JPH0739526A - 眼圧計 - Google Patents

眼圧計

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Publication number
JPH0739526A
JPH0739526A JP5207053A JP20705393A JPH0739526A JP H0739526 A JPH0739526 A JP H0739526A JP 5207053 A JP5207053 A JP 5207053A JP 20705393 A JP20705393 A JP 20705393A JP H0739526 A JPH0739526 A JP H0739526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eye
target
lens
light source
photoelectric sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5207053A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshi Kobayakawa
嘉 小早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5207053A priority Critical patent/JPH0739526A/ja
Publication of JPH0739526A publication Critical patent/JPH0739526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に位置合わせを行う自動眼圧計におい
て、駆動部を小さくして被検眼の動きに応答良く動かせ
るようにすると共に、駆動中でも視標が動かないように
して正確な測定が得られるようにする。 【構成】 視標用光源16及びレンズ15を含む視標系
を基台部1に固定し、視標用光源16からの光束を測定
ヘッド3に設置した気流噴射用ノズル6の内部を通して
被検眼Eに投影できるようにする。視標用光源16の角
膜反射像は、レンズ7、レンズ11、ハーフミラー12
を経て4要素光電センサ19で受光され、4要素光電セ
ンサ19上に結像された角膜反射像の形状と位置によっ
て被検眼Eのずれを検出し、ステップモータ4により測
定ヘッド3を駆動して位置合わせを自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検眼の角膜に気流を
吹き付けて眼圧を測定する非接触型の眼圧計に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来において、被検者が自己の眼を装置
の前方まで持ってくると、その後は装置が自動的に位置
合わせを行い、かつ気流を噴射して眼圧を測定するよう
にした自動眼圧計が知られている。この種の眼圧計にお
いては、視標系又は固視灯系が測定系と一体になって駆
動されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置は上述のように視標系が測定系と一体になって駆動さ
れるため、駆動部が大型となって、眼の動きに対し応答
良く動かし難いということと、また駆動中に視標が動い
てしまうということもあって、正確な測定がし難いとい
う問題がある。
【0004】本発明の目的は、駆動部を小型化すると共
に、駆動中でも視標が動かないようにして正確な測定が
得られるようにした眼圧計を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る眼圧計は、ノズルから被検眼の角膜に
気流を吹き付けて角膜を変形させ、その変形を光電検出
系により検知して眼圧を測定する眼圧計において、前記
ノズル及び光電検出系を基台部に対し移動する駆動手段
と、前記基台部に固定し前記ノズルを通して視標を被検
眼に投影する視標投影系とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上述の構成を有する眼圧計は、視標系が基台部
に固定されているので、ノズル及び光電検出系を含む駆
動部を駆動している間でも視標が動くことはない。
【0007】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明に係る眼圧計の第1の実施例を示
し、基台部1の案内レール2上に測定系を有する測定ヘ
ッド3が載置され、ステップモータ4により前後方向に
移動自在とされている。
【0008】被検眼Eの前方には、凹面ミラー5、ノズ
ル6を中心に有するレンズ7、ガラス板8、9、小プリ
ズム10、レンズ11、ハーフミラー12、光電センサ
13が配列されている。また、小プリズム10の入射方
向にはミラー14、レンズ15、視標用光源16が配置
され、ミラー14の入射方向にはレンズ17、アライメ
ント及び角膜変形検出のための測定用光源18が配置さ
れている。更に、ハーフミラー12の反射方向には4要
素光電センサ19が設けられている。
【0009】ガラス板8、9はチャンバを構成してお
り、フレキシブルチューブ20を介してシリンダやピス
トン等から成る気体加圧系21に接続されている。ここ
で、凹面ミラー5、及びレンズ15、視標用光源16の
視標系、更に気体加圧系21は基台部1に設置され、そ
の他の部材は測定ヘッド3内に設けられている。
【0010】測定時に、被検者が自分の眼即ち被検眼E
を基台部1の前方の凹面ミラー5に映し、自分で見える
位置までもってくると、その後は装置が自動的に位置合
わせを行い、次いで眼圧を測定する。
【0011】即ち、測定用光源18から発した光束は、
レンズ17、ミラー14、小プリズム10及びノズル6
の中を通って被検眼Eに投影される。また、視標用光源
16から発した光束は、レンズ15、ミラー14、小プ
リズム10及びノズル6の中を通って被検眼Eに投影さ
れ、被検眼Eの角膜Ecに視標用光源16の虚像つまり角
膜反射像を形成する。この反射光束はレンズ7、ガラス
板8、9、レンズ11及びハーフミラー12を経て、4
要素光電センサ19で受光される。
【0012】図2(a) 、(b) 、(c) は4要素光電センサ
19上に結像された角膜反射像16aの位置と形状を例
示したものである。被検眼Eのアライメントが得られた
場合は、図2(a) に示すように角膜反射像16aは丸円
状となり、4要素光電センサ19の中心にくる。また、
光軸方向に位置がずれている場合に、角膜反射像16a
はハーフミラー12で発生する非点状差による図2(b)
に示すように楕円状となる。更に、被検眼Eの位置が光
軸垂直方向にずれていると、角膜反射像16aは図2
(c) に示すように4要素光電センサ19の中心から偏心
する。
【0013】従って、4要素光電センサ19の4つの要
素の出力関係から被検眼がどの方向にずれているかをコ
ンピュータで計算し、それによりステップモータ4を駆
動して位置合わせを自動的に行うことができる。この方
式では、三次元的信号が得られるので、三次元的に駆動
する手段を設けて各方向に合うように駆動してもよい。
【0014】位置合わせが完了すると、基台部1に設置
された気体加圧系21が駆動され、フレキシブルチュー
ブ20を介してノズル6から気流が被検眼Eの角膜Ecに
吹き付けられる。その結果、被検眼Eの角膜Ecは曲率が
緩くなるように変形し、その曲率が所定値に達すると角
膜反射像16aと光電センサ13とが共役になって出力
が最大となる。この最大となった時点の気流圧をチャン
バに設けた圧力センサで検出し、それを眼圧に換算すれ
ば測定が完了する。
【0015】この実施例では、凹面ミラー5は基台部1
に固定されており、透過光に対しパワーは零で、角膜反
射像16aの結像には影響しない。ただし、凹面ミラー
5はノズル7に固定してもよい。
【0016】図3は第2の実施例を示し、図1のものと
同一又は同等の部材には同一符号を付している。ここで
は、図1に示す凹面ミラー5は使用せず、ノズル6を通
して見る視標によって、或る程度の位置合わせを自分で
行うようになっている。測定ヘッド3は基台部1上で、
三次元方向に駆動手段22によりX、Y、Z方向に駆動
し得るようにされている。また、レンズ15と視標用光
源16との間には、瞳孔に共役な絞り23、レンズ2
4、ダイクロイックミラー25が介在され、ダイクロイ
ックミラー25の入射方向には液晶表示パネル23が設
けられている。
【0017】この場合に、視標系はレンズ15、視標用
光源16、絞り23、レンズ24、ダイクロイックミラ
ー25、液晶表示パネル26で構成され、これらは基台
部1上に固定されている。
【0018】絞り23は被検眼Eの視度に関係なく見え
るように、焦点深度を増すためのピンホール板である。
この場合の被検眼Eから見た視標は図4(a) 、(b) 、
(c) に例示するようになる。視標用光源16の角膜反射
像16aは液晶表示パネル26の中心に見えるが、液晶
表示パネル26上にはマークMが表示されており、これ
が図4(a) に示すように角膜反射像16aと重なった場
合には位置が合致していることになる。
【0019】4要素光電センサ19の信号に基づいて、
X、Y、Z方向に駆動する三次元駆動手段22により測
定ヘッド3を駆動して精密な位置合わせを行い、位置が
合致したときに気流をノズル6から自動的に発射して眼
圧を測定する。
【0020】また、被検眼Eの位置が光軸方向にずれて
いる場合には、図4(b) に示すようにマークMが二重線
になって見える。更に、被検眼Eの位置が光軸垂直方向
にずれている場合は、図4(c) に示すようにマークMは
中心から偏心する。このマークMの位置や形状は4要素
光電センサ19によって検出される信号に基づいて決め
られる。
【0021】この実施例では、例えば視標用光源16が
発する光束の色を赤くして液晶表示パネル26を白黒画
面にすれば見易くなるが、視標用光源16を用いずに中
心に別のマークを液晶表示パネル26に映出し、視標用
光源16の代りにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼圧計
は、視標系を基台部に固定したため駆動部を小型に構成
することができ、駆動部を被検眼の速い動きに対して応
答良く駆動することが可能となり、また駆動中でも視標
系は固定されて見えるため、正確な測定を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】光電センサ上の視標像の説明図である。
【図3】第2の実施例の構成図である。
【図4】第2の実施例の視標像の説明図である。
【符号の説明】
1 基台部 3 測定ヘッド 4 ステップモータ 5 凹面ミラー 6 ノズル 10 プリズム 13 光電センサ 16 視標用光源 18 測定用光源 19 4要素光電センサ 21 気体加圧系 22 三次元駆動手段 26 液晶表示パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルから被検眼の角膜に気流を吹き付
    けて角膜を変形させ、その変形を光電検出系により検知
    して眼圧を測定する眼圧計において、前記ノズル及び光
    電検出系を基台部に対し移動する駆動手段と、前記基台
    部に固定し前記ノズルを通して視標を被検眼に投影する
    視標投影系とを備えたことを特徴とする眼圧計。
JP5207053A 1993-07-29 1993-07-29 眼圧計 Pending JPH0739526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5207053A JPH0739526A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 眼圧計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5207053A JPH0739526A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 眼圧計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739526A true JPH0739526A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16533431

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JP5207053A Pending JPH0739526A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 眼圧計

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JP (1) JPH0739526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004062337A1 (de) * 2004-12-20 2006-07-20 Mechatronic Ag Mobiles Tonometer zur Durchführung einer berührungsfreien Selbsttonometrie

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004062337A1 (de) * 2004-12-20 2006-07-20 Mechatronic Ag Mobiles Tonometer zur Durchführung einer berührungsfreien Selbsttonometrie
DE102004062337B4 (de) * 2004-12-20 2010-09-30 Mechatronic Ag Mobiles Tonometer zur Durchführung einer berührungsfreien Selbsttonometrie

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