JP7490154B1 - 制御装置、制御システム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

CPUユニット(10)は、補助電源(12)と、受電部(11)と、記憶部(14)と、主電源ユニット(20)を含む複数の外部装置とCPUユニット(10)とのうち少なくとも1の装置に生じている異常を検知し、どの装置に異常が生じているかを示すデータを含む異常データを記憶部(14)に保存する異常検知部(101)と、異常データに基づいて、どの装置に異常が生じているかを示す情報を報知部(15)により報知する報知制御部(102)と、記憶部(14)と報知制御部(102)とに電力を供給する給電部(13)と、を備え、記憶部(14)と報知制御部(102)とは、給電部(13)により供給される電力に基づいて動作し、給電部(14)は、受電部(11)が主電源ユニット(20)から電力を受電できているときには主電源ユニット(20)からの電力を供給し、電力を受電できていないときには補助電源(12)からの電力を供給する。

Description

本開示は、制御装置、制御システム及び制御方法に関する。
制御システムにおいて、異常対応時のメンテナンス作業を支援するために、異常が生じた箇所を示す技術が知られている。例えば特許文献1には、システム異常検出時に異常が発生した箇所を報知するプログラマブルロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)が開示されている。
特開2011-008496号公報
ところで、異常対応時のメンテナンス作業は、主電源による装置への電力の供給が絶たれた状態で行われることがある。例えば、装置の点検時に感電防止、異常動作防止などのために主電源をオフにすることが考えられる。あるいは、主電源装置の故障により装置への電力供給が行われないことも考えられる。
特許文献1に記載の技術では、主電源による電力供給が絶たれたときに、異常が発生した箇所が報知されず、メンテナンス作業を十分に支援できないという問題がある。
本開示の目的は、上記の事情に鑑み、主電源による電力供給が絶たれたときにも、異常が生じた箇所を報知することができる制御装置等を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本開示に係る制御装置は、補助電源と、主電源装置から電力を受電する受電手段と、記憶手段と、主電源装置を含む複数の外部装置と制御装置とのうち少なくとも1の装置に生じている異常を検知し、異常に関するデータであってどの装置に異常が生じているかを示すデータを含む異常データを記憶手段に保存する異常検知手段と、記憶手段に保存された異常データに基づいて、どの装置に異常が生じているかを示す情報を第1報知手段により報知する報知制御手段と、記憶手段と報知制御手段とに電力を供給する給電手段と、を備える。記憶手段と報知制御手段とは、給電手段により供給される電力に基づいて動作する。給電手段は、受電手段が主電源装置から電力を受電できているときには主電源装置からの電力を供給し、受電手段が主電源装置から電力を受電できていないときには補助電源からの電力を供給する。制御装置は、プログラマブルロジックコントローラのCPU(Central Processing Unit)ユニットである。複数の外部装置はそれぞれ、プログラマブルロジックコントローラのユニットであってCPUユニットにより管理されるユニットである。
本開示によれば、主電源による電力供給が絶たれたときにも、異常が生じた箇所を報知することができる。
本開示の実施の形態1に係る制御システムの全体構成を示す図 本開示の実施の形態1に係るCPUユニットによる給電の動作の一例を示すフローチャート 本開示の実施の形態2に係る制御システムの全体構成を示す図
以下、図面を参照しながら、本開示の実施の形態に係る制御システムを説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1を参照しながら、実施の形態1に係る制御システム1を説明する。なお、図1における太破線矢印は電力供給線の接続関係及び電力の流れを示し、細破線は通信線の接続関係を示す。
制御システム1は、各種ユニットを含むプログラマブルロジックコントローラ(PLC)により実現される制御システムである。制御システム1は、図示しないセンサ、アクチュエータなどを制御する。制御システム1は、CPU(Central Processing Unit)ユニット10と主電源ユニット20と1以上の拡張ユニット30とを備える。主電源ユニット20は、CPUユニット10と拡張ユニット30とに電力を供給する。CPUユニット10は、主電源ユニット20及び拡張ユニット30に通信可能に接続されている。CPUユニット10と主電源ユニット20と拡張ユニット30とによりPLCが構築されている。制御システム1は、本開示に係る制御システムの一例である。
CPUユニット10は、PLCとしての制御システム1を統括制御するユニットである。CPUユニット10は、通常時には主電源ユニット20から供給される電力により動作する。CPUユニット10は、プログラムを実行して拡張ユニット30と通信し、図示しないセンサから得られたセンサ値の取得、図示しないアクチュエータの制御などを行う。
CPUユニット10は、主電源ユニット20及び拡張ユニット30と通信し、主電源ユニット20及び拡張ユニット30の異常を検知する。CPUユニット10は、主電源ユニット20及び拡張ユニット30の異常を検知すると、異常に関する情報をユーザに報知する。異常に関する情報は、少なくともどのユニットに異常があるかを示す情報を含む。また、この報知は、主電源ユニット20からの電力供給が絶たれた状態であっても行われる。CPUユニット10の機能的構成及び異常検知、報知等の詳細については後述する。CPUユニット10は、本開示に係る制御装置の一例である。
主電源ユニット20は、CPUユニット10及び拡張ユニット30に電力を供給する。主電源ユニット20はCPUユニット10に通信可能に接続されている。通信により、CPUユニット10は主電源ユニット20の異常を検知できる。主電源ユニット20による電力供給は、ユーザにより適宜停止することができる。例えばユーザがメンテナンス作業の際に、感電防止、異常動作防止等のために主電源ユニット20に設けられた図示しない電源スイッチをオフにすることにより、主電源ユニット20による電力供給を停止できる。主電源ユニット20は、本開示に係る主電源装置及び外部装置の一例である。
拡張ユニット30は、主電源ユニット20から供給される電力により動作する。拡張ユニット30はCPUユニット10に通信可能に接続されている。拡張ユニット30は、CPUユニット10の制御に基づいて動作する。また、通信により、CPUユニット10は拡張ユニット30の異常を検知できる。拡張ユニット30は、入出力ユニット、ネットワーク通信ユニットなどのユニットである。拡張ユニット30は、本開示に係る外部装置の一例である。
次に、CPUユニット10の機能的構成について説明する。CPUユニット10は、受電部11と補助電源12と給電部13と記憶部14と報知部15と制御部100とを備える。
受電部11は、主電源ユニット20が供給する電力を受電する。受電部11は、受電した電力を給電部13へ供給する。受電部11が主電源ユニット20から電力を受電できていないとき、当然受電部11から給電部13への電力の供給も停止する。例えば主電源ユニット20に異常が生じて電力供給が絶たれたとき、あるいは主電源ユニット20の電源スイッチがオフとなっているとき、受電部11から給電部13への電力供給は停止する。受電部11は、本開示に係る受電手段の一例である。
補助電源12は、図示しない乾電池、充電池、スーパーキャパシタなどの電力供給源を備える。補助電源は、電力供給源により得られる電力を給電部13へ供給する。補助電源12は、本開示に係る補助電源の一例である。
給電部13は、記憶部14、報知部15及び制御部100に電力を供給する。給電部13は、受電部11からの電力供給があるとき、つまり受電部11が主電源ユニット20から電力を受電できているときには、受電部11からの電力を記憶部14、報知部15及び制御部100に供給する。給電部13は、受電部11からの電力供給がないとき、つまり受電部11が主電源ユニット20から電力を受電できていないときには、補助電源12からの電力を記憶部14、報知部15及び制御部100に供給する。つまり、給電部13は、受電部11が主電源ユニット20から電力を受電できているか否かに応じて、記憶部14、報知部15及び制御部100に電力を供給するための電力供給源を切り替える。給電部13は、本開示に係る給電手段の一例である。
記憶部14は、後述の異常検知部101が作成する異常データを保存する。記憶部14は、給電部13から供給される電力により動作する。記憶部14は、例えばフラッシュメモリにより実現される。記憶部14は、本開示に係る記憶手段の一例である。
報知部15は、後述の報知制御部102による報知に基づいて、制御システム1に生じている異常に関する情報をユーザに報知する。報知部15は特に、どのユニットに異常が生じているかを示す情報を報知する。報知部15は、給電部13から供給される電力により動作する。報知部15は、例えば異常に関する情報を画像にて表示可能なディスプレイである。あるいは、報知部15は、異常の発生したユニット及び異常の種類を示す複数個のランプであってもよい。あるいは、報知部15は、異常に関する情報を音声にて報知可能なスピーカであってもよい。報知部15は、本開示に係る第1報知手段の一例である。
制御部100は、CPUユニット10を統括制御する。CPUユニット10は、給電部13から供給される電力により動作する。CPUユニット10は、異常検知部101及び報知制御部102を備える。
異常検知部101は、主電源ユニット20及び拡張ユニット30と通信し、主電源ユニット20及び拡張ユニット30の異常を検知する。異常検知部101は、CPUユニット10自身の異常も検知する。異常検知部101は、主電源ユニット20、拡張ユニット30及びCPUユニット10の異常を検知したとき、異常に関するデータである異常データを作成して記憶部14に保存する。異常データは、少なくともどのユニットに異常が生じているかを示すデータを含む。異常検知部101は、給電部13から供給される電力により動作する。異常検知部101は、本開示に係る異常検知手段の一例である。
異常検知部101は、例えば、主電源ユニット20及び1以上の拡張ユニット30のうち1のユニットと通信できなくなったとき、当該通信できなくなったユニットに通信に関する異常があることを検知する。このとき、異常検知部101は、当該通信できなくなったユニットに異常が生じていることを示すデータを含む異常データを作成して記憶部14に保存する。このほか、例えば異常検知部101は、各ユニットと診断用の通信を行い、診断結果に異常があるか否かに基づいて異常を検知してもよい。また、異常検知部101は、例えば、CPUユニット10の一部の回路から発せられるべき信号が途絶えたとき、当該回路に異常があることを検知する。このとき、異常検知部101は、当該回路に異常が生じていることを示すデータを含む異常データを作成して記憶部14に保存する。
なお、異常検知部101は、異常を特に検知せず、かつ記憶部14に過去の異常データが保存されているときには、当該異常データを削除する。
報知制御部102は、記憶部14に保存された異常データを参照し、異常データに基づいて異常に関する情報を、報知部15を制御することにより報知する。報知制御部102は特に、どのユニットに異常が生じているかを示す情報を報知部15により報知する。報知制御部102は、給電部13から供給される電力により動作する。報知制御部102は、本開示に係る報知制御手段の一例である。
なお、報知制御部102は、記憶部14に異常データが保存されていないときには、特段報知を行わない。これにより、異常が検知されていないときには、CPUユニット10からは何ら報知が行われないものとなる。
次に、図2を参照しながら、CPUユニット10による給電の動作の一例を説明する。図2に示す動作は、CPUユニット10が起動している間は実行され続ける。
CPUユニット10の給電部13は、受電部11が主電源ユニット20から受電できているか否かを判定する(ステップS101)。これは上述のとおり、受電部11から給電部13に電力の供給があるか否かにより判定される。
主電源ユニット20から受電できているとき(ステップS101:Yes)、給電部13は、受電部11から受けた電力、つまり主電源ユニット20からの電力を、記憶部14、報知部15及び制御部100に供給する(ステップS102)。そしてステップS101からの動作が繰り返される。
主電源ユニット20から受電できていないとき(ステップS101:No)、給電部13は、補助電源12からの電力を、記憶部14、報知部15及び制御部100に供給する(ステップS103)。そしてステップS101からの動作が繰り返される。
これらの動作により、主電源ユニット20からの電力供給が絶たれているときであっても、補助電源12からの電力により記憶部14、報知部15及び制御部100が動作するので、異常検知部101により異常が検知されて異常データが記憶部14に保存され、報知制御部102及び報知部15により異常に関する情報、特にどのユニットに異常があるかを示す情報が報知される。つまり、CPUユニット10は、主電源による電力供給が絶たれたときにも、異常が生じた箇所を報知できる。
(実施の形態2)
図3を参照しながら、実施の形態2に係る制御システム1を説明する。実施の形態2に係る制御システム1は、概ね図1に示す実施の形態1と同様であるが、CPUユニット10が端末40に通信可能に接続されている点が異なる。実施の形態2に係る制御システム1によれば、CPUユニット10の報知部15のみでなく端末40によっても異常に関する情報を報知できる。
実施の形態2に係る制御部100の報知制御部102は、異常に関する情報を通信により端末40に出力することで、端末40にて異常に関する情報を報知する。受電部11が主電源ユニット20から受電できているとき、給電部13が主電源ユニット20からの電力を制御部100及び記憶部14に供給するので、報知制御部102は、異常に関する情報を端末40に出力することができる。また、受電部11が主電源ユニット20から受電できていないとき、給電部13が補助電源12からの電力を制御部100及び記憶部14に供給するので、報知制御部102は、同様に異常に関する情報を端末40に出力することができる。
端末40は、CPUユニット10に通信可能に接続され、報知制御部102との通信に基づいて異常に関する情報をユーザに報知する。端末40は、例えば産業用パーソナルコンピュータ、表示器、スマートフォンなどの端末装置である。端末40は、本開示に係る第2報知手段の一例である。
(変形例)
各実施の形態において、制御システム1はPLCにより実現されるものとしたが、制御システム1はPLC以外により実現されるものとしてもよい。例えば、制御システム1は、主電源装置からの電力供給を受ける1のマスタと、複数のスレーブとを含むマスタスレーブシステムであってもよい。この場合、当該マスタは本開示に係る制御装置の一例であり、当該スレーブ及び主電源装置は本開示に係る外部装置の一例である。
各実施の形態において、補助電源12は内部に乾電池、充電池、スーパーキャパシタなどの電力供給源を備えるものとした。しかし、補助電源12への電力供給源はCPUユニット10の外部にあってもよい。例えば図3に示す実施の形態2において、補助電源12は端末40を電力供給源とし、端末40から電力の供給を受けてもよい。この場合、主電源ユニット20からの電力供給が絶たれ、かつ端末40がCPUユニット10に接続されていないときには異常に関する情報の報知がされないこととなるが、メンテナンス作業時に必ず端末40をCPUユニット10に接続するという運用をするのであれば大きな問題とはならない。
各実施の形態において、CPUユニット10の制御部100は異常検知部101を含み、異常検知部101は給電部13からの電力により動作をする。しかし、異常検知部101は、必ずしも給電部13からの電力により動作をするものでなく、主電源ユニット20から電力が供給されているときにのみ動作をするものであってもよい。この場合であっても、主電源ユニット20から電力が供給されているときに異常データが保存されれば、その後に主電源ユニット20からの電力供給が絶たれても、記憶部14、報知部15及び報知制御部102は補助電源12からの電力により動作をするので、CPUユニット10は異常に関する情報を報知できる。
各実施の形態において、CPUユニット10の制御部100の異常検知部101は、主電源ユニット20、拡張ユニット30及びCPUユニット10自身の異常を検知する。これに代えて、異常検知部101は、これらの各ユニットのうちの一部のユニットの異常のみを検知してもよい。例えば、異常検知部101は、CPUユニット10自身の異常は検知しないものであってもよい。この場合、CPUユニット10に異常が生じても報知されないこととなるが、例えばCPUユニット10に異常が生じたときには報知するまでもなくCPUユニット10に異常が生じたことがユーザにとって自明である場合にはこのような形態を採用しうる。また、例えば、異常検知部101は、CPUユニット10自身の異常のみを検知するものであってもよい。
実施の形態2において、CPUユニット10は報知部15を備え、報知制御部102は報知部15と端末40との双方により異常に関する情報を報知した。これに代えて、CPUユニット10は報知部15を備えず、報知制御部102は端末40のみにより異常に関する情報を報知してもよい。この場合、端末40は本開示に係る第1報知手段の一例である。
各実施の形態において、CPUユニット10の給電部13は、主電源ユニット20からの電力供給が絶たれているときには常に補助電源12からの電力を記憶部14、報知部15及び制御部100に供給する。しかし、給電部13は、ユーザの設定に基づいて、主電源ユニット20からの電力供給が絶たれているときに補助電源12からの電力を供給するか供給しないかを切り替えてもよい。例えば、主電源ユニット20の電源スイッチを長時間オフにすることが通常の運用でも行われるものである場合、補助電源12の電力供給源に蓄積された電力が不必要に消費されてしまう可能性がある。そのため、ユーザの設定により切り替えが可能となると便利である。この切り替え設定は、例えばCPUユニット10にディップスイッチを設けてこのディップスイッチにより行われるものであってもよい。あるいは、図3に示す実施の形態2の場合においては、端末40にエンジニアリングツールのプログラムをインストールし、当該エンジニアリングツールを介して設定するものであってもよい。
また、エンジニアリングツールを介してCPUユニット10の設定をするにあたり、電力供給の切り替え設定のみでなく、異常に関する情報としてどのような情報を報知するかを設定可能なものとしてもよい。例えば、異常が生じたユニットのみを示すように設定してもよいし、異常の内容を詳細に表示するように設定してもよい。
本開示は、本開示の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するものではない。つまり、本開示の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の開示の意義の範囲内で施される様々な変形が、本開示の範囲内とみなされる。
1 制御システム、10 CPUユニット、11 受電部、12 補助電源、13 給電部、14 記憶部、15 報知部、20 主電源ユニット、30 拡張ユニット、40 端末、100 制御部、101 異常検知部、102 報知制御部。

Claims (7)

  1. 制御装置であって、
    補助電源と、
    主電源装置から電力を受電する受電手段と、
    記憶手段と、
    前記主電源装置を含む複数の外部装置と前記制御装置とのうち少なくとも1の装置に生じている異常を検知し、異常に関するデータであってどの装置に異常が生じているかを示すデータを含む異常データを前記記憶手段に保存する異常検知手段と、
    前記記憶手段に保存された前記異常データに基づいて、どの装置に異常が生じているかを示す情報を第1報知手段により報知する報知制御手段と、
    前記記憶手段と前記報知制御手段とに電力を供給する給電手段と、
    を備え、
    前記記憶手段と前記報知制御手段とは、前記給電手段により供給される電力に基づいて動作し、
    前記給電手段は、前記受電手段が前記主電源装置から電力を受電できているときには前記主電源装置からの電力を供給し、前記受電手段が前記主電源装置から電力を受電できていないときには前記補助電源からの電力を供給し、
    前記制御装置は、プログラマブルロジックコントローラのCPU(Central Processing Unit)ユニットであり、
    前記複数の外部装置はそれぞれ、前記プログラマブルロジックコントローラのユニットであって前記CPUユニットにより管理されるユニットである、
    制御装置。
  2. 前記第1報知手段をさらに備え、
    前記給電手段はさらに、前記第1報知手段にも電力を供給する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記報知制御手段はさらに、前記制御装置の外部の第2報知手段によっても報知する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記給電手段は、ユーザによる設定に基づいて、前記受電手段が前記主電源装置から電力を受電できていないときに前記補助電源からの電力を供給するか供給しないかを切り替える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の制御装置と、前記複数の外部装置とを備える制御システム。
  6. 請求項4に記載の制御装置と、前記複数の外部装置とを備える制御システム。
  7. 制御装置の制御方法であって、
    前記制御装置は、
    補助電源と、
    主電源装置から電力を受電する受電手段と、
    記憶手段と、
    前記主電源装置を含む複数の外部装置と前記制御装置とのうち少なくとも1の装置に生じている異常を検知し、異常に関するデータであってどの装置に異常が生じているかを示すデータを含む異常データを前記記憶手段に保存する異常検知手段と、
    前記記憶手段に保存された前記異常データに基づいて、どの装置に異常が生じているかを示す情報を第1報知手段により報知する報知制御手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、プログラマブルロジックコントローラのCPU(Central Processing Unit)ユニットであり、
    前記複数の外部装置はそれぞれ、前記プログラマブルロジックコントローラのユニットであって前記CPUユニットにより管理されるユニットであり、
    前記受電手段が前記主電源装置から電力を受電できているときには前記主電源装置からの電力を前記記憶手段と前記報知制御手段とに供給し、前記受電手段が前記主電源装置から電力を受電できていないときには前記補助電源からの電力を前記記憶手段と前記報知制御手段とに供給する、
    制御方法。
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