JPH09289542A - デジタル留守番電話装置 - Google Patents

デジタル留守番電話装置

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JPH09289542A
JPH09289542A JP10140696A JP10140696A JPH09289542A JP H09289542 A JPH09289542 A JP H09289542A JP 10140696 A JP10140696 A JP 10140696A JP 10140696 A JP10140696 A JP 10140696A JP H09289542 A JPH09289542 A JP H09289542A
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JP
Japan
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message
memory
management table
stored
recording
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Application number
JP10140696A
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English (en)
Inventor
Katsuya Shibazaki
勝也 柴▲崎▼
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】録音開始時に録音されているメッセージを自動
消去し且つ、新たな録音が開始されれまで何度でも再生
可能なデジタル留守番電話装置を提供する。 【解決手段】制御部11はリンガ検出部12から着信信
号の到来を通知されると、回線閉結部14で回線を閉結
する。その後制御部はメモリ16の使用状況を確認し、
録音できる空きメモリがあった場合はそのまま録音を開
始する。空きメモリがなかった場合は再生済みのメッセ
ージを自動消去してから録音を開始する。録音は音声変
換部15は回線から入力される発信者のメッセージをデ
ジタル信号に変換してメモリ16に記憶する。メモリ1
6に記憶されたメッセージは操作部13の再生指定によ
り、拡声部17から再生される。再生したメッセージは
再生済みであることをメッセージ管理手段で記憶してお
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル留守番電話
装置に関し、特に録音済メッセージの消去に関する。
【0002】
【従来の技術】発信者のメッセージをデジタル信号に変
換してメモリに録音するデジタル方式の留守番電話装置
が普及している。それらのほとんどは、メモリに録音さ
れた発信者からのメッセージを消去する場合、オペレー
タの手動操作によって行っている。そのため、操作が煩
わしく、また、消去しないでそのまま放置しておくと、
やがてメモリが満杯となり録音ができなくなる。
【0003】なかには、メッセージの再生終了直後にそ
のメセージを自動的に消去するものもある。このような
留守番電話装置はオペレータによる消去操作は必要ない
ものの、再生直後に消去されてしまうので、後で再度再
生して聞くことができない。
【0004】また、受信したメッセージと共に時間情報
を記憶し、定められた時間が経過したときに自動的に消
去する選択呼出受信機が特開平5−316017号公報
に提案されている。この提案によればオレータの消去操
作は必要なく、また設定した時間内は何度でも再生が可
能で可能であるが、この設定時間が短い場合には、メッ
セージが消去されてしまい、後で聞き直そうとしてもメ
ッセージを聞くことができない場面が考えられる。逆に
設定時間が長い場合には、いつまでもメモリに録音され
たままとなり、メモリが満杯になる可能性が高く新たな
メッセージを録音することができなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の、録
音されたメッセージをオペレータの手動操作により消去
する方式の場合には、消去操作が煩わしく、また、消去
を忘れた場合にはメモリが満杯になり、必要なメッセー
ジを録音できないことになる。
【0006】また、録音されたメッセージを再生直後に
消去する方式の場合には、オペレータによる消去操作は
必要ないものの、再度再生して聞き直すことができな
い。
【0007】更に、特開平5−316017号公報に提
案されている選択呼出受信機の場合には、オペレータの
消去操作は必要なく、また所定の時間内では再度再生し
て聞き直しができるが、録音メッセージの保存設定時間
が短い場合には、後で聞き直そうと思っていたメッセー
ジが消去されてしまい聞き直しができなくなる場面が考
えられる。逆に録音メッセージの保存設定時間が長い場
合には、聞き直しの必要のないメッセージまでがいつま
でも記憶容量の限られたメモリに録音されたままとな
り、メモリが満杯になる可能性が高くなる。
【0008】本発明の目的は、メッセージ録音開始時に
録音可能な空きメモリが確保できない場合に再生済みの
メッセージを自動的に消去することにより、オペレータ
の消去操作を不要とし、且つ、録音開始時にのみメッセ
ージを消去することにより、新たなメッセージが録音さ
れるまでメッセージの聞き直しが可能なデジタル留守番
電話装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル留守番
電話装置は、電話の着信で自動的に回線閉結し、発信者
からのメッセージを録音/再生する留守番電話装置にお
いて;メッセージを録音するメモリの状態を管理するメ
ッセージ管理テーブルを有し、発信者からのメッセージ
を前記メモリに録音する際、このメッセージの消去を禁
止するメッセージ消去不可情報を前記メッセージ管理テ
ーブルに格納し、前記メモリに格納されたメッセージを
再生したとき、前記メッセージ管理テーブルの前記メッ
セージ消去不可情報をメッセージの消去を許可するメッ
セージ消去可情報に更新し、新たにメッセージを録音す
る際に前記メモリが満杯のとき、前記メッセージ消去可
情報が格納されている前記メッセージ管理テーブルに対
応する前記メモリのメッセージを消去した後、前記新た
なメッセージを格納することを特徴とする。
【0010】また、前記メッセージ管理テーブルは、録
音時刻の古い順にチェインされ、次のメッセージ管理テ
ーブルのアドレスを示す次メッセージ管理テーブルアド
レスエリアと、録音したメッセージに番号をつけて管理
するメッセージ番号エリアと、メッセージの消去可/不
可フラグを格納する消去可/不可フラグエリアと、メッ
セージを録音した時刻を格納する録音時刻エリアと、メ
ッセージが前記メモリのどこに格納されているかを示す
アドレス情報を格納するメッセージ格納エリア先頭アド
レスエリアと、メッセージ格納エリアサイズとから構成
することを特徴とする。
【0011】更に、電話の着信で自動的に回線閉結し、
発呼者からのメッセージを録音する留守番電話装置にお
いて;電話回線からの着信信号を検出するリンガ検出部
と;前記リンガ検出部が前記着信信号を検出した後、前
記電話回線を閉結する回線閉結部と;発信者からのメッ
セージの音声信号をデジタル信号に、デジタル信号を音
声信号に変換する音声変換部と;前記音声変換部が変換
した前記デジタル信号を記憶するメモリと;オペレータ
が前記メモリに記憶されたメッセージの再生を指定する
ための操作部段と;前記回線閉結部に指示して前記電話
回線を閉結した後、発信者からのメッセージを前記音声
変換部でデジタル信号に変換して前記メモリに記憶する
録音制御と、前記操作部でメッセージの再生が指定され
たとき、指定されたメッセージを前記メモリ検索して前
記音声変換部で音声信号に変換して再生する再生制御と
を司る前記メッセージ管理テーブルを有する制御部と:
を有し;前記制御部は、発信者からのメッセージを前記
メモリに録音するとき、メッセージに対応して前記次メ
ッセージ管理テーブルアドレスと、前記メッセージ番号
と、前記メッセージ消去不可情報と、前記録音時刻と、
前記メッセージ格納エリア先頭アドレスと、メッセージ
格納アドレスサイズとを含む前記メッセージ管理テーブ
ルを生成し、前記メモリに格納されたメッセージを再生
したとき、前記メッセージ管理テーブルの前記メッセー
ジ消去不可情報をメッセージ消去可情報に更新し、新た
にメッセージを録音する際、前記メッセージ管理テーブ
ルを検索し前記メモリが満杯のとき、前記録音時刻が最
も古い前記メッセージ消去可情報に対応するメッセージ
を前記メモリから消去した後、前記新たなメセージを前
記メモリに格納すると共に、このメッセージに対応する
前記メッセージ管理テーブルを生成することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明の主要回路構成を
示すブロック図である。図2は本発明の録音制御手順を
示すフローチャートである。図3は本発明の再生制御手
順を示すフローチャートである。図4はメッセージ管理
テーブルの一例を示す図である。図5はメッセージ3件
が録音されている場合のメッセージ管理テーブルの様子
を示す図である。図6は図5に示すメッセージ1を再生
後消去したときのメッセージ管理テーブルの様子を示す
図である。図7は図6に示すメッセージ1が消去された
後に新たにメッセージ4が録音されたときのメッセージ
管理テーブルの様子を示す図である。
【0013】本発明のデジタル留守番電話装置10は、
図1に示すように 電話回線からの着信信号を検出する
リンガ検出部12と、オペレータが再生の操作を行う操
作部13と、電話回線を閉結する回線閉結部14と、録
音時電話回線から入力される音声信号をデジタル信号に
変換し、再生時録音されているデジタル信号を音声信号
に変換する音声変換部15と、音声変換部15でデジタ
ル信号に変換されたデジタル音声信号を記憶するメモリ
16と、リンガ検出部12,操作部13,回線閉結部1
4,音声変換部15,メモリ16を制御して音声録音制
御、音声再生制御、自動消去制御、メッセージ管理を司
る制御部11と、再生音声信号を拡声する拡声部17と
から構成される。なお、制御部11には、メモリ16に
記憶したメッセージの管理情報を格納する図4に示すよ
うなメッセージ管理テーブルを備えている。
【0014】次に図2に図1を併せて参照しメッセージ
の録音および消去について説明する。なお、留守番モー
ドが予め設定されているものとする。電話回線から着信
があると、リンガ検出部12が着信を検出し(図2のス
テップS101)、制御部11へ通知する。制御部11
は回線閉結部14に回線閉結を指示する(S102)。
【0015】制御部11は回線閉結後、メモリ16にメ
ッセージを録音するための空き領域があるか否かを確認
し(S103)、空き領域がある場合は音声変換部15
に対しメッセージ音声信号の録音を指示する。発信者か
らのメッセージ音声信号は音声変換部15に入力され、
入力音声信号をデジタル信号に変換して、メモリ16の
空領域にに記憶する(S104)。
【0016】制御部11は、録音が終了すると、メッセ
ージ管理テーブルに消去不可フラグを設定した後(S1
05)、回線閉結部14に指示して電話回線を開放し
(S109)、リンガ検出待ちに戻る。
【0017】消去不可フラグは録音されたメッセージが
オペレータによって再生されたか否かを識別するための
フラグで、録音されたメッセージごとに付随する。この
フラグは録音完了時に例えばONとなり、オペレータに
よって一度でも再生されるとOFFとなる。このフラグ
がONの場合は以下で述べる自動消去の対象にならな
い。
【0018】ステップS103において、空き領域がな
い場合には、制御部11はメッセージ管理テーブルを検
索して消去可能なメッセージすなわち、消去不可フラグ
がOFFとなっているメッセージがあるか否かを確認し
(S106)、消去可能なメッセージがある場合にはそ
のメッセージをメモリ上から消去し(S107)、消去
後メッセージの録音を開始する(S104)。
【0019】ステップS106において消去可能なメッ
セージがない場合には録音できない旨のメッセージを発
信者に音声で通知(S108)してから回線閉結部14
に指示して電話回線を解放し、リンガ検出待ちに戻る。
【0020】なお、この録音不可メッセージは制御部1
1に予め格納してあるものとし、音声変換部15で音声
信号に変換して電話回線を介して発信者へ送信する。
【0021】次に図3に図1を併せて参照しメッセージ
の再生について説明する。
【0022】オペレータは録音されているメッセージの
再生を要求すべく操作部13を所定の方法で操作する。
制御部11は、操作部13から入力された情報が再生要
求か否かを判定し(S201)、再生要求の場合は音声
変換部15とメモリ16に対し再生を指示する(S20
2)。メモリ16は記憶されているメッセージを音声変
換部15へ送信し、音声変換部15はメモリ16から入
力されたデジタル信号を音声信号に変換して拡声部17
からメッセージを拡声する。
【0023】制御部11はメッセージの再生終了後、再
生したメッセージの消去不可フラグをOFFする(S2
03)。つまり再生することによってそのメッセージは
自動消去の対象となる。したがって、再生していないメ
ッセージは自動で消去されることはない。
【0024】以上、操作部13からの操作によるメッセ
ージ再生について説明したが、外線やコードレス子機か
らの遠隔操作によるメッセージ再生も可能であることは
いうまでもない。本発明は外線からの遠隔操作において
特に有効である。例えば長期出張等で帰宅できない場合
に、メモリ16が満杯になり録音されているメッセージ
を遠隔操作で消去する必要がある。
【0025】従来の留守番電話の遠隔操作ではPB信号
での操作のため操作コード等を忘れて間違った操作をし
てしまう可能性もある。本発明の留守番電話装置は、再
生するだけで再生したメッセージは自動的に消去される
ので、消去操作を必要とせず、操作性が向上する。
【0026】次にメッセージ管理と自動消去について具
体例を示して説明する。メモリ16に記憶されたメッセ
ージは、例えば図4に示すメッセージ管理テーブルによ
り個々に管理される。メッセージ管理テーブルは、メッ
セージ個々に、録音時刻の古い順にチェインされ次のメ
ッセージ管理テーブルのアドレスを示す次メッセージ管
理テーブルアドレスエリア4−11と、メッセージに番
号をつけて管理するメッセージ番号格納エリア4−12
と、メッセージの消去可/不可フラグを格納する消去不
可フラグエリア4−13と、メッセージを録音した時刻
を格納する録音時刻エリア4−14と、メッセージがメ
モリ16のどこに格納されているかを示すアドレス情報
を格納するメッセージ格納エリア先頭アドレスエリア4
−15から構成されている。
【0027】例えば図5に示すように、メッセージ管理
テーブル4−1,4−2,4−3の各メッセージ番号格
納エリア4−12,4−22,4−32に3件のメッセ
ージがメッセージ1,2,3の順に録音され、消去不可
フラグエリア4−13,4−23には、メッセージ1,
2の消去可フラグOFFが,消去不可フラグエリア4−
33には、メッセージ3の消去不可フラグONが格納さ
れており、メッセージ1,2は再生済み、メッセージ3
が未再生であるこを示している。
【0028】図5に示すメモリ16が満杯状態で着信が
あると、メッセージ1の消去不可フラグエリア4−13
がOFFであるため、図6に示すようにメッセージ1が
消去され、メッセージ2,3が残る。このとき、メッセ
ージ管理テーブル4−2の消去不可フラグエリアがOF
Fになっているにもかかわらずメッセージ2が消去され
ないのは、メッセージ1を消去したことによって、メモ
リ16上に次の録音を行うのに十分な空きエリアが確保
できたことを想定しているためである。
【0029】メッセージ2は次に録音が開始されるまで
は消去されないため、その時点までは聞き直しが可能で
ある。ただし、メッセージ1を消去した場合に十分な空
きメモリが確保できないと想定した場合はメッセージ2
もメッセージ1とともに自動的に消去されることにな
る。
【0030】図6に示すメッセージ管理テーブル4−1
が空状態で新たにメッセージが到来すると、図7に示す
ようにメッセージ4が格納され、消去不可フラグエリア
4−13にONが格納される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話回線
からの着信信号を検出するリンガ検出部と、リンガ検出
部が着信信号を検出した後、電話回線を閉結する回線閉
結部と、発信者からのメッセージの音声信号をデジタル
信号に、デジタル信号を音声信号に変換する音声変換部
と、音声変換部が変換したデジタル信号を記憶するメモ
リと、オペレータがメモリに記憶されたメッセージの再
生を指定するための操作部段と、回線閉結部に指示して
電話回線を閉結した後、発信者からのメッセージを音声
変換部でデジタル信号に変換してメモリに記憶する録音
制御と操作部でメッセージの再生が指定されたとき、指
定されたメッセージをメモリ検索して音声変換部で音声
信号に変換して再生する再生制御とを司るメッセージ管
理テーブルを有する制御部とを有し、制御部は、発信者
からのメッセージをメモリに録音するとき、メッセージ
に対応して次メッセージ管理テーブルアドレスと、メッ
セージ番号と、メッセージ消去不可情報と、録音時刻
と、メッセージ格納エリア先頭アドレスと、メッセージ
格納エリアサイズとを含むメッセージ管理テーブルを生
成し、メモリに格納されたメッセージを再生したとき、
メッセージ管理テーブルのメッセージ消去不可情報をメ
ッセージ消去可情報に更新し、新たにメッセージを録音
する際、メッセージ管理テーブルを検索しメモリが満杯
のとき、録音時刻が最も古い前記メッセージ消去可情報
に対応するメッセージをメモリから消去した後、新たな
メセージをメモリに格納すると共に、このメッセージに
対応するメッセージ管理テーブルを生成するよう構成し
たので、通常のデジタル留守番電話装置ではオペレータ
は録音されたメッセージの再生と消去の2つの操作を必
要とするが、本発明のデジタル留守番電話装置ではオペ
レータはメッセージの再生操作のみを行えば良いため、
操作性が向上する。
【0032】また、新しいメッセージが録音されない限
り、録音されたメッセージは消去されないため、録音時
刻の古いメッセージを何度でも再生して聞き直すことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の音声録音生後手順を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の録音再生手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】メッセージ管理テーブルの一例を示すである。
【図5】メッセージ3件が録音されている場合のメッセ
ージ管理テーブルの様子を示す図である。
【図6】図5に示すメッセージ1を再生後消去したとき
のメッセージ管理テーブルの様子を示す図である。
【図7】図6に示すメッセージ1が消去された後に新た
にメッセージ4が録音されたときのメッセージ管理テー
ブルの様子を示す図である。
【符号の説明】
10 デジタル留守番電話装置 11 制御部 12 リンガ検出部 13 操作部 14 回線閉結部 15 音声変換部 16 メモリ 17 拡声部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話の着信で自動的に回線閉結し、発信
    者からのメッセージを録音/再生する留守番電話装置に
    おいて;メッセージを録音するメモリの状態を管理する
    メッセージ管理テーブルを有し、発信者からのメッセー
    ジを前記メモリに録音する際、このメッセージの消去を
    禁止するメッセージ消去不可情報を前記メッセージ管理
    テーブルに格納し、前記メモリに格納されたメッセージ
    を再生したとき、前記メッセージ管理テーブルの前記メ
    ッセージ消去不可情報をメッセージの消去を許可するメ
    ッセージ消去可情報に更新し、新たにメッセージを録音
    する際に前記メモリが満杯のとき、前記メッセージ消去
    可情報が格納されている前記メッセージ管理テーブルに
    対応する前記メモリのメッセージを消去した後、前記新
    たなメッセージを格納することを特徴とするデジタル留
    守番電話装置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ管理テーブルは、録音時
    刻の古い順にチェインされ、次のメッセージ管理テーブ
    ルのアドレスを示す次メッセージ管理テーブルアドレス
    エリアと、録音したメッセージに番号をつけて管理する
    メッセージ番号エリアと、メッセージの消去可/不可フ
    ラグを格納する消去可/不可フラグエリアと、メッセー
    ジを録音した時刻を格納する録音時刻エリアと、メッセ
    ージが前記メモリのどこに格納されているかを示すアド
    レス情報を格納するメッセージ格納エリア先頭アドレス
    エリアと、メッセージ格納エリアサイズとから構成する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル留守番電話装
    置。
  3. 【請求項3】 電話の着信で自動的に回線閉結し、発呼
    者からのメッセージを録音する留守番電話装置におい
    て;電話回線からの着信信号を検出するリンガ検出部
    と;前記リンガ検出部が前記着信信号を検出した後、前
    記電話回線を閉結する回線閉結部と;発信者からのメッ
    セージの音声信号をデジタル信号に、デジタル信号を音
    声信号に変換する音声変換部と;前記音声変換部が変換
    した前記デジタル信号を記憶するメモリと;オペレータ
    が前記メモリに記憶されたメッセージの再生を指定する
    ための操作部段と;前記回線閉結部に指示して前記電話
    回線を閉結した後、発信者からのメッセージを前記音声
    変換部でデジタル信号に変換して前記メモリに記憶する
    録音制御と、前記操作部でメッセージの再生が指定され
    たとき、指定されたメッセージを前記メモリ検索して前
    記音声変換部で音声信号に変換して再生する再生制御と
    を司る前記メッセージ管理テーブルを有する制御部と:
    を有し;前記制御部は、 発信者からのメッセージを前記メモリに録音するとき、
    メッセージに対応して前記次メッセージ管理テーブルア
    ドレスと、前記メッセージ番号と、前記メッセージ消去
    不可情報と、前記録音時刻と、前記メッセージ格納エリ
    ア先頭アドレスと、メッセージ格納エリアサイズとを含
    む前記メッセージ管理テーブルを生成し、前記メモリに
    格納されたメッセージを再生したとき、前記メッセージ
    管理テーブルの前記メッセージ消去不可情報をメッセー
    ジ消去可情報に更新し、新たにメッセージを録音する
    際、前記メッセージ管理テーブルを検索し前記メモリが
    満杯のとき、前記録音時刻が最も古い前記メッセージ消
    去可情報に対応するメッセージを前記メモリから消去し
    た後、前記新たなメセージを前記メモリに格納すると共
    に、このメッセージに対応する前記メッセージ管理テー
    ブルを生成することを特徴とする請求項1記載のデジタ
    ル留守番電話装置。
JP10140696A 1996-04-23 1996-04-23 デジタル留守番電話装置 Pending JPH09289542A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1071264A1 (en) * 1999-07-23 2001-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Answer phone and answering method thereof
JP2006031289A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Toshiba Corp 携帯機器、及び、改札システム

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EP1071264A1 (en) * 1999-07-23 2001-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Answer phone and answering method thereof
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