JPH0662350A - ブラウン管保持構造 - Google Patents
ブラウン管保持構造Info
- Publication number
- JPH0662350A JPH0662350A JP21120592A JP21120592A JPH0662350A JP H0662350 A JPH0662350 A JP H0662350A JP 21120592 A JP21120592 A JP 21120592A JP 21120592 A JP21120592 A JP 21120592A JP H0662350 A JPH0662350 A JP H0662350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crt
- ray tube
- cathode ray
- holding
- glass surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、テレビ受信機等の枠などの筐体のブ
ラウン管保持構造において、ブラウン管ネジ止めボス及
びブラウン管開口部と一体をなす複数の保持リブでブラ
ウン管ガラス面の曲線部及び側面を保持することにより
ネジ止めボスに加わる荷重及び衝撃力を枠全体に分散さ
せて、破壊を防止することを目的とする。 【構成】ブラウン管開口部に連続した複数の直線又は曲
線の保持リブを設けた。さらに保持リブとブラウン管ネ
ジ止めボスと接続した一体のボックスを形成した。落下
等によりブラウン管の衝撃力及び荷重を受けた時、ガラ
ス面は保持リブに当りブラウン管の保持を行う。
ラウン管保持構造において、ブラウン管ネジ止めボス及
びブラウン管開口部と一体をなす複数の保持リブでブラ
ウン管ガラス面の曲線部及び側面を保持することにより
ネジ止めボスに加わる荷重及び衝撃力を枠全体に分散さ
せて、破壊を防止することを目的とする。 【構成】ブラウン管開口部に連続した複数の直線又は曲
線の保持リブを設けた。さらに保持リブとブラウン管ネ
ジ止めボスと接続した一体のボックスを形成した。落下
等によりブラウン管の衝撃力及び荷重を受けた時、ガラ
ス面は保持リブに当りブラウン管の保持を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受信機等の枠な
どの筐体へブラウン管を保持する構造に関するものであ
る。
どの筐体へブラウン管を保持する構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の構造は、図４に示す、テレビ受信
機等の筐体のブラウン管ネジ止めボスと一体をなす複数
の補強リブ先端部にブラウン管補強バンドを受ける保持
構造、或るいは、図５に示す別ピースのブラウン管取付
ブラケットにて保持する構造、或るいは、図６に示す別
ピースのブラウン管取付金具にて保持する構造であり、
いずれもブラウン管補強バンドを受ける保持構造になっ
ていた。
機等の筐体のブラウン管ネジ止めボスと一体をなす複数
の補強リブ先端部にブラウン管補強バンドを受ける保持
構造、或るいは、図５に示す別ピースのブラウン管取付
ブラケットにて保持する構造、或るいは、図６に示す別
ピースのブラウン管取付金具にて保持する構造であり、
いずれもブラウン管補強バンドを受ける保持構造になっ
ていた。
【０００３】尚、この種の構造で関係するものに公開実
用新案公報 平３−９８５７８等があげられる。
用新案公報 平３−９８５７８等があげられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造は、ブラ
ウン管ネジ止めボスと一体をなす複数の保持リブの先端
部でブラウン管を保持している為、落下等により荷重を
受けた時、ブラウン管ネジ止めボスに大きな衝撃力が加
わりネジ止めボスが破壊するという問題があった。ま
た、衝撃力に対処するため、別ピースのブラウン管取付
ブラケット、ブラウン管取付補強金具の追加等により、
ネジ止め部を剛体構造にするためコストが高くなるとい
う問題点が有った。従って、筐体と一体でネジ止めボス
に加わる衝撃力が小さい保持構造を目的としている。
ウン管ネジ止めボスと一体をなす複数の保持リブの先端
部でブラウン管を保持している為、落下等により荷重を
受けた時、ブラウン管ネジ止めボスに大きな衝撃力が加
わりネジ止めボスが破壊するという問題があった。ま
た、衝撃力に対処するため、別ピースのブラウン管取付
ブラケット、ブラウン管取付補強金具の追加等により、
ネジ止め部を剛体構造にするためコストが高くなるとい
う問題点が有った。従って、筐体と一体でネジ止めボス
に加わる衝撃力が小さい保持構造を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、ブラウン管開口部に連続した複数の保持リブを設
け、その形状をブラウン管ガラス面に沿った直線又は曲
線に形成し、ガラス面を保持する構造とした。さらに保
持リブをブラウン管ネジ止めボスと接続し、一体ボック
スを形成することによりブラウン管保持部にかかる荷重
及び衝撃力を分散させる構造とする。
に、ブラウン管開口部に連続した複数の保持リブを設
け、その形状をブラウン管ガラス面に沿った直線又は曲
線に形成し、ガラス面を保持する構造とした。さらに保
持リブをブラウン管ネジ止めボスと接続し、一体ボック
スを形成することによりブラウン管保持部にかかる荷重
及び衝撃力を分散させる構造とする。
【０００６】
【作用】ブラウン管開口部に連続させた保持リブがブラ
ウン管ガラス面の曲線部及び側面を保持する。さらにブ
ラウン管ネジ止めボスと保持リブとでボックス形状を構
成することによって、ブラウン管の荷重及び衝撃力が保
持リブを伝ってブラウン管ネジ止めボスに伝達する。こ
の時ブラウン管の荷重及び衝撃力は枠のブラウン管開口
部及びブラウン管ネジ止めボス、保持リブに力が分散さ
れブラウン管ネジ止めボスに集中荷重が加わらないので
破壊にいたらない、また、ブラウン管ネジ止め構造にブ
ラウン管取付ブラケット／ブラウン管取付金具等による
補強を必要としない枠と一体のブラウン管保持構造が可
能となる。
ウン管ガラス面の曲線部及び側面を保持する。さらにブ
ラウン管ネジ止めボスと保持リブとでボックス形状を構
成することによって、ブラウン管の荷重及び衝撃力が保
持リブを伝ってブラウン管ネジ止めボスに伝達する。こ
の時ブラウン管の荷重及び衝撃力は枠のブラウン管開口
部及びブラウン管ネジ止めボス、保持リブに力が分散さ
れブラウン管ネジ止めボスに集中荷重が加わらないので
破壊にいたらない、また、ブラウン管ネジ止め構造にブ
ラウン管取付ブラケット／ブラウン管取付金具等による
補強を必要としない枠と一体のブラウン管保持構造が可
能となる。
【０００７】
【実施例】以下本実施例を図面を用いて説明する。
【０００８】図１は本発明のブラウン管保持構造の一実
施例のブラウン管装着後面図、図２は断面図を表した説
明図、図３はブラウン管保持構造を表した斜視図であ
る。
施例のブラウン管装着後面図、図２は断面図を表した説
明図、図３はブラウン管保持構造を表した斜視図であ
る。
【０００９】ブラウン管開口部１ａに連続した複数の保
持リブ５はブラウン管開口部１ａより直線５ａ，曲線形
状５ｂとした、さらに保持リブ５とブラウン管ネジ止め
ボス４と接続した一体ボックス構造を形成した。落下等
によりブラウン管２の衝撃荷重を受けた時、ブラウン管
ガラス面２ａは保持リブ５に当り衝撃力が加わるが、ブ
ラウン管ネジ止めボス４と保持リブ５とに力が分散され
る為、ブラウン管ネジ止めボス４に衝撃力の集中を防ぎ
ブラウン管保持構造の破壊を防止する。
持リブ５はブラウン管開口部１ａより直線５ａ，曲線形
状５ｂとした、さらに保持リブ５とブラウン管ネジ止め
ボス４と接続した一体ボックス構造を形成した。落下等
によりブラウン管２の衝撃荷重を受けた時、ブラウン管
ガラス面２ａは保持リブ５に当り衝撃力が加わるが、ブ
ラウン管ネジ止めボス４と保持リブ５とに力が分散され
る為、ブラウン管ネジ止めボス４に衝撃力の集中を防ぎ
ブラウン管保持構造の破壊を防止する。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、保持リブがブラウン管
ガラス面を保持することにより、ブラウン管ネジ止めボ
スに落下等で加わる衝撃力を小さくすることが出来、保
持リブを少なくすることが出来る為、成形性が向上する
と共にヒケ等の外観不良が少なくなる。また、筐体と一
体構造で出来るのでコストを低くすることができる。
ガラス面を保持することにより、ブラウン管ネジ止めボ
スに落下等で加わる衝撃力を小さくすることが出来、保
持リブを少なくすることが出来る為、成形性が向上する
と共にヒケ等の外観不良が少なくなる。また、筐体と一
体構造で出来るのでコストを低くすることができる。
【図１】本発明の一実施例のブラウン管保持構造の取り
付け状態を示す裏面図である。
付け状態を示す裏面図である。
【図２】本発明の一実施例のブラウン管保持構造の取り
付け状態を示す断面図である。
付け状態を示す断面図である。
【図３】本発明の一実施例のブラウン管保持構造の斜視
図である。
図である。
【図４】従来の実施例を示す図である。
【図５】従来の実施例を示す図である。
【図６】従来の実施例を示す図である。
１…枠、１ａ…ブラウン管開口部、２…ブラウン管、２
ａ…ガラス面、２ｂ…補強バンド、３…補強リブ、４…
ブラウン管ネジ止めボス、５…保持リブ、５ａ…直線
部、５ｂ…Ｒ部、６…ブラウン管固定用ネジ、７…ブラ
ウン管取付ブラケット、８…ブラウン管取付金具。
ａ…ガラス面、２ｂ…補強バンド、３…補強リブ、４…
ブラウン管ネジ止めボス、５…保持リブ、５ａ…直線
部、５ｂ…Ｒ部、６…ブラウン管固定用ネジ、７…ブラ
ウン管取付ブラケット、８…ブラウン管取付金具。
Claims (1)
- 【請求項１】テレビ受信機等で、ブラウン管を枠などの
筐体へネジにて固定する構造において、ネジ止めボスと
一体をなす複数の保持リブ先端部に、ブラウン管ガラス
面に沿って直線形状あるいは曲線形状を設けてブラウン
管ガラス面の曲線及び側面を保持することを特徴とした
ブラウン管保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21120592A JPH0662350A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ブラウン管保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21120592A JPH0662350A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ブラウン管保持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662350A true JPH0662350A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16602090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21120592A Pending JPH0662350A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ブラウン管保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662350A (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21120592A patent/JPH0662350A/ja active Pending
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