JPH06311459A - キャビネットのバックカバー取付け構造 - Google Patents
キャビネットのバックカバー取付け構造Info
- Publication number
- JPH06311459A JPH06311459A JP10067393A JP10067393A JPH06311459A JP H06311459 A JPH06311459 A JP H06311459A JP 10067393 A JP10067393 A JP 10067393A JP 10067393 A JP10067393 A JP 10067393A JP H06311459 A JPH06311459 A JP H06311459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- back cover
- boss
- rib
- cover attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】キャビネット内面にキャビネットと一体に成形
した、バックカバー取付けボス及びその保持リブと、ブ
ラウン管ガイドリブをつなげた。また、該リブの厚さ
を、根元はキャビネット外面のヒケ防止の為薄くし、根
元から離れた部分は厚くする構造とした。 【効果】キャビネットと一体に、バックカバー取付けボ
スを形成し、かつ該ボスの保持リブとブラウン管ガイド
リブを一体化することにより、該ボスがキャビネットへ
保持される強度が向上するので、安価で信頼性の高い、
キャビネットのバックカバー取付け構造を提供できる。
した、バックカバー取付けボス及びその保持リブと、ブ
ラウン管ガイドリブをつなげた。また、該リブの厚さ
を、根元はキャビネット外面のヒケ防止の為薄くし、根
元から離れた部分は厚くする構造とした。 【効果】キャビネットと一体に、バックカバー取付けボ
スを形成し、かつ該ボスの保持リブとブラウン管ガイド
リブを一体化することにより、該ボスがキャビネットへ
保持される強度が向上するので、安価で信頼性の高い、
キャビネットのバックカバー取付け構造を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受信機等の
電子機器における、キャビネットのバックカバー取付け
構造に関する。
電子機器における、キャビネットのバックカバー取付け
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バックカバーをキャビネットに取
付ける構造としては、ねじボスを有する別部材をキャビ
ネット内面に保持する構造が一般的であり、別部材を用
いた公知例として、実開昭62−58976号公報があ
げられる。
付ける構造としては、ねじボスを有する別部材をキャビ
ネット内面に保持する構造が一般的であり、別部材を用
いた公知例として、実開昭62−58976号公報があ
げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、別部
材、及び該別部材をキャビネットに保持する部材が必要
となる為、材料費が高くなる、組立工数がかかるという
問題があった。
材、及び該別部材をキャビネットに保持する部材が必要
となる為、材料費が高くなる、組立工数がかかるという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】キャビネット内面に、バ
ックカバー取付けボス及びその保持リブを、キャビネッ
トと一体に成形し、かつ該保持リブとブラウン管ガイド
リブとをつなげた。
ックカバー取付けボス及びその保持リブを、キャビネッ
トと一体に成形し、かつ該保持リブとブラウン管ガイド
リブとをつなげた。
【0005】また、それらのリブの厚さを、根元はキャ
ビネット外面のヒケ防止の為薄くし、根元から離れた部
分は強度を向上させる為厚くする構造とした。
ビネット外面のヒケ防止の為薄くし、根元から離れた部
分は強度を向上させる為厚くする構造とした。
【0006】
【作用】バックカバー取付けボスを安価に形成できる。
【0007】バックカバー取付けボスがキャビネットに
保持される強度が向上する。
保持される強度が向上する。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1から図4によ
り説明する。
り説明する。
【0009】図1において、キャビネット1の内面に
は、バックカバー取付けボス2と、該ボスの保持リブ3
が、キャビネット1と一体に形成され、かつブラウン管
のガイドリブ4とつながっており、これらのリブ5の厚
さは、根元部分5aでは薄く、根元から離れた部分5b
では厚く形成されている。
は、バックカバー取付けボス2と、該ボスの保持リブ3
が、キャビネット1と一体に形成され、かつブラウン管
のガイドリブ4とつながっており、これらのリブ5の厚
さは、根元部分5aでは薄く、根元から離れた部分5b
では厚く形成されている。
【0010】6はブラウン管の取付けボスである。
【0011】図3は、一従来例であるバックカバーの取
付け構造を示し、バックカバー取付けボスを有する別部
材7が、例えば接着剤といった、さらに別の部材により
キャビネット1に保持されている。
付け構造を示し、バックカバー取付けボスを有する別部
材7が、例えば接着剤といった、さらに別の部材により
キャビネット1に保持されている。
【0012】本従来例によれば、別部材、及び該別部材
をキャビネットに保持するさらに別の部材が必要となる
為、材料費が高くなる、組立工数がかかるという問題が
ある。
をキャビネットに保持するさらに別の部材が必要となる
為、材料費が高くなる、組立工数がかかるという問題が
ある。
【0013】図4は、別の従来例であるが、バックカバ
ー取付けボス3はキャビネット1に一体に形成されてい
るが、ブラウン管ガイドリブ4とはつながっていない。
ー取付けボス3はキャビネット1に一体に形成されてい
るが、ブラウン管ガイドリブ4とはつながっていない。
【0014】本従来例によれば、バックカバー取付けボ
スの保持リブ3がキャビネット1につながっている面積
が少ない為、該ボス2がキャビネット1に保持される強
度が小さく、輸送中等にテレビジョン受信機に加わる衝
撃により、該ボス2がキャビネット1から脱落する可能
性が高い。
スの保持リブ3がキャビネット1につながっている面積
が少ない為、該ボス2がキャビネット1に保持される強
度が小さく、輸送中等にテレビジョン受信機に加わる衝
撃により、該ボス2がキャビネット1から脱落する可能
性が高い。
【0015】図1に示すように、本実施例によれば、キ
ャビネット1と一体にバックカバー取付けボス2を形成
するので安価であり、かつ該ボスの保持リブ3とブラウ
ン管ガイドリブ4をつなげて一体化することにより、該
ボス2がキャビネット1に保持される強度が向上するの
で、該ボス2がキャビネット1から脱落することは少な
い。
ャビネット1と一体にバックカバー取付けボス2を形成
するので安価であり、かつ該ボスの保持リブ3とブラウ
ン管ガイドリブ4をつなげて一体化することにより、該
ボス2がキャビネット1に保持される強度が向上するの
で、該ボス2がキャビネット1から脱落することは少な
い。
【0016】図4は、バックカバー取付けボス2の位置
を移動させ、かつブラウン管ガイドリブ4、及びブラウ
ン管取付けボス6の下側に空洞部を設けて、両者をつな
げるリブ5を多くすることにより、更に強度を向上させ
た一実施例を示す。
を移動させ、かつブラウン管ガイドリブ4、及びブラウ
ン管取付けボス6の下側に空洞部を設けて、両者をつな
げるリブ5を多くすることにより、更に強度を向上させ
た一実施例を示す。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0018】安価で強度の高い、キャビネットのバック
カバー取付け構造を提供できる。
カバー取付け構造を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示す、キャビネットのバッ
クカバー取付け構造の要部斜視図である。
クカバー取付け構造の要部斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図3】従来例を示す要部斜視図である。
【図4】他の従来例を示す要部斜視図である。
1…キャビネット、2…バックカバー取付けボス、3…
バックカバー取付けボスの保持リブ、4…ブラウン管の
ガイドリブ、5…リブ、5a…リブの薄肉部、5b…リ
ブの厚肉部、6…ブラウン管取付けボス、7…バックカ
バー取付けボスを有する別部材。
バックカバー取付けボスの保持リブ、4…ブラウン管の
ガイドリブ、5…リブ、5a…リブの薄肉部、5b…リ
ブの厚肉部、6…ブラウン管取付けボス、7…バックカ
バー取付けボスを有する別部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 文由 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 三野 和男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 岩崎 直也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 平野 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV機器事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】テレビジョン受信機のキャビネットのバッ
クカバー取付け構造において、 キャビネット内面に、バックカバー取付けボス及びその
保持リブを、キャビネットと一体に成形し、かつ該保持
リブとブラウン管ガイドリブとをつなげ、 また、それらのリブの厚さを、根元は薄くし、根元から
離れた部分は厚くしたことを特徴とした、キャビネット
のバックカバー取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067393A JPH06311459A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | キャビネットのバックカバー取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067393A JPH06311459A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | キャビネットのバックカバー取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311459A true JPH06311459A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14280287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10067393A Pending JPH06311459A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | キャビネットのバックカバー取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311459A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10128575B4 (de) * | 2000-06-13 | 2008-05-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Gehäuse für ein Fernsehgerät |
EP1950961A2 (en) | 2007-01-26 | 2008-07-30 | Funai Electric Co., Ltd. | Cabinet of electronic equipment |
US7467832B2 (en) * | 2003-07-24 | 2008-12-23 | Funai Electric Co., Ltd. | Cabinet for television set |
JP2009033273A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン装置 |
WO2011040322A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 三洋電機株式会社 | 画像表示装置 |
WO2014125656A1 (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-21 | 株式会社 東芝 | 電子機器 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP10067393A patent/JPH06311459A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10128575B4 (de) * | 2000-06-13 | 2008-05-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Gehäuse für ein Fernsehgerät |
US7467832B2 (en) * | 2003-07-24 | 2008-12-23 | Funai Electric Co., Ltd. | Cabinet for television set |
EP1950961A2 (en) | 2007-01-26 | 2008-07-30 | Funai Electric Co., Ltd. | Cabinet of electronic equipment |
JP2008182622A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Funai Electric Co Ltd | 電子機器の筐体及び液晶テレビジョン受像器 |
US8223276B2 (en) | 2007-01-26 | 2012-07-17 | Funai Electric Co., Ltd. | Cabinet of electronic equipment |
JP2009033273A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン装置 |
WO2011040322A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 三洋電機株式会社 | 画像表示装置 |
WO2014125656A1 (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-21 | 株式会社 東芝 | 電子機器 |
JP2014155119A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Toshiba Corp | 電子機器 |
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