JPH0741955B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

Info

Publication number
JPH0741955B2
JPH0741955B2 JP61122355A JP12235586A JPH0741955B2 JP H0741955 B2 JPH0741955 B2 JP H0741955B2 JP 61122355 A JP61122355 A JP 61122355A JP 12235586 A JP12235586 A JP 12235586A JP H0741955 B2 JPH0741955 B2 JP H0741955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refueling
nozzle
light
signal
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61122355A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62287896A (ja
Inventor
明文 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP61122355A priority Critical patent/JPH0741955B2/ja
Publication of JPS62287896A publication Critical patent/JPS62287896A/ja
Publication of JPH0741955B2 publication Critical patent/JPH0741955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばガソリンスタンド等の給油所に設置さ
れる給油装置に関する。
[従来技術] 自動車等に給油する場合、「10」、「20」などとあ
らかじめ一定量を決めて給油する場合もあるが、その自
動車の燃料タンクを油で充満するいわゆる「満タン」と
する場合が多い。
そして、このような場合、供給されたガソリン等の液面
を検知する液面検知センサを給油ノズルに設けて「満タ
ン」給油を自動的に行う給油装置は知られている(例え
ば、特開昭61−40516号公報参照)。
他方、顧客へのサービス向上のために給油口の付近に設
けられた顧客番号、車両番号、油種等の顧客情報を読取
る情報読取センサを給油ノズルに設けた給油装置も知ら
れている(例えば、特開昭60−228295号公報参照)。
しかし、これら液面検知および情報読取センサの両者を
兼ねたセンサを給油ノズルに設けた給油装置は提供され
ていない。
[発明が解決しようとする課題] したがって本発明の目的は、液面検知と情報読取とを兼
ねたセンサを給油ノズルを設けることにより、小型で操
作性の良い給油ノズルを有する給油装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] このため本発明によれば、顧客番号及び油種等の顧客情
報を記録したバーコードを給油口の近傍に付した自動車
に給油する給油装置において、貯油槽に連結される配管
途中にポンプ及び流量計を介装し、配管に接続したホー
スの先端に給油ノズルを取付け、該給油ノズルの先端に
発光体と受光体とを設け、さらに給油ノズルの掛け外し
を検知するノズルスイッチを設けた機器と、ノズルスイ
ッチからのノズル外し信号を受けて発光体を点灯し、受
光体から入力する顧客情報の内の油種信号と登録されて
いる油種との一致を判断する情報読取手段と、油種一致
後に発光体を点滅し、消灯時に受光体から入力する受光
無信号によりポンプ駆動信号を出力し、点灯時に受光体
から入力する受光信号によりポンプ駆動信号の出力を停
止する給油制御手段とを有する制御装置とを設けた給油
装置が提供される。
[作用] 給油ノズルを外すとノズルスイッチがONし、発光体を点
灯しバーコードを読取り可能状態とする。給油ノズルの
先端でバーコードを走査して油種を読取り、油種が給油
装置の油種と一致していると判断すると発光体を点滅さ
せる。発光体の消灯時に受光体の受光がない場合は給油
ノズルが給油口に挿入されていると判断し、ポンプを作
動し、弁を開いて給油を開始する。発光体の点灯時に光
が液面に反射して受光体の受光がある場合は液面が検知
されていると判断し、これに基づき「満タン」を検知
し、弁を閉じ、ポンプを停止する。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図には本発明を実施した給油装置の一例が示されて
いる。給油装置1はモータ2により駆動されるポンプ3
を有し、このポンプ3には図示しない貯油槽に連結され
た吸込配管4および吐出配管5が接続されている。この
吐出配管5には流量計6および弁7が設けられ、さらに
この吐出配管5にはホース8が接続されており、そのホ
ース8には給油ノズル9が接続されている。そして、そ
のノズル9の先端部には、液面検知と情報読取とを兼ね
たセンサ10が設けられている。
また、給油装置1には給油ノズル9を給油装置1から外
したことを検知するノズルスイッチ12と、給油量をディ
ジタル表示する表示計18と、油種違い等の異常を知らせ
る報知器13とが設けられている。
流量計6には流量をパルス信号に変換する流量パルス発
信器14が設けられ、センサ10、ノズルスイッチ12、モー
タ駆動部19、弁駆動部15、表示器駆動部17および報知器
駆動部20とともに制御装置30に接続され、この制御装置
30には給油所の事務所R内に設置されたポス(POS)21
が接続されている。
他方、自動車Cの給油口22の付近には、顧客番号、車両
番号、油種等の顧客情報が記録されたバーコード23が設
けられている。
第2図において、センサ10は発光体(例えば発光ダイオ
ード)10aと受光体(例えばホトトランジスタ)10bとを
備え、発光体10aは、発光体を点灯あるいは点滅駆動す
るセンサ駆動部10c(第3図)を介して制御装置30に接
続され、受光体10bは制御装置30に接続されている。
第3図において、制御装置30は、給油量演算手段31、情
報読取手段32、情報記憶手段33および給油制御手段34を
有する。
給油量演算手段31は、ノズルスイッチ12のON信号に基づ
き前回給油量を帰零し、流量パルス発信器14のパルス信
号に基づき給油量を演算して表示器18に表示するように
なっている。
情報読取手段32は、センサ駆動部10cに信号を出力し発
光体10aを点灯させ、顧客情報を記したバーコード23か
らの反射光を受光体10bが受けることにより自動車Cの
バーコード23を読取るようになっている。
情報記憶手段33は、情報読取手段32の読取った顧客情報
を記憶するようになっている。
給油制御手段34は、センサ駆動部10cに発光体10aを点滅
させ、発光体10aの消灯時に受光体10bの受光がないと
き、すなわち外の光が入りにくく暗い給油口22内に給油
ノズル9が挿入されたときに、給油ノズル挿入と判断
し、発光体10aの点灯時に受光体10bの受光が有るときす
なわち、発光体10aからの光が直ぐ近くまで上昇してき
た液面に反射して受光体10bに入力したときに液面検知
と判断して給油を制御するようになっている。
次に主として第4図を参照して本発明の作用を説明す
る。
給油ノズル9が給油装置1から外されノズルスイッチ12
からON信号が制御装置30に入力すると(ステップS1)、
このON信号に基づいて給油量演算手段31に記憶されてい
た前回の給油量が消去され表示器18の表示がが帰零さ
れ、情報読取手段32はセンサ駆動部10cに制御信号を出
力して発光体10aを点灯しバーコード23を読取り可能状
態とする(ステップS2)。係員が給油ノズル9の先端で
バーコード23を走査して顧客情報信号が制御装置30に入
力されると(ステップS3)、情報読取手段32は受光体10
bの受光状態からバーコード23の顧客情報を読取り、情
報記憶手段33に記憶する(ステップS4)。次いで情報読
取手段32は読取られた油種が給油装置1の油種と正合し
ているか否かを判定する(ステップ5)。NOの場合、情
報読取手段32は報知器駆動部20に制御信号を出力し報知
器13を作動させて係員に異常を知らせ(ステップS6)、
制御を終る。
YESの場合、給油制御手段34は制御状態となり、センサ
駆動部10cに制御信号を出力して発光体10aを点滅させる
(ステップS7)。次いで給油制御手段34は発光体10aの
消灯時に受光体10bの受光がない場合は給油ノズル9が
給油口22に挿入されているとの判断で給油ノズル9が給
油口に挿入されているか否かを判定し(ステップS8)、
挿入されていると判断して場合はモータ駆動部19に制御
信号を出力してポンプ3を作動し、弁駆動部15に制御信
号を出力して弁7を開き(ステップS9)、給油を開始す
る。給油量演算手段31は流量パルス発信器14からのパル
ス信号に基づいて給油量を演算し、表示器駆動部17に給
油量表示信号を出力して表示器18に給油量を表示する。
給油中は、給油制御手段34は発光体10aの点灯時に光が
液面に反射して受光体10bの受光がある場合は液面が検
知されているとの判断で液面が検知されているか否かを
判定し(ステップS10)、NOの場合すなわち液面が検知
されていない場合、給油制御手段34は発光体10aの消灯
時に受光体10bの受光がない場合は給油ノズル9が給油
口22に挿入されているとの判断で給油ノズル9の挿入が
検知されているか否かを判定し(ステップS11)、YESの
場合すなわち給油ノズル9が給油口22に挿入されている
場合、給油制御手段34はノズルスイッチ12がONになって
いるか否かを判定する(ステップS12)、YESの場合すな
わち給油ノズル9が外されている場合はステップS9に戻
る。このように、給油中は、ステップS9→S10→S11→S1
2→S9の給油サイクルフローを繰返す。
上記給油サイクルフロー中に液面が検知された場合すな
わちステップS10がYESの場合は、給油制御手段34は弁駆
動部15に制御信号を出力して弁7を閉め、モータ駆動部
19に制御信号を出力してポンプ3の作動を停止し(ステ
ップS13)、ノズルスイッチ12がONしているかどうかを
見て(ステップS14)、ステップS10に戻る。センサ10の
検知したものが泡であって、例えば2ないし3秒経過し
て泡が無くなると、液面が検知されなくなり、ステップ
S10がNOとなって上記給油サイクルフローに戻り、給油
が継続される。また、2ないし3秒経過しても液面が検
知されている場合は、「満タン」給油が完了しているこ
とを確認して係員が給油ノズル9のバルブを閉じて給油
口22より抜くと、液面が検知されなくなくり(ステップ
S10)、かつ挿入が検知されなくなる(ステップS11)。
その結果給油制御手段34は弁駆動部15およびモータ駆動
部19に信号を出力し、弁閉、モータ停止となる(ステッ
プS13)。次に給油ノズル9を掛けてノズルスイッチ12
がOFFとなると(ステップS14)、給油データおよび情報
記憶部33に記憶されている顧客情報をポス21に送りデー
タ処理させて(ステップS16)、制御を終る。また給油
中に給油ノズル9が給油口22から抜けると、ステップS1
1がNOとなって、ステップS11→S13→S14→S10→S11のサ
イクルフローになるが、給油ノズル9を給油口22に挿入
しなおせば、ステップS11がYESとなって前記給油サイク
ルフローに戻り給油が継続される。またステップS12に
おいて、ノズルスイッチ12がOFFであると、弁7が閉じ
モータ2が停止し(ステップS15)、ポスによる給油デ
ータの処理が行われる(ステップS16)。
なお、この実施例は1油種を給油する給油装置1につい
て説明したが、複数の油種をブレンドして給油できる給
油装置においては、顧客情報を記したバーコードにブレ
ンド比を記しておくことにより、自動的にブレンド比の
設定を行うこともできる。
[発明の効果] 本発明は、給油ノズルの先端に設けた発光体と受光体と
からなるセンサにより情報読取と液面検知を行い、油種
を間違うことなく「満タン」給油が自動的になされるも
のであるが、発光体は、ノズルスイッチからのノズル外
し信号を受けて点灯し、油種一信号を受けて点滅する
「点灯・点滅」機能を持つものであるので、一つのセン
サでもって情報読取と液面検知を行うことができ、情報
読取のセンサと液面検知のセンサとを各別に設けた場合
に比べ装置が簡単になり安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す正面図、第2図は給油
ノズルの斜視図、第3図は制御ブロック図、第4図は制
御フローチャート図である。 3……ポンプ、5、6……配管、8……ホース、9……
給油ノズル、10a……発光体、10b……受光体、12……ノ
ズルスイッチ、14……流量計、22……給油口、23……バ
ーコード、30……制御装置、32……情報読取手段、34…
…給油制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客番号及び油種等の顧客情報を記録した
    バーコードを給油口の近傍に付した自動車に給油する給
    油装置において、貯油槽に連結される配管途中にポンプ
    及び流量計を介装し、配管に接続したホースの先端に給
    油ノズルを取付け、該給油ノズルの先端に発光体と受光
    体とを設け、さらに給油ノズルの掛け外しを検知するノ
    ズルスイッチを設けた機器と、ノズルスイッチからのノ
    ズル外し信号を受けて発光体を点灯し、受光体から入力
    する顧客情報の内の油種信号と登録されている油種との
    一致を判断する情報読取手段と、油種一致後に発光体を
    点滅し、消灯時に受光体から入力する受光無信号により
    ポンプ駆動信号を出力し、点灯時に受光体から入力する
    受光信号によりポンプ駆動信号の出力を停止する給油制
    御手段とを有する制御装置とを設けたことを特徴とする
    給油装置。
JP61122355A 1986-05-29 1986-05-29 給油装置 Expired - Fee Related JPH0741955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61122355A JPH0741955B2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61122355A JPH0741955B2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62287896A JPS62287896A (ja) 1987-12-14
JPH0741955B2 true JPH0741955B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=14833859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61122355A Expired - Fee Related JPH0741955B2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 給油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741955B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300075A (ja) * 1988-05-25 1989-12-04 Tokyo Seimitsu Hatsujo Kk 流動体注入装置
JPH0351716A (ja) * 1989-07-19 1991-03-06 Showa Kiki Kogyo Kk ガソリンスタンドの計量機
JP2561722Y2 (ja) * 1991-07-12 1998-02-04 株式会社クボタ ガス充填機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60228295A (ja) * 1984-04-19 1985-11-13 トキコ株式会社 給油装置
JPS6140516A (ja) * 1985-06-07 1986-02-26 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置の給油ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62287896A (ja) 1987-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0741955B2 (ja) 給油装置
JP2954290B2 (ja) 油種判別機能付き給油装置
JPH11116000A (ja) 給油装置
JP2998782B2 (ja) 給油装置
JPH01199900A (ja) ガスセンサー付給油装置およびガスセンサー付給油装置における油種判定方法
JPH08169498A (ja) 油種判別機能を備えた給油装置
JP3319274B2 (ja) 給油装置
JP3444332B2 (ja) 油種判断機能を備えた給油ノズル
JPH0610037B2 (ja) 給油装置
KR100369515B1 (ko) 착오 유종 급유 방지 기능을 갖는 급유노즐
JPH0615917Y2 (ja) 給油装置
KR960007966B1 (ko) 엔진오일 자동 주유장치
JPH0636000Y2 (ja) 給油装置
JP5042613B2 (ja) 燃料供給システム
JPH0858896A (ja) 給油装置
KR870001723B1 (ko) 급유장치
JPH0146395B2 (ja)
JP3062950B2 (ja) 燃料識別機能付給液装置
JP2003341800A (ja) 燃料供給システム
JP2544275B2 (ja) 給油装置
JPH04367497A (ja) 給油装置
JPH07108718B2 (ja) 固定式給油装置
JPH0958798A (ja) 給油装置
JPH0723188B2 (ja) 油種判別装置付給油装置
JPH08258899A (ja) 給油装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees