JPS6040062Y2 - 陰極線管取付装置 - Google Patents

陰極線管取付装置

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Publication number
JPS6040062Y2
JPS6040062Y2 JP3979981U JP3979981U JPS6040062Y2 JP S6040062 Y2 JPS6040062 Y2 JP S6040062Y2 JP 3979981 U JP3979981 U JP 3979981U JP 3979981 U JP3979981 U JP 3979981U JP S6040062 Y2 JPS6040062 Y2 JP S6040062Y2
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JP
Japan
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ray tube
cathode ray
front frame
mounting
cabinet
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JP3979981U
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JPS57152879U (ja
Inventor
正康 猪狩
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、陰極線管をテレビジョン受像機等の函体(キ
ャビネット)により支持して固定するようにした陰極線
管取付装置に関する。
従来、キャビネットおよび前枠がプラスチックからなる
テレビジョン受像機の陰極線管(以下CRTと称す)の
取付装置は、第1図乃至第4図に示すような構成になっ
ている。
すなわち、従来のCRT取付装置は、テレビジョン受像
機1の前枠2の前枠部2′の裏面゛ぐ゛の字型の箱状に
一体に形成された4個のリブ3と、CRT固定用のボル
ト状の取付軸4を一体に備えリブ3に嵌合する形状に形
成された基体5と、キャビネット6に接着された取付材
7の取付孔7′に対応するよう前記基体5の取付軸4の
両側に一体に形成されたボス8とより威り前記基体5は
リブ3に嵌合させ接着している。
そして、CRT9の取付は順序は、まず、前枠2の側枠
部2′の段部2′とキャビネット6の段部6′とを嵌合
し、各ボス8のネジ孔8′が各取付材7の取付孔7′に
重合しタッピングねじ10により取付材7とボス8を固
定し、ワッシャ11及びナツト12によりCRT 9の
取付部13を取付軸4に固定する。
したがって、リブ3、基体5、ボス8、取付材7を介し
て前枠2がキャビネット6に固定され、一方、取付軸4
、基体5、リブ3及びボス8、取付材7を介してCRT
9が前枠2及びキャビネット6に支持され固定される。
しかしながら、このような従来の取付装置では、テレビ
ジョン受像機に衝撃(例えば、テレビジョン受像機の輸
送中での落下によるショック)が加わった場合に、CR
Tの荷重がほとんど前枠3にかかり、この為重量の大き
いCRT (例えば22インチや26インチのもの)で
あると取付材7が破損し、前枠2とキャビネット6の接
合がはずれてしまうことがあった。
また、取付材7と基体5とが別体であるため、部品点数
も多く、それに伴って組立て工数が増加し、作業性が良
くないという欠点がある。
本考案は、上述のような欠点を解消するよう工夫された
CRT取付装置を提案するものである。
以下第5図及び第6図を参照しつつ本考案を説明するが
、従来と同じ構成要素には同じ図番を付すことにする。
第5図において、14は、キャビネット6に接着固定さ
れた基体であり、この基体14はCRT固定用の取付軸
4が植立され、両端部に透孔15.15を備えた一体物
であり、前記透孔15゜15はそれぞれ、キャビネット
6と前枠16とが嵌合したとき前記前枠16に一体に形
成されたボス17.17に重合するようになっている。
そして、前枠16の側枠部16′の段部16″とキャビ
ネット6の段部6′との嵌合後、前記透孔15゜15及
び17.17のネジ孔17’、17’にタッピングねじ
10を通し、キャビネット6と前枠16とを固定し、ワ
ッシャ11およびナツト12によりCRT9の取付部1
3を取付軸4に固定する。
したがって、ボス17,17と基体14を介して前枠1
6がキャビネット6に固定され、一方、取付軸4及び基
体14を介してCRT 9が、キャビネット6に固定さ
れる。
そのため、CRT9の大きな重量に起因するショックは
、はとんどキャビネット6側にかかり、前枠16に加わ
る力は少ないので、強度的に前枠16より強いキャビネ
ット6がショックを吸収し、従来のように、前枠16が
キャビネット6からはずれてしまうということもない。
また、前記基体14は、弾性力の低いキャビネット6の
コーナ一部18に固定してしまわないよう基体14の角
部分19を、前記コーナ部18を避けるような形状とし
である。
これは、キャビネット6のコーナ一部18に基体14を
固定した状態で力が加わった場合に、そのコーナ一部1
8が自由度が低いために、割れる恐れがあるからである
以上のように本考案の陰極線管取付装置に依れば、CR
Tの重量に起因するショックをキャビネットにより吸収
するので、前枠が破損したり、はずれたりすることがな
く、また、取付は部品も少なくて済み、CRT取付の作
業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来の陰極線管取付装置による陰
極線管の取付は状態を示しており、第1図は、裏面図を
示し、第2図は側断面図を表わしている。 第3図は、従来の陰極線管取付装置の要部斜視図、第4
図はその要部断面図を示す。 第5図は、本考案の陰極線管取付装置の要部斜視図を示
し、第6図は、その要部断面図を示す。 4・・・・・・取付軸、6・・・・・・キャビネット、
9・・・・・・陰極線管、14・・・・・・基体、15
,15・・・・・・透孔、16・・・・・・前枠、17
,17・・・・・・ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前枠が固定される函体内に陰極線管を取付けるための装
    置であって、陰極線管固定用の取付軸が植立されると共
    に両端部に透孔を有する基体を函体に取付け、前記基体
    の透孔に重合するボスが一体に形成された前枠を前記函
    体に固定すると共に、前記取付軸に陰極線管を固定し、
    陰極線管を基体を介して函体により支持するようにした
    陰極線管取付装置。
JP3979981U 1981-03-19 1981-03-19 陰極線管取付装置 Expired JPS6040062Y2 (ja)

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JPS57152879U JPS57152879U (ja) 1982-09-25
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JPS60145771U (ja) * 1984-03-08 1985-09-27 協和電機化学株式会社 ブラウン管取付装置

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JPS57152879U (ja) 1982-09-25

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