JPH0721031Y2 - スピーカパネルの仮固定構造 - Google Patents

スピーカパネルの仮固定構造

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JPH0721031Y2
JPH0721031Y2 JP3366990U JP3366990U JPH0721031Y2 JP H0721031 Y2 JPH0721031 Y2 JP H0721031Y2 JP 3366990 U JP3366990 U JP 3366990U JP 3366990 U JP3366990 U JP 3366990U JP H0721031 Y2 JPH0721031 Y2 JP H0721031Y2
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JP
Japan
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speaker panel
front cover
pair
ribs
adhesive
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JP3366990U
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JPH03125594U (ja
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龍巳 高橋
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はテレビのフロントカバーの側面に取付けるスピ
ーカパネルの仮固定構造に関する。
(従来の技術) フロントカバーの側面にスピーカを取付けるテレビにお
いては、フロントカバーにスピーカを保持したスピーカ
パネルを仮固定した後、フロントカバーにリアカバーを
固定するようにしている。
従来、このようなスピーカパネルの仮固定を行う場合に
は、例えば第6図乃至第8図に示すように、フロントカ
バー101の内壁に一対の接着ボス102,102を固着し、接着
ボス102にはスピーカパネル仮固定用のねじ孔103及びリ
アカバー固定用のねじ孔104を形成し、一方スピーカ105
を保持したスピーカパネル106には上下にプレート107,1
07を一体形成して、このプレート107には接着ボス102の
各ねじ孔103,104に対応する孔108,109を形成している。
そして、生産途中の段階では、第7図に示すように、ス
ピーカパネル106のプレート107をフロントカバー101の
接着ボス102に合せて、ねじ110をプレート107の孔108を
通して接着ボス102のねじ孔103に螺着して、スピーカパ
ネル106をフロントカバー101に仮固定し、最終的には第
8図に示すように、リアカバー111を通してねじ112,112
を接着ボス102の各ねじ孔104に螺着して、リアカバー11
1をフロントカバー101に固定する。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記のスピーカパネルの仮固定構造にお
いては、仮固定であるにもかかわらず2箇所のねじ止め
をしなければならないため作業性が悪く、しかも2箇所
のねじのみで支えているので衝撃に対して弱く、また接
着ボスの構造が複雑である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本考案は、フロントカバー内壁
にはフロントカバーとリアカバーとを固定するねじを螺
着するねじ孔及び係止片を有する一対の接着ボスを、こ
の一対の接着ボス間には一対の鍵形リブを、更にこの一
対の鍵形リブ間には一対のリブをそれぞれ設け、スピー
カパネルには接着ボスの係止片に係合する係止爪を設
け、このスピーカパネルの一部を延長してリブに嵌合す
る延長部を形成して、この延長部の上下には鍵形リブに
嵌合するリブを形成し、更に接着ボスのねじ孔に螺着す
るねじが挿通する孔を設けた。
(作用) スピーカパネルの延長部をリブをフロントカバーの鍵形
リブに嵌合させて差込むことにより、スピーカパネルの
延長部がフロントカバーのリブに嵌合し、またスピーカ
パネルの係止爪がフロントカバーの係止片の係合して、
スピーカパネルはフロントカバーに仮り固定されるの
で、仮固定作業が簡単になり、衝撃に強く、しかも接着
ボスのねじ孔も1個で足りるので構造が簡単になる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本考案に係るスピーカパネルの仮固定構造を適
用したテレビの背面斜視図、第2図は同じくスピーカパ
ネル仮固定前の分解斜視図、第3図は同じくスピーカパ
ネル仮固定後の斜視図、第4図は同じく第3図の要部拡
大平面図、第5図は同じくリアカバー固定前の分解斜視
図である。
テレビのフロントカバー1の側面にはスピーカパネル2
を取付けて背面にリアカバー3を取付けている。
フロントカバー1の内壁には一対の接着ボス5,5を固着
し、この接着ボス5にはフロントカバー1とリアカバー
3とを固定するねじを螺着するねじ孔6及び係止片9を
形成し、この一対の接着ボス5,5間にはスピーカパネル
2の挿入方向に伸びる一対の鍵形リブ8,8を設け、更に
この一対の鍵形リブ間8,8には同じく一対のリブ9,9を設
けている。
一方、スピーカパネル2にはスピーカ11を保持し、スピ
ーカパネル2には上下にプレート12,12を一体形成し
て、このプレート12には接着ボス5の係止片7に係合す
る係止爪13を設け、またスピーカパネル2の一部を延長
してフロントカバー1のリブ9,9に嵌合する延長部14を
形成して、この延長部14の上下には面に対して垂直に立
上がりフロントカバー1の鍵形リブ8,8に嵌合するリブ1
5,15を形成し、更にプレート12,12にはフロントカバー
1の接着ボス5,5のねじ孔6、6に螺着する本固定用ね
じが挿通する孔16,16を設けている。
このように構成したので、第3図に示すように、スピー
カパネル2の延長部14のリブ15,15をフロントカバー1
の鍵形リブ8,8に嵌合させながら挿入することにより、
延長部14の先端がフロントカバー1のリブ9,9に嵌合
し、また第4図に示すように係止爪13,13が接着ボス5,5
の係止片7,7に係合して、スピーカパネル2がフロント
カバー1に仮固定される。
このようにスピーカパネル2をフロントカバー1に差込
むだけで仮固定できるので仮固定作業が簡単になる。そ
して、この場合、スピーカパネル2の係止爪13,13がフ
ロントカバー1の接着ボス5,5の係止片7,7に係合してい
るので、スピーカパネル2がフロントカバー1から抜け
ることがなく、しかもスピーカパネル2の延長部14及び
リブ15,15がフロントカバー1のリブ9,9及び鍵形リブ8,
8に嵌合しているので、上下左右方向等から衝撃が加わ
っても係止爪13,13が係止片7,7から外れることがない。
そして、生産工程を経て、第5図に示すようにねじ17,1
7をリアカバー3及びスピーカパネル2の孔16,16を介し
てフロントカバー1の接着ボス5のねじ孔6,6に螺着し
て、リアカバー3をフロントカバー1に取付ける。この
とき、スピーカパネル2はねじ17でリアカバー3と共締
めされているので、市場における搬送中の大きな衝撃に
も耐え得る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、フロントカバー内
壁には係止片を有する一対の接着ボス、一対の鍵形リブ
及び一対のリブをそれぞれ設け、スピーカパネルには接
着ボスの係止片に係合する係止爪、リブに嵌合する延長
部及び鍵形リブに嵌合するリブを形成したので、スピー
カパネルの延長部のリブをフロントカバーの鍵形リブに
嵌合させて差込むことによって仮固定できるので、仮固
定作業が簡単になり、しかも各リブが嵌合しているので
衝撃に強く、更に接着ボスのねじ孔も1個で足りるので
その構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスピーカパネルの仮固定構造を適
用したテレビの背面斜視図、第2図は同じくスピーカパ
ネル仮固定前の分解斜視図、第3図は同じくスピーカパ
ネル仮固定後の斜視図、第4図は同じく第3図の要部拡
大平面図、第5図は同じくリアカバー固定前の分解斜視
図、第6図は従来のスピーカパネルの仮り固定構造にお
ける仮固定前の分解斜視図、第7図は同じくスピーカパ
ネル仮固定後の斜視図、第8図は同じくリアカバー固定
前の分解斜視図である。 1……フロントカバー、2……スピーカパネル、3……
リアカバー、5……接着ボス、6……ねじ孔、7……係
止片、8……鍵形リブ、9,15……リブ、13……係止爪、
14……延長部、16……孔、17……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビのフロントカバーの側面に取付ける
    スピーカパネルの仮固定構造において、前記フロントカ
    バー内壁にはフロントカバーとリアカバーとを固定する
    ねじを螺着するねじ孔及び係止片を有する一対の接着ボ
    スを、この一対の接着ボス間には一対の鍵形リブを、更
    にこの一対の鍵形リブ間には一対のリブをそれぞれ設
    け、前記スピーカパネルには前記接着ボスの係止片に係
    合する係止爪を設け、このスピーカパネルの一部を延長
    して前記リブに嵌合する延長部を形成して、この延長部
    の上下には前記鍵形リブに嵌合するリブを形成し、更に
    接着ボスのねじ孔に螺着するねじが挿通する孔を設けた
    ことを特徴とするスピーカパネルの仮固定構造。
JP3366990U 1990-03-30 1990-03-30 スピーカパネルの仮固定構造 Expired - Lifetime JPH0721031Y2 (ja)

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JPH03125594U JPH03125594U (ja) 1991-12-18
JPH0721031Y2 true JPH0721031Y2 (ja) 1995-05-15

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