JPH0220866Y2 - - Google Patents

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JPH0220866Y2
JPH0220866Y2 JP11040983U JP11040983U JPH0220866Y2 JP H0220866 Y2 JPH0220866 Y2 JP H0220866Y2 JP 11040983 U JP11040983 U JP 11040983U JP 11040983 U JP11040983 U JP 11040983U JP H0220866 Y2 JPH0220866 Y2 JP H0220866Y2
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JP
Japan
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cabinet
cylindrical
rib
escutcheon
back cover
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JP11040983U
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JPS6018587U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機などに利用する
ことのできるキヤビネツト装置に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来のキヤビネツト装置においては、たとえば
第1図に示すように、キヤビネツトの裏面開口部
に取付けられるバツクカバー1の取手凹部2を左
右対称に一体に形成し、キヤビネツト3にバツク
カバーを取付けるように構成されていた。そのた
め取手部分を持ち上げるとセツトの重量によりキ
ヤビネツト3の天板の後端部に歪が生じるという
欠点があつた。
考案の目的 本考案は、このような従来の欠点を除去するも
ので、簡単な構成でキヤビネツト天板を補強する
ことができ、しかも筒形リブの先端部をキヤビネ
ツトのエスカツシヨンへの取付用のボスとしても
利用出来るようにしたかつ取り付け作業性を向上
したキヤビネツト装置を提供するものである。
考案の構成 本考案においては、バツクカバーの上端に左右
対称に筒形の補強リブを前方に延出させて一体に
形成し、この筒形リブの先端部をエスカツシヨン
等の取付け用のボスとし、後端開口部で取手を構
成するもので、取手を構成する筒形リブでキヤビ
ネツトの天板を後端から前端にかけて一様に持ち
上げることができるため部分的に歪を生じること
がなくなり、また、筒形ボスの前端部で取付けボ
スを構成するため、キヤビネツトのエスカツシヨ
ン等を取付けるためのボスを別途貼付ける必要が
なく組立ての作業性を向上することができるもの
である。
実施例の説明 以下に本考案の一実施例のキヤビネツト装置を
図面第2図を参照して説明する。
第2図に示すように、バツクカバー11の上端
に、左右対称に、筒形の補強リブ12をキヤビネ
ツト14の最前面にまで達する長さで前方に延出
させて一体に形成する。
この筒形リブ12の先端部は取付けボス13と
して、キヤビネツト14のエスカツシヨン15な
ど前面パネル類をキヤビネツト14の前面側から
ビスを挿入することにより取付けられるようにす
る。また、後端開口部で取手部16を構成する。
かかる構成により、取手部16が筒形の補強を
兼ねた筒形リブ12と一体であるため、持ち上げ
た時の荷重が筒形リブ12の全体にかかり、キヤ
ビネツト14の天板17の一部に荷重がかかるこ
とがなく歪等の発生を防止できる。また、筒形リ
ブ12の先端部を取付けボス13となしているの
で、従来のような別個の取付け用ボスの貼付けな
どの作業をなくすることができ、キヤビネツト1
4やエスカツシヨン15を容易にキヤビネツトの
前面側からビスを挿入することによつて取付ける
ことができるものである。また、キヤビネツトの
前面側からビスを挿入するようにしているため、
筒形リブ12は後方からビスを挿入する必要が無
く、筒形リブ12の前方部分は薄型にすることが
できて、全体を小形化することができる。
考案の効果 このように本考案によれば、バツクカバーの上
端に左右対称に設けた筒形リブで持ち上げ荷重を
受けるようにしたため、キヤビネツト天板に歪を
生じることがなく、また、筒形リブの先端部を取
付けボスとして利用できるように構成しているた
め、キヤビネツトのエスカツシヨン等の前面パネ
ル類を取付けるボスを別途貼付けるなどの作業を
なくすることができ、実用上の効果の大きいキヤ
ビネツト装置を得ることができるものである。ま
た、キヤビネツトの前面側からビスを挿入するよ
うにしているため、従来のように後方から取り付
けボスの細い奥深い凹部にビスを挿入する作業を
しなくても、前面側からパネル類と一緒にビスで
締めつけるだけでよく、作業性よく取り付け作業
を行うことができる。
さらに、筒形リブは後方からビスを挿入する必
要が無く、筒形リブの前方部分は薄型にすること
ができて、全体を小形化することができるなど、
本考案の実用的効果はきわめて大きいものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるキヤビネツト装置の側
断面図、第2図は本考案の一実施例におけるキヤ
ビネツト装置の側断面図である。 11……バツクカバー、12……筒形補強リ
ブ、13……ボス、14……キヤビネツト、15
……エスカツシヨン、16……取手開口部、17
……天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトの裏面開口部に取付けるバツクカ
    バーの上端に、左右対称に、上記キヤビネツトの
    最前面にまで達する長さの筒形の補強リブを前方
    に延出させて一体に形成し、この筒形リブの先端
    部に上記キヤビネツトの前面側からビスを挿入し
    て上記キヤビネツトと上記バツクカバーとエスカ
    ツシヨン等の前面パネル類とを結合し、上記筒形
    リブの後端開口部を取手部として構成したキヤビ
    ネツト装置。
JP11040983U 1983-07-15 1983-07-15 キヤビネツト装置 Granted JPS6018587U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11040983U JPS6018587U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 キヤビネツト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040983U JPS6018587U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 キヤビネツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018587U JPS6018587U (ja) 1985-02-07
JPH0220866Y2 true JPH0220866Y2 (ja) 1990-06-06

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ID=30256783

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JP11040983U Granted JPS6018587U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 キヤビネツト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730692B2 (ja) * 1986-12-30 1995-04-10 株式会社クボタ 副室式エンジンのシリンダヘッド液冷装置

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Publication number Publication date
JPS6018587U (ja) 1985-02-07

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