JPS6190221A - 電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばプリンタ装置等に適用される電源装
置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

例えば、プリンタ装置は一般に、印字が行われていない
状態においても電源が投入されている。このため、電力
消費が嵩み、維持費がかかるという問題を有しいてる。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは所要の動作を行う場合のみ主電源
を投入することにより、省エネルギー化を図ることが可
能な電源装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

この発明は電源回路を主電源部と、これより消費電力の
少ない従電源部から構成し、所要の動作を行う場合以外
は従電源部のみを動作させるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

図面はこの発明をプリンタ装置に適用した状態を示すも
のである。同図において、電源回路１ノは従電源部１２
．主電源部１３から構成されている。この電源回路１ノ
は例えばチョッパ型レギュレータによって構成されてお
り、従電源部１２と主電源部１３はレギュレータの低圧
出力部と高圧出力部にそれぞれ対応されている。

この電源回路１１は通常従電源部１２の低圧電力のみが
取出されており、この電力は送受信回路１４に供給され
る。この送受信回路１４は図示せぬノ臂−ソナルコンピ
ュータ等の情報機器と制御信号の授受を行うものであり
、前記従電源部１２より電力が供給されると、ノア回路
１５の一万人力端に抵抗１６．コンデンサ１７からなる
積分回路１８の出力信号が供給され、このノア回路１５
の出力信号によって７リツプ２０ツデ回路１９がセット
される。この２１Ｊ２プフロップ回路１９の出力端ｑよ
シ出力される信号は前記主電源部１３に供給され、この
信号によって主電源部１３の電力が取出される。この電
力はプリンタ装置の制御部２０へ供給され、この制御部
２０が動作される。この制御部２０では先ず前記送受信
回路１４のノア回路２１へローレベル信号が供給され、
このノア回路２１を介して−・イレペルの受信不可能信
号れいが図示せぬ情報機器へ供給される。この後、制御
部２０では例えば図示せぬメモリが正常にアクセスでき
るかどうか等の自己診断動作が実行される。この自己診
断動作の結果、異常がなければ前記フリップフロップ回
路１９ヘリセ、ト信号が供給され、主電源部１３が停止
されて制御部２０も動作が停止される。したがって、前
記ノア回路２１の入力端には抵抗２２を介してノへイレ
ペル信号が供給され、このノア回路２１の出力端からは
ローレベルの受信可能信号ＳＡが出力される。

また、自己診断動作の結果、異常が検出された場合は、
表示部２３によって異常状態を示す表示が行われ、これ
とともにノア回路２１へローレベル信号が継続して出力
され、図示せぬ情報機器へ受信不可能信号ＳＩ、Ａが継
続して出力される。

一方、正常動作が確認された後、前記送受信回路１４を
構成するノア回路１５の他方入力端へ情報機器から動作
指令信号ＳＤが供給されると、ノア回路１５の出力信号
によってフリップフロ、プ回路１９が再びセットされ、
主電源部１．７より制御部２０へ電力が供給される。こ
の制御部２０ではフリップフロップ回路１９のセ１．ト
状態を確認した後、ノア回路２１ヘローレベル信号を供
給して情報機器へ受信不可能信号ＳＥＡを送出し、前記
と同様に自己縁ＵＴ動作が実行される。この結果、異常
であれば前述したように異常表示が行われるとともに、
ノア回路２１より受信不可能信号ＳＥＡが出力され、正
常である場合はノア回路２１へのローレベル信号供給が
停止され、ノア回路２ノの出力端からは受信可能信号Ｓ
Ａが出力される。この後、情報機器よシ印字データが送
られると、このデータに基づいて図示せぬ印字部が駆動
され、印字動作が実行される。辷のとき、ノア回路２ノ
からは受信不可能信号ＳＩＡが出力されている。

印字動作が終了すると、制御部２０よシンリッグフロッ
グ回路１９ヘリセット信号が供給され、主電源部１３が
停止されて制御部２０の動作が停止されるとともに、ノ
ア回路２１よυ受信可能信号ＳＡが出力される。

上記実施例によれば、通常時は電源回路１ノのうち電力
消費の少ない従電源部１２のみを動作し、印字動作時に
主電源部１３を動作するようにしている。したがって、
必要な時のみ主電源部１３を動作するため、電力消費を
従来に比べて削減することができ、省エネルギー化を図
ることが可能である。

また、制御部２０は自己診断機能と有しており、電源が
投入される毎に自己診断を行っている。したがって、異
常の早期検出を行うことができ便利である。

尚、上記実施例ではこの発明をプリンタ装置に適用した
場合について説明したが、これに限らず他の装置にこの
発明を適用することも可能である。

また、動作指令信号Ｓ、は外部の情報機器から供給され
るものとしたが、これに限らず、例えばプリンタ装置の
操作釦によってこの信号を発生するようにしてもよい。

その他、との発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。

〔発明の効果〕

以上、詳述したようにこの発明によれば、所要の動作を
行う場合のみ主電源を投入することによシ、省エネルギ
ー化を図ることが可能な電源装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係わる電源装置の一実施例を示す構成
図である。 １１・・・電源回路、１２・・・従を源部、１３・・・
主電源部、１５．２１・・・ノア回路、１９・・・フリ
ッグフロッデ回路、２０・・・制御部。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）主電源部と、これより消費電力の少ない従電源部
   と、この従電源部の出力電力によって動作され、動作指
   令信号に応じて前記主電源部の出力電力を取出し、動作
   終了後この出力電力の取出しを停止する駆動手段と、前
   記主電源部の出力電力が供給され動作終了後前記駆動手
   段をリセットする制御手段とを具備したことを特徴とす
   る電源装置。
2. （２）前記駆動手段は動作指令信号が供給されるノア回
   路およびこのノア回路の出力信号によってセットされ、
   前記制御手段の出力信号によってリセットされるフリッ
   プフロップ回路からなることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の電源装置。
3. （３）前記制御手段は自己診断機能を有し異常時は前記
   駆動手段をリセットしないことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の電源装置。