JP2653548B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JP2653548B2
JP2653548B2 JP2294684A JP29468490A JP2653548B2 JP 2653548 B2 JP2653548 B2 JP 2653548B2 JP 2294684 A JP2294684 A JP 2294684A JP 29468490 A JP29468490 A JP 29468490A JP 2653548 B2 JP2653548 B2 JP 2653548B2
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晃一 浅田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般の電話回線に接続されて使用される、
選択再生機能付の留守番電話機に関するものである。
(従来の技術) 従来の留守番電話機の相手メッセージの再生機能は、
録音された順番にメッセージを再生する、或いはテープ
の頭出し操作を行うに留まり、特に複数件録音されたメ
ッセージの中から、特定の相手のものだけを検索し再生
する機能は有していなかった。
(発明が解決しようとする課題) このような単純な再生機能しか持たない留守番電話機
であると、特定の相手からのメッセージだけを必要とす
る場合、例えば外出先からリモートコントロール機能を
用いて特にA氏からのメッセージを最優先に聞きたいと
いうような場合に、その人のメッセージが1件目に入っ
ていれば良いが、その前に複数の他の人のメッセージが
入っているような時は、テープに記録されたメッセージ
を1件目から順次再生していくか、テープの頭出し機能
を繰り返し操作して目的の人からのメッセージを検索す
る以外に方法がなかった。前者の方法では、たまたま目
的のメッセージが録音された件数の最後であったなら
ば、数分或いは数十分もの間特に必要としないメッセー
ジを聞くことになり、無駄な時間と通話料を要求される
ことになる。また、後者の場合は前者よりも効率的であ
るが頭出しのための操作が煩雑になってしまうといった
欠点がある。いずれの場合も、特定のメッセージだけを
指定して再生するという機能を持たないために、無駄な
時間や操作を必要としてしまうといった問題がある。
また、特定の発呼者の用件メッセージのみを選択再生
可能としたものが、特開平2−47959号公報にて提案さ
れている。しかしながら、これは発呼者よりの発呼者識
別番号と電話番号メモリー回路に記憶させている所望の
相手の電話番号とを照合させ、一致することにより、該
発呼者の用件メッセージの用件テープ上での録音位置を
記憶回路に保持させるようにしたものであるので、例え
ば不意の停電や、一度用件テープを取り出してしまった
場合などには、用件テープ上のどのメッセージが誰のも
のなのか、何処から始まっているのか等が分からなくな
り、目的とする動作が行えないという問題がある。
(課題を解決するための手段) そこで本発明は、特定のボタンに1つの電話番号を登
録しておけば、発信する場合にその電話番号の代わりに
登録したボタンを押すことで代用できる機能(以下オー
トダイヤル機能と称す)、ボタンの代わりに数桁の短縮
コードを入力することによりオートダイヤルと同様の動
作を行う機能(以下短縮ダイヤル機能と称す)に登録さ
れた電話番号の相手からメッセージが録音された時、そ
の先頭にその電話番号の登録されたオートダイヤル番号
又は短縮ダイヤル番号を再生時の識別信号として自動的
に記録しておき、再生時にこの信号と指定された番号を
比較、検索することにより、複数のメッセージの中から
指定した番号の相手からのメッセージだけを再生するこ
とができるようにすることで、以上の問題を解決・解消
するものである。
(作 用) 本発明の留守番電話機においては、磁気テープに記録
された複数のメッセージの中の特定のメッセージのみを
再生することができるため、特定の相手のメッセージだ
けを再生するために行っていた煩雑な操作やそのために
要していた無駄な時間を軽減することができ、留守番電
話機の機能をより使い易くすることができる。
また、メッセージの録音時に、発呼者を識別するため
の識別信号として該発呼者に係るオートダイヤル番号、
又は短縮ダイヤル番号を磁気テープに記録しているの
で、不意の停電や一度磁気テープを取り出してしまった
後であっても、特定のメッセージだけを選択して再生す
ることが可能である。
(実施例) 以下、本発明の留守番電話機の一実施例を、第1図を
基に詳細に説明する。
第1図は、本発明の動作を説明するための概略ブロッ
ク図で、1は回線との入出力を行う回線インターフェイ
ス、2は電話機全体を制御するシステム制御回路、3は
音声及び発着呼を処理する音声・呼処理回路、4はハン
ドセット或いはスピーカー、5はダイヤルボタン等の操
作部、6はオートダイヤル機能,短縮ダイヤル機能等の
電話番号登録用のメモリ、7は磁気テープ8に信号を記
録するための信号処理を行う信号処理回路、8はメッセ
ージ等を記録する磁気テープ装置、9はシステム制御回
路内に発呼側電話番号を一時的に記憶しておくためのバ
ッファメモリである。
さて、本発明の動作を説明するためには、留守録時の
メッセージの記録手順及びメッセージ再生時の手順を説
明する必要がある。
まず、留守録時のメッセージの記録手順について説明
する。
外部の電話機からこの電話機に発呼が行われると、シ
ステム制御回路2により着呼の処理が回線I/F1を通して
行われ回線が接続される。この手順は、従来の電話機と
何等変わることはないのでここでは特に説明を省略す
る。
さて、電話機が留守録モードにセットされている状態
で回線が接続されると、まず応答メッセージが送信され
る(図示せず)。従来のシステムでは、これが終了する
と最後に録音開始の発信音が送信されると共に、システ
ムが相手のメッセージの録音を開始する。従って、各メ
ッセージは、磁気テープ上に区切りとなる信号を挾んで
記録されていく(第2図(a))。ところが、本発明で
は録音開始の発信音を送信する前に、次に録音されるで
あろう相手のメッセージの識別信号として、システム制
御回路2がこの中のバッファ9に記憶した発呼を行った
側の電話番号を、オートダイヤル機能,短縮ダイヤル機
能に登録したメモリ6の内容(電話番号)と順次比較し
ていき、一致する電話番号の登録されたオートダイヤル
番号,短縮ダイヤル番号を信号処理回路7で記録信号に
変換した後テープに記録する(第2図(b))。ここで
問題となるのは、発呼を行った側の電話番号を認識する
サービスが行われていない回線を使用していたり、また
発呼を行った側の電話番号を認識できても公衆電話な
ど、電話をかけた相手の持つ電話番号の端末以外の電話
機からかけたりした場合は、そのメッセージと識別信号
がくい違ってしまい、不都合が生じる。そこでこのよう
な場合のために、発呼を行った相手が強制的にバッファ
9の内容を書き換える事ができるようになっている。例
えば、発呼側が“#1#0123−45−6789#”のように入
力することにより、着呼側のシステム制御回路2が“#
1#”によってバッファ9の強制書き換えモードに入
り、続く“0123−45−6789"をバッファ9にセットす
る。このようにしてバッファ9にセットされた電話番号
は、前述したようにメモリ6の内容と比較され該当する
オートダイヤル番号,短縮ダイヤル番号を信号処理回路
7で記録信号に交換した後テープに記録し直される。
以上が発呼側のメッセージ登録の手順と動作である。
次に、メッセージ再生時の手順及び動作について説明
する。但しここでは、単純に1件目のメッセージから順
番に再生する場合の動作については従来と変わらないの
で説明を省略し、上記のようにして録音されたメッセー
ジの中から、特定の相手からのメッセージだけを選択し
再生する場合の動作についてのみ説明する。
いま、オートダイヤル機能の1番に登録された相手の
メッセージのみの再生を行うには、操作部5よりオート
ダイヤル「1」を押した後、再生ボタンを押す。する
と、システム制御回路2は磁気テープ装置8を制御し
て、信号処理回路7を通して送られてくる識別信号を監
視し、「1」を検出すると磁気テープ装置8を再生状態
にする。そのメッセージの再生が終わると、再び識別信
号「1」の検索〜メッセージ再生を最後のメッセージま
で行う。もし、識別番号「1」が検出できなかった場合
はシステム制御回路2によりエラー音等を発して動作を
終了する。短縮ダイヤルの場合は「1」の代わりに短縮
ダイヤル番号を指定すれば良い。
尚、この操作は外部の電話機から回線を通して、リモ
ート操作により行うこともできる。
(発明の効果) 本発明の留守番電話機は上記のような構成であるか
ら、磁気テープに記録された複数のメッセージの中の特
定のメッセージのみを再生することができるため、特定
の相手のメッセージだけを再生するために行っていた煩
雑な操作やそのために要していた無駄な時間を軽減する
ことができ、留守番電話機の機能をより使い易くするこ
とができる。
また、メッセージの録音時に、先頭に発呼者を識別す
るための識別信号として該発呼者に係るオートダイヤル
番号、又は短縮ダイヤル番号を磁気テープに記録してい
るので、不意の停電や一度磁気テープを取り出してしま
った後であっても、特定のメッセージだけを選択して再
生することが可能である。
さらに、識別信号は自動的にメッセージの先頭に録音
されるので、発呼者は特別な操作を行う必要がない。ま
た、特定の相手からのメッセージだけを選択し再生する
場合には、オートダイヤル機能、又は短縮ダイヤル機能
に登録されている番号を指定して、再生ボタンを押すだ
けでよく、非常に簡単な操作にて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の留守番電話機の一実施例を示す概略ブ
ロック図、第2図(a),(b)は相手メッセージの記
録フォーマットの説明図である。 図面中、1は回線I/F回路、2はシステム制御回路、3
は音声・呼処理回路、4はハンドセット、5は操作部、
6はメモリ、7は信号処理回路、8は磁気テープ装置、
9はバッファメモリを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定のボタンに1つの電話番号を登録して
    おき、発信する場合にその電話番号の代わりに登録した
    ボタンを押すことで代用できるオートダイヤル機能、ま
    たは、ボタンの代わりに数桁の短縮コードを入力するこ
    とによりオートダイヤル機能と同様の動作を行う短縮ダ
    イヤル機能の電話番号登録機能を有し、 且つ、磁気テープに相手のメッセージを記録する留守番
    電話機能を有する留守番電話機において、 オートダイヤル機能、又は短縮ダイヤル機能に登録され
    た電話番号の相手からのメッセージの録音時に、先頭に
    発呼者を識別するための識別信号としてその電話番号の
    登録されたオートダイヤル番号、又は短縮ダイヤル番号
    を磁気テープに記録する識別信号記録手段と、 再生時に、指定されたオートダイヤル番号、又は短縮ダ
    イヤル番号に係る識別信号を検索することにより、磁気
    テープに録音された複数のメッセージの中から、オート
    ダイヤル機能、又は短縮ダイヤル機能に登録された特定
    の電話番号の相手からのメッセージだけを選択して再生
    可能とする識別信号検索手段とを備えたことを特徴とす
    る留守番電話機。
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