JPH0742321A - 平板瓦の固定装置 - Google Patents
平板瓦の固定装置Info
- Publication number
- JPH0742321A JPH0742321A JP19068293A JP19068293A JPH0742321A JP H0742321 A JPH0742321 A JP H0742321A JP 19068293 A JP19068293 A JP 19068293A JP 19068293 A JP19068293 A JP 19068293A JP H0742321 A JPH0742321 A JP H0742321A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof sheet
- flat plate
- flat roof
- tiles
- roof tile
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 破損した平板瓦の改修施工が容易にできる平
板瓦の固定装置を提供することにある。 【構成】 表面に突起（３）を形成した防水シート
（２）およびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合
する穴（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備え
る。
板瓦の固定装置を提供することにある。 【構成】 表面に突起（３）を形成した防水シート
（２）およびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合
する穴（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備え
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平板瓦の固定装置に関
し、具体的には、屋根下地材の上に平板瓦を葺くのに有
用な平板瓦の固定装置に関する。
し、具体的には、屋根下地材の上に平板瓦を葺くのに有
用な平板瓦の固定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の平板瓦の固定装置としては、木質
の野地板の上に敷設されたプラスチック製の防水シート
の上に平板瓦を釘で固定したものが知られている。
の野地板の上に敷設されたプラスチック製の防水シート
の上に平板瓦を釘で固定したものが知られている。
【０００３】しかし、このような平板瓦の固定装置によ
ると、破損した平板瓦を取り替え、施工する際に釘抜き
する手間を要し、改修施工が容易でない欠点を有してい
た。
ると、破損した平板瓦を取り替え、施工する際に釘抜き
する手間を要し、改修施工が容易でない欠点を有してい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、破損した平板瓦の改修施工が容易にできる平板瓦の
固定装置を提供することにある。
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、破損した平板瓦の改修施工が容易にできる平板瓦の
固定装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の平板瓦の固定装
置は、表面に突起（３）を形成した防水シート（２）お
よびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合する穴
（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備えたことを
特徴とする。
置は、表面に突起（３）を形成した防水シート（２）お
よびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合する穴
（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備えたことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の平板瓦の固定装置によると、表面に突
起（３）を形成した防水シート（２）およびこの防水シ
ート（２）の突起（３）と嵌合する穴（４）を裏面に形
成した平板瓦（１）とを備えたので、防水シート（２）
の上に平板瓦（１）を葺いたり、防水シート（２）から
平板瓦（１）を取りばすすという改修施工が容易にでき
る。
起（３）を形成した防水シート（２）およびこの防水シ
ート（２）の突起（３）と嵌合する穴（４）を裏面に形
成した平板瓦（１）とを備えたので、防水シート（２）
の上に平板瓦（１）を葺いたり、防水シート（２）から
平板瓦（１）を取りばすすという改修施工が容易にでき
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を実施例に係る図面に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【０００８】本発明の平板瓦の固定装置は、防水シート
（２）を有する。この防水シート（２）としては、図５
または図６に示すごとく、長尺帯状になったものが用い
られる。
（２）を有する。この防水シート（２）としては、図５
または図６に示すごとく、長尺帯状になったものが用い
られる。
【０００９】上記防水シート（２）の表面に突起（３）
が形成されている。この突起（３）は、図１に示すごと
く、略杭形の突起に形成されていてもよいし、図２に示
すごとく、二分に分割された断面略円形の突起に形成さ
れていてもよい。この防水シート（２）は、雨が降って
も防水シート（２）の下位に形成されている野地板
（５）まで到達しないようになっている。防水シート
（２）は、図６に示すごとく、野地板（５）に針、釘、
鋲などの接合具（６）を打ち込み、防水シート（２）に
形成された突起（３）を裏面から被覆することで固定し
ている。
が形成されている。この突起（３）は、図１に示すごと
く、略杭形の突起に形成されていてもよいし、図２に示
すごとく、二分に分割された断面略円形の突起に形成さ
れていてもよい。この防水シート（２）は、雨が降って
も防水シート（２）の下位に形成されている野地板
（５）まで到達しないようになっている。防水シート
（２）は、図６に示すごとく、野地板（５）に針、釘、
鋲などの接合具（６）を打ち込み、防水シート（２）に
形成された突起（３）を裏面から被覆することで固定し
ている。
【００１０】上記平板瓦（１）は、セメント系、陶土系
の平板瓦が用いられ、穴（４）を形成している。この穴
（４）は、瓦（１）を固定するのに充分な位置に備えら
れ、図７に示すごとく、平板瓦（１）の四隅に円形の穴
として備えられていてもよいし、図８に示すごとく、平
板瓦（１）の端部に半円状の穴として備えられていても
よい。また、穴（４）は、図１に示すごとく、略杭形の
突起を挿入できる凹状穴に形成されていてもよいが、図
２に示すごとく、二分に分割された断面略円形の突起を
挿入できる短管状に形成されていてもよいが、突起
（３）と嵌合する形状に対応していなければならない。
例えば、突起（３）が、略杭形の突起に形成されていれ
ば、穴（４）は、その突起（３）に嵌合できる略杭形の
突起を挿入される凹状穴に形成されていなければならな
い。
の平板瓦が用いられ、穴（４）を形成している。この穴
（４）は、瓦（１）を固定するのに充分な位置に備えら
れ、図７に示すごとく、平板瓦（１）の四隅に円形の穴
として備えられていてもよいし、図８に示すごとく、平
板瓦（１）の端部に半円状の穴として備えられていても
よい。また、穴（４）は、図１に示すごとく、略杭形の
突起を挿入できる凹状穴に形成されていてもよいが、図
２に示すごとく、二分に分割された断面略円形の突起を
挿入できる短管状に形成されていてもよいが、突起
（３）と嵌合する形状に対応していなければならない。
例えば、突起（３）が、略杭形の突起に形成されていれ
ば、穴（４）は、その突起（３）に嵌合できる略杭形の
突起を挿入される凹状穴に形成されていなければならな
い。
【００１１】また、図３に示すごとく、防水シート
（２）の突起（３）と平板瓦（１）の穴（４）が、互い
に噛み合うファスナー状に形成することもできる。さら
には、図４に示すごとく、防水シート（２）の突起
（３）と平板瓦（１）の穴（４）が、互いに接着しあう
マジックテープ状に形成することもできる。
（２）の突起（３）と平板瓦（１）の穴（４）が、互い
に噛み合うファスナー状に形成することもできる。さら
には、図４に示すごとく、防水シート（２）の突起
（３）と平板瓦（１）の穴（４）が、互いに接着しあう
マジックテープ状に形成することもできる。
【００１２】表面に突起（３）を形成した防水シート
（２）およびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合
する穴（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備え、
突起（３）と穴（４）が、上述のように形成されている
ことで、平板瓦（１）の上面から押圧することによっ
て、着脱自在に凹凸嵌合し、図９に示すごとく、防水シ
ート（２）の上に平板瓦（１）を整列状に葺いたり、図
１０に示すごとく、防水シート（２）の上に平板瓦
（１）を千鳥状に葺いたりでき、平板瓦（１）の改修施
工などの際、防水シート（２）の上に平板瓦（１）を葺
いたり、防水シート（２）から平板瓦（１）を取りばす
すという改修施工が容易にできる。
（２）およびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合
する穴（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備え、
突起（３）と穴（４）が、上述のように形成されている
ことで、平板瓦（１）の上面から押圧することによっ
て、着脱自在に凹凸嵌合し、図９に示すごとく、防水シ
ート（２）の上に平板瓦（１）を整列状に葺いたり、図
１０に示すごとく、防水シート（２）の上に平板瓦
（１）を千鳥状に葺いたりでき、平板瓦（１）の改修施
工などの際、防水シート（２）の上に平板瓦（１）を葺
いたり、防水シート（２）から平板瓦（１）を取りばす
すという改修施工が容易にできる。
【００１３】
【発明の効果】本発明の平板瓦の固定装置によると、破
損した平板瓦の改修施工が容易にできる。
損した平板瓦の改修施工が容易にできる。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】本発明の他の一実施例を示す断面図である。
【図３】本発明のさらに他の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図４】本発明のさらに他の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の一実施例に係る防水シートの斜視図で
ある。
ある。
【図６】図５の断面図である。
【図７】本発明の一実施例に係る平板瓦の斜視図であ
る。
る。
【図８】本発明の他の一実施例に係る平板瓦の斜視図で
ある。
ある。
【図９】本発明の一実施例に係る屋根を葺いた外観図で
ある。
ある。
【図１０】本発明の他の一実施例に係る屋根を葺いた外
観図である。
観図である。
１ 平板瓦 ２ 防水シート ３ 突起 ４ 穴
Claims (1)
- 【請求項１】 表面に突起（３）を形成した防水シート
（２）およびこの防水シート（２）の突起（３）と嵌合
する穴（４）を裏面に形成した平板瓦（１）とを備えた
ことを特徴とする平板瓦の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19068293A JPH0742321A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 平板瓦の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19068293A JPH0742321A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 平板瓦の固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742321A true JPH0742321A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16262131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19068293A Withdrawn JPH0742321A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 平板瓦の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742321A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2451102A (en) * | 2007-07-18 | 2009-01-21 | John Edmonds Dowling | Covering membrane for use with plate elements |
| JP2013108311A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Kmew Co Ltd | 屋根材の葺設構造 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP19068293A patent/JPH0742321A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2451102A (en) * | 2007-07-18 | 2009-01-21 | John Edmonds Dowling | Covering membrane for use with plate elements |
| JP2013108311A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Kmew Co Ltd | 屋根材の葺設構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |