JPH0736503A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0736503A
JPH0736503A JP15580693A JP15580693A JPH0736503A JP H0736503 A JPH0736503 A JP H0736503A JP 15580693 A JP15580693 A JP 15580693A JP 15580693 A JP15580693 A JP 15580693A JP H0736503 A JPH0736503 A JP H0736503A
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JP
Japan
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power supply
abnormality
backup power
program memory
programmable controller
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JP15580693A
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Hidehiko Fujikawa
英彦 藤川
Masaru Nakai
大 中井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バックアップ電源の異常時に報知するか否かを
選択することができるようにしたプログラマブルコント
ローラを提供する。 【構成】バックアップ電源7は、外部電源の給電が停止
したときにプログラムメモリ3への給電を維持する。バ
ックアップ電源7の出力が低下すると、電圧監視部8は
電池異常信号を出力する。レジスタよりなる指示部9に
は電池異常信号の発生時における報知部10での報知の
要否を指示するフラグが設定される。指示部9において
報知不要のフラグが設定されているときには、電池異常
信号が発生しても報知部10での報知を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部電源の給電が停止
したときにプログラムメモリへの給電を維持するバック
アップ電源を内蔵し、バックアップ電源の出力低下時に
バックアップ電源の異常を報知する電源異常報知機能を
備えたプログラマブルコントローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプログラマブルコント
ローラでは、使用者が作成したシーケンスプログラムを
保持するRAMよりなるプログラムメモリを備えてい
る。したがって、プログラマブルコントローラへの外部
電源の給電が停止したときに、プログラムメモリへの給
電が停止すると、シーケンスプログラムが破壊されるこ
とになって不都合が生じる。そこで、このような不都合
を回避するために、外部電源による給電が停止したとき
にプログラムメモリへの給電を維持することができるバ
ックアップ電源を設けたプログラマブルコントローラが
提供されている。
【0003】この種のバックアップ電源は1次電池ない
し2次電池であって、外部電源の停止状態が長期に亙っ
て継続したり、バックアップ電源に異常が生じたときに
は、バックアップ電源の出力が低下してプログラムメモ
リへの給電を維持できなくなる。このように、バックア
ップ電源の出力が低下した場合には、プログラマブルコ
ントローラの異常動作を避けるために、報知手段によっ
てバックアップ電源の異常を報知するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プログラマ
ブルコントローラでは、プログラムメモリとしてROM
を用いることもある。プログラムメモリにROMを用い
た場合には、バックアップ電源は不要であるから、バッ
クアップ電源の異常を報知することも不要である。すな
わち、上述した構成では、プログラムメモリの構成にか
かわらず、バックアップ電源の出力低下時には報知手段
によって電源異常の報知がなされるものであって、不必
要に異常の報知がなされることになり、使用者にとって
異常の報知が煩わしいという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、バックアップ電源の異常時に報知するか否か
を選択する手段を設けることによって、不必要な電源の
異常の報知が行われないようにしたプログラマブルコン
トローラを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、外部電源の給電が停止したときにシー
ケンスプログラムを記憶するプログラムメモリへの給電
を維持する電池よりなるバックアップ電源と、バックア
ップ電源の出力がプログラムメモリへの給電を維持でき
ない程度に低下したときにバックアップ電源の異常を報
知する電源異常報知機能を有した報知手段とを備えるプ
ログラマブルコントローラにおいて、報知手段の電源異
常報知機能の有効・無効を指示するレジスタよりなる指
示手段を設け、指示手段に無効の指示がなされていると
バックアップ電源に異常が生じても報知手段による報知
を行わないことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、報知手段の電源異常報知機
能の有効・無効を指示する指示手段を設け、指示手段に
無効の指示がなされているとバックアップ電源に異常が
生じても報知手段による報知を行わないようにしている
ことによって、バックアップ電源の出力低下時に異常と
して報知するか否かをプログラムメモリの種類等に応じ
て選択することができるのであり、プログラムメモリが
ROMである場合には、異常の報知が不必要に行われる
のを回避することができる。すなわち、使用上で支障の
ない状態であるにもかかわらず異常を報知することがな
く、使用者にいたずらに不安感を与えることがないので
ある。また、異常報知の要否を指示する指示手段をレジ
スタによって構成しているから、従来構成に対してソフ
トウェアの変更で実現することが可能であり、比較的容
易かつ安価に実現することができる。
【0008】
【実施例】プログラマブルコントローラは、図1に示す
ように、マイクロプロセッサ1と、システムプログラム
が格納されたシステムメモリ2と、使用者が必要に応じ
て設計するシーケンスプログラムが格納されたプログラ
ムメモリ3と、設備の制御にかかわるデータを記憶する
RAMよりなるデータメモリ4とを備える。プログラム
メモリ3に書き込まれるシーケンスプログラムは、プロ
グラムメモリ3がRAMであれば支援装置接続用インタ
ーフェース5を介して接続されるコンピュータのような
支援装置によって書き込むことができる。また、プログ
ラムメモリ3をROMで構成している場合には、別途に
設けたROMライタによってシーケンスプログラムを書
き込んだ後にプログラマブルコントローラ内に装着す
る。プログラマブルコントローラによって制御される設
備は入出力部6に接続される。
【0009】ところで、プログラムメモリ3がRAMで
あるときには、外部電源による給電が停止するとシーケ
ンスプログラムが破壊されてしまう。そこで、プログラ
ムメモリ3のシーケンスプログラムを保持しておくため
に、電池によるバックアップ電源7が設けられている。
バックアップ電源7は、電圧監視部8によって出力電圧
が監視されており、バックアップ電源7の出力電圧が規
定電圧以下に低下すると、電圧監視部8ではプログラム
メモリ3の内容を維持できないものと判断して電池異常
信号を出力する。電池異常信号が発生した場合には、マ
イクロプロセッサ1はレジスタよりなる指示部9に設定
されているフラグに応じて、報知部10による報知を行
うか否かを選択する。たとえば、プログラムメモリ3が
ROMである場合には、バックアップ電源7の出力電圧
が低下してもシーケンスプログラムを維持することがで
きるから、この場合には指示部9には報知部10での報
知を無効にするようにフラグが設定されるのであり、結
果的に報知部10での報知は行われないのである。一
方、プログラムメモリ3がRAMであれば、バックアッ
プ電源7の出力電圧の低下を報知することが必要である
から、報知部10での報知を行うように指示部9にフラ
グを設定しておく。
【0010】上記動作をまとめると、図2のようにな
る。すなわち、システムプログラムによってマイクロプ
ロセッサ1は図2に示すように動作するのであって、マ
イクロプロセッサ1は、まず指示部9に設定されたフラ
グをチェックする(S1)。フラグによって報知部10
への報知が指示されているときには(S2)、バックア
ップ電源7の出力電圧を電圧監視部8の出力によってチ
ェックし(S3)、出力電圧が規定電圧以下であって電
池異常信号が発生していれば(S4)、報知部10によ
る報知を行う(S5)。一方、指示部9のフラグによっ
て報知部10での報知が不要であることが指示されてい
るときには、電圧監視部8の出力をチェックせず報知部
10での報知処理は行わないのである。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、報知手段の電源
異常報知機能の有効・無効を指示する指示手段を設け、
指示手段に無効の指示がなされているとバックアップ電
源に異常が生じても報知手段による報知を行わないよう
にしているので、バックアップ電源の出力低下時に異常
として報知するか否かをプログラムメモリの種類等に応
じて選択することができるのであり、プログラムメモリ
がROMである場合には、異常の報知が不必要に行われ
るのを回避することができるという利点がある。すなわ
ち、使用上で支障のない状態であるにもかかわらず異常
の報知することがなく、使用者にいたずらに不安感を与
えることがないのである。また、異常報知の要否を指示
する指示手段をレジスタによって構成しているから、従
来構成に対してソフトウェアの変更で実現することが可
能であり、比較的容易かつ安価に実現できるという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 システムメモリ 3 プログラムメモリ 4 データメモリ 5 支援装置接続用インターフェース 6 入出力部 7 バックアップ電源 8 電圧監視部 9 指示部 10 報知部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源の給電が停止したときにシーケ
    ンスプログラムを記憶するプログラムメモリへの給電を
    維持する電池よりなるバックアップ電源と、バックアッ
    プ電源の出力がプログラムメモリへの給電を維持できな
    い程度に低下したときにバックアップ電源の異常を報知
    する電源異常報知機能を有した報知手段とを備えるプロ
    グラマブルコントローラにおいて、報知手段の電源異常
    報知機能の有効・無効を指示するレジスタよりなる指示
    手段を設け、指示手段に無効の指示がなされているとバ
    ックアップ電源に異常が生じても報知手段による報知を
    行わないことを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
JP15580693A 1993-06-25 1993-06-25 プログラマブルコントローラ Expired - Fee Related JP3304167B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100799410B1 (ko) * 2005-03-15 2008-01-30 오므론 가부시키가이샤 프로그래머블 컨트롤러

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100799410B1 (ko) * 2005-03-15 2008-01-30 오므론 가부시키가이샤 프로그래머블 컨트롤러

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