JP2544728B2 - 電池電源装置 - Google Patents

電池電源装置

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JP2544728B2
JP2544728B2 JP61177263A JP17726386A JP2544728B2 JP 2544728 B2 JP2544728 B2 JP 2544728B2 JP 61177263 A JP61177263 A JP 61177263A JP 17726386 A JP17726386 A JP 17726386A JP 2544728 B2 JP2544728 B2 JP 2544728B2
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寿成 中尾
幸信 小川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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KUROI DENKI KK
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電池を電源として動作する電気錠の施解錠
装置などの電池電源装置に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の電池電源装置としては第4図に示す電
気錠の施解錠装置がある。この電池電源装置は、電気錠
である負荷Lを駆動するドライブ回路3と、このドライ
ブ回路3に電源を供給する電池B1と、上記電池B1の電圧
を定電圧化する定電圧回路1と、この定電圧回路1出力
を電源として動作しドライブ回路3を制御することによ
り負荷Lの動作を制御する、たとえばカードリーダなど
で読み取った施錠,あるいは解錠信号の信号処理を行う
CPUからなるコントロール回路2とで構成されている。
上述のようなコントロール回路2は、一般に動作補償電
圧範囲が狭く、コントロール回路2を電池B1にて駆動す
る場合、定電圧回路1が必要になる。この定電圧回路1
が安定な出力電圧を維持するための最低限の電圧をVLO
とすると、電池B1の両端電圧がVLOになったときが、電
池B1の交換時期となる。しかし、電気錠の施解錠装置は
常時は動作せず、カードリーダにて電気錠の施錠あるい
は解錠信号が読み取られたときのみ動作し、電気錠であ
る負荷Lには極めて大きな負荷電流が流れるものである
から、この大きな負荷電流が負荷Lに流れた場合、電池
B1の内部抵抗により電池B1の両端電圧が下がる。このた
め、従来の回路では動作を補償するために、負荷電流が
流れているときの電池電圧により電池B1の交換時期を判
断しなくてはならず、かなり早期に電池B1を交換するこ
とになり、電池B1を限界まで有効に利用できない問題が
あった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、電池を有効に利用できる電池電源
装置を提供することにある。
[発明の開示] 第1図は本発明の一実施例を示す図であり、負荷Lを
動作させるドライブ回路3と、ドライブ回路3に電源を
供給する電池B1と、この電池B1の電圧を定電圧化する定
電圧回路1と、定電圧回路出力を電源として動作しドラ
イブ回路3を制御することにより負荷Lの動作を制御す
るコントロール回路2と、上記負荷Lに負荷電流が流れ
ている間に定電圧回路1に電源を供給する2次電池B
2と、上記コントロール回路2に供給される定電圧回路
出力がコントロール回路2の補償電圧以下になったこと
を検出するバッテリロー検出回路4と、このバッテリロ
ー検出回路出力にてコントロール回路2をリセット状態
に制御するリセット回路5とを備え、電池B1と並列にダ
イオードDと2次電池B2との直列回路を接続し、2次電
池B2の両端に定電圧回路1を接続したものである。な
お、上記ダイオードDは2次電池B2からドライブ回路3
あるいは電池B1へ電流が流れないようにしたものであ
る。
ドライブ回路3にて負荷Lが動作し、大きな負荷電流
が流れている間には、従来例のところで述べたように電
流B1の内部抵抗により電池B1の両端電圧が下がる。しか
し、本実施例では負荷電流が流れているとき、2次電池
B2の電圧を定電圧回路1にて定電圧化し、この電圧をコ
ントロール回路2に印加することにより、負荷電流によ
る電池B1の電池電圧の影響を受けないのである。さら
に、第2図にて従来の電池電源装置と本実施例の電池電
源装置とを比較して説明する。今、第2図中tdにて示す
間に負荷電流が流れているとすると、このとき第2図
(a)に示すように従来回路では負荷電流が流れている
とき電池B1の電池電圧が大幅に低下する。このため、こ
の負荷電流が流れているときの電池B1の両端電圧が上述
のVLO以下になると、コントロール回路2の動作が補償
されなくなり、電池B1を交換する必要が生じる。しか
し、本実施例では第2図(b)に示すように、負荷電流
が流れている期間tdに、図中破線にて示すように電池B1
の両端電圧が低下しても、定電圧回路1に2次電池B2
て電源が供給されるから、コントロール回路2の電源電
圧は図中実線にて示すようにそれほどには低下せず、こ
のため従来回路のVLOより電池B1の電圧がさらに低くな
るまでコントロール回路2の動作は補償され、電池B1
従来例よりさらに電池電圧が低くなるまで有効に利用す
ることができる。
一方、バッテリーロー検出回路4は、コントロール回
路2の電源電圧が、コントロール回路2が動作するに必
要な電圧である補償電圧以下になったことを検出するも
のであり、このバッテリロー検出回路4出力にて定電圧
回路1の出力電圧が補償電圧以下に低下したことを検出
したとき、その検出出力に呼応してリセット回路5を動
作させてコントロール回路2のシステムをハード的にリ
セットするのである。コントロール回路2は通常CPU等
にて構成され、プログラムにより各種データの処理及び
出力を行う。そして上記コントロール回路2のリセット
状態とは、リセット回路5出力により回路全体が消費電
力の少ないスタンバイモードになって動作を停止する状
態を言う。なお、この状態でメモリ中のデータは保持さ
れている。そしてリセット状態になったコントロール回
路2を正常に起動するためにスタート信号発生回路6を
備えている。
上記回路の動作を第3図のフローチャートに従って説
明する。本回路は上述したように負荷Lとして電気錠を
用いた電気錠の施解錠装置の回路を示すものであり、コ
ントロール回路2ではカードリーダにて読み取った施
錠、あるいは解錠信号を信号処理するものであるから、
通常状態、つまり待機状態においてはコントロール回路
2はリセット状態にある。そして、スタート信号発生回
路6からのスタート信号がコントロール回路2に入力さ
れると、コントロール回路2にて一連の処理を行う。そ
して、処理が終了したときには再びリセット状態に戻
る。また、定電圧回路の出力電圧がコントロール回路2
の補償電圧以下に低下したときには、コントロール回路
2は処理の途中においてもただちに処理を中断してリセ
ット状態になるようにしてある。従って、コントロール
回路2のプログラムにおいて、バッテリローフラッグBF
をメモリ上に設け、正常のコントロール回路2の動作を
終了したときには、バッテリローフラッグBFを0とし、
リセット状態に戻るようにし、また途中で処理を中断し
たときにはバッテリローフラッグBFを1とし、リセット
状態に戻るようにする。このバッテリローフラッグBFは
次にスタート信号発生回路6出力が生じてコントロール
回路2が起動されるまでは保持されているので、処理の
最初にバッテリローフラッグBFをチェックすることによ
りバッテリローであるかどうかを判断でき、バッテリロ
ーフラッグBFが1のときにはバッテリローであることを
表示する。
これにより、電池電圧の低下に伴うコントロール回路
2の誤動作やデータ消失を防止することができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、負荷を動作させるドライブ回
路と、ドライブ回路に電源を供給する電池と、この電池
の電圧を定電圧化する定電圧回路と、定電圧回路出力を
電源として動作しドライブ回路を制御することにより負
荷の動作を制御するコントロール回路と、上記負荷に負
荷電流が流れている間に定電圧回路に電源を供給する2
次電池と、上記コントロール回路に供給される定電圧回
路出力がコントロール回路の補償電圧以下になったこと
を検出するバッテリロー検出回路と、このバッテリロー
検出回路出力にてコントロール回路をリセット状態に制
御するリセット回路とを備えているので、負荷電流が流
れている間は、定電圧回路に2次電池にて電源が供給さ
れるから、コントロール回路の電源電圧はそれほどには
低下せず、このため従来回路より電池の電圧がさらに低
くなるまでコントロール回路の動作は補償され、電池を
従来例よりさらに電池電圧が低くなるまで有効に利用す
ることができ、しかも、リセット回路がバッテリーロー
検出回路出力にてコントロール回路をリセット状態に制
御するため、電池電圧の低下に伴うコントロール回路の
誤動作やデータ消失を防止することができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同上の動作説明図、第3図は同上の動作説明のフローチ
ャート、第4図は従来例を示すブロック図である。 1は定電圧回路、2はコントロール回路、3はドライブ
回路、4はバッテリーロー回路、5はリセット回路、B1
は電池、B2は2次電池である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷を動作させるドライブ回路と、ドライ
    ブ回路に電源を供給する電池と、この電池の電圧を定電
    圧化する定電圧回路と、定電圧回路出力と電源として動
    作しドライブ回路を制御することにより負荷の動作を制
    御するコントロール回路と、上記負荷に負荷電流が流れ
    ている間に定電圧回路に電源を供給する2次電池と、上
    記コントロール回路に供給される定電圧回路出力がコン
    トロール回路の補償電圧以下になったことを検出するバ
    ッテリロー検出回路と、このバッテリロー検出回路出力
    にてコントロール回路をリセット状態に制御するリセッ
    ト回路とを備えて成ることを特徴とする電池電源装置。
JP61177263A 1986-07-28 1986-07-28 電池電源装置 Expired - Fee Related JP2544728B2 (ja)

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