JPH11191803A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH11191803A
JPH11191803A JP35724397A JP35724397A JPH11191803A JP H11191803 A JPH11191803 A JP H11191803A JP 35724397 A JP35724397 A JP 35724397A JP 35724397 A JP35724397 A JP 35724397A JP H11191803 A JPH11191803 A JP H11191803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
time information
telephone
designated time
designated
Prior art date
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Pending
Application number
JP35724397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kojima
一夫 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP35724397A priority Critical patent/JPH11191803A/ja
Publication of JPH11191803A publication Critical patent/JPH11191803A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指定時刻に自動的にメッセージ再生を行う電
話機を提供することを目的とする。 【解決手段】 時刻情報判断手段11は、メッセージの
再生時刻を指定した指定時刻情報Tcと、電話機内部の
内部時刻情報Trと、が一致するか否かを判断する。メ
ッセージ再生手段12は、指定時刻情報Tcと、内部時
刻情報Trと、が一致した場合に、メッセージの再生を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に関し、特に
留守番機能を有する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話の留守番機能は、外部からか
かってきた電話を家人が留守している時などに、伝えた
い用件をメッセージ録音し、家人が帰宅した時にそのメ
ッセージを再生させる機能を持つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の留守番電話機は、家人が帰宅した際、メッセージ
再生操作をしない限り、再生されないという問題があっ
た。
【0004】また、家人の中には電話機のメッセージの
再生方法を理解していないというケースも存在するた
め、メッセージを確実に再生できないといった問題があ
った。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、指定時刻に自動的にメッセージ再生を行う電話機を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、留守番機能を有する電話機において、メ
ッセージの再生時刻を指定した指定時刻情報と、電話機
内部の内部時刻情報と、が一致するか否かを判断する時
刻情報判断手段と、前記指定時刻情報と、前記内部時刻
情報と、が一致した場合に、前記メッセージの再生を行
うメッセージ再生手段と、を有することを特徴とする電
話機が提供される。
【0006】ここで、時刻情報判断手段は、メッセージ
の再生時刻を指定した指定時刻情報と、電話機内部の内
部時刻情報と、が一致するか否かを判断する。メッセー
ジ再生手段は、指定時刻情報と、内部時刻情報と、が一
致した場合に、メッセージの再生を行う。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の電話機の原理図で
ある。本発明の電話機10は電話機能(ダイヤル機能、
受話機能、送話機能等)と留守番機能(電話を受けると
録音開始メッセージが流れ、発信者からのメッセージの
録音を始める機能)を有する。
【0008】時刻情報判断手段11は、メッセージの再
生時刻を指定したタイムスタンプ情報である指定時刻情
報Tcと、現在時刻である電話機内部の内部時刻情報T
rと、が一致するか否かを判断する。この指定時刻情報
Tcは、ダイヤル操作により入力される。
【0009】例えば、外部の発信者が電話機10にメッ
セージ録音する場合に、このメッセージを伝言する前に
指定時刻情報Tcをダイヤルにより入力する。または、
家人らが家族等へのメッセージを録音する場合に、電話
機10のダイヤルを直接操作して、指定時刻情報Tcを
入力してもよい。
【0010】メッセージ再生手段12は、指定時刻情報
Tcと、内部時刻情報Trと、が一致した場合に、メッ
セージの再生を自動的に行う。また、メッセージの再生
後にメッセージ消去が行われない場合は、一定間隔毎に
メッセージの自動再生を繰り返す。
【0011】次に本発明を利用したシステム構成につい
て説明する。図2は本発明の電話機10を利用したシス
テム構成を示す図である。交換機50に対して、電話機
20(発信者)及び電話機10(本人の自宅)が接続す
る。また、交換機50は、基地局40と接続し、携帯電
話機30と基地局40は無線で接続する。
【0012】本発明の電話機10が留守番モードにあ
り、外部の電話機20または携帯電話機30から電話が
入ってきたとき、電話機10は応答メッセージを流し、
発信者からのメッセージの録音を開始する。
【0013】このメッセージの録音開始時に発信者が指
定時刻に伝えたいメッセージがある場合、発信者は指定
したい時刻をダイヤルより入力し、その後にメッセージ
の入力を始める。
【0014】この時、メッセージ送信側(発信者側)が
この指定時刻ダイヤルを入力しなかった場合は、通常の
留守番録音と同じく扱われる。すなわち、指定時刻での
自動再生機能は行われない。なお、メッセージの終了は
外部から電話をかけている人が回線を切断することで終
了する。
【0015】その後、電話機10では、電話機内部の内
部時刻と入力された指定時刻とを監視し、指定時刻にな
るとメッセージを自動再生する。また、メッセージ再生
終了後にメッセージを受けた側が、メッセージ消去操作
を行わない限り、ある一定時間の間隔をもって自動再生
を繰り返す。なお、メッセージ消去操作は一般の留守番
電話機と同じ操作である。
【0016】次に本発明の電話機10の内部構成につい
て説明する。図3は電話機10の内部構成を示す図であ
る。なお、実線矢印は音声またはDTMF(Dual Tone M
ulti-frequency:プッシュホンのトーン信号)、点線矢
印は制御信号を表す。
【0017】回線インタフェース部10aは、電話回線
からの着信を検出し、通話時は電話回線と送受話器10
hの間の通話路の確立を行い、留守応答時は電話回線と
留守番制御部10cの間の通話路の確立を行う。
【0018】DTMF制御部10bは、指定時刻のダイ
ヤルのDTMFデコードを行って、DTMFから指定時
刻情報Tcに変換する。指定時刻情報Tcは、制御部1
0d内部のRAM領域に格納され、またそのメッセージ
が何番目のメッセージであるかも一緒に格納される。
【0019】また、時刻を指定されたメッセージは、通
常の留守番機能のメッセージと同じく専用の格納領域で
ある記憶部10eに記憶される。記憶部10eは、RA
MICや磁気記憶テープなどに該当する。
【0020】留守番制御部10cは、留守応答時に応答
メッセージの再生や用件メッセージの録音を行う。タイ
マ部10iは電話機内部の内部時刻情報Trをカウント
する。
【0021】制御部10dは、電話機10の全体制御を
行う。全体制御としては、電話動作、留守応答動作など
に対してプログラムにしたがって、周辺部の制御を行
う。さらに、制御部10dは、時刻情報判断手段11を
含み、DTMF制御部10bから送られた指定時刻情報
Tcと、タイマ部10iから送られた内部時刻情報Tr
とが一致するか否かの判断を行う。
【0022】メッセージ録音/再生部10jは、メッセ
ージ再生手段12を含み、メッセージの録音/再生を行
う。操作部10fは、電話をかけたり、外出先の登録電
話番号の登録操作、留守の設定/解除、などを行う。
【0023】表示部は10gは、電話番号の表示、留守
設定の状態表示などを行う。送受話器10hは、マイク
やスピーカなどの通話機器で構成される。次に本発明の
電話機10で指定時刻にメッセージを再生すべき指定時
刻再生メッセージを録音する場合についてフローチャー
トを用いて説明する。図4は指定時刻再生メッセージを
録音する場合の処理手順を示すフローチャートである。 〔S1〕留守番電話モードの場合はステップS4へ、そ
うでなければステップS2へ行く。 〔S2〕発信者に対して呼鈴応答を行う。 〔S3〕回線切断された場合は終了し、そうでなければ
ステップS2へ戻る。 〔S4〕呼鈴応答が5回以上の場合はステップS5へ、
そうでなければ呼鈴応答が5回以上になるまでステップ
S4の判断を繰り返す。なお、5回という数字は例であ
り、任意に設定できる。 〔S5〕留守番電話機能をスタートする。 〔S6〕指定時刻入力のためのメッセージ送信を行う。
例えば、“指定時刻にメッセージ再生を行いたい場合
は、発信音の後に電話を切られるまで、4ケタの数字を
#キーにて入力して下さい。”といったメッセージを発
信者に聞かせる。 〔S7〕留守番電話メッセージ入力のためのメッセージ
送信を行う。例えば、“メッセージを発信音の後に入力
してください。”といった通常の応答メッセージを発信
者に聞かせる。 〔S8〕DTMF制御部10bは、DTMF入力がある
かどうかを判断する。すなわち、指定時刻が入力された
かどうかを判断する。入力された場合はステップS9
へ、そうでなければステップS10へ行く。 〔S9〕DTMF制御部10bは、指定時刻ダイヤルを
DTMFデコードを行って、DTMFから指定時刻情報
Tcに変換する。 〔S10〕記憶部10eは、発信者からの指定時刻再生
メッセージ、または通常のメッセージを記憶する。 〔S11〕発信側の回線が切断する。
【0024】次に本発明の電話機10で指定時刻にメッ
セージを再生する場合についてフローチャートを用いて
説明する。図5は指定時刻にメッセージを再生する場合
の処理手順を示すフローチャートである。 〔S20〕指定時刻再生メッセージがある場合はステッ
プS21へ行き、ない場合は終了する。 〔S21〕時刻情報判断手段11は、指定時刻情報Tc
と現在時刻(内部時刻情報Tr)とが一致するかどうか
を判断する。一致する場合はステップS22へ、そうで
なければ一致するまでステップS21の判断を繰り返
す。 〔S22〕指定時刻にメッセージを再生する。 〔S23〕ステップS22のメッセージ再生後にメッセ
ージが消去されない場合、指定時刻の分と、現在時刻の
分とが一致するかどうかを判断する。すなわち、この場
合1時間おきにメッセージを再生する設定がされている
ことになる。一致する場合はステップS24へ、そうで
なければ一致するまでステップS23の判断を繰り返
す。 〔S24〕メッセージを再生する。
【0025】以上説明したように、本発明の電話機10
は、メッセージの再生時刻を指定した指定時刻情報Tc
と、内部時刻情報Trと、が一致した場合に、メッセー
ジの再生を行う構成とした。これにより、外部からの再
生操作をせずに、指定時刻にメッセージを確実に自動再
生することが可能になる。
【0026】例えば、帰宅時に忙しくて留守番電話メッ
セージを聞けなかった場合に、指定時刻になるとメッセ
ージは自動的に再生されるためメッセージを聞き忘れる
ことがない。
【0027】また、メッセージ再生のための電話機本体
の操作がわからなくてもメッセージを聞くことができ
る。さらに、指定時刻より遅く帰宅をした場合でも、メ
ッセージを削除しない限りメッセージが電話機本体にあ
り、一定の間隔をもって自動再生されるので確実にメッ
セージを聞くことが可能になる。(例えば1時間のイン
ターバルをもって何度でも再生を行うなど。) また、家人へのメッセージとして伝言板のような使い方
が可能になる。例えば留守番の子供に対して、3時にな
ると“おやつは〜にあります。”などのメッセージを流
すことができる。
【0028】さらに、単身者に対し、友人等が目覚まし
時計の代わりにモーニングコールとしての使い方もでき
る。なお、本発明の電話機10は据え置き型の電話機、
または携帯電話機のいずれに対しても適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話機
は、メッセージの再生時刻を指定した指定時刻情報と、
内部時刻情報と、が一致した場合に、メッセージの再生
を行う構成とした。これにより、外部からの再生操作を
せずに、指定時刻にメッセージを確実に自動再生するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話機の原理図である。
【図2】本発明の電話機を利用したシステム構成を示す
図である。
【図3】電話機の内部構成を示す図である。
【図4】指定時刻再生メッセージを録音する場合の処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】指定時刻再生メッセージを再生する場合の処理
手順を示すフローチャートである。(消却されるまで1
時間おきにメッセージを再生する場合の例である。)
【符号の説明】
10……電話機、11……時刻情報判断手段、12……
メッセージ再生手段、Tc……指定時刻情報、Tr……
内部時刻情報。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守番機能を有する電話機において、 メッセージの再生時刻を指定した指定時刻情報と、電話
    機内部の内部時刻情報と、が一致するか否かを判断する
    時刻情報判断手段と、 前記指定時刻情報と、前記内部時刻情報と、が一致した
    場合に、前記メッセージの再生を行うメッセージ再生手
    段と、 を有することを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 前記指定時刻情報は、ダイヤル操作によ
    り入力されることを特徴とする請求項1記載の電話機。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ再生手段は、前記メッセ
    ージの再生後にメッセージ消去が行われない場合は、前
    記メッセージを一定間隔毎に再生することを特徴とする
    請求項1記載の電話機。
JP35724397A 1997-12-25 1997-12-25 電話機 Pending JPH11191803A (ja)

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JP35724397A JPH11191803A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電話機

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JP35724397A JPH11191803A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電話機

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JPH11191803A true JPH11191803A (ja) 1999-07-13

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ID=18453124

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JP35724397A Pending JPH11191803A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電話機

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