JPH021990Y2 - - Google Patents

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JPH021990Y2
JPH021990Y2 JP1980092260U JP9226080U JPH021990Y2 JP H021990 Y2 JPH021990 Y2 JP H021990Y2 JP 1980092260 U JP1980092260 U JP 1980092260U JP 9226080 U JP9226080 U JP 9226080U JP H021990 Y2 JPH021990 Y2 JP H021990Y2
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JP
Japan
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rear case
cabinet
chassis
receiver
engagement
Prior art date
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JP1980092260U
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English (en)
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JPS5715574U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機に使用される後
部函体の取付け構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、テレビジヨン受像機に使用される後部函
体の取付けは、後部函体上部をキヤビネツトに挟
み込み、一時仮止め状態にした後ネジで固定する
方法が用いられているが、後部函体の金型として
26インチテレビジヨン受像機(以下26”と略す)
と22インチテレビジヨン受像機(以下22”と略
す)と両方に使用できる一部入替え式の金型を用
いる場合、22”の後部函体は、26”の後部函体に
形成されるキヤビネツトに挟み込む部分が削除さ
れてしまうから22”の後部函体には該後部函体上
部をキヤビネツトに嵌め込み一時仮止め状態にす
ることが出来なくなる。
尚、後部函体とキヤビネツトとの取り付け構造
として、実開昭50−141522号公報の様に、後部函
体に固定用係止爪を設けると共に、キヤビネツト
に係止孔を設ける技術がある。しかし、この様に
後部函体に設けられた固定用係止爪は強度的に弱
く、テレビジヨン受像機の様な大型機器に於いて
は、爪折れ等が発生し易く、実用上問題がある。
このため、後部函体をキヤビネツトに直接取り
付けずに、シヤーシ固定用のシヤーシ受けに取り
付ける技術が例えば実開昭52−140725号公報に示
されている。しかし、この様に後部函体をシヤー
シ受けに取り付ける構造では、後部函体とキヤビ
ネツトとの位置ずれが発生し易く、外観不良が発
生し商品的価値を下落させてしまう。
(ハ) 考案の目的 本考案はこのような不都合を解消するように工
夫した後部函体取付け構造を提案するものであ
る。
(ニ) 実施例 以下、図面に従つて説明する。
第1図は、本考案を実施した26”の側断面図で
あり、テレビジヨン受像機のキヤビネツト1と後
部函体2とが嵌合しており、該後部函体2がキヤ
ビネツト1に一時仮止め状態となつていることを
示している。
第2図は本考案の実施態様を詳しく示す為第1
図の一点鎖線で囲んだ部分3の要部拡大側断面図
を表しており、シヤーシ受け4は、一端をフツク
5となし、該フツク5はキヤビネツト1の孔6に
嵌入することにより、シヤーシ受け4に形成され
た孔7とキヤビネツト1の他の孔8とにボルト9
を通し、ナツト10で固定する場合の回転を防ぎ
シヤーシ受け4の取り付けを容易にしている。
本考案のシヤーシ受け4は第3図の斜視図から
も分かるように、シヤーシ受け4の他端は後方に
突出せしめられてキヤビネツト1に嵌合された後
部函体の底部斜面の略上部まで延出する。
係合ツメ片11は第3図に示すシヤーシ受け4
の斜視図からもわかるようにシヤーシ受け4のシ
ヤーシ支持面12の一部を陥没するように形成さ
れている。該ツメ片11は、前後後部函体2に形
成された係合孔13と係合することにより、後部
函体2をキヤビネツト1に一時仮止め状態とする
ことが出来る。つまり、このツメ片11を後部函
体2の底部斜面2aに形成した係合孔13と係合
することにより、後部函体2の底部端部2bをキ
ヤビネツト1の底部端部1aに押圧係止するの
で、これによつて後部函体2をキヤビネツト1に
堅固に一時仮止めすることができる。尚、シヤー
シ受け4の一端及び他端側には挟持片16,16
が設けられており、シヤーシ支持面12上に載置
されるシヤーシ(図示せず)の側端部を挟持し、
シヤーシを後部函体2の底部斜面2aの略全体に
亘つて展開することができる。後部函体2の後方
から見た概略図は第4図に示すようになつてい
る。
前記第4図は26”の後部函体2を示している
が、22”では第4図に描かれた2点鎖線の外
部、即ち多くのドツトを付した部分を削除した残
りの後部函体2′に相当する形状を有する。後部
函体2,2′は上述の如くシヤーシ受け4のツメ
片11が後部函体2,2′の係合孔13に係合す
ることによつて、仮止めとしては十分に保持でき
るが、26”の場合は前記第1図の破線で囲んだ
部分14の詳細図である第5図に示すように、更
に一時仮止め構造として後部函体2の上部に形成
されたツメ15をキヤビネツト1に嵌め込むこと
によつて、前記シヤーシ受け4のツメ片11によ
る仮止めと同様な状態となり、一層強固に保持で
きる。
以上述べたように、本願の後部函体取付け構造
を用いると、大きさが異なる後部函体、例えば2
2”と26”の場合のように、両方の一時仮止め
が可能となるばかりでなく、金型費用を大幅に削
減できるという利点がある。
また、本願ではシヤーシ受けの他端は後方に突
出せしめられてキヤビネツトに嵌合された後部函
体の底部斜面の略上部まで延出し、この突出部の
シヤーシ支持面の一部を陥没して形成した係合ツ
メ片を前記底部斜面に形成した係合孔に係合させ
て、後部函体の底部端部をキヤビネツトの底部端
部に押圧係止するようにしているので、キヤビネ
ツトに後部函体を堅固に仮止めすることができ
る。又、シヤーシ受けの一端及び他端側に形成し
た挾持片によつてシヤーシを挾持するようにして
いるので、シヤーシの固定手段を別途設けなくて
済むとともにシヤーシ支持面に載置されるシヤー
シを後部函体の底部斜面の略全体に亘つて展開す
ることができる。また、上記ツメ片はシヤーシ支
持面を陥没させることによつて形成されるので、
金型によるツメ片の形成が容易に行なえる。
更に、本願で使用するシヤーシ受けは、一端を
フツクとなし、このフツクをキヤビネツトの孔に
嵌入しているので、シヤーシ受けをボルト等のネ
ジ止め手段によつてキヤビネツトに固定する際の
回転を防ぐことができ、シヤーシ受けの取付け作
業が容易に行なえるという利点がある。
(ホ) 考案の効果 上記の如く、本考案によれば後部函体をネジを
使用せずに仮固定出来、且つ、後部函体又はキヤ
ビネツトに固定用係合爪を設けることなく後部函
体とキヤビネツトとの位置合わせを正確に行なう
ことが出来る。又、本考案では、係合ツメ片11
の具体的構造を限定しており、この係合ツメ片1
1の成形が突出部と兼用出来ると共に、金型によ
り容易に形成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を実施した26インチカラーテ
レビジヨン受像機の側断面図である。第2図は第
1図の一点鎖線で囲まれた部分の拡大図である。
第3図は本考案において使用するシヤーシ受けの
斜視図である。第4図は、後部函体の後方から見
た概略図である。第5図は第1図の破線で囲まれ
た部分の拡大図である。 1……キヤビネツト、2……後部函体、4……
シヤーシ受け、11……ツメ片、12……シヤー
シ支持面、13……係合孔、9,10……ボル
ト、ナツト(固定手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テレビジヨン受像機のキヤビネツト1と、 このキヤビネツト1に嵌合される後部函体2
    と、 このキヤビネツト1の底部後方に設けられた孔
    6と、 シヤーシ受け4と、 このシヤーシ受け4を前記キヤビネツト1に固
    定する固定手段9,10と、 前記シヤーシ受け4の一端に形成され前記孔6
    に嵌入されて回転止めを行うフツク5と、 前記シヤーシ受け4の他端に設けられ前記後部
    函体2の底部斜面2aの略上部まで延出して、前
    記シヤーシ受け4のシヤーシ支持面12を前記底
    部斜面2aの略上部まで延出せしめる突出部と、 この突出部の前記シヤーシ支持面12の一部を
    陥没して形成した係合ツメ片11と、 前記底部斜面2aに形成され、前記係合ツメ片
    11との係合により、前記後部函体2の底部端部
    2bを前記キヤビネツト1の底部端部1aに係止
    させる係合孔13と、 前記シヤーシ支持面12に形成され、シヤーシ
    を挾持する挾持片16,16と、 を備えることを特徴とする後部函体の取付け構
    造。
JP1980092260U 1980-06-30 1980-06-30 Expired JPH021990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980092260U JPH021990Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30

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Publications (2)

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JPS5715574U JPS5715574U (ja) 1982-01-26
JPH021990Y2 true JPH021990Y2 (ja) 1990-01-18

Family

ID=29454214

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JP1980092260U Expired JPH021990Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441629U (ja) * 1977-08-29 1979-03-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581013Y2 (ja) * 1976-04-19 1983-01-08 三洋電機株式会社 シャ−シ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441629U (ja) * 1977-08-29 1979-03-20

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JPS5715574U (ja) 1982-01-26

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