JPS60174023A - 電源供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電源系統の制御に係シ、特に消費電力の低減化
を企図した電源供給装置に関する。

本発明による電源供給装置は、常時電源を必要とするユ
ニットＡと、待機時には電源を必要としないユニツ）Ｂ
とを少なくとも含む装置に広く適用され、たとえばプリ
ンタの電源供給部に適用される。

〔従来技術〕

一例としてプリンタを取シ上げる・従来の１リンタは、
電源スィッチが投入されると、以後全てのユニットに電
源が供給されていた。そのために、たとえば印字回路環
のように、待機時には電源を必要としないユ’−ットに
まで電源が供給されることとなシ、消費電力が不必要に
大きいという欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明は上記従来の欠点に鑑み成されたものであり、そ
の目的は待機時の不必要な消費電力をカットし、全体的
な消費電力を低減させる電源供給装置を提供するととＫ
ある。

〔発明の構成〕

上記目的を達成するために、本発明による電源供給装置
は待機状態にあるユニットへは電源を供給しないことを
特徴とする。

すなわち本発明は、待機時には電源を必要としないユニ
ットを少くとも含む装置において、前記ユニットの動作
を必要とする信号を入力し、その信号に従って開閉する
スイッチ手段を前記電源と前記ｗニットとの間に接続し
たことを特徴とする電源供給装置である。

ここにおいて、待機時には電源を必要としないユニット
を少くとも゛含む装置は、たとえばプリンタ等である。

またスイッチ手段は、入力信号に従って開閉動作を行う
ものであればよい。たとえばプリンタにおいて、電源を
２分割し、副電源を常時電源を必要とするユニットＡへ
接続し、主電源を待機時には電源を必要としないユニッ
トＢに接続する。そして入力信号、たとえばストローブ
信号に従って主電源をＯＮ　、　Ｏ’ＦＦすることで、
上記スイッチ手段の動作を実現することができる。また
電源を２分割せずに、アナログスイッチを用いてユニッ
）Ｂへの電源供給制御を行なってもよい。

〔発明の実施列〕

以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

添附図面は本発明による電源供給装置の一実施例を組込
んだプリンタのブロック図である。

電源部は、主電源部１と副電源部２とに分割され、各々
に電源Ｐが供給されている。副電源部２は、常時電源を
必要とするユニッ）Ａに電源を供給する。本実施例では
ユニットＡに主電源制御部３、インタフェイス部４、そ
して・母ネル入出力部５が含まれる。また主電源部１は
、待機時には電源を必要としないユニツ）Ｂに電源を供
給し、本実施例ではユニットＢに制御部６および印字部
７が含まれる。

、主電源制御部３は、図示されていないホストコンピュ
ータからのストローブ信号ＳＴＢを入力するとともに１
．パネル入出力部５からのキー信号ａおよびオンライン
信号ｂ１そして制御部６からのオフ信号Ｃをそれぞれ入
力し、主電源１の動作を制御する。

インタフェイス部４は、ホストコンピュータからストロ
ーブ信号ＳＴＢと各種制御信号およびデータＤを入力し
、制御部６へ出力する。

パネル入出力部５は、プリンタの表示部とキースイッチ
部とを有し、キースイッチのオン状態に対応したキー信
号ａと、ハイレベルの時にオン２イン、ローレベルの時
にオフラインを表わすオンライン信号すとを主電源制御
部３へ出力する。また制御部６から表示データを入力し
、表示部に表示する。

制御部６は、主電源制御部３ヘオフ信号Ｃを出力すると
ともに、インタフェイス部４からデータを入力し、印字
部７へ印字データを出力する。またインタフェイス部４
、・母ネル入出力部５、そして印字部７へ制御信号を出
力して、プリンタ全体Ｏ動作制御を行う。パネル入出力
部５からは、キー信号ａおよびオンライン信号す吟の各
種信号が制御部６へ入力している。

この、ような構成を有するプリンタの動作を次に説明す
・る。

まず、図示されていない電源スィッチが投入され、電源
Ｐが供給されると、主電源部１および副２電源部２によ
って各部へ電源、が供給され、各部の初期化が行われる
。

初期化が終了すると、制御部６からオフ信号Ｃが出力さ
れ、オフ信号Ｃを入力した主電源制御部３は主電源部１
を切断して制御部６および印字部７への電源供給を停止
する。したがってプリン、りは、副電源部２によって電
源が供給される待機状態に移行する。

ところでプリンタの動作は、ホストコンピュータと直結
したオンライン状態と非直結のオフライン状態とに分け
られ、それぞれオンライン信号すのハイレベルおよびロ
ーレベルで示される。

そこで、まずオンライン状態での動作を説明する。

ハイレベルのオンライン信号すを入力した主電源制御部
３は、ストローブ信号ＳＴＢを待つ待機状態にある。

ホストコンピュータからストローブ信号ＳＴＢがゾリン
タヘ入力すると、主電源制御部３は主電源部１をオン状
態にして、主電源部１から制御部６および印字部７へ電
源を供給する。

一方、同時にストローブ信号８ＴＢを入力したインタ７
工イス部４は、動作状態となった制御部６の制御の下に
、ホストコンピュータからの受信デ−タＤを制御部６を
介して印字部７へ送出する。

そして印字部７は、同じく制御部６の制御の下に、印字
データに基づいて印字動作を実行する。

データ受信および印字動作が終了して、一定期間以上ス
トロープ信号ＳＴＢが入力されない場合は、制御部６は
オフ信号Ｃを主電源制御部３へ出力し、主電源部１を切
断して再び待機状態に移行する。

なお、前記一定期間の計測は、制御部６内に組込まれた
カウンタによって容易に行うことができる。

こうしてストローブ信号ＳＴＢが入力する毎に、同様の
動作が行われる。

次に、ラインフィード、又は７オームフイ〜ド等を行う
際のオフライン状態の動作を説明する。

ローレベルのオンライン信号すを入力した主電源制御部
３は、キー信号ａ’５待つ待機状態にある。

ノ４ネル入出力部５のラインフィードスイッチ、又はフ
オームフィードスイッチ等が押下されると、それに対応
したキー信号ａが主電源制御部３へ入力する。このキー
信号ａを入力した主電源制御部３は、主電源部１をＯＮ
にして、制御部６および印字部７へ電源を供給する。印
字部７は、制御部６の制御の下に、押下されたキーに対
応する動作（ラインフィードあるいはフオームフィード
等）を行う。

このような動作が終了して、一定期間以上キー信号＆が
入力されない場合は、制御部６からオフ信号Ｃが主電源
制御部３へ出力され、主電源部１が切断されて再び待機
状態へ移行する。

このようにオンライン状態およびオフライン状態におい
て、プリンタには必要な時に必要なだけ電源が供給され
ることとなる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明による電源供給装置
は待機状態にあるユニットへは電源を供給しないスイッ
チ手段を設けたことを特徴とする。

したがって、不必要な電源を供給することがなくなシ、
全体的に消費電力を低減させることができる。

【図面の簡単な説明】

添附図面は本発明による電源供給装置の一実施例を組込
んだプリンタのプロ、り構成図である。 １・・・主電源部、２・・・副電源部、３・・・主電源
制御部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　少なくとも、待機時には電源を必要としないユ
   ニットを含む装置への電源の°供給において、前記ユニ
   ットの動作を必要とする信号によって開閉するスイッチ
   手段を前記電源と前記ユニットとの間に接続したことを
   特徴とする電源供給装置。