JPH0738660B2 - 留守番電話 - Google Patents

留守番電話

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JPH0738660B2
JPH0738660B2 JP63214258A JP21425888A JPH0738660B2 JP H0738660 B2 JPH0738660 B2 JP H0738660B2 JP 63214258 A JP63214258 A JP 63214258A JP 21425888 A JP21425888 A JP 21425888A JP H0738660 B2 JPH0738660 B2 JP H0738660B2
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一彦 冨田
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、集積回路(IC)にメッセージを録音するよ
うにした留守番電話に関する。
<従来の技術> 一般の電話回線を利用する留守番電話においては、相手
から着信に対する応答メッセージや相手から送られてき
た用件メッセージを録音再生するための録音再生装置
が、従来よりのコンパクトカセットタイプのものからマ
イクロカセットテープを使用したものや、あるいはICの
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)を用いたIC録音タ
イプのものに様変わりしてきている。中でもオールIC式
の録音再生装置を用いたものは、録音された用件メッセ
ージ党を再生する時に頭出しが手軽でスピーディにでき
るため、テープ式と同様注目を集めている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、このようなオールIC式の録音再生装置を用い
た留守番電話では、音声データをデジタル的に分析して
RAMに記憶させるため、長時間録音したり明瞭度等を良
くするためにはデータ量が多くなり、大規模なRAMが必
要となる。このようなRAMにおける録音可能な時間は、
音声の分析方法やデータ圧縮の手法により一義的に決め
られないが、256kbitのD−RAM(ダイナミックRAM)1
個の場合150〜200秒程度が平均的であり、録音できる用
件メッセージの件数は3〜8件程度に過ぎず、用件メッ
セージの録音件数を増やすことが今後の課題となってい
た。
そこで、この発明の目的は、応答メッセージが録音され
ていたエリアを利用して、用件メッセージの録音件数を
増加できるようにしたものである。
<課題を解決するための手段> 上記のようなオールIC式の録音再生装置を用いた留守番
電話では、応答メッセージと用件メッセージの両方を音
声分析回路により分析してRAMに音声データとして記憶
させるので、両メッセージに対する録音/再生方法での
区別はない。従って、音声データを格納するRAMのアド
レス範囲を応答メッセージと用件メッセージとに区別し
て固定する必要はない。この発明は、この点に着目して
なされたものであり、相手からの着信に対して送信する
応答メッセージと、上記応答メッセージを送出したあと
に相手から送られてきた用件メッセージとを集積回路に
録音するようにした留守番電話において、相手から送ら
れてきた用件メッセージの録音時間長をカウントする時
間長カウント手段と、上記時間長カウント手段が予め定
められた最大時間長をカウントするか、あるいは上記時
間長カウント手段が上記最大時間長をカウントするまで
に相手からの用件メッセージが終了した時に、その用件
メッセージを一件の用件メッセージとしてカウントする
用件件数カウント手段と、上記用件件数カウント手段が
所定の件数をカウントしたのちに用件メッセージが送ら
れてきた場合に、上記応答メッセージを消去して上記応
答メッセージが録音されていたエリアにその用件メッセ
ージを録音する録音手段とを備えたことを特徴としてい
る。
<作用> 上記構成において、相手から送られてきた用件メッセー
ジの録音時間長を時間長カウト手段がカウントし、上記
時間長カウント手段が予め定められた最大時間長をカウ
ントするか、あるいは上記時間長カウント手段が上記最
大時間長をカウントするまでに相手からの用件メッセー
ジが終了した時に、用件件数カウント手段がその用件メ
ッセージを一件の用件メッセージとしてカウントする。
そして、上記用件件数カウント手段が所定の件数をカウ
ントしたのちに用件メッセージが送られてきた場合に、
録音手段が上記応答メッセージを消去して上記応答メッ
セージが録音されていたエリアにその用件メッセージを
録音する。従って、応答メッセージのエリアを利用し
て、録音できる用件メッセージの件数を増やすことがで
きる。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、1,1は電話回線を接続する端子、2,3は
電話回線からの信号を整流する整流回路、4は電話回線
の開放・閉結とダイアルパルスの発信を行う回線開閉ス
イッチ、5はダイアラー、6はスピーチネットワーク、
7はハンドセット、8はビジートーン検出回路、9はDT
MFレシーバである。また、10は電話回線からの呼び出し
信号によりリンガートーン用信号を発生するリンガー回
路、11は呼び出し信号の有無を検出する着信検出回路、
12は音声分析合成回路である。この音声分析合成回路12
は内蔵マスク13から入力された応答メッセージや電話回
線からスピーチネットワーク6を介して送られてきた用
件メッセージを音声データとしてD−RAM14に録音する
一方、上記D−RAM14に録音された音声データを再生す
るようになっている。また、15はこの留守番電話を操作
するためのキーマトリクス、16はマイクロコンピュータ
である。
上記マイクロコンピュータ16は次のものから構成されて
いる。すなわち、留守番応答時にダイアラー5をコント
ロールするダイアラーコントロール手段21と、録音・再
生等のキーマトリクスの操作によりダイアラー5が受け
た情報を認識するダイアラー情報識別手段22と、ビジー
トーン検出回路8からの信号によりビジートーンを検出
したと最終的に判断するビジートーン回数検出手段23
と、録音・再生等のリモートコントロールのために電話
回線から送られてきたDTMF信号をDTMFレシーバ9が受信
した場合にそのDTMF信号を識別するDTMF識別手段24と、
音声分析合成回路12を駆動する音声分析合成回路駆動手
段25と、着信検出回路11からの信号をカウントし、所定
の数に達したら着信があったと判断する着信検出手段26
と、録音時間等をカウントする時間カウント手段27と、
用件録音済み件数等を記憶するRAM28と、留守応答をコ
ントロールする留守応答コントロール手段29とから構成
されている。
上記構成において、留守番電話として利用する場合、ま
ず、応答メッセージを録音する。この時、キーマトリク
ス15内のスイッチが操作されたことをダイアラー5を介
してダイアラー情報識別手段22が識別し、音声分析合成
回路駆動手段25を起動する。そうすると、音声分析合成
回路12がマイク13から入力された音声信号を分析したの
ちD−RAM14に記憶する。この録音が終了するとキーマ
トリクス15を操作して留守応答にセットする。
留守応答待機中に呼び出し信号が入力されると、リンガ
ー回路10がリンガートーンを発生すると共に、着信検出
回路11が呼び出し信号の有無を検出する。そして、着信
検出手段26が呼び出しがあったことを検出、認識し、留
守応答コントロール手段29を起動する。そうすると、ダ
イアラーコントロール手段21が起動され、ダイアラー5
が回転開閉スイッチ4をドライブし、電話回線を捕捉す
る。次に、留守応答コントロール手段29が音声分析合成
駆動手段25を起動し、音声分析合成回路12が上記D−RA
M14に記憶された応答メッセージのデータを合成し、ス
ピーチネットワーク6を経て電話回線に送出する。
この応答メッセージの送出が終了すると、留守応答コン
トロール手段29が時間カウント手段27を設定して予め定
められた一回の録音最長時間をセットし、更に音声分析
合成回路駆動手段25を起動する。そうすると、この駆動
手段25によって駆動される音声分析合成回路12がスピー
チネットワーク6を介して送られてきた相手からの用件
メッセージをを分析しD−RAM14に記憶する。そして、
留守応答コントロール手段が、上記時間カウント手段27
が上記録音最長時間をカウントするか、ビジートーン回
数検出手段が用件の終了を表すビジートーンを検出した
と判断した時に、録音を終了し、その用件メッセージを
一件の用件メッセージとしてカウントし、用件件数をRA
M28に記憶する。
このようにして所定の件数の用件メッセージがすべて録
音されたのちに、新たに着信があった場合の動作につい
て以下に説明する。
この場合も上記と同様にして、応答メッセージがスピー
チネットワーク6を経由して電話回線に送出される。こ
の応答メッセージ送出後に用件録音に入るが、この時、
留守応答コントロール手段29はRAM28の内容により録音
されている用件メッセージの件数が所定の件数に達して
いることを認識し、音声分析合成回路駆動手段25を起動
して用件を録音する際にD−RAM14における応答メッセ
ージのエリアを消去する。そして、この消去したエリア
に上記応答メッセージ送出後に送られてきた用件メッセ
ージを録音する。この場合、録音装置にRAMを用いてい
るので、テープ式のように巻戻し等の頭出しが極めて速
くでき、一旦応答メッセージを送出したのちにすぐ用件
録音をスタートできる。
このようにして、録音できる用件メッセージの件数を一
件増やすことができる。
なお、上記応答メッセージのエリアに用件メッセージを
録音したあとでは留守応答を中止するか、あるいは、第
2応答メッセージを持っている場合にはその第2応答メ
ッセージで留守応答する。
また、外出先より所定のDTMF信号を送ることにより、こ
のDTMF信号をDTMFレシーバ9およびDTMF識別手段24で検
出して、用件メッセージの再生・消去や応答メッセージ
の再生・録音をすることができるようにしているので、
外出先よりD−RAM14に録音された内容をきいて再び応
答メッセージを録音することにより、留守応答可能状態
に復帰させることができる。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明の留守番電話は、相
手から送られてきた用件メッセージの録音時間長を時間
長カウント手段がカウントし、この時間長カウント手段
が予め定められた最大時間長をカウントするか、あるい
はこの時間長カウント手段が上記最大時間長をカウント
するまでに相手からの用件メッセージが終了した時に、
用件件数カウント手段がその用件メッセージを一件の用
件メッセージとしてカウントし、上記用件件数カウント
手段が所定の件数をカウントしたのちに用件メッセージ
が送られてきた場合に、録音手段が上記応答メッセージ
を消去して上記応答メッセージが録音されていたエリア
にその用件メッセージを録音するようにしているので、
応答メッセージのエリアを利用し録音できる用件メッセ
ージの件数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図である。 11……着信検出回路、12……音声分析合成回路、 14……D−RAM、 25……音声分析合成回路駆動手段、 26……着信検出手段、27……時間カウント手段、 28……RAM、29……留守応答コントロール手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手からの着信に対して送出する応答メッ
    セージと、上記応答メッセージを送出したあとに相手か
    ら送られてきた用件メッセージとを集積回路に録音する
    ようにした留守番電話において、 相手から送られてきた用件メッセージの録音時間長をカ
    ウントする時間長カウント手段と、 上記時間長カウント手段が予め定められた最大時間長を
    カウントするか、あるいは上記時間長カウント手段が上
    記最大時間長をカウントするまでに相手からの用件メッ
    セージが終了した時に、その用件メッセージを一件の用
    件メッセージとしてカウントする用件件数カウント手段
    と、 上記用件件数カウント手段が所定の件数をカウントした
    のちに用件メッセージが送られてきた場合に、上記応答
    メッセージを消去して上記応答メッセージが録音されて
    いたエリアにその用件メッセージを録音する録音手段と
    を備えたことを特徴とする留守番電話。
JP63214258A 1988-08-29 1988-08-29 留守番電話 Expired - Fee Related JPH0738660B2 (ja)

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JPH0263244A JPH0263244A (ja) 1990-03-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60241358A (ja) * 1984-05-16 1985-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置

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