JP2001036635A - 電話機とその留守番応答方法 - Google Patents
電話機とその留守番応答方法Info
- Publication number
- JP2001036635A JP2001036635A JP20980499A JP20980499A JP2001036635A JP 2001036635 A JP2001036635 A JP 2001036635A JP 20980499 A JP20980499 A JP 20980499A JP 20980499 A JP20980499 A JP 20980499A JP 2001036635 A JP2001036635 A JP 2001036635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- memory
- answering machine
- telephone
- response
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/6505—Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/57—Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定の発信者に特別の応答メッセージで応答
する留守番応答を、電話機の限られた記憶容量を有効に
利用して実行する。 【解決手段】 留守番機能を備える電話機において、記
録内容の電気的消去が可能なメモリ７に、特定の相手電
話番号に対応する応答メッセージを記録し、着信時に網
から通知された着信番号が前記相手電話番号であると
き、留守番機能１ａを起動して、前記応答メッセージを
再生し、再生終了後に、この応答メッセージをメモリ７
から消去し、メモリ７を受信メッセージの記録領域とし
て再利用する。記憶領域を有効に活用することができ
る。
する留守番応答を、電話機の限られた記憶容量を有効に
利用して実行する。 【解決手段】 留守番機能を備える電話機において、記
録内容の電気的消去が可能なメモリ７に、特定の相手電
話番号に対応する応答メッセージを記録し、着信時に網
から通知された着信番号が前記相手電話番号であると
き、留守番機能１ａを起動して、前記応答メッセージを
再生し、再生終了後に、この応答メッセージをメモリ７
から消去し、メモリ７を受信メッセージの記録領域とし
て再利用する。記憶領域を有効に活用することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の発信者から
着信があった場合に、その発信者向けに用意した応答メ
ッセージを返送する留守番機能を備えた電話機とその留
守番応答方法に関し、特に、応答メッセージを記録する
メモリの有効活用を図るものである。
着信があった場合に、その発信者向けに用意した応答メ
ッセージを返送する留守番機能を備えた電話機とその留
守番応答方法に関し、特に、応答メッセージを記録する
メモリの有効活用を図るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の留守番機能を持つ電話機では、着
信があった場合に、予め記録されている定型の応答メッ
セージを返送し、発信者からの伝言メッセージを録音す
ることが可能であるが、特開平５−１３０２０９号公報
には、発信者番号通知サービス等で発信者の着信番号が
分かる場合に、特定の発信者からの着信に応じて、その
発信者向けに用意した応答メッセージを返送する留守番
機能を備えた電話機が開示されている。
信があった場合に、予め記録されている定型の応答メッ
セージを返送し、発信者からの伝言メッセージを録音す
ることが可能であるが、特開平５−１３０２０９号公報
には、発信者番号通知サービス等で発信者の着信番号が
分かる場合に、特定の発信者からの着信に応じて、その
発信者向けに用意した応答メッセージを返送する留守番
機能を備えた電話機が開示されている。
【０００３】この電話機は、図３に示すように、本電話
機を総括的に制御する制御部１と、電話回線２から受信
した音声信号や電話回線２に送出する音声信号の処理を
行う音声信号処理部３と、音声を再生するレシーバー４
ａと、音声が入力されるマイク４ｂと、ユーザが制御部
１に対して指示を入力するキー操作部５ａと、液晶表示
器（ＬＣＤ）で構成される表示部５ｂと、留守番機能を
起動するか否かの情報や着信番号に対応して送出する応
答メッセージの種類の情報が登録される不在登録テーブ
ル６と、応答メッセージを登録する複数のメッセージメ
モリ17、18と、メッセージメモリ17、18を選択する切換
えスイッチ９、10と、受信した伝言メッセージを録音す
る録音装置11とを備えており、また、制御部１は、周知
の留守番電話機能１ａと、着信時の留守番機能による対
応を制御する留守番制御手段１ｂとを有している。
機を総括的に制御する制御部１と、電話回線２から受信
した音声信号や電話回線２に送出する音声信号の処理を
行う音声信号処理部３と、音声を再生するレシーバー４
ａと、音声が入力されるマイク４ｂと、ユーザが制御部
１に対して指示を入力するキー操作部５ａと、液晶表示
器（ＬＣＤ）で構成される表示部５ｂと、留守番機能を
起動するか否かの情報や着信番号に対応して送出する応
答メッセージの種類の情報が登録される不在登録テーブ
ル６と、応答メッセージを登録する複数のメッセージメ
モリ17、18と、メッセージメモリ17、18を選択する切換
えスイッチ９、10と、受信した伝言メッセージを録音す
る録音装置11とを備えており、また、制御部１は、周知
の留守番電話機能１ａと、着信時の留守番機能による対
応を制御する留守番制御手段１ｂとを有している。
【０００４】この電話機の複数のメッセージメモリ17、
18には、それぞれ１つずつの応答メッセージを、マイク
４ｂを使って登録することができる。
18には、それぞれ１つずつの応答メッセージを、マイク
４ｂを使って登録することができる。
【０００５】また、不在登録テーブル６には、着信番号
に対応付けて、留守番機能１ａの起動を選択する不在情
報と、留守番機能１ａによって送出する応答メッセージ
の種類を示すメッセージ番号とが記憶される。
に対応付けて、留守番機能１ａの起動を選択する不在情
報と、留守番機能１ａによって送出する応答メッセージ
の種類を示すメッセージ番号とが記憶される。
【０００６】制御部１の留守番制御手段１ｂは、着信時
に電話回線２から着信番号が通知されると、不在登録テ
ーブル６からその着信番号を検索し、登録されている不
在情報によって留守番機能１ａを起動するかどうかを決
定し、留守番機能１ａを起動する場合には、着信番号に
対応するメッセージ番号に基づいて、切換えスイッチ
９、10を制御してメッセージメモリ17またはメッセージ
メモリ18を選択し、そこに登録されている応答メッセー
ジを読み出す。読み出された応答メッセージは、音声信
号処理部３で処理された後、電話回線２に送出される。
に電話回線２から着信番号が通知されると、不在登録テ
ーブル６からその着信番号を検索し、登録されている不
在情報によって留守番機能１ａを起動するかどうかを決
定し、留守番機能１ａを起動する場合には、着信番号に
対応するメッセージ番号に基づいて、切換えスイッチ
９、10を制御してメッセージメモリ17またはメッセージ
メモリ18を選択し、そこに登録されている応答メッセー
ジを読み出す。読み出された応答メッセージは、音声信
号処理部３で処理された後、電話回線２に送出される。
【０００７】また、電話回線２より受信した発信者から
の伝言メッセージは、音声信号処理部３で処理された
後、録音装置11の伝言メッセージメモリに記憶される。
の伝言メッセージは、音声信号処理部３で処理された
後、録音装置11の伝言メッセージメモリに記憶される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の電
話機では、特定の発信者向けの応答メッセージを記憶す
るメッセージメモリと、発信者からの伝言メッセージを
記録する伝言メッセージメモリとを別個に用意している
ため、大容量のメモリが必要になるという問題点があ
る。特に、携帯電話のように小型・軽量化を目指す装置
では、大容量のメモリを持つことが困難である。
話機では、特定の発信者向けの応答メッセージを記憶す
るメッセージメモリと、発信者からの伝言メッセージを
記録する伝言メッセージメモリとを別個に用意している
ため、大容量のメモリが必要になるという問題点があ
る。特に、携帯電話のように小型・軽量化を目指す装置
では、大容量のメモリを持つことが困難である。
【０００９】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、特定の発信者に特別の応答メッセージで
応答する留守番機能を、限られた記憶容量を有効に利用
して実現した電話機と、その留守番応答方法を提供する
ことを目的としている。
るものであり、特定の発信者に特別の応答メッセージで
応答する留守番機能を、限られた記憶容量を有効に利用
して実現した電話機と、その留守番応答方法を提供する
ことを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の電話機
では、記録内容の電気的消去が可能なメモリに、特定の
相手電話番号に対応する応答メッセージを記録し、着信
時に網から通知された着信番号が前記相手電話番号であ
るとき、留守番機能を起動して、この応答メッセージを
再生し、再生終了後に、この応答メッセージをメモリか
ら消去し、このメモリを受信メッセージの記録領域とし
て再利用するようにしている。
では、記録内容の電気的消去が可能なメモリに、特定の
相手電話番号に対応する応答メッセージを記録し、着信
時に網から通知された着信番号が前記相手電話番号であ
るとき、留守番機能を起動して、この応答メッセージを
再生し、再生終了後に、この応答メッセージをメモリか
ら消去し、このメモリを受信メッセージの記録領域とし
て再利用するようにしている。
【００１１】そのため、特定の発信者に特別の応答メッ
セージで応答する留守番応答を、限られた記憶容量を有
効に活用して行うことができる。
セージで応答する留守番応答を、限られた記憶容量を有
効に活用して行うことができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、留守番機能を備える電話機において、特定の相手電
話番号に対応する応答メッセージを記録する、記録内容
の電気的消去が可能なメモリと、着信時に網から通知さ
れた着信番号が前記相手電話番号であるとき、留守番機
能を起動してこの応答メッセージを再生し、再生終了後
に、この応答メッセージをメモリから消去し、このメモ
リを受信メッセージの記録領域とする制御部とを設けた
ものであり、特定の発信者に特別の応答メッセージで応
答する留守番応答を、限られた記憶容量を有効に活用し
て行うことができる。
は、留守番機能を備える電話機において、特定の相手電
話番号に対応する応答メッセージを記録する、記録内容
の電気的消去が可能なメモリと、着信時に網から通知さ
れた着信番号が前記相手電話番号であるとき、留守番機
能を起動してこの応答メッセージを再生し、再生終了後
に、この応答メッセージをメモリから消去し、このメモ
リを受信メッセージの記録領域とする制御部とを設けた
ものであり、特定の発信者に特別の応答メッセージで応
答する留守番応答を、限られた記憶容量を有効に活用し
て行うことができる。
【００１３】請求項２に記載の発明は、留守番機能を備
える電話機での留守番応答方法において、記録内容の電
気的消去が可能なメモリに、特定の相手電話番号に対応
する応答メッセージを記録し、着信時に網から通知され
た着信番号が前記相手電話番号であるとき、留守番機能
を起動してこの応答メッセージを再生し、再生終了後
に、この応答メッセージをメモリから消去し、このメモ
リを受信メッセージの記録領域として再利用するように
したものであり、少ない記憶領域を有効に活用すること
ができる。
える電話機での留守番応答方法において、記録内容の電
気的消去が可能なメモリに、特定の相手電話番号に対応
する応答メッセージを記録し、着信時に網から通知され
た着信番号が前記相手電話番号であるとき、留守番機能
を起動してこの応答メッセージを再生し、再生終了後
に、この応答メッセージをメモリから消去し、このメモ
リを受信メッセージの記録領域として再利用するように
したものであり、少ない記憶領域を有効に活用すること
ができる。
【００１４】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１５】本発明の実施の形態における電話機は、図
１に示すように、本電話機を総括的に制御する制御部１
と、電話回線２から受信した音声信号や電話回線２に送
出する音声信号の処理を行う音声信号処理部３と、音声
を再生するレシーバー４ａと、音声が入力されるマイク
４ｂと、ユーザが制御部１に対して指示を入力するキー
操作部５ａと、制御部１がユーザに対して各種情報を表
示する表示部５ｂと、着信番号に対応付けて留守番機能
の起動を選択する不在情報や留守番機能によって送出す
る応答メッセージの種類が登録される不在登録テーブル
６と、留守番応答時に送出する応答メッセージを記憶す
るための応答兼伝言メッセージメモリ７と、電話機に予
め用意されている定型の応答メッセージを記憶する定型
メッセージメモリ８と、応答兼伝言メッセージメモリ７
または定型メッセージメモリ８を択一的に選択する切換
えスイッチ９、10と、留守番応答時に受信した音声を記
録するための伝言メッセージメモリ等を含む録音装置11
と、録音装置11と応答兼伝言メッセージメモリ７とを択
一的に選択する切換えスイッチ12とを備えており、ま
た、制御部１は、周知の留守番電話機能１ａと、着信時
の留守番機能による対応を制御する留守番制御手段１ｂ
とを有している。
１に示すように、本電話機を総括的に制御する制御部１
と、電話回線２から受信した音声信号や電話回線２に送
出する音声信号の処理を行う音声信号処理部３と、音声
を再生するレシーバー４ａと、音声が入力されるマイク
４ｂと、ユーザが制御部１に対して指示を入力するキー
操作部５ａと、制御部１がユーザに対して各種情報を表
示する表示部５ｂと、着信番号に対応付けて留守番機能
の起動を選択する不在情報や留守番機能によって送出す
る応答メッセージの種類が登録される不在登録テーブル
６と、留守番応答時に送出する応答メッセージを記憶す
るための応答兼伝言メッセージメモリ７と、電話機に予
め用意されている定型の応答メッセージを記憶する定型
メッセージメモリ８と、応答兼伝言メッセージメモリ７
または定型メッセージメモリ８を択一的に選択する切換
えスイッチ９、10と、留守番応答時に受信した音声を記
録するための伝言メッセージメモリ等を含む録音装置11
と、録音装置11と応答兼伝言メッセージメモリ７とを択
一的に選択する切換えスイッチ12とを備えており、ま
た、制御部１は、周知の留守番電話機能１ａと、着信時
の留守番機能による対応を制御する留守番制御手段１ｂ
とを有している。
【００１６】音声信号処理部３は、コーデック等を含ん
で構成され、電話回線２から与えられた受信音声データ
から音声信号を再生してレシーバー４ａに与えるととも
に、マイク４ｂから出力された音声信号を音声データに
変え、電話回線２を介して出力する。
で構成され、電話回線２から与えられた受信音声データ
から音声信号を再生してレシーバー４ａに与えるととも
に、マイク４ｂから出力された音声信号を音声データに
変え、電話回線２を介して出力する。
【００１７】また、制御部１には、キー操作部５ａ、表
示部５ｂ及び不在登録テーブル６が接続している。表示
部５ｂは、例えば液晶表示器（ＬＣＤ）により構成され
る。不在登録テーブル６は、例えばＲＡＭであり、着信
番号に対応付けて、留守番機能を起動するか否かを示す
不在情報、及び送出するメッセージの種類を示す情報が
登録される。
示部５ｂ及び不在登録テーブル６が接続している。表示
部５ｂは、例えば液晶表示器（ＬＣＤ）により構成され
る。不在登録テーブル６は、例えばＲＡＭであり、着信
番号に対応付けて、留守番機能を起動するか否かを示す
不在情報、及び送出するメッセージの種類を示す情報が
登録される。
【００１８】応答兼伝言メッセージメモリ７は、記録内
容を電気的に消去することができるメモリであり、この
メモリは切換えスイッチ９、10によって択一的に音声信
号処理部３に接続され、制御部１の制御の下に、音声信
号処理部３から与えられる音声データを記憶したり、記
憶している音声データを音声信号処理部３へ出力したり
する。また、応答メッセージ再生終了後には、その応答
メッセージの内容を消去し、切換えスイッチ12により、
発呼者の音声を録音するための伝言メッセージメモリに
切換わる。
容を電気的に消去することができるメモリであり、この
メモリは切換えスイッチ９、10によって択一的に音声信
号処理部３に接続され、制御部１の制御の下に、音声信
号処理部３から与えられる音声データを記憶したり、記
憶している音声データを音声信号処理部３へ出力したり
する。また、応答メッセージ再生終了後には、その応答
メッセージの内容を消去し、切換えスイッチ12により、
発呼者の音声を録音するための伝言メッセージメモリに
切換わる。
【００１９】定型メッセージメモリ８も切換えスイッチ
９、10によって択一的に音声信号処理部３に接続され、
制御部１の制御の下に、記憶している音声データを音声
信号処理部３へ出力する。
９、10によって択一的に音声信号処理部３に接続され、
制御部１の制御の下に、記憶している音声データを音声
信号処理部３へ出力する。
【００２０】制御部１は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御回路として備えており、電話機における周知の
制御手段に加えて、周知の留守番電話機能１ａ及び留守
番制御手段１ｂを有している。留守番制御手段１ｂは、
着呼時に電話回線から発信者番号通知サービス等で通知
される着信番号に基づき、不在登録テーブル６を参照し
て、留守番機能１ａを起動するか否かの決定、及び送出
する応答メッセージの種類の決定等を行う。
を主制御回路として備えており、電話機における周知の
制御手段に加えて、周知の留守番電話機能１ａ及び留守
番制御手段１ｂを有している。留守番制御手段１ｂは、
着呼時に電話回線から発信者番号通知サービス等で通知
される着信番号に基づき、不在登録テーブル６を参照し
て、留守番機能１ａを起動するか否かの決定、及び送出
する応答メッセージの種類の決定等を行う。
【００２１】次に、この電話機の動作について、図２の
フロー図を用いて説明する。
フロー図を用いて説明する。
【００２２】ステップ１：制御部１は、待ち受け状態に
おいて、発呼の発生を監視し、 ステップ２：また、着呼の発生を監視している。ここ
で、オンフック等の所定の発呼操作がなされると、 ステップ３：制御部１は、周知の一般的な手順によって
発呼処理を行う。
おいて、発呼の発生を監視し、 ステップ２：また、着呼の発生を監視している。ここ
で、オンフック等の所定の発呼操作がなされると、 ステップ３：制御部１は、周知の一般的な手順によって
発呼処理を行う。
【００２３】一方、待ち受け状態において着呼が発生
し、これが電話回線２から通知されると、 ステップ４：制御部１は、電話回線２から通知される着
信番号を取り込み、 ステップ５：取り込んだ着信番号を不在登録テーブル６
から検索し、対応する不在登録情報及びメッセージ番号
を読み出し、 ステップ６：読出した不在登録情報に基づいて、今回の
着呼の着信番号に対して不在登録がなされているか否か
の判断を行う。「不在」が設定されていない場合には、 ステップ７：制御部１は、通常の着呼処理を行う。この
通常の着呼処理は、例えば、呼び出し音を発してオンフ
ックされるのを待ち、オンフックされたことをもって応
答する等の処理である。
し、これが電話回線２から通知されると、 ステップ４：制御部１は、電話回線２から通知される着
信番号を取り込み、 ステップ５：取り込んだ着信番号を不在登録テーブル６
から検索し、対応する不在登録情報及びメッセージ番号
を読み出し、 ステップ６：読出した不在登録情報に基づいて、今回の
着呼の着信番号に対して不在登録がなされているか否か
の判断を行う。「不在」が設定されていない場合には、 ステップ７：制御部１は、通常の着呼処理を行う。この
通常の着呼処理は、例えば、呼び出し音を発してオンフ
ックされるのを待ち、オンフックされたことをもって応
答する等の処理である。
【００２４】また、ステップ６において「不在」が設定
されている場合には、 ステップ８：制御部１は、ステップ５で読み出した情報
に、着信番号に対応するメッセージ番号が含まれている
場合、即ち、特定者からの着信である場合には、 ステップ９：切換えスイッチ９、10を応答兼伝言メッセ
ージメモリ７側に切換えた後、 ステップ10：制御部１は、留守番機能１ａにより周知の
留守番応答処理を行う。即ち、例えば、リンクの設定な
どを行った後、応答兼伝言メッセージメモリ７に記憶さ
れた音声メッセージを音声信号処理部３に与え、これを
電話回線２を介して送出させる。
されている場合には、 ステップ８：制御部１は、ステップ５で読み出した情報
に、着信番号に対応するメッセージ番号が含まれている
場合、即ち、特定者からの着信である場合には、 ステップ９：切換えスイッチ９、10を応答兼伝言メッセ
ージメモリ７側に切換えた後、 ステップ10：制御部１は、留守番機能１ａにより周知の
留守番応答処理を行う。即ち、例えば、リンクの設定な
どを行った後、応答兼伝言メッセージメモリ７に記憶さ
れた音声メッセージを音声信号処理部３に与え、これを
電話回線２を介して送出させる。
【００２５】ステップ11：そして、制御部1は、応答兼
伝言メッセージメモリ７の内容を消去する処理を行い、 ステップ12：切換えスイッチ12を応答兼伝言メッセージ
メモリ７の側に切換える。
伝言メッセージメモリ７の内容を消去する処理を行い、 ステップ12：切換えスイッチ12を応答兼伝言メッセージ
メモリ７の側に切換える。
【００２６】また、ステップ８において、着信番号に対
応するメッセージ番号が含まれていない場合、即ち、特
定者以外からの着信であれば、 ステップ13：切換えスイッチ９、10を定型メッセージメ
モリ８の側に切換え、 ステップ14：留守番機能１ａにより周知の留守番応答処
理を行う。
応するメッセージ番号が含まれていない場合、即ち、特
定者以外からの着信であれば、 ステップ13：切換えスイッチ９、10を定型メッセージメ
モリ８の側に切換え、 ステップ14：留守番機能１ａにより周知の留守番応答処
理を行う。
【００２７】ステップ15：そして、切換えスイッチ12を
録音装置11の側に切換え、 ステップ16：この後の所定期間に到来する音声を応答兼
伝言メッセージ７または録音装置11に録音させる。
録音装置11の側に切換え、 ステップ16：この後の所定期間に到来する音声を応答兼
伝言メッセージ７または録音装置11に録音させる。
【００２８】このような構成により、留守番応答時に特
定の発信者にだけ特別なメッセージを伝えることがで
き、かつ携帯電話のように限られた記憶容量を有効に使
用することができる。
定の発信者にだけ特別なメッセージを伝えることがで
き、かつ携帯電話のように限られた記憶容量を有効に使
用することができる。
【００２９】また、ここでは、発信者番号通知サービス
を利用する電話機として説明したが、着信番号を着呼側
の端末に通知する機能を有した網に接続される電話機で
あれば、本発明の適用が可能である。
を利用する電話機として説明したが、着信番号を着呼側
の端末に通知する機能を有した網に接続される電話機で
あれば、本発明の適用が可能である。
【００３０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電話機及びその留守番応答方法では、応答メッセージ
の記録に使用した記憶容量を、応答メッセージの再生
後、伝言メッセージ用に再利用しているため、他の発呼
者に聞かれることなく、特定の発呼者に特別のメッセー
ジを伝える留守番応答を、電話機に内蔵する記憶媒体の
限られた記憶容量を有効に利用して実施することができ
る。
の電話機及びその留守番応答方法では、応答メッセージ
の記録に使用した記憶容量を、応答メッセージの再生
後、伝言メッセージ用に再利用しているため、他の発呼
者に聞かれることなく、特定の発呼者に特別のメッセー
ジを伝える留守番応答を、電話機に内蔵する記憶媒体の
限られた記憶容量を有効に利用して実施することができ
る。
【図１】本発明の実施の形態における電話機の構成を示
すブロック図、
すブロック図、
【図２】本発明の実施の形態における電話機の処理手順
を示すフローチャート、
を示すフローチャート、
【図３】従来の電話機の構成を示す機能ブロック図であ
る。
る。
１ 制御部 １ａ 留守番機能 １ｂ 留守番制御手段 ２ 電話回線 ３ 音声信号処理部 ４ａ レシーバ ４ｂ マイク ５ａ キー操作部 ５ｂ 表示部 ６ 不在登録テーブル ７ 応答兼伝言メッセージメモリ ８ 定型メッセージメモリ ９、10、12 切換えスイッチ 11 録音装置 17、18 メッセージメモリ
Claims (2)
- 【請求項１】 留守番機能を備える電話機において、 特定の相手電話番号に対応する応答メッセージを記録す
る、記録内容の電気的消去が可能なメモリと、着信時に
網から通知された着信番号が前記相手電話番号であると
き、留守番機能を起動して前記応答メッセージを再生
し、再生終了後に、前記応答メッセージを前記メモリか
ら消去し、前記メモリを受信メッセージの記録領域とす
る制御部とを備えることを特徴とする電話機。 - 【請求項２】 留守番機能を備える電話機での留守番応
答方法において、 記録内容の電気的消去が可能なメモリに、特定の相手電
話番号に対応する応答メッセージを記録し、着信時に網
から通知された着信番号が前記相手電話番号であると
き、留守番機能を起動して前記応答メッセージを再生
し、再生終了後に、前記応答メッセージを前記メモリか
ら消去し、前記メモリを受信メッセージの記録領域とし
て再利用することを特徴とする電話機での留守番応答方
法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20980499A JP2001036635A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 電話機とその留守番応答方法 |
| EP00115470A EP1071264A1 (en) | 1999-07-23 | 2000-07-18 | Answer phone and answering method thereof |
| CN 00121695 CN1282172A (zh) | 1999-07-23 | 2000-07-21 | 应答电话及其应答方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20980499A JP2001036635A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 電話機とその留守番応答方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001036635A true JP2001036635A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16578886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20980499A Pending JP2001036635A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 電話機とその留守番応答方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1071264A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001036635A (ja) |
| CN (1) | CN1282172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014086878A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Sharp Corp | 自走式電子機器および携帯端末 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100394976B1 (ko) * | 2002-08-29 | 2003-08-19 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 통화 대기 중 가입자 기반 링백톤 서비스 방법 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738660B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1995-04-26 | シャープ株式会社 | 留守番電話 |
| JP3270078B2 (ja) * | 1991-10-31 | 2002-04-02 | 株式会社東芝 | 電話機 |
| JPH09326858A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-12-16 | Sharp Corp | 留守番電話機 |
| JPH09289542A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Nec Shizuoka Ltd | デジタル留守番電話装置 |
| JPH11196176A (ja) * | 1997-12-27 | 1999-07-21 | Nec Eng Ltd | 留守番電話装置 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP20980499A patent/JP2001036635A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-18 EP EP00115470A patent/EP1071264A1/en not_active Withdrawn
- 2000-07-21 CN CN 00121695 patent/CN1282172A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014086878A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Sharp Corp | 自走式電子機器および携帯端末 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1282172A (zh) | 2001-01-31 |
| EP1071264A1 (en) | 2001-01-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61214646A (ja) | ペ−ジング機能付留守番電話装置 | |
| JP2001036635A (ja) | 電話機とその留守番応答方法 | |
| JP3445737B2 (ja) | 通信装置 | |
| US7088991B2 (en) | Portable telephone system | |
| JPH10164657A (ja) | 無線電話装置 | |
| JP2001285487A (ja) | 留守番電話メッセージ提供システム | |
| JP3715770B2 (ja) | 留守番電話機 | |
| KR100494815B1 (ko) | 부재중 전화 녹음 메시지 관리 방법 | |
| JP3443160B2 (ja) | 留守番電話機 | |
| JP3307171B2 (ja) | 音声蓄積装置 | |
| JPH04335746A (ja) | 留守番機能付き電話機 | |
| KR100213661B1 (ko) | 자동응답 전화기에서 발신전화번호 등록 및 다이얼링방법 | |
| JPH08321875A (ja) | 携帯電話機 | |
| JP2005204085A (ja) | 通信装置及び留守番応答プログラム | |
| KR100238526B1 (ko) | 음성우편장치에서 호출자 식별정보를 이용하여 메세지 송신자표시방법 | |
| JP3158764B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP4660448B2 (ja) | 電話装置 | |
| JP3899653B2 (ja) | 通信装置および記憶媒体 | |
| JPH01189265A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JP2000295339A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPH06205099A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH09200328A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH05136894A (ja) | 指定呼留守番電話システム | |
| JPH06205100A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH0451763A (ja) | フアクシミリ装置 |