JP2575322B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2575322B2
JP2575322B2 JP2414078A JP41407890A JP2575322B2 JP 2575322 B2 JP2575322 B2 JP 2575322B2 JP 2414078 A JP2414078 A JP 2414078A JP 41407890 A JP41407890 A JP 41407890A JP 2575322 B2 JP2575322 B2 JP 2575322B2
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Japan
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JP2414078A
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Inventor
池田好広
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の用件メッセージ
を録音できる録音媒体を備えた留守番電話装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話装置の録音媒体として
は、通常、半導体からなる録音再生ICが用いられ、こ
の録音再生ICを所定の録音時間単位毎に区分し、区分
されたそれぞれの録音領域に複数の相手の用件メッセー
ジのそれぞれを録音するようにしている。また、録音す
べき用件メッセージ数を増加したい場合は、録音テープ
が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の留守番電話装置
は、録音再生ICが高価であるため、録音する用件メッ
セージの数が限られてしまうという欠点があった。ま
た、録音テープを使用するような留守番電話装置の場合
は、録音できる用件メッセージ数が多くなる半面、装置
が大型になるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、用件メッセージが録音媒体上に満杯
に録音されているか否かを判断する判断部と、用件メッ
セージの録音媒体への録音終了時に所定の規則にしたが
って次の用件メッセージの録音媒体への録音位置を指定
する録音位置指定部と、用件メッセージの録音媒体への
録音開始に先立ち判断部によって用件メッセージが満杯
であると判断された場合は、録音位置指定部の指定する
録音位置に既に録音済みの用件メッセージをこの指定録
音位置から所定録音分残すと共に、この残された用件メ
ッセージに続く位置から新たに用件メッセージ録音
開始する制御部とを設けたものである。
【0005】
【作用】用件メッセージが満杯であると判断された場合
には、録音位置指定部の指定する録音位置に既に録音済
みの用件メッセージをこの指定録音位置から所定録音分
残すと共に、次の位置から新たに用件メッセージ録音
開始する。この結果、用件メッセージの録音件数の増
加を図ることができる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の留守番電話装置の一実施例
を示すブロック図である。同図において、11 ,12
ダイオード、31 〜310はコンデンサ、41 ,42 はフ
ックスイッチ、51 ,52 はトランジスタ、6はクリッ
ク検出回路、7は通話回路、8はダイヤル回路、9は押
しボタンダイヤル、10は保留音発生回路、11はアン
プ、12はスピーカ、13は音声録再回路、14は装置
全体の制御を行うCPU、15は機能キーである。ま
た、16は着信信号を検出する16HZ 検出回路、18
は着信信号をCPU14へ伝達するフォトカプラ、19
はマイク、20は音声合成IC、21は用件メッセージ
を録音する録再IC、22は回線からのDTMF信号を
受信するDTMFレシーバ、23は各種の表示を行うL
ED表示部、26は録再IC21に強制録音を指示する
強制録音スイッチである。
【0007】通常、留守番電話装置は、通常の電話機と
同様に、オフフックして押しボタンダイヤル9を操作す
ることにより、外線発信を行い、相手と通話が行えると
ともに、相手からの着信時にオフフフックすることによ
り、着信通話も可能となる。また、機能キー15内の所
定のキー操作により留守モードがセットされた場合に相
手から着信が到来すると、この着信に自動応答し、音声
合成IC20を駆動して相手に応答メッセージを送出す
るとともに、相手からの用件メッセージを録再IC21
内の所定の領域に所定時間だけ録音するものとなってい
る。
【0008】次に、図3は、用件メッセージを録音する
録再IC21内の録音状況を説明する説明図である。ま
ず、同図の(a)図は、録再IC21を6つの領域に分
割し、各領域〜のそれぞれに、16秒に相当する用
件メッセージの6件分が録音されることを説明する図で
ある。なお、これらの各領域〜のそれぞれに録音さ
れる用件メッセージは、各領域〜の先頭部分から録
音されるものとなっている。次に、(b)〜(e)図
は、6件分の用件メッセージが全て録音され、強制録音
スイッチ26がオンされて7件分以降の用件メッセージ
を録音する場合の例を説明する図である。
【0009】6件分の用件メッセージが録音されると、
CPU14のメモリ内のフラグ領域1−1〜6−1に
は、(b)図に示すように、録音された6件分の用件メ
ッセージに対応して「1」がセットされる(これらのフ
ラグは初期状態では全て「0」にリセットされている)
が、このような状態のときに着信が到来して7件目の用
件メッセージを録音しようとしても、従来は、録音が不
可能であったが、本発明においては強制録音スイッチ2
6がオン状態となっていれば、(c)図に示すように、
領域に録音された1件目の用件メッセージの5秒経過
後のアドレスから5秒間だけ録音されるものである。す
なわち、通常、用件メッセージは、「○○です。電話下
さい。」という短いメッセージであり、「○○」という
名字部分が丁度5秒間程度に相当することに着目して、
1件目の用件メッセージの「○○」という名字部分だけ
を残して次のアドレスから7件目の用件メッセージの
「○○」という名字部分を5秒間だけ録音するようにし
たものである。そしてこの録音が終了すると、(d)図
に示すように、フラグ領域1−2には「1」がセットさ
れる。続いて次の着信が到来し、8件目の用件メッセー
ジが録音される段階になると、フラグ領域2ー2は
「0」になっているので、録音領域の先頭部分から5
秒経過後のアドレスが計算されこのアドレスから5秒間
だけ8件目の用件メッセージが録音されるものとなって
いる。このようにして、順次、名字部分のみを録音する
ようにすれば、録再1c21の全領域には、(e)図に
示すように、18件の用件メッセージが録音できること
になる。
【0010】次に、図2は上記実施例におけるCPU1
4の動作を説明するフローチャートである。このフロー
チャートに基づいてこの留守番電話装置の詳細な動作を
説明する。先ず、ステップ50では着信の到来を判断す
る。そして着信が到来し、「Y」と判定されると、これ
に自動応答するためにステップ51で回線を閉結する。
続いて、ステップ52では用件メッセージが例えば6件
分全て録音されているか否かをフラグ領域1−1〜6−
1を検索して判断し、全て録音されていないと判定され
た場合は、ステップ53で音声合成1C20を駆動する
ことにより相手に応答メッセージを送出するとともに、
ステップ54へ移行してフラグ領域1−1〜6−1を検
出して相手からの用件メッセージを録音可能な録再IC
21の録音開始アドレスを計算し、ステップ55で用件
メッセージの録音を開始し所定の時間、すなわちこの場
合は16秒間、用件メッセージを録音させる。そして、
用件メッセージの録音が終了すると、所定のフラグ領域
に「1」をセットするフラグ書き込み処理をステップ5
6で行い、ステップ57へ移行して回線を開放して終了
する。
【0011】また、フラグ領域1−1〜6−1を検索し
た結果、例えば録再IC21内に6件分の用件メッセー
ジが録音されて満杯となり、ステップ52で「Y」と判
定された場合は、次にステップ58で強制録音スイッチ
26のオンを判断し、これがオフとなっているときは、
ステップ59へ移行し音声合成IC20を駆動すること
により相手に応答専用メッセージを送出するとともに、
ステップ57で回線を開放して終了する。また、強制録
音スイッチがオンとなっていてステップ58で「Y」と
判定された場合は、上記したように、フラグ領域1−1
〜6−1が全て「1」にセットされ、録音領域〜が
満杯になっていることから、ステップ54でフラグ領域
1−2〜6−3を検索して、これらが「0」となってい
るフラグ領域を検出し、この検出されたフラグ領域に対
応する録音領域の録音開始アドレスを計算する。この結
果、既に録音済みの用件メッセージの「○○」という名
字に相当する5秒間のメッセージを消去せずに、次の録
音領域に相手の用件メッセージの「○○」という名字部
分に相当する5秒間のメッセージを録音する(ステップ
55)とともに、ステップ56で該当するフラグを
「1」にセットし、ステップ57で回線を開放して終了
する。このようにして、録再IC21内には、順次、用
件メッセージの名字部分が録音されることになるが、録
音されたこれらの用件メッセージは、聴取された後、所
定の操作により消去される。そして、用件メッセージの
消去に伴いフラグ領域の該当するフラグは「0」にリセ
ットされる。
【0012】このように、本発明の留守番電話装置は、
用件メッセージが既に録音されていてこれが満杯になっ
ている場合に新たな用件メッセージを録音するときは、
既に録音されている用件メッセージの「○○」という名
字部分のメッセージだけを残し、これに続く領域に新た
な用件メッセージの名字部分を録音するようにしたもの
である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
件メッセージが満杯の場合には、録音位置指定部の指定
する録音位置に既に録音済みの用件メッセージをこの指
定録音位置から所定録音分残すと共に、次の位置から新
たに用件メッセージ録音を開始するようにしたので、
装置を大型化せずに、用件メッセージの録音件数の増加
を図ることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】用件メッセージの録音状況を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
1 フックスイッチ 42 フックスイッチ 6 クリック検出回路 7 通話回路 8 ダイヤル回路 9 押しボタンダイヤル 10 保留音発生回路 11 アンプ 13 音声録再回路 14 CPU 15 機能キー 16 16HZ 検出回路 18 フォトカプラ 20 音声合成IC 21 録再1C 22 DTMFレシーバ 23 LED表示部 26 強制録音スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の用件メッセージを録音可能な録音
    媒体を備えた留守番電話装置において、 前記用件メッセージが録音媒体上に満杯に録音されてい
    るか否かを判断する判断部(ステップ52)と、 前記用件メッセージの録音媒体への録音終了時に所定の
    規則にしたがって次の用件メッセージの録音媒体への録
    音位置を指定する録音位置指定部(ステップ56)と、 前記用件メッセージの録音媒体への録音開始に先立ち前
    記判断部によって前記用件メッセージが満杯であると判
    断された場合は、前記録音位置指定部の指定する録音位
    置に既に録音済みの用件メッセージを該指定録音位置か
    ら所定録音分残すと共に、この残された用件メッセージ
    に続く位置から新たに用件メッセージ録音を開始する
    制御部(ステップ54,ステップ55)とを備えたこと
    を特徴とする留守番電話装置。
JP2414078A 1990-12-26 1990-12-26 留守番電話装置 Expired - Lifetime JP2575322B2 (ja)

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JPH04223743A JPH04223743A (ja) 1992-08-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0385950A (ja) * 1989-08-30 1991-04-11 Brother Ind Ltd 留守番電話装置
JPH0421245A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Fujitsu Ltd 優先録音機能付留守番電話機
JPH0453345U (ja) * 1990-09-13 1992-05-07

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