JPH10145048A - フロントパネル取付構造 - Google Patents

フロントパネル取付構造

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Publication number
JPH10145048A
JPH10145048A JP8296225A JP29622596A JPH10145048A JP H10145048 A JPH10145048 A JP H10145048A JP 8296225 A JP8296225 A JP 8296225A JP 29622596 A JP29622596 A JP 29622596A JP H10145048 A JPH10145048 A JP H10145048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front panel
hole
mounting structure
plate
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP8296225A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tonomura
康博 殿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8296225A priority Critical patent/JPH10145048A/ja
Publication of JPH10145048A publication Critical patent/JPH10145048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ止めを省略してコストダウンすると共
に、外力によりフロントパネルが外れないフロントパネ
ル取付構造を提供することを目的としている。 【解決手段】 ケース本体1と、フロントパネル2と、
カバー3とからなり、前記本体ケースの前板の下端に、
複数の挿通孔4と、上端に、後方に延出する複数の延出
部5とを設け、同延出部には上方に突出する突出部5a
を形成し、前記本体ケースの底板1aの前記挿通孔に対
応する位置には係止孔6を設ける、一方、前記フロント
パネルの下部フランジ2aには前記係止孔に嵌合する係
止部7aを有し、前記挿通孔に挿通する下部舌片7を、
上部フランジ2bには前記突出部に嵌合する嵌合孔8a
を有する複数の上部舌片8を設け、同上部舌片の両側に
突起部8cを設ける一方、前記カバーの天板3aの前端
部に前記突起部をロックするロック部9を設けてなるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等電子機器のフロントパネルとケース本体とカバ
ーとで構成される筐体構造におけるフロントパネル取付
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1はパーソナルコンピュータ等の電子
機器の筐体構造を示す分解斜視図、図4は従来のフロン
トパネル取付構造を示す要部断面図である。図に示すよ
うに、電子機器の筐体は、底板1a、後板1b、左右の
側板1c、1dおよび前板1eから構成され、上面を開
放するケース本体1と、同ケース本体1の前面に取り付
けられるフロントパネル2と、天板3aおよび左右の側
板3b、3cとで構成され、前記ケース本体1の上面開
放部分を塞ぐカバー3とから構成している。このような
電子機器の筐体構造におけるフロントパネル取付構造
は、従来図1及び図4に示すように、前記本体ケース1
の前板1eの下端に、複数の挿通孔4と、上端に、後方
に延出する複数の延出部5とを設け、同延出部5には上
方に突出する突出部5aとネジ孔5bを形成し、前記底
板1aの前記挿通孔4に対応する位置には係止孔6を設
けている。一方、前記フロントパネル2には、同フロン
トパネル2の周縁を後方に延出するフランジが形成され
ており、同下部フランジ2aには前記係止孔6に嵌合す
る係止部7aを有し、前記挿通孔4に挿通する下部舌片
7を、上部フランジ2bには前記突出部5aに嵌合する
嵌合孔8aおよび前記ネジ孔5bに対応してネジ10を
挿通する挿通孔8bを有する複数の上部舌片8を設けて
いる。フロントパネル2をケース本体1に取り付けるに
は、下部舌片7を前記前板1eの下端に備える挿通孔4
に挿通し、下部舌片7に備える係止部7aを前記底板1
aの係止孔6に嵌合すると共に、上部舌片8を前記前板
1eの上端の延出部5に沿わせ、上部舌片8に備える嵌
合孔8aに延出部5の突出部5aを嵌合した後、ネジを
挿通孔8bから挿通してネジ孔5bに締結して固定して
いた。そして、カバー3を被せて筐体を完成するように
していた。しかし、この構造では、ネジ止め工程が、コ
スト高の原因となっており、ネジ止め工程を省略する
と、フロントパネルが外力によって外れ易いという問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、ネジ止めを省略してコストダウンすると
共に、外力によりフロントパネルが外れないフロントパ
ネル取付構造を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、底板、後板、左右の側板および前板から構
成され、上面を開放するケース本体と、同ケース本体の
前面に取り付けられるフロントパネルと、天板および左
右の側板とで構成され、前記ケース本体の上面開放部分
を塞ぐカバーとからなり、前記本体ケースの前板の下端
に、複数の挿通孔と、上端に、後方に延出する複数の延
出部とを設け、同延出部には上方に突出する突出部とネ
ジ孔を形成し、前記底板の前記挿通孔に対応する位置に
は係止孔を設ける、一方、前記フロントパネルには、同
フロントパネルの周縁を後方に延出するフランジが形成
されており、同下部フランジには前記係止孔に嵌合する
係止部を有し、前記挿通孔に挿通する下部舌片を、上部
フランジには前記突出部に嵌合する嵌合孔および前記ネ
ジ孔に対応してネジを挿通する挿通孔を有する複数の上
部舌片を設けてなる電子機器用ケースのフロントパネル
取付構造において、前記上部舌片に突起部を設ける一
方、前記天板の前端部に前記突起部をロックするロック
部を設けてなるものである。また、前記突起部を、前記
上部舌片の側端部を上方に折曲して形成するようにし
た。また、前記突起部を、前記上部舌片を切り起こし
て、嵌合孔と兼用して形成するようにした。また、前記
ロック部を、前記天板の前端部を下方に折曲して形成し
た。
【0005】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明のフロント
パネル取付構造においては、フロントパネルの上部舌片
に突起部を設ける一方、ケース本体の天板の前端部に前
記突起部をロックするロック部を設けたので、フロント
パネルをケース本体に仮止めし、カバーをケース本体に
固定することにより、前記突起部がロック部によりロッ
クされ、フロントパネルが外力によって外れることがな
くなる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるフロント
パネル取付構造を詳細に説明する。図1は本発明に係わ
るパーソナルコンピュータ等の電子機器の筐体構造を示
す分解斜視図、図2は本発明によるフロントパネル取付
構造の要部断面図、図3は同要部斜視図である。図1に
示すように、電子機器の筐体は、底板1a、後板1b、
左右の側板1c、1dおよび前板1eから構成され、上
面を開放するケース本体1と、同ケース本体1の前面に
取り付けられるフロントパネル2と、天板3aおよび左
右の側板3b、3cとで構成され、前記ケース本体1の
上面開放部分を塞ぐカバー3とから構成している。
【0007】このような電子機器の筐体構造における本
発明によるフロントパネル取付構造は、図1、図2、及
び図3に示すように、前記本体ケース1の前板1eの下
端に、複数の挿通孔4と、上端に、後方に延出する複数
の延出部5とを設け、同延出部5には上方に突出する突
出部5aを形成し、前記底板1aの前記挿通孔4に対応
する位置には係止孔6を設けている。また、前記フロン
トパネル2には、同フロントパネル2の周縁を後方に延
出するフランジが形成されており、同下部フランジ2a
には前記係止孔6に嵌合する係止部7aを有し、前記挿
通孔4に挿通する下部舌片7を、上部フランジ2bには
前記突出部5aに嵌合する嵌合孔8aを有する複数の上
部舌片8を設けている。
【0008】そして、前記上部舌片8に、同上部舌片8
の側端部を図4−(A)に示すように上方に折曲して形
成した突起部8c又は、図4−(B)に示すように上部
舌片8を切り起こして、嵌合孔8aと兼用して形成した
突起部8dを設ける一方、前記天板3aの前端部を下方
に折曲して形成し、前記突起部8cをロックするロック
部9を設けるようにした。
【0009】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。フロントパネル2をケース本体1に取り付ける
には、下部舌片7を前記前板1eの下端に備える挿通孔
4に挿通し、下部舌片7に備える係止部7aを前記底板
1aの係止孔6に嵌合すると共に、上部舌片8を前記前
板1eの上端の延出部5に沿わせ、上部舌片8に備える
嵌合孔8aに延出部5の突出部5aを嵌合して仮止めす
る。そして、カバー3を被せ、前記フロントパネル2の
上部舌片8に形成した突起部8c又は突起部8dをカバ
ー3の天板3aの前端部に形成したロック部9で係止し
てロックするようにしている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるフロ
ントパネル取付構造によれば、フロントパネルの上部舌
片に突起部を設ける一方、ケース本体の天板の前端部に
前記突起部をロックするロック部を設けたので、フロン
トパネルをケース本体に仮止めし、カバーをケース本体
に固定することにより、前記突起部がロック部によりロ
ックされ、フロントパネルが外力によって外れることが
なくなるので、ネジ止めを省略してコストダウンすると
共に、外力によりフロントパネルが外れないフロントパ
ネル取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子機器の筐体構造を示す分解
斜視図である。
【図2】本発明によるフロントパネル取付構造の一実施
例を示す要部断面図である。
【図3】本発明によるフロントパネル取付構造の一実施
例を示す要部斜視図である。
【図4】従来のフロントパネル取付構造を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a 底板 1b 後板 1c、1d 側板 1e 前板 2 フロントパネル 2a 下部フランジ 2b 上部フランジ 3 カバー 3a 天板 3b、3c 側板 4 挿通孔 5 延出部 5a 突出部 6 係止孔 7 下部舌片 7a 係止部 8 上部舌片 8a 嵌合孔 8c、8d 突起部 9 ロック部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板、後板、左右の側板および前板から
    構成され、上面を開放するケース本体と、同ケース本体
    の前面に取り付けられるフロントパネルと、天板および
    左右の側板とで構成され、前記ケース本体の上面開放部
    分を塞ぐカバーとからなり、前記本体ケースの前板の下
    端に、複数の挿通孔と、上端に、後方に延出する複数の
    延出部とを設け、同延出部には上方に突出する突出部と
    ネジ孔を形成し、前記底板の前記挿通孔に対応する位置
    には係止孔を設ける、一方、前記フロントパネルには、
    同フロントパネルの周縁を後方に延出するフランジが形
    成されており、同下部フランジには前記係止孔に嵌合す
    る係止部を有し、前記挿通孔に挿通する下部舌片を、上
    部フランジには前記突出部に嵌合する嵌合孔および前記
    ネジ孔に対応してネジを挿通する挿通孔を有する複数の
    上部舌片を設けてなる電子機器用ケースのフロントパネ
    ル取付構造において、前記上部舌片に突起部を設ける一
    方、前記天板の前端部に前記突起部をロックするロック
    部を設けてなることを特徴とするフロントパネル取付構
    造。
  2. 【請求項2】 前記突起部を、前記上部舌片の側端部を
    上方に折曲して形成したことを特徴とする請求項1記載
    のフロントパネル取付構造。
  3. 【請求項3】 前記突起部を、前記上部舌片を切り起こ
    して、嵌合孔と兼用して形成したことを特徴とする請求
    項1記載のフロントパネル取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ロック部を、前記天板の前端部を下
    方に折曲してなることを特徴とする請求項1記載のフロ
    ントパネル取付構造。
JP8296225A 1996-11-08 1996-11-08 フロントパネル取付構造 Pending JPH10145048A (ja)

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JP8296225A JPH10145048A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 フロントパネル取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146195A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Fujitsu Ltd 筐体構造および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146195A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Fujitsu Ltd 筐体構造および電子機器

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