JPH02119459A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH02119459A
JPH02119459A JP27381588A JP27381588A JPH02119459A JP H02119459 A JPH02119459 A JP H02119459A JP 27381588 A JP27381588 A JP 27381588A JP 27381588 A JP27381588 A JP 27381588A JP H02119459 A JPH02119459 A JP H02119459A
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JP
Japan
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message
circuit
memory circuit
tape
business
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Application number
JP27381588A
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English (en)
Inventor
Isao Otawara
大田原 勲夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は発呼者よりの用件メツセージを録音する留守番
電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、留守番電話装置は所有者不在宅中に発呼者より
の呼出し信号が着信するのに対応して、該発呼者へ応答
メツセージを送出して応対動作し、次いで発呼者よりの
用件メツセージの録音動作を行なうものであり、所有者
不在宅中に着信する発呼者よりの用件メツセージを録音
するための装置である。斯かる装置において、用件メツ
セージを録音するための手段としては、磁気テープを用
いて、用件メツセージを録音するものと、半導体メモリ
ー回路を用いて、用件メツセージを記憶させるものとが
ある。前者の磁気テープを用いるものとしては例えば特
公昭61−21026号公報に開示きれたものがあり、
後者の半導体メモノー回路を用いるものとしては例えば
特開昭60−21660号公報に開示されたものがある
(ハ)発明が解決しようとする課題 留守番電話装置として、用件メツセージを磁気デーゾに
録音させるようにしたものでは、用件メツセージの再生
聴取する場合は、磁気テープを一々早送り又は巻戻しし
て、再生聴取操作しなくてはならないため、時間がかか
ってしまうという問題があった。しかし、留守番電話装
置として用件メツセージを半導体メモリー回路に記憶さ
せるようにしたものでは早送り、巻戻し操作する必要が
なく、早送り、巻戻し操作しなくても再生聴取操作が行
なえるため、再生聴取が短時間で行なえる。しかし、半
導体メモリー回路自体では記憶できる用件メツセージの
数は少ないという問題を有していた。本発明は斯かる課
題を解決するため、用件用の磁気テープと半導体メモリ
ー回路とを設け、磁気テープには従来通り用件メツセー
ジを録音させ、半導体メモリー回路には用件メツセージ
の頭の部分だけを記憶させるようにして構成した留守番
電話装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の留守番電話装置は、用件メツセージを録音する
用件用テープと、該用件メツセージの頭の部分を記憶す
る半導体メツセージメモリー回路との2つの用件メツセ
ージ記憶手段を備え構成している。
(*)作用 本発明の留守番電話装置は、再生操作することにより半
導体メツセージメモリー回路が記憶しである用件メツセ
ージの頭の部分の読出しを行ない、読出された用件メツ
セージの頭の部分に対応する用件メツセージ全文を再生
させる操作が行なわれると、用件用テープより前記用件
メツセージの頭の部分に対応する用件メツセージ全文が
再生きれるようにしたものである。
(へ)実施例 本発明の留守番電話装置の一実施例について第1図乃至
第3図を用いて説明する。まず第1図において、(1)
は電話回線、(2)は接続端子、(3)はダイオードブ
リッジ回路、(4)は電話回線(1)を介し送られて来
る呼出し信号を検出する呼出し信号検出回路で検出する
ことにより検出信号を出力する。(5)はフックスイッ
チ、(6)はフックスイッチ(5〉を介し電話回線(1
)に接続される電話回路でスピーカ(7〉を接続しであ
る。(8)は留守番電話装置を自動応対状態にセットす
る自動応対スイッチ、(9)は後記するメツセージメモ
リー回路に記憶された用件メツセージを再生動作させる
第1再生スイツチ、(10)は前記第1再生スイツチ(
9)の操作により用件メツセージが再生された後該用件
メツセージに対応する用件メツセージ全文を後記する用
件用テープより再生させる第2再生スイツチで、前記第
1再生スイツチ(9)を操作することなしに第2再生ス
イツチ(10)を操作すると、用件用デーゾより順次録
音されている用件メツセージが再生されて来る。(11
〉は、後記するメツセージメモリー回路及びメツセージ
情報メモリー回路に記憶されている信号を消去するとき
操作する消去用スイッチである。(12)は前記各スイ
ッチの操作に対応して動作すると共に後記する留守番電
話装置内の各回路の動作制御を行なう制御回路、(13
)は前記呼出し信号検出回路(4〉より出力された検出
信号に基いて前記制御回路(12)より出力される駆動
信号によって動作状態になる閉結回路で、前記フックス
イッチ(5)の開閉動作を制御する。(14)は応答用
テープで本実施例ではあらかじめ応答メツセージが録音
されているものとする。(15)は応答用テープ(14
)への応答メツセージの録音又は再生動作を行なう第1
録再ヘツド、(16)は応答用テープ(14)を走行さ
せる第1モータ、(17〉は第1モータ(16)の駆動
を制御回路(12)の指示に従い行なう第1モータ駆動
回路、(18)は制御回路(12)の制御に従い第1録
再ヘツド(15)の動作状態を切換えると共に設置位置
の移動を行なう第1駆動手段、(19)は用件用テープ
、(20)は用件用テープ(19)に用件メツセージを
録音させたり、録音させた用件メツセージを再生させる
第2録再ヘツド、(21)は用件用テープ(19)を走
行させる第2モータ、(22)は第2モータ(21)の
駆動を制御回路(12)の指示に従い行なう第2モータ
駆動回路、(23)は制御回路(12)の制御に従い第
2録再ヘツド(20)の動作状態を切換えると共に設置
位置の移動を行なう第2駆動手段、(24)は用件用テ
ープ<19)の走行量をカウントするテープ走行カウン
ト検出回路で本実施例では走行開始カウント値と走行終
了カウント値とを検出するようにしている。(翻)は通
話回路(6)に接続した音声変換回路で通話回路(6)
より加わって来る音声信号をデジタル信号に変換するA
/D変換回路(26)と、デジタル信号をアナログの音
声信号に変換し、通話回路(6)に加えるD/A変換回
路(27)とを有し、制御回路(12)により動作制御
きれるようにしである。(28)は半導体メモノー回路
としてのメツセージメモリー回路で制御回路(12)の
制御により、前記用件用テープ(19)と同時に書込み
状態になり用件メツセージの書込みを行ない、記憶する
。(29)は前記メツセージメモリー回路(28)で用
件メツセージを記憶するために使用するアドレス値を検
出するアドレス値検出回路で本実施例では1つの用件メ
ツセージに対する記憶開始アドレス値と記憶終了アドレ
ス値とをそれぞれ検出するようにしている。(30)は
メツセージメモリー回路(28)の1つの用件メツセー
ジに対する記憶動作時間の設定を行なうタイマー回路で
本実施例では5秒としている。(31)は前記テープ走
行カウント検出回路(24)と前記アドレス値検出回路
(29)の検出動作を制御すると共に両検出回路よりの
検出出力を受けるメツセージ情報検出制御回路、(32
)は前記メツセージ情報検出制御回路(31〉が受けた
、両検出回路よりの検出出力、いわゆる同じ用件メツセ
ージに対するテープ走行カウント検出回路(24)の走
行開始カウント値上イキ行終了カウント値及びアドレス
値検出回路(29)の記憶開始アドレス値、記憶終了ア
ドレス値とを1つのエリアに記憶させるようにしたメツ
セージ情報メモリー回路で第4図に示すように1つのエ
リアごとに4つの検出値をまとめて、記憶させるように
している。 (33)は前記第1再生スイツチ(9)が
操作きれ、メツセージメモリー回路(28)より用件メ
ツセージが読出きれた時、該用件メッセー・ジに対応す
る値を記憶している前記メツセージ情報メモリー回路り
32)のエリアを示す情報信号を制御回路(12)より
受け、次の用件メツセージの読出しが行なわれるまで一
時的に記憶しておく再生メツセージ情報メモリー回路、
(34)は第1再生スイツチ(9)の操作後、消去スイ
ッチ(11)を操作するのに対応し、前記再生メツセー
ジ情報メモリー回路(33)に記憶きれている情報信号
に対応するメツセージ情報メモリー回路(32)での記
憶アドレス値に従って、メツセージメモリー回路(28
)に記憶させていた用件メツセージを消去し、その後、
該記憶アドレス値の消去も行なう消去回路で≧。(35
)は遠隔操作のため、発呼者が送信して来る制御信号と
してのDTMF信号を受信するDTMF信号受信回路、
(36)は該DTMF信号受信回路(35)で受けたD
TMF信号は何の制御を示すものかを判別し、判別結果
を制御回路(12)に加える判別回路、(37)は判別
回路(36)の判別動作での基準となる制御信号をあら
かじめ設定し記憶させである制御信号メモリー回路で本
実施例では、暗証番号コードとしてrl」、rl」、「
1」を記憶させであると共に第1の再生制御信号は「#
」のDTMF信号、第2の再生制御信号は「*、のDT
MF信号及び消去制御信号はr□、r r□、のDTM
F信号として定め、記憶させである。(38〉はビープ
トーン発生回路で前記応答用テープ(14)よりの応答
メツセージの再生終了後制御回路(12〉により制御さ
れビープトーン信号を発生し通話回路(6)を介し、発
呼者に送出する。(39)は前記消去スイッチ(11)
の操作により消去動作を行なう消去回路である。以上の
如く本発明の留守番電話装置は構成され、第5図に示す
ようにメツセージメモリー回路(28〉と用件用テープ
(19)とは同時に用件メツセージの録音又は記憶を開
始し、(SI’ART + 、! 。
、)、メツセージメモリー回路(28)は5秒記憶動作
すると停止する(STOP+A、zA、jA)ようにし
、用件用テーブク19)は用件メツセージの全文を録音
し停止する(STOP+ s、 **1m)ようにして
いる。次に本装置の動作について詳細に説明する。
まず自動応対動作について説明卓する。自動応対動作は
自動応対スイッチ(8)を閉成することにより行なわれ
る。前記操作により制御回路(12)は待機状態になり
呼出し信号検出回路(4)よりの検出信号を受けること
により応答用テープ(14)の再主走行を開始させる状
態になる。斯かる状態にあるとき電話回線(1)を介し
、呼出し信号が到来して来ると、該信号は呼出し信号検
出回路(4)で検出きれ、検出信号が制御回路(12〉
に加えられる。
斯かる動作により制御回路(12)は閉結回路(13)
に駆動信号を加え、フックスイッチ(5〉を閉結させる
と共に、第1モータ駆動回路(17)及び第1駆動手段
(18)を制御し、第1モータ(16)を再生回転させ
、第1録再ヘツド(15)を再生位置に移して、応答用
テープ(14)より、該第1録再ヘツド(15)を介し
ての応答メツセージの再生動作を開始する。該応答用テ
ープ(14)より第1録再ヘツド(15)に再生された
応答メツセージは通話回路(6)に加わり、スピーカ(
7)より放音されると共にフックスイッチ(5)−ダイ
オードブリッジ回路(3)−接続端子(2)を介し、電
話回線(1)に加えられ、発呼者に送出される。そして
制御回路(12)は応答メツセージの再生、送出終了に
対応し第1モータ駆動回路(17)及び第1駆動手段(
18)を制御して、第1モータ(16)の回転を停止さ
せると共に第1録再ヘツド(15)を待機位置に戻して
、応答用テープ(14)よりの応答メツセージの再生動
作を停止させ、その動作に対応してビープトーン発生回
路(38)を制御して、ビープトーン信号を発生させ、
通話回路(6)に加え、スピーカ(7〉より放音させる
と共に電話回線(1)を介し発呼者に送出する。そして
斯かるビープトーン発生回路(38〉の制御を行なうと
共に制御回路(12)は第2駆動手段(23)及び第2
モータ駆動回路(22)を制御して、第2モータ(21
)を回転させると共に第2録再ヘツド(20)を録音位
置に移して、該第2録再ヘツド(20)を介して、用件
用テープ(19)に発呼者より送信されて来る用件メツ
セージを録音させる状態にすると共に、音声変換回路(
25)のA/D変換回路(26)を動作状態にし、メツ
セージメモリー回路(28)を書込み状態にさせる。斯
かるメツセージメモリー回路(28)が書込み状態にな
ると同時にタイマー回路(30)が起動し、メツセージ
メモリー回路(28)の用件メツセージの書込み動作時
間のカウントを始める。きらに斯かる制御回路(12)
はメツセージ情報検出制御回路(31)の制御によりア
ドレス値検出回路(29)及びテープ走行カウント回路
(24)が検出する送信されて来る用件メツセージに関
する情報をメツセージ情報メモリー回路(32)のどの
エリアに記憶させるかを丸 もめる。斯かる動作において本実施例ではメツセージメ
モリー回路(28)での用件メツセージの記憶させる順
に従ってメツセージ情報メモリー回路(32)でのエリ
アを決めるようにしているため、斯かる状態では用件メ
ツセージがまだ記憶されていないとすると、今から来る
用件メツセージは最初の用件メツセージであるため、使
用されるエリアはエリア1と決められる。そして斯かる
制御回路(12)の動作に対応してメツセージ情報検出
制御回路(31)はアドレス値検出回路(29)、テー
プ走行カウント値検出回路(24)を制御し、メツセー
ジメモリー回路(28)での記憶開始アドレス値を検出
させると共に用件用テープ(19)での走行開始アドレ
ス値を検出させて、前記制御回路(12)により決めら
れたメツセージ情報メモリー回路(32)のエリア1に
記憶させる。斯かる用件メツセージの録音開始状態にお
いて前記ビープトーン信号を聞いて発呼者が用件メツセ
ージを送信して来ると、該用件メツセージは電話回線(
1)より接続端子(2)−ダイオードブリッジ回路(3
)−フックスイッチ(5)を介し、通話回路(6)に加
わり、スピーカ(7)より放音されると共に、該通話回
路(6)を通り、音声変換回路(25)のA/D変換回
路(26)と、第2録再ヘツド<20)に加わる。それ
により、音声変換回路(25)のA/D変換回路(26
)に加わった用件メツセージはデジタル信号に変換され
て、書込み状態にあるメツセージメモリー回路(28)
に加わり、記憶きれていく。さらに斯かる動作と同時に
、第2録再ヘツド(20)に加わった用件メツセージは
録音走行している用件用テープ(19)に該第2録再ヘ
ツド(20)を介し録音されていく。斯かる用件メツセ
ージの録音動作において、前記メツセージメモリー回路
(28)が書込み状態になると同時に起動したタイマー
回路(30)が5秒のカウントを行なうと、制御回路(
12)は音声変換回路(25)のA/D変換回路(26
)を不励作にすると共にメツセージメモリー回路(28
)を記憶保持状態にし、該メツセージメモリー回路(2
8〉の5秒間の用件メツセージの記憶動作は停止する。
斯かる制御回路(12)の動作制御に対応して、メツセ
ージ情報検出制御回路(31)はアドレス値検出回路(
29)を制御して、該用件メツセージに対するメツセー
ジメモリー回路(28)での記憶終了アドレス値を検出
させ、該記憶終了アドレス値を、前記メツセージ情報メ
モリー回路(32)のエリア1に記憶させる。斯かる動
作状態において発呼者より送信されて来ている用件メツ
セージは用件用テープ(19)で継続して録音されてい
る。モして発呼者よりの用件メツセージの送信を受けな
くなると、前記制御回路(12)は閉結回路(13)へ
の駆動信号の送出を停止し、フックスイッチ(5)を開
放きせると共に、第2駆動手段(23)及び第2モータ
駆動回路(22)を制御し、第2モータ(21)の回転
を停止させ、第2録再ヘツド(20)を待機位置に戻し
て、用件用テープ(19)の用件メツセージの録音動作
を停止させ、次の発呼者の着信を待つ状態になる。そし
て斯かる制御回路(12)の動作制御に対応し、メツセ
ージ情報検出制御回路(31)はテープ走行カウント検
出回路(24)を制御して、該用件メツセージに対する
用件用テープ(19)の走行終了カウント値を検出させ
、該走行終了カウント値を前記メツセージ情報メモリー
回路(32)のエリア1に記憶させて留守番電話装置は
待機状態になる。そして、次の発呼者よりの呼出し信号
を受けると上記のように応答用テープ(14)よりの応
答メツセージを発呼者に送信し、応答メツセージの送信
終了後、制御回路(12)は用件用テープ(19)を録
音走行きせると共に、音声変換回路(25)及びメツセ
ージメモリー回路(28)を制御して、該メツセージメ
モリー回路(28)を書込み状態にする。そして該メツ
セージメモリー回路(28)が書込み状態になると同時
にタイマー回路(30)は起動する。きらに制御回路(
12)は送信して来る用件メツセージに関する情報をメ
ツセージ情報メモリー回路(32)の前記エリア1の次
のエリア2に記憶させるように決める。
斯かる制御回路(12)の動作制御に対応しメツセージ
情報検出制御回路(31)はアドレス値検出回路(29
)、テープ走行カウント検出回路(24)を制御し、メ
ツセージメモリー回路(28〉での記憶開始アドレス値
を検出きせると共に、用件用テーブク19)での走行開
始カウント値を検出させ、前記エリア2に記憶させる。
斯かる状態において送信されて来た用件メツセージは通
話回路(6)に加わり、スピーカ(7)より放音される
と共に音声変換回路(25)及び第2録再ヘツド(20
)に加わる。そして該音声変換回路(亜)に加わった用
件メツセージは、A/D変換回路(26)でデジタル信
号に変換され、書込み状態にあるメツセージメモリー回
路(28)に記憶きれ、該メツセージメモリー回路(2
8)では前回に記憶させた5秒間の用件メツセージに続
けて、今回の5秒間の用件メツセージを記憶させていく
、、キらに前記メツセージメモリー回路(28)に送信
されて来た用件メツセージが記憶されると同時に用件用
テープ(19)にも第2録再ヘツド(2o)を介し、前
回録音した用件メツセージに続けて、今回の用件メツセ
ージが録音されていく。そして前記タイマー回路(30
)が5秒のカウントを行なうのに対応し、制御回路(1
2)は音声変換回路(25〉を不動作にし、メツセージ
メモリー回路(28)を記憶保持状態にしてメツセージ
メモリー回路(28〉による5秒間の用件メツセージの
記憶動作を停止きせる。斯かる動作制御に対応し、前記
メツセージ情報検出制御回路(31)はアドレス値検出
回路(29)により前記メツセージメモリー回路(28
)で今回記憶された5秒間の用件メツセージの記憶終了
アドレス値を検出させて、該記憶終了アドレス値を前記
メツセージ情報メモリー回路(32)のエリア2に記憶
させる。斯かる動作状態において、送信されて来ている
用件メツセージは用件用テープ(19)のみに継続して
録音されている。そして用件メツセージの送信を受けな
くなると、制御回路(12)は閉結回路(13)を介し
フックスイッチ(5)を開放させると共に用件用テープ
(19)の録音走行を停止させ、次の発呼者の着信を待
つ状態になる。そして斯かる制御回路(12)の動作制
御に対応しメツセージ情報検出制御回路(31)はテー
プ走行カウント検出回路(24)で今回の用件メツセー
ジに対する用件用テープ(19)の走行終了カウント値
を検出させて、該走行終了カウント値を前記メツセージ
情報メモリー回路(32)のエリア2に記憶させ、留守
番電話装置は待機状態になる。以上のようにして、用件
メツセージを、メツセージメモリー回路(28)と用件
用テープ(19〉との両録音手段に同時に録音させ、該
メツセージメモリー回路(28)には用件メツセージの
頭の部分を5秒間記憶させるようにし、用件用テープ(
19)には用件メツセージ全文を録音させるようにして
、順次着信する発呼者よりの用件メツセージの録音を行
なうようにした。
次に上記のような自動応対動作により録音又は記憶され
た用件メツセージの再生聴取動作について説明する。
まず遠隔操作での再生聴取動作について説明する。自動
応対状態にある本留守番電話装置を電話回線(1)を介
し呼出し、該装置が応答メツセージを再生送出している
状態において、遠隔操作者が暗証番号コードとして”I
Jr”IJr”JのDTMF信号を電話回線(1)を介
し該装置にすると、iJ’ I J 、 ’ I J 
、 ’ 1 」(7)DTMF信号は、接続端子(2)
−ダイオードブリッジ回路(3)フックスイッチ(4)
−通話回路(6)を介し、DTMF信号受信回路(35
)に受信され、判別回路(36)に加えられる。該判別
回路(36)では制御信号メモリー回路(37)に暗証
番号として記憶しである’IJ * ’IJ+ rlj
と、送信されて来た暗証番号コード’IJ−’IJ+’
1」との比較、判別を行なう。斯かる動作により判別回
路(36)は−致との出力を制御回路(12)に加え、
該制御回路(12〉により応答メツセージの送出を止め
該制御回路(12)は遠隔よりの操作に対応して動作す
る状態になる。斯かる状態において遠隔操作者が「#、
のDTMF信号を送信して来ると、DTMF信号受信回
路(35)は該「#」のDTMF信号を受信し、判別回
路(36)に加える。該判別回路(36〉では制御信号
メモリー回路(37)に記憶した情報に従い判別し、制
御回路(12)にメツセージメモリー回路(28〉に記
憶させた5秒間の用件メツセージを再生させる制御信号
を加える。斯かる動作により制御回路(12)は、音声
変換回路(亜)のD/A変換回路(27)を動作状態に
きせると共にメツセージメモリー回路(28〉に最初に
書込まれた用件メツセージに関する情報を記憶したメツ
セージ情報メモリー回路”(32)のエリア1より該メ
ツセージメモリー回路(28)の用件メツセージの記憶
開始アドレス値及び記憶終了アドレス値を読出させ、前
記記憶開始アドレス値に従って前記メツセージメモリー
回路(28)より用件メツセージに対応するデジタル信
号の読出し動作を開始する。さらに斯かる動作を行なう
と共に制御回路(12)はメツセージ情報メモリー回路
(32)のエリア1に記憶された情報に従って再生動作
が行なわれていることを示す情報信号を再生メツセージ
情報メモリー回路(33)に記憶させる。
斯かる動作によりメツセージメモリー回路(28)より
読出された用件メツセージはD/A変換回路(27)よ
り通話回路(6)に加わり、スピーカ(7)で放音され
ると共にフックスイッチ(5)−ダイオードブリッジ回
路(3)−接続端子(2)−電話回線(1)で遠隔操作
者に送出する。そして制御回路(12〉は記憶終了アド
レス値までメツセージメモリー回路(28)より用件メ
ツセージの読出しを行ない、該記憶終了アドレス値まで
読出すと同時に、該メツセージメモリー回路(28)を
記憶保持状態にして、次の遠隔操作を待つ状態になる。
そのため、遠隔操作者はDTMF信号送信号送出量5秒
間メッセージの聴取が行なえる。斯かる状態において、
例えば遠隔操作者が再び1#」のDTMF信号を送信す
ると、判別回路(36)は再び前記同様の制御信号を制
御回路(12)に加える。それにより制御回路(12)
はメツセージ情報メモリー回路(32)のエリア1の次
に書込んだエリア2より前記メツセージメモリー回路(
28)に記憶させた用件メツセージの記憶開始アドレス
値及び記憶終了アドレス値を読出すと共に前記メツセー
ジ情報メモリー回路(32)のエリア2に記憶きれた情
報に従って再生動作が行なわれていることを示す情報信
号を再生メツセージメモリー回路り33)に記憶許せ、
前記記憶開始アドレス値に従ってメツセージメモリー回
路(28)より用件メツセージに対応するデジタル信号
の読出しを開始する。斯かる動作により前記メツセージ
情報メモリー回路(32〉のエリア2に対応するメツセ
ージメモリー回路(28)よりの用件メツセージは前回
の動作より動作状態にあるD/A変換回路(27)によ
りアナログの信号に変換され通話回路(6)に加わって
前回の用件メツセージの5秒間放音に続いて今回の用件
メツセージはスピーカ(7)より放音許れると共に電話
回線(1)を介し、遠隔操作者に送出される。そして、
制御回路(12)は記憶終了アドレス値までメツセージ
メモリー回路(28)より用件メツセージを読出すと同
時にメツセージメモノー回路(28)を記憶保持状態に
し、次の遠隔操作を待つ状態になる。このようにして遠
隔操作者は1#」のDTMF信号を送信するたびメツセ
ージメモリー回路(28)に記憶されている5秒間の用
件メツセージが順に遠隔地聴取できる。遠隔操作者は、
′#」のDTMF信号の送信により聴取した5秒間の用
件メツセージの全文が聴取したい場合には、5秒間の用
件メツセージを聴取した後1*」のDTMF信号を送出
すると、該「*」のDTMF信号はDTMF信号受信回
路(35)に受信され、判別回路(36)に加えられる
。該判別回路(36)が該「*」のDTMF信号を制御
信号メモリー回路(37)に記憶した情報に従い、判別
し、制御回路(12)に用件用テープ(19)に録音さ
せた用件メツセージを再生させる制御信号を加える。斯
かる動作により、制御回路(12)はD/A変換回路(
27)を不動作状態にし、再生メツセージ情報メモリー
回路(33)に記憶されている情報信号に従いメツセー
ジ情報メモリー回路(32)に記憶された放音きれた5
秒間の用件メツセージに対応する用件用テープ(19)
での用件メツセージの走行開始カウント値を読出し、現
在のテープ走行カウント検出回路(24)のカウント値
と比較し、走行開始カウント値が小さい時には、第2モ
ータ駆動回路(22)を制御して第2モータ(21)を
通商速回転させるようにし、走行開始カウント値が大き
い時には第2モータ駆動回路(22)を制御して第2モ
ータ(21)を正高速回転させるようにして、テープ走
行カウント検出回路(24)のカウント値が走行開始カ
ウント値と一致きせるようにしての頭出しを行なう。そ
してカウント値が一致するのに対応して第2駆動手段(
23)及び第2モータ駆動回路(22)を制御し、第2
録再ヘツド(20)を再生位置に移し、第2モータ(2
1)を再生回転させて、用件用テープ(19)を走行開
始カウント値より再生走行きせ、該用件用テープ(19
)より前記5秒間の用件メツセージに対応する用件メツ
セージ全文を第2録再ヘツド(2o)より再生し、通話
回路(6)に加わえて、スピーカ(7)より放音許せる
と共にフックスイッチ(5)に加え、電話回線(1)を
介し遠隔操作者に対して用件メツセージを送信する。そ
れにより遠隔操作者は送られて来る用件メツセージの全
文の聴取が行なえる。そして斯かる動作状態になると共
に制御回路(12)は前記走行開始カウント値に対応す
る走行終了カウント値をメツセージ情報メモリー回路(
32)より読出し、テープ走行カウント検出回路(24
〉の走行カウント値との比較をきせ、用件メツセージが
全文再生され、前記テープ走行カウント検出回路(24
)の走行カウント値が走行終了カウント値に一致すると
同時に制御回路(12)は第2駆動手段(23)、第2
モータ駆動回路(22)とを制御して、第2録再ヘツド
(20)を待機位置に戻し、第2モータ(21)の回転
を停止させ、用件用テープ(19)の再生走行を停止き
せる。そして制御回路(12)は次の操作を待つ状態に
なる。きらに遠隔操作者が送られて来る5秒間の用件メ
ツセージを聴取した間該用件メツセージの消去を行なう
場合には該遠隔操作者が’ OJ r ’ OJのDT
MF信号を送信することにより、該”OJe’OJのD
TMF信号はDTMF信号受信回路(35)で受信され
、判別回路(36)に加えられ、該判別回路(36)で
は該’OJ+’OJのDTMF信号を制御信号メモリー
回路(37)に記憶しである情報に従い判別し、制御回
路(12)にメツセージメモリー回路(28)の用件メ
ツセージを消去させる制御信号を加える。それにより制
御回路(12)は再生メツセージ情報メモリー回路(3
3)に記憶され、今再生した用件メツセージに関する情
報信号に従い、メツセージ情報メモリー回路(32)の
例えばエリア1におけるメツセージメモリー回路(28
)に対する用件メツセージの記憶開始アドレス値及び記
憶終了アドレス値を読出して、該記憶開始アドレス値及
び記憶終了アドレス値を消去回路(39)に加える。そ
して制御回路(12)は該消去回路(39)を制御し、
前記エリア1内の情報の消去をさせると共にメツセージ
メモリー回路(28)に記憶された該記憶開始アドレス
値と記憶終了アドレス値との間の用件メツセージの消去
をさせる。斯かる動作により、所望の用件メツセージは
メツセージメモリー回路(28)より消去され、′#」
のDTMF信号の送出による再生の遠隔操作でも、該用
件メツセージは再生されなくなる。しかし斯かる状態に
おいて該用件メツセージの全文は用件用テープ(19)
において録音保持されているため、1*」のDTMF信
号の送出のみによる遠隔再生操作により再生聴取するこ
とができる。
きらに、遠隔操作による再生聴取でなく、装置の制御回
路(12)に接続させである第1再生スイツチ(9)の
操作によりメツセージメモリー回路(28)に記憶され
た用件メツセージを再生聴取することができるし、第1
再生スイツチ(9)に続けて第2再生スイツチ(10)
を操作することにより、該メツセージメモリー回路(2
8)より再生された用件メツセージの全文を用件用テー
プ(19)より再生させることができる。また第1再生
スイツチ(9〉に続けて消去スイッチ(11)を操作す
ることにより、メツセージメモリー回路(28)より再
生した用件メツセージ及び記憶開始、終了アドレス値を
消去することもできる。
尚本−実施例では第1再生スイツチの操作又は「#」の
DTMF信号の送出を受ける度にメツセージメモリー回
路より順次記憶されている用件メツセージの頭の部分を
5秒間読出し、再生させるようにし、該用件メツセージ
の再生中又は再生後第2再生スイツチの操作又は「*」
のDTMF信号の送出を受ける度に前記再生した用件メ
ツセージの頭の部分に対応する用件メツセージが用件用
テープより再生されるようにしているが、別の実施例と
して第1再生スイツチの操作又は1#」のDTMF信号
の送出を1回行なうとメツセージメモリー回路に記憶し
ている用件メツセージの頭の部分を自動的に順次連続し
て、読出し再生させるようにして、該再生動作終了後操
作者が再生された用件メツセージの頭の部分を聴取して
全文聴きたいと思う頭の部分を指定するだめの信号を第
2再生スイツチの操作又は「*」のDTMF信号の送出
に続けて行なうことにより、指定した頭の部分に対応す
る用件メツセージの全文が再生きれるように構成するこ
ともできる。
(ト)発明の効果 本発明の留守番電話装置は、送信して来る用件メツセー
ジを用件用テープに録音させると共に該用件メツセージ
の頭の部分を半導体メツセージメモリー回路に記憶させ
、再生操作することにより該半導体メツセージメモリー
回路が記憶しである用件メツセージの頭の部分を読出し
、再生され、さらに該読出きれた用件メツセージの頭の
部分に対応する用件メツセージ全文を再生させる操作を
行なうのに対応して用件用テープより前記用件メツセー
ジの頭の部分に対応する用件メツセージ全文が再生され
るようにしたため、簡単な操作で単時間の間に録音され
た用件メツセージの内容及び発呼者の確認が聴取動作に
より行なえるようになると共に特に、遠隔地よりの操作
者に取っては通話時間が短かくて済み、電話料金の節約
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の留守番電話装置の一実施例をはメツセ
ージメモリー回路と用件用テープとの用件メツセージの
記憶又は録音形態を示した模式因である。 主な図番の説明 (12)・・・制御回路、 (19)・・・用件用テー
プ、 (20〉・・・第2録音再生ヘツド、 (25)
・・・音声変換回路、(28)・・・メツセージメモリ
ー回路、(31)・・・メツセージ情報検出制御回路、
 (35)・・・DTMF信号受信回路、 (36)・
・・判別回路。 第 図 1へ1 ぞ−タ C:ミ灯U罰せカヘKN弘昨舒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話の着信に対応し、発呼者に応答メッセージを
    送信し、発呼者よりの用件メッセージの録音を行なう留
    守番電話装置において、該用件メッセージを録音する用
    件用テープと、該用件用テープが録音動作すると共に該
    用件メッセージの頭の部分を記憶する半導体メッセージ
    メモリー回路とを備え、再生操作をすると、前記半導体
    メッセージメモリー回路が記憶してある用件メッセージ
    の頭の部分を読出し、該読出された用件メッセージの頭
    の部分に対応する用件メッセージ全文を聴取するための
    操作を行なうことにより用件用テープより前記用件メッ
    セージの頭の部分に対応する用件メッセージ全文が再生
    されるようにしたことを特徴とする留守番電話装置。
JP27381588A 1988-10-28 1988-10-28 留守番電話装置 Pending JPH02119459A (ja)

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JP27381588A JPH02119459A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 留守番電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121644A (ja) * 1989-10-05 1991-05-23 Canon Inc 留守番電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121644A (ja) * 1989-10-05 1991-05-23 Canon Inc 留守番電話機

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