旋回して行く。そして、操作レバー39の右又は左の
第2旋回位置R2,L2において、逆転速度が最大とな
る(以上、超信地旋回状態に相当)。
【0024】(7)図1及び図3に示すように、左右一
対の走行装置24を支持する機体フレーム47におい
て、左右の走行装置24の間の横軸芯P2周りに、後方
斜め下方に向くソリ状の沈下センサー48が上下揺動自
在に支持されており、沈下センサー48を下方揺動側に
付勢するバネ49、及び沈下センサー48を図3の姿勢
で止めるストッパー50が備えられている。そして、図
3に示すように超信地旋回位置に在る切換レバー18を
緩旋回位置にまで押し操作可能なソレノイド51(操作
手段に相当)が備えられている。
【0025】これにより、湿田等の軟らかな作業地にお
いて図3に示すように、切換レバー18を超信地旋回位
置に操作していたとする。この状態で、刈取部46を上
限にまで上昇操作し、操作レバー39を右又は左の第2
旋回位置R2,L2に操作して、一方の走行装置24を
逆転駆動し超信地旋回を行ったとする。
【0026】この場合、左右の走行装置24の駆動によ
り地面Gが掘られ、これに伴い機体が沈下して、左右の
走行装置24の間の地面Gに沈下センサー48が接地し
て上方に揺動すると、この沈下センサー48の動作がリ
ミットスイッチ52により検出されソレノイド51が伸
長して、超信地旋回位置に在る切換レバー18が緩旋回
位置に切換操作され、トッグルバネ44により切換レバ
ー18が緩旋回位置に保持される。
【0027】これにより、切換レバー18に連係する第
2切換弁35が、超信地旋回位置35bから緩旋回位置
35aに切換操作されて、機体は超信地旋回状態から緩
旋回状態に移行するのである。そして、前述のように沈
下センサー48が地面Gに接地するまで機体が沈下して
も、ソレノイド51が伸長しないようにするソレノイド
51用の解除スイッチ53も備えている。
【0028】〔別実施例〕図3に示す構成においては、
超信地旋回位置に在る切換レバー18を緩旋回位置に切
換操作して、第2切換弁35を緩旋回位置35aに切換
操作しているが、ソレノイド51により第2切換弁35
を直接に緩旋回位置35aに切換操作するように構成し
てもよい。図1及び図3に示すような接地式の沈下セン
サー48に代えて、超音波センサー等により地面Gと機
体との高さを検出して、この高さ検出に基づいて前述の
ソレノイド51を伸長操作するように構成してもよい。
【0029】図2に示す構成において逆転クラッチ30
に代えて、一方の走行装置24に制動を掛けて機体を信
地旋回させるサイドブレーキ(図示せず)を、急旋回機
構として備えた型式の作業車にも本発明は適用できる。
そして、本発明は前記公報(特開平4−321473号
公報)の図2に示すように、ギヤの切換操作により緩旋
回状態と急旋回状態とを選択する型式の作業車にも適用
できる。
【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】ミッションケース内の伝動構造を示す概略図
【図3】左右のサイドギヤ用の油圧シリンダ、第1切換
弁、第2切換弁及び可変リリーフ弁等の油圧回路図
【符号の説明】
12 緩旋回機構 24 走行装置 30 急旋回機構 35 切換手段 48 沈下センサー 51 操作手段 G 地面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の走行装置(24)のうちの選
    択された一方に他方よりも低速の正転動力を伝達する緩
    旋回機構(12)と、前記左右一対の走行装置(24)
    のうちの選択された一方に制動を掛けるか又は逆転動力
    を伝達する急旋回機構(30)とを備え、 前記緩旋回機構(12)が作動可能で前記急旋回機構
    (30)を停止させる緩旋回状態と、前記急旋回機構
    (30)が作動可能で前記緩旋回機構(12)を停止さ
    せる急旋回状態とに、選択切換操作可能な切換手段(3
    5)を備えると共に、 地面(G)に対する機体の沈下量を検出する沈下センサ
    ー(48)を備え、この沈下センサー(48)の検出に
    基づいて機体が地面(G)に対して設定値以上に沈下す
    ると、前記切換手段(35)を急旋回状態側から緩旋回
    状態側に自動的に切換操作する操作手段(51)を備え
    てある作業車の旋回操作構造。
JP19437393A 1993-08-05 1993-08-05 作業車の旋回操作構造 Pending JPH0747974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113008196A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 卡特彼勒路面机械公司 机器下沉检测系统及方法

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