JPH0740465U - 保冷箱 - Google Patents

保冷箱

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JPH0740465U
JPH0740465U JP7564393U JP7564393U JPH0740465U JP H0740465 U JPH0740465 U JP H0740465U JP 7564393 U JP7564393 U JP 7564393U JP 7564393 U JP7564393 U JP 7564393U JP H0740465 U JPH0740465 U JP H0740465U
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JP
Japan
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belt
fastening portion
hole
insertion hole
fitting
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JP7564393U
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JP2606928Y2 (ja
Inventor
茂 神山
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトの取付作業が容易で、取り付けられた
ベルトは容易に外れないこと。 【構成】 外枠壁材1の長手方向の両側にはベルト止着
部1aが形成されてベルト5の両側に取り付けられたベル
ト取付部材6がベルト止着部1aに取り付けられ、ベルト
止着部1a位置の下側には幅広の凹溝1bが形成されてい
る。ベルト止着部1aの内側には幅狭い凹溝からなるベル
ト挿通孔1cが形成され、ベルト止着部1aの上側に窓孔1d
が形成されている。ベルト止着部1aにはベルト挿通孔1c
へ貫通する嵌合孔1eが穿設されている。嵌合孔1eは丸孔
aと両横に延びた角孔bで形成されている。ベルト止着
部1aの内側は内側面1fとなっている。ベルト取付部材6
は矩形板6aと、矩形板6aの裏面の嵌合突部6bと、嵌合突
部6bの上下に延びた抜け止め片6cと、横孔6dと、矩形板
6aの裏面の横長の凸面6eとで形成され、横孔6dにはベル
ト5の端が通されて端が固定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、魚釣り等のレジャ−に用いる保冷箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、釣りやその他のレジャ−で用いられる保冷箱にベルトが取り付けられる 時は、例えば実開昭57−3970号公報のように容器本体の底部側にベルト止着部を 設け、その内側に設けたベルト挿通孔にベルトを通した後にベルト止着部に設け た前記ベルト挿通孔へ通じる孔を介して前記ベルトを折り返すようにベルト挿通 孔へ挿通し、前記孔に設けた爪によってベルトを保持するストラップ構造が紹介 されている。 ところが、このように構成されると、ベルトの端を折り返してベルト挿通孔と 爪の間へ挿通する時に、挿通し辛く、取付作業が面倒であった。 更に前記のようにベルトを保持すると、ベルトを緩めたり張ったりするうちに ベルトが徐々に外れてしまうという欠点を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、ベルトの端がベルト挿通孔と爪の間へ挿通し辛く 、取付作業が面倒であったり、ベルトが徐々に外れてしまうことである。
【0004】 本考案の目的は上記欠点に鑑み、ベルトの取付作業が容易で、取り付けられた ベルトは容易に外れない保冷箱を提案することである。
【0005】
【問題を解決するための手段】
本考案は、内側にベルト挿通孔を有するベルト止着部にベルト挿通孔へ貫通す る嵌合孔を設け、前記嵌合孔にベルト取付部材の抜け止め片を有する嵌合突部を 前記抜け止め片がベルト止着部の内側面に当接するように嵌合し、ベルトは前記 ベルト挿通孔を介して前記ベルト取付部材に取り付けられ、前記ベルトが張設さ れた時は前記ベルトは前記ベルト挿通孔内で前記ベルト取付部材の嵌合突部に当 接して該嵌合突部の抜け止め片をベルト止着部に押圧することを要旨とするもの である。
【0006】
【作用】
ベルト止着部1aにベルト取付部材6が取り付けられてベルト5が張設された時 は、ベルト5はベルト止着部1aの下端を回ってベルト挿通孔1c内に入っているの で、ベルト5はベルト挿通孔1c内でベルト取付部材6の嵌合突部6bに当接して嵌 合突部6bの抜け止め片6cがベルト止着部1aに押圧されるため、ベルト取付部材6 がベルト止着部1aに強く保持されると共に、ベルト5が緩められた時においても ベルト取付部材6は容易に外れない。
【0007】
【実施例】
以下、図示の一実施例によって本考案を説明すると、図1は保冷箱の斜視図、 図2は保冷箱の一部の要部断面側面図、図3は保冷箱の一部側面図、図4はベル ト取付部材の裏面図、図5は保冷箱のベルト止着部にベルト取付部材が取り付け られる前の保冷箱の一部斜視図、図6はベルト止着部の内側から見たベルト止着 部にベルト取付部材が取り付けられる工程を示す内側側面図である。
【0008】 保冷箱は容器本体が外枠壁材1と内枠壁材2と蓋体3とで形成されている。 蓋体3は上枠3′と底板3″とで形成されている。 外枠壁材1と内枠壁材2の間と、上枠3′と底板3″の間には合成樹脂断熱材 4が夫々充填されている。 外枠壁材1の長手方向の両側にはベルト止着部1aが形成されてベルト5の両側 に取り付けられたベルト取付部材6がベルト止着部1aに取り付けられている。 内枠壁材2が外側に屈曲された長手方向の両側にはハンドル7の両端が回動自 在に枢支されている。
【0009】 外枠壁材1の長手方向の両側のベルト止着部1a位置の下側には幅広の凹溝1bが 形成されている。 ベルト止着部1aの内側には幅狭い凹溝からなるベルト挿通孔1cが形成され、ベ ルト止着部1aの上側に窓孔1dが形成されている。 ベルト止着部1aにはベルト挿通孔1cへ貫通する嵌合孔1eが穿設されている。 嵌合孔1eは丸孔aと両横に延びた角孔bで形成されている。 ベルト止着部1aの内側は内側面1fとなっている。 嵌合孔1eの下側には凸面1gが形成されている。
【0010】 内枠壁材2は開口2aと、開口2aの上側が外側に屈曲されて段部2bと縦壁2cと横 壁2dと縦壁2eとが連続して形成されている。 縦壁2eの一側には縦壁2fと横壁2gで凹部dが形成されている。 縦壁2fには透孔2hが穿設されてハンドル7の両端のL形突起軸7aが回動自在に 挿入されてハンドル7が倒された時両腕7bが凹部dに載せられる。 ハンドル7の両腕7bの先はハンドル7が倒された時、保冷箱の外枠壁材1に沿 って屈曲されている。 両腕7bの先は屈曲を大きくして保冷箱の外枠壁材1に係止されるようにしても よい。 内枠壁材2内部の縦壁2cの外側にはカバ−8が固定されている。 ハンドル7とベルト5は容器本体の長手方向両側の前後方向中央に上側がハン ドル7、下側がベルト5となるように設けられているため、ベルト5が張設され るとベルト5がハンドル7に当接してハンドル7のガタを防止する。
【0011】 ベルト取付部材6は矩形板6aと、矩形板6aの裏面の嵌合突部6bと、嵌合突部6b の上下に延びた抜け止め片6cと、横孔6dと、矩形板6aの裏面の横長の凸面6eとで 形成されている。 横孔6dにはベルト5の端が通されて端が固定されている。
【0012】 保冷箱のベルト止着部1aにベルト取付部材6が取り付けられる時は図5のよう に、ベルト5の端が取り付けられたベルト取付部材6が窓孔1dからベルト挿通孔 1cへ通されて幅広の凹溝1bに引き出される。 次に図6のようにベルト取付部材6の嵌合突部6bと抜け止め片6cがベルト止着 部1aの嵌合孔1eに挿入嵌合される。 挿入後ベルト取付部材6が図6で時計方向に90°回動されて抜け止め片6cが 起立され、内側面1fに当接されて抜け止めされる。 この取り付けでベルト5はベルト止着部1aの下端を回ってベルト挿通孔1c内に 入って後窓孔1dから外部に引き出されている。 嵌合孔1eの両横に延びた角孔と抜け止め片6cは夫々左右の幅を異なるように形 成すると共に、ベルト取付部材6が回動される時、時計方向にのみ回動可能とし 、ベルト取付部材6は常に窓孔1dからベルト挿通孔1cへ通されてベルト止着部1a に取り付けられるようにしてもよい。
【0013】 ベルト止着部1aにベルト取付部材6が取り付けられてベルト5が張設された時 は、ベルト5はベルト止着部1aの下端を回ってベルト挿通孔1c内に入っているの で、ベルト5はベルト挿通孔1c内でベルト取付部材6の嵌合突部6bに当接して嵌 合突部6bの抜け止め片6cがベルト止着部1aに押圧されるため、ベルト取付部材6 がベルト止着部1aに強く保持されると共に、ベルト5が緩められてベルトが上下 方向に移動しても回動操作をもって着脱するベルト取付部材6は容易に外れない 。 又、ハンドル7の両腕7bは凹部dに載せられているので、外方に両腕7bが突出 せず、破損しない。 更にハンドル7の両腕7bが外枠壁材1に取り付けられる時は、外枠壁材1に凹 部が形成されてその位置の断熱材が薄くなり断熱効果が悪化されるが、外枠壁材 1の上側の内枠壁材2の縦壁2eに設けられているから、断熱効果を悪化させずに すむ。
【0014】 保冷箱が前記のように構成されると、ベルト5の取付作業が容易で、ベルト5 が張設された時は、ベルト5はベルト止着部1aの下端を回ってベルト挿通孔1c内 に入っているので、ベルト5はベルト挿通孔1c内でベルト取付部材6の嵌合突部 6bに当接して嵌合突部6bの抜け止め片6cがベルト止着部1aに押圧されるため、ベ ルト取付部材6がベルト止着部1aに強く保持されると共に、ベルト5が緩められ た時においてもベルト取付部材6は容易に外れない。
【0015】
【考案の効果】
本考案は前述のように構成されると、ベルトの取付作業が容易で、ベルト止着 部に取り付けられたベルト取付部材は、ベルトがベルト挿通孔内でベルト取付部 材の嵌合突部に当接して、嵌合突部の抜け止め片がベルト止着部に押圧されるた め、ベルト取付部材がベルト止着部に強く保持されると共に、ベルトが緩められ た時においてもベルト取付部材は容易に外れない等優れた効果を奏する保冷箱を 提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】保冷箱の斜視図である。
【図2】保冷箱の一部の要部断面側面図である。
【図3】保冷箱の一部側面図である。
【図4】ベルト取付部材の裏面図である。
【図5】保冷箱のベルト止着部にベルト取付部材が取り
付けられる前の保冷箱の一部斜視図である。
【図6】ベルト止着部の内側から見たベルト止着部にベ
ルト取付部材が取り付けられる工程を示す内側側面図で
ある。
【符号の説明】
1a ベルト止着部 1c ベルト挿通孔 1f 内側面 5 ベルト 6 ベルト取付部材 6b 嵌合突部 6c 抜け止め片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側にベルト挿通孔を有するベルト止着
    部にベルト挿通孔へ貫通する嵌合孔を設け、前記嵌合孔
    にベルト取付部材の抜け止め片を有する嵌合突部を前記
    抜け止め片がベルト止着部の内側面に当接するように嵌
    合し、ベルトは前記ベルト挿通孔を介して前記ベルト取
    付部材に取り付けられ、前記ベルトが張設された時は前
    記ベルトは前記ベルト挿通孔内で前記ベルト取付部材の
    嵌合突部に当接して該嵌合突部の抜け止め片をベルト止
    着部に押圧することを特徴とする保冷箱。
JP1993075643U 1993-12-28 1993-12-28 保冷箱 Expired - Lifetime JP2606928Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573970U (ja) * 1980-06-09 1982-01-09
JPS59103642U (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 日本酸素株式会社 魔法瓶の着脱式提紐の取付構造
JPH01130946U (ja) * 1988-03-02 1989-09-06

Patent Citations (3)

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