JPH0738162B2 - 短時間インタ−フエアレンスを抑制する方法および回路 - Google Patents

短時間インタ−フエアレンスを抑制する方法および回路

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JPH0738162B2
JPH0738162B2 JP61113813A JP11381386A JPH0738162B2 JP H0738162 B2 JPH0738162 B2 JP H0738162B2 JP 61113813 A JP61113813 A JP 61113813A JP 11381386 A JP11381386 A JP 11381386A JP H0738162 B2 JPH0738162 B2 JP H0738162B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特発性の短時間インターフェアレンス(妨
害)を抑制する方法に関する。即ち、プログラム制御さ
れた回路、電子的に時間依存性演算、選択および組合せ
回路等の手段によって、信号およびデータの処理するに
当り、このようなインターフェアレンスに対する反応の
表示方法である。この方法において、データを2つの回
路システム(これらは互いに独立している)において冗
長的(余分に)に処理すると共に、このデータを循環的
に交換して、エラーおよびインターフェアレンスの検出
に用いる。換言すれば、一方のシステムから他方のシス
テムに交互に伝送すると共に、一致性を比較するように
している。このような方法を実行する回路構成、特に、
自動車等のスリップコントロールブレーキシステム用の
制御回路は本発明の技術範囲内である。
このような方法および回路構成は、公知なものである。
例えば、西ドイツの公開公報DE−OS No.32 34 637に
よれば、誘導性トランスデューサを車輛の車輪または、
車軸に設置してブレーキスリップコントロールシステム
の制御を行なっている。この誘導性トランスデューサに
よって、周波数が車輪の回転状態を表わす信号を送出す
るようになっている。このような信号を2つの電子回路
システム、例えばマイクロプロセッサによって冗長的に
処理している。これらマイクロプロセッサは互いに独立
したものである。この場合、干渉が発生しない限り、同
一のブレーキ圧力コントロール信号がこれら2つのシス
テムの出力に得られるようになる。出力増幅器またはバ
ルブドライバーをそれぞれ経て、電気的に作動可能な多
方向バルブがこれらシステムの一方の出力に接続される
ようになる。これら多方向バルブを、ブレーキシステム
のマスタシリンダとホイールブレーキとの間の液圧ライ
ン(hydraulic lines)中に挿入され、このバルブによ
って、スリップコントロールのために、ブレーキ圧力変
動に影響を与えることができる。
この種の既知の回路構成における2つの回路システムに
は、コンパレータが設けられており、これによって、内
部信号、即ち、このシステム自身内で発生した信号を比
較すると共に、第2の回路システムの信号との一致性を
検出している。これら信号は、これら回路システム間で
交換されるようになる。これら2つのコンパレータの一
方によって、内部信号と、他方のシステムの転送された
信号との間に差が現わされると、このインターフェアレ
ンスが、一度だけの短かいもので、且つ、例えば伝送路
を経て現れた重大でないインターフェアレンスであった
としても、ブレーキスリップコントロールの接続が中断
されるようになる。従って、状況に応じては、監視およ
び中断用のデバイスの反応が過剰となってしまう欠点が
あった。
従って、本発明の目的は、上述したタイプのシステムと
同様な方法で、冗長的に作動するシステムにおけるエラ
ー許容度、即ち、インターフェアレンス許容度を増大さ
せるに当り、このようなシステムによって、散発性で短
時間の無害なインターフェアレンス(妨害)と、データ
処理の結果として表われてしまう特性のような実際のエ
ラー、即ちインターフェアレンスとを自動的に識別する
ことができるシステムを提供することである。
この目的は、以下に説明するような極めて簡単、且つ技
術的に進歩した本発明の方法によって実現できることが
わかった。即ち、比較されたデータ、即ち、伝送された
データおよびシステム内に瞬時的に現存しているデータ
との間に差が生じる場合、データ処理がこの伝送された
データに基いて継続されると共に、予じめ決められたプ
ログラム数内で比較されたデータ間で差異が検出されて
しまうまでインターフェアレンスを表示しない方法であ
る。
本発明の一実施例によれば、比較したデータの部分的な
一致の場合、差のデータのみが引継がれると共に一致し
たデータと一緒に、更に処理されるようになる。
また、他の実施例によれば、連続的なプログラムサイク
ルの予じめ決められたサイクル数において、2つのシス
テムの比較されたデータ間で差が検出されてしまうま
で、インターフェアレンスを表示しないようにすること
を特徴とする。また、例の実施例では、単位時間当りの
予じめ決められたプログラムサイクル数における差は、
エラー表示または対応の反応をそれぞれ意味するもので
ある。
また、前述したようなスリップコントロール付きの自動
車ブレーキシステムを特に制御するために、本発明の方
法が利用されており、これの回路構成等については、サ
ブクレームに開示されている。
本発明は、以下の事実に基いて成されたものである。即
ち、前述したタイプの冗長的なシステムにおいて、デー
タをコンパレータ間で交換することによって差を検出す
る必要があると共に、これら差をインターフェアレンス
の基準として評価する必要がある。例えば、このような
データ転送において、インターフェアレンスが存在する
場合には、このシステムは実際のエラーの場合のように
反応するようになる。しかし乍ら、出力信号中に、イン
ターフェアレンスが存在しないか、または無害なインタ
ーフェアレンスが存在する場合には、散発的な短時間の
インターフェアレンスの場合に不所望なものとなってし
まう。このような場合、モニタデバイスの反応が過渡と
なってしまう。従って、害のないインターフェアレンス
に関して多大な許容度を実現するために、冗長的(余分
に)作用する2つの回路システムによって誤ったデータ
を使用する可能性があるように、限定され且つ、予じめ
決められた時間に亘って意図的に許容値を決めている。
このことによって、全体のシステムがしばらくの間、動
作を続行できると共に、インターフェアレンスが散発的
で短時間、従って無害なものであるかのようにそれ自身
で補正することができる。実際のエラー、または長時間
のインターフェアレンスの場合、比較の結果は永久的に
誤ったものとなり、または予じめ決められた期間に亘っ
て誤ったものとなる。
比較の結果として、異なる結果が何回得られるか、また
はプログラムサイクルが何回認められるべきかは、イン
ターフェアレンスまたはリアクションの表示を、冗長的
な(余分な)データ処理によって検出し、データ処理に
おける結果からの数学的な偏差の数値を有することが有
利となるまで行われる。
従って、本発明によれば、短時間のインターフェアレン
スおよび実際のエラーとの間の差を極めて簡単な方法で
得ることができ、この結果、例えば、前述したタイプの
スリップコントロール付きのブレーキシステムと組合せ
て、コントロールユニットの動作および信頼性を著しく
改善することができる。
以下、図面を参照し乍ら本発明を詳述する。
第1図は、本発明の方法を応用した例であり、スリップ
コントロール付きの自動車のブレーキシステム用の電子
制御回路ERの原理的な構成を示すものである。本例にお
いて、車輛の各車輪(ホイール)に、トランスデューサ
として作用するセンサS1〜S4を設け、これらのセンサに
よって、周波数が車輪の回転状態を表わす信号を発生す
る。これらセンサS1〜S4によってこの信号を信号処理回
路1に供給する。この処理ブロック1において、これら
センサ信号は、増幅され、波されそしてバイナリ信
号、即ちデータに変換される。このデータは次のデータ
処理にとって好都合なものとなる。プログラム制御され
た回路、特に、マイクロプロセッサMC1,MC2の形態で設
計された2つの同一回路システム2および3において、
処理されたセンサ信号(これらは、これら2つの回路シ
ステム2,3、即ち、マイクロコンピュータにマルチプル
ライン4を介して並列に供給される)を、冗長的に処理
する。
増幅器回路または、バルブドライバ6をそれぞれ経て、
電磁的に動作する多方向性水圧バルブ7を2つの回路シ
ステム2の一方の出力5に接続する。これらバルブを既
知な方法(本例では図示しない)で、自動車のマスター
シリングおよびホイールブレーキ間の圧力媒体路中に挿
入するので、この結果、これらバルブによって、スリッ
プ制御を最適値に行なうことができる。このスリップ
は、回路システム2,3によって検出されると共に、ホイ
ール回転状態に依存するもので、ブレーキ圧力を一定に
保持し、この圧力を低減し、更に増加させることによっ
て行われる。ブロック7は複数個の電磁的に作動可能な
多方向バルブを示すものである。各車輪、即ち、コント
ロール回路毎に、1個の入力バルブおよび1個の出力バ
ルブを用いることが知られている。
これら2つの回路システムの動作サイクルは、水晶10,1
1と組合せたクロック発振器8,9によって決定され、例え
ば10MHzで作動するようになっている。2つのマイクロ
コンピュータ2,3を交互の信号路12を介して互いに同期
させる。
これら回路システム2,3内に、ロジックブロック13,14お
よびコンパレータ15,16が設けられている。信号路17,18
を介して、例えば個々のホイールの速度を特徴付ける内
部信号および/または例えば、“圧力増加",“一定圧力
保持",“圧力低下”等の瞬間的なコントロールフェーズ
をシステム2,3内でそれぞれ交換すると共に、これら並
列的な回路システム3または2のコンパレータ16または
15に転送するようにする。更に、バルブドライバ6およ
びフィードバック回路19を介して、バルブコントロール
信号をバルブコントロール回路システム2の出力5から
第2の回路システム3のコンパレータへ転送すると共
に、一方、この第2回路システムの出力20からのバルブ
コントロール信号を第1システムのコンパレータ15に供
給する。従って、本例においては、内部的に発生させる
と共に、外部のバルブコントロール信号の両方の信号の
一致性をチェックするようになる。
計数および評価回路21,22を介して、コンパレータ15,16
の出力信号がモニタ(監視)回路23,24に導出される。
本例では、スイッチSとして表現されたこれらモニタ回
路によって、これらモニタ回路23,24のいずれか一方
に、反応があった場合には、すぐに、図示されたコント
ロールユニットの電源UBの電力供給を中断するようにな
る。従って、このブレーキシステムによって非制御状態
に切換わるようになる。
任意のスケジュールに従って、処理されたセンサデータ
を上述の回路システム2および3で次々と、時経列的に
処理するようになる。第2図は、このようなフローチャ
ートの一例を示すもので、このチャートは本例において
は、7ミリ秒のインターバルで循環的に進行するように
なる。このサイクルの開始時において(破線で表示され
ると共に、バルブの動作を表わすブロック35ffについて
は後述する)、ブロック25で表示されると共に、前のサ
イクルで決定および記憶された或る特徴付られたデータ
を、回路システムMC1から(本例においては、このシス
テムMC1は第1図のシステム、即ちマイクロコンピュー
タ2である)、矢印26で表わしたような第2の回路シス
テムMC2へ転送するようにする。このサイクルは、イン
ターラプト(中断)信号等によってイニシャライズされ
るようになる。次のサイクルにおいて、データ転送の方
向が逆転するようになり、これを破線によって表示され
た矢印27により表わす。本例においては、車輛の基準速
度は元より、各車輪に瞬間的に与えられるコントロール
フェーズおよび基準(即ち、車輛の基準速度)からの車
輪速度の瞬間的な偏位(同様に各車輪に対しての偏位で
ある)が特徴付けられた値として選択されている。
次に(ブロック28)、個々のバルブの位置をチェックす
る。
次のステップ(ブロック29)によって、個々のホイール
(車輪)の速度を決定する。これによって、次のブロッ
ク孔において、 基準値からのホイール速度の偏位値デルタV、加速およ
び速度スイッチングスレッシュホールドB,V、ならびに
別のコントロール値を決定できるようになる。次のステ
ップ31はこのサイクル内で保持され、これは、予じめ測
定すると共に決定されたコントロールデータに依存し
た、最も好適な圧力減少アルゴリズムまたは圧力発生ア
ルゴリズムの“コントロールフェーズ”の個々の車輪に
対する分類のためである。
その後、ブロック32で表わされたように、警告スイッチ
をチェックするようになる。このスイッチによって、例
えば補助圧力供給システムの圧力をモニタすると共に、
圧力補償リザーバの液体レベルをモニタし更に、システ
ム特有のスイッチオフ作用をチェックするようになる。
ブロック33で表わされたステップにおいて、前述の演算
の結果が最終的に対応のバルブ作動に変換されるように
なる。このバルブ作動の一部分として、この作動によっ
て、車輛の液圧ブレーキシステム(hydraulic brake sy
stem)における別のブレーキ圧力変動に影響を与えるよ
うになる。次の待機時間(ステップ34)によって、次の
サイクルの開始、換言すれば、第2図に示したような動
作の新たな開始までの期間を継続するようになる。持続
期間が変化するこの待機時間は必要なものである。この
理由は、状況に応じて、変動時間が前のステップおよび
演算プロセスにとって必要であるからである。
破線で示した追加の項目35から39は、数ミリ秒の持続期
間のサイクル以内のバルブ作動時間を反応的に変化でき
るような回路システムの別の実施例を示すものである。
この目的の為、カウンタをこのサイクル内でほぼ等しい
時間間隔で減算させ、このカウンタの内容によってバル
ブ作動時間を決定するようにする。
第1図のシステム、即ち、マイクロコンピュータ3を表
示する第2の回路システムMC2は、第2図において単に
外観で表示されており、これは、回路構成内の回路シス
テムMC1(2)とは相違するものではなく、且つ、論理
的な組合せ、即ち、プログラミングにおいて相違するも
のでない。データ交換の方向(ブロック25の矢印26,27
によって表示)は、前述したようにサイクルからサイク
ルへ交換するようになる。
第2図の破線によって表示された矢印28によって、個々
のホイールセンサから発生した信号の各々によって、図
示したフローのインターラプション(中断)を行なうよ
うにしている。このシステムMC1またはMC2におけるホイ
ールセンサ信号は、直ちに処理されて記憶される。マイ
クロコンピュータを回路システムとして採用する場合、
ホイール信号28を、所謂“インターラプト(中断)”入
力を経て供給するようにする。この結果、メインプログ
ラムの完了が中断されると共に、しばらくの間、中断プ
ログラムを実行するようにする。
第3図は、第2図のブロック25,25′に従って、データ
比較およびデータ交換に関する更に詳細な説明するため
のものである。図示したフロー、即ち、各動作ステップ
のシーケンス(順序)は数サイクル包含するものであ
る。ステップ41.1におけるブロック40.1および40.2のそ
れぞれに示したサイクル、またはループNによりデータ
D1n,D27の処理を行なった後、特性データD1Nを第2回路
システムMC2に送給し、これを、第1図のマイクロプロ
セッサ3で比較する。コンパレータ41.2(即ち、第1図
によるとコンパレータ16である)において、転送したデ
ータD1Nと、回路システムMC2で決定された対応のデータ
D2Nとの間で、一致性を比較する。この比較処理によっ
て一致性が見出されると、即ち、D1=D2の場合、データ
(本例ではD2またはD2Nである)をコンパレータの出力
“YES"およびブランチ41.2の出力を経て通過させる。
ステップ42.1,42.2におけるサイクルN+1におけるデ
ータの完成の後で、システムMC2からMC1へのデータの転
送が行われる。本例のコンパレータ43.1で決定された結
果によって、転送路にインターフェアレンスが発生して
いたように差異が明らかになる。これら比較されたデー
タの少なくともいくつかは相違するものである。本発明
によれば、回路システムMC1において、転送されたデー
タD2′N+1、少なくともこのパッケージの異なるデー
タを、コマンドステージ44によって、システムMC1のデ
ータ処理ステップに引渡すようになる。この結果、ブロ
ック45.1で表わされたN+2のサイクルにおけるデータ
の次の別個の処理を誤ったデータ(部分的に)基いて行
なうようになる。このパッケージの或るデータ、即ち、
結果のデータD2′N+2の回路システムMC2への転送、
ならびに、パッケージD2N+2の対応の値と転送された
データとの比較によって、再び差を見出すことができ
る。従って、この転送されたデータを動作手段47によっ
てシステムMC2に移すと共に、データの処理をこのデー
タと共に継続する。このようなデータの移動の後に、こ
れら2つのシステムMC1およびMC2のデータは再び同一の
ものとなり、これによって、サイクルN+3(ブロック
48.1,48.2)における次の別個の処理によってデータの
一致性が得られるようになる。システムMC2からMC1への
新たなデータの転送の後に、このような一致性をコンパ
レータ49.1で確めることができる。
第1図を参照し乍ら、説明したスリップコントロール付
きブレーキシステム用の電子制御回路の回路構成および
方法において、伝送エラーの影響を、並列的に作動する
回路システム間でのデータ交換を行なうことによって自
動的に除去でき、この除去作業は、インターフェアレン
スが散発的なもので、実際のエラや継続するインターフ
ェアレンスではないならば、数サイクル後に行なわれ
る。このような動作によって、長期のサイクルに亘るデ
ータの比較処理において差異を見出すことができる。本
発明の方法においては、インターフェアレンスが発生し
た場合、データの処理がしばらくの間、支障なく継続さ
れる。これは、コンパレータが差異を発見するようなサ
イクルの数値が、予じめ決められた値を越えるまで、継
続するようになる。この方法において、許容値を、例え
ばブレーキシステムの信頼性を損うことなく、演算的
に、または経験的に適当な値まで減少させることができ
る。データ処理、即ち、スリップコントロールに対して
実際上、影響を与えない短時間のインターフェアレンス
を抑圧できるので、実際の欠陥を減少させることができ
る。
第4図は、本発明の方法を利用した自動補正システムを
説明するものである。第4図において、6個の連続した
サイクルa〜fは、ディジタル速度信号Vならびにこの
信号から取出した加速度または減速度を示し、これ
は、同様に2つの回路システムMC1とMC2における並列デ
ータ処理によるものである。
第4図の例のサイクルb1において、2つのシステムMC1,
MC2における速度信号は、例えば伝送エラーのために異
なったものである。得られた加速度信号または減速信号
において(2つの連続したサイクルbおよびcにおい
て)、速度信号中の前述のインターフェアレンスによっ
て異なったデータの流れ、または一方のシステムから他
方のシステム(MC1,MC2)へ伝送されたデータの比較に
おける差が導出されるようになる。従って、本発明によ
れば、のダイヤグラム間のループで表わしたように、
サイクルbにおける一方のシステムMC1の値値が他方
のシステムMC2によって引継がれ、更に処理されるよう
になる。サイクルcにおいて、異なるデータの転送およ
び引継きが逆方向で行われる。即ち、c2からc1へ行われ
る。次のサイクルdにおいては、この状況は正規の方向
に戻り、インターフェアレンスの影響が無くなるように
なる。
第2図による実施例における速度信号におけるインター
フェアレンスを抑制するために、このようなシステムを
評価することは十分なことであり、この結果、2つの連
続したサイクルの比較値において差が存在する場合、何
なる表示も反応も発生しない。しかし乍ら、このことは
このような極単に簡単な例に応用するだけのものであ
る。例えば、大きな時間偏差がこのシステム内で生じる
場合には、散発的なエラーを抑制するために、インター
フェアレンスの表示が存在するまで、許容値の範囲を拡
大する必要がある。また、本発明によれば、比較データ
中の差に許容値が得られるような連続的なサイクルの数
を決定することは、演算的にも経験的にも極めて簡単な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスリップコントロール付きブレ
ーキシステムの電子制御ユニットを示すブロック図、 第2図は、第1図のシステムによるデータ処理フローチ
ャート、 第3図は、第2図に従ってデータ処理されたデータの比
較およびデータ交換のフローチャート、 第4図は、種々の速度信号および加速度信号を示すグラ
フである。 1……信号処理回路、2,3,MC1,MC2……マイクロプロセ
ッサ、6……バルブドライバ、15,16,25′,41.2,43.1,4
6.2,49.1……コンパレータ、19……フィードバック回
路、28……ホイール信号、S1〜S4……センサ、D1n,D2n,
D1N,D2N,D1,D2,D2′N+1……データ、V……速度信
号、……加速度、ER……コントロール信号。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間依存性の信号及びデータ(D1n、D2n)
    を演算し選択し組み合わせるプログラム制御された電子
    回路によって信号及びデータ(D1n、D2n)を処理する互
    いに独立した2つの回路システムを設け、前記独立した
    2つの回路システムによって前記データ(D1n、D2n)を
    冗長的に処理し、エラー及びインターフェアレンスが検
    出される度にこれらのデータ(D1n、D2n)を一方の回路
    システムから他方の回路システムへ交互に転送し交換し
    てデータ(D1n、D2n)の一致を比較し、散発性の短時間
    インターフェアレンスを抑制する短時間インターフェア
    レンスの抑制方法において、 前記データ(D1n、D2n)の比較において、転送されたデ
    ータとそのシステム(MC1、MC2)に現存するデータとの
    間で瞬間的な不一致が存在する場合に前記データの処理
    を前記転送されたデータに基づいて継続し、前記比較さ
    れたデータ(D1n,D2n)間の不一致がプログラムサイク
    ルの連続した所定数にわたり検出されるまで、前記イン
    ターフェアレンスを防止する対応をとらないことを特徴
    とする短時間インターフェアレンスの抑制方法。
  2. 【請求項2】前記転送されたデータと現存のデータとの
    間に部分的な一致が存在する場合に、前記他方の回路シ
    ステムが、現存するデータのうち不一致の部分だけを転
    送データにより更新する特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】前記独立した2つの回路システム(MC1,MC
    2)は、前記比較されたデータ(D1n,D2n)間で不一致が
    プログラムサイクルの連続した所定数にわたり検出され
    るまで、前記インターフェアランスであることを表示し
    ない特許請求の範囲第1項ないし第2項のいずれか1項
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記独立した2つの回路システム(MC1,MC
    2)は、前記比較されたデータ(D1n,D2n)間で不一致が
    単位時間毎のプログラムサイクルの所定数にわたり検出
    されるまで、前記インターフェアレンスであることを表
    示しない特許請求の範囲第1項ないし第2項のいずれか
    1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記転送されたデータが、先行するプログ
    ラムサイクルにおいて検出され、記憶されたデータと転
    送の度に比較される特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】3またはこれ以上の互いに独立した回路シ
    ステムにおいて、前記信号またはデータは、並列に循環
    的に交換され処理されそれらの一致が比較され、データ
    処理は、前記転送されたデータと前記現存のデータとの
    間で全く一致が存在しないかあるいは部分的に一致する
    場合に、前記転送されたデータに基づいて継続される特
    許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】自動車の車輪の回転状態を表わす電気信号
    を発生するトランスデューサと、互いに独立し同期した
    2つの電子回路システム(2、3、MC1,MC2)において
    それぞれ前記回転状態を表わす電気信号を冗長的に処理
    し、ブレーキシステムのブレーキ圧力制御信号を発生す
    る2つの電子制御回路とを有し、データが前記電子回路
    システム(2、3、MC1,MC2)間で一方の回路システム
    から他方の回路システムへ相互にサイクル毎に循環的に
    転送され交換可能であり、コンパレータ(15、16、2
    5′、41.2、43.1、46.2、49.1)によりデータの一致が
    検出される短時間インターフェアレンスの抑制回路にお
    いて、 前記コンパレータ(15、16、25′、41.2、43.1、46.2、
    49.1)に供給された前記データ間に不一致が存在する場
    合に、前記電子回路システム(2、3、MC1,MC2)は、
    現存しているデータを前記転送されたデータにより更新
    し、前記転送されたデータを用いてデータの処理を継続
    し、前記転送されたデータと現存のデータとの間の不一
    致が繰り返して検出されるまでインターフェアレンスで
    あることを表示しないことを特徴とする短時間インター
    フェアレンスの抑制回路。
  8. 【請求項8】前記転送されたデータと現存のデータとの
    間に部分的に一致が存在する場合に、前記電子回路シス
    テム(2、3、MC1,MC2)は、不一致部分のデータのみ
    更新し、この更新したデータを用いて前記データの処理
    を継続する特許請求の範囲第7項に記載の回路。
  9. 【請求項9】前記転送されたデータと現存データとが不
    一致であるようなプログラムサイクルの連続した所定数
    が経過した後に、インターフェアレンスであることが表
    示される特許請求の範囲第7項ないし第8項のいずれか
    1項に記載の回路。
  10. 【請求項10】前記転送されたデータと現存データとが
    不一致であるような単位時間毎のプログラムサイクルの
    所定数が経過した後に、インターフェアランスであるこ
    とが表示される特許請求の範囲第7項ないし第8項のい
    ずれか1項に記載の回路。
  11. 【請求項11】前記電子回路システム(2、3、MC1,MC
    2)の各々が評価回路(21、22)及びモニタ回路(23、2
    4)に接続され、インターフェアレンスであることが表
    示された場合には前記制御回路(ER)が部分的または完
    全に停止される特許請求の範囲第7項ないし第10項のい
    ずれか1項に記載の回路。
  12. 【請求項12】前記評価回路(21、22)及び前記モニタ
    回路(23、24)が前記制御回路(ER)を所定期間にわた
    って機能停止させる特許請求の範囲第1項に記載の回
    路。
  13. 【請求項13】前記モニタ回路(23、24)が自動的にあ
    るいは手動で開始命令を与えるまで、前記制御回路(E
    R)が機能停止される特許請求の範囲第11項ないし第12
    項のいずれか1項に記載の回路。
  14. 【請求項14】前記モニタ回路(23、24)が前記制御回
    路(ER)の電源(UB)を遮断する特許請求の範囲第11項
    ないし第13項のいずれか1項に記載の回路。
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