JPH0736425B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0736425B2
JPH0736425B2 JP2100389A JP2100389A JPH0736425B2 JP H0736425 B2 JPH0736425 B2 JP H0736425B2 JP 2100389 A JP2100389 A JP 2100389A JP 2100389 A JP2100389 A JP 2100389A JP H0736425 B2 JPH0736425 B2 JP H0736425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact portion
wiring
word line
power supply
memory cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2100389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02202055A (ja
Inventor
宏明 鈴木
豊 田中
義則 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2100389A priority Critical patent/JPH0736425B2/ja
Publication of JPH02202055A publication Critical patent/JPH02202055A/ja
Publication of JPH0736425B2 publication Critical patent/JPH0736425B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明の読み出し専用の半導体記憶装置に関する。
(従来の技術) ASIC(特定用途向けIC)等のカスタムLSIに内蔵される
読み出し専用半導体記憶装置(ROM)としては、通常、
クロック・パルスが不要で高速動作が可能なNOR型の非
同期式ROMが使用される。
第3図は上記NOR型の非同期式ROMの構成を示す回路図で
ある。このROMでは、行デコーダ21及び列デコーダ22に
よってそれぞれ1本のビット線23とワード線24が選択さ
れ、両線の交点に存在している1個のメモリセルトラン
ジスタ25が選択される。メモリセルマトリクスを構成す
る各メモリセルトランジスタ25は、ドレインが対応する
ビット線23に、ゲートが対応するワード線24にそれぞれ
接続されている。
各メモリセルトランジスタ25に対応するデータのプログ
ラムは製造工程の途中で行われ、書き込みデータに応じ
て、ソースが電源電圧Vccもしくは接地電圧Vssに接続さ
れる。
上記構成のROMのパターン設計を行う手法の一つとして
マスタースライスによる方法がある。第4図はこのマス
タースライス法により上記第3図のROMを実現した場合
の、1個のメモリセルトランジスタの構成を示すパター
ン平面図である。図において31は多結晶シリコンで構成
され、前記各メモリセルトランジスタ25のゲート電極を
兼ねたワード線であり、32,33,34はそれぞれアルミニウ
ムで構成されたビット線、Vcc配線及びVss配線である。
また、35はメモリセルトランジスタのソース領域となる
N型拡散層であり、36は上記N型拡散層35に対し、上記
Vcc配線33の近傍に設けられたコンタクト部、37は上記
N型拡散層35に対し、上記Vss配線34の近傍に設けられ
たコンタクト部である。また、38はメモリセルトランジ
スタのドレイン領域となるN型拡散層、39はこのN型拡
散層38に対し、上記ビット線32上に設けられたコンタク
ト部である。
上記ビット線32を形成する際に、ドレイン領域としての
N型拡散層38は上記コンタクト部39を介してこのビット
線32と接続されるが、ソース領域としてのN型拡散層35
はアルミマスタースライスを用いて上記Vcc配線33もし
くはVss配線34に選択的に接続される。例えば“1"レベ
ルのデータをプログラムする場合には、上記コンタクト
部36の位置にVcc配線33と接続されるようなアルミニウ
ム配線40を形成し、ソース領域としてのN型拡散層35を
Vcc配線33と接続する。これに対し、“0"レベルのデー
タをプログラムする場合には、上記コンタクト部37の位
置にVss配線34と接続されるようなアルミニウム配線41
を形成し、ソース領域としてのN型拡散層35をVss配線3
4と接続する。
ところで、上記構成でなるメモリセルトランジスタ1個
当りのワード線方向の寸法lは、図中の各配線幅もしく
は間隔A,B,C,Dにより、次式で与えられる。
l=A+2B+2C+D …(1) このようなメモリセルトランジスタを多数設けて集積回
路化する場合、素子の集積度を向上させるためには上記
寸法lをできるだけ小さくする必要がある。しかしなが
ら、第4図のメモリセルトランジスタでは、N型拡散層
35と接続を図るための2個のコンタクト部をVcc配線33
とVss配線34との間に配置しているため、上記寸法lの
縮小化はそれ程望めない。この結果、メモリセルトラン
ジスタが大形になり、メモリ全体の面積も大きなものと
なる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来では、Vcc配線及びVss配線と接続するた
めの2個のコンタクト部を形成し、2個のコンタクト部
のいずれか一方にアルミニウム配線を選択的に設け、ソ
ース領域をVcc配線もしくはVss配線と選択的に接続する
ようにしているので、メモリセルトランジスタが大形に
なり、素子の集積度を高めることができないという欠点
がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、メモリセルトランジスタの縮小が可
能であり、もって集積度の高い半導体記憶装置を提供す
ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の半導体記憶装置は、半導体基板上に互いに並
行するように延長された第1及び第2の電源線と、この
第1及び第2の電源線の間に設けられ、これらの電源線
と並行するように延長されたビット線と、上記第1及び
第2の電源線並びに上記ビット線と交差して延長された
ワード線と、このワード線を境にして分割された一方側
で上記第1の電源線上に配置された第1のコンタクト部
と、上記ワード線を境にして分割された一方側で上記第
2の電源線上に配置された第2のコンタクト部と、上記
ワード線を境にして分割された他方側で上記ビット線上
に配置された第3のコンタクト部と、プログラムすべき
データに応じて、上記第1のコンタクト部の位置から上
記ワード線に至る上記基板内もしくは上記第2のコンタ
クト部の位置から上記ワード線に至る上記基板内に形成
されるソース領域と、上記第3のコンタクト部の位置か
ら上記ワード線に至る上記基板内に形成されるドレイン
領域とから構成される。
(作用) この発明による半導体記憶装置は第1及び第2の電源線
上に第1及び第2のコンタクト部を設け、プログラムす
べきデータに応じて上記第1もしくは第2のコンタクト
部の位置にソース領域を形成する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明す
る。
第1図は前記第3図のNOR型の非同期式ROM(Read Only
Memory)をマスタースライス法によって実現した場合
の、1個のメモリセルトランジスタの構成を示すパター
ン平面図である。図において、1は図示しない半導体基
板上に図示しない絶縁膜を介して設けられ、アルミニウ
ムで構成されたVcc配線であり、2は同じくアルミニウ
ムで構成されたVss配線である。上記両配線1,2は互いに
並行して延長されている。さらに両配線1,2の間には、
同じくアルミニウムで構成されたビット線3が配置され
ており、このビット線3も配線1,2と並行して延長され
ている。さらに、半導体基板上には絶縁膜を介して、上
記Vcc配線1及びVss配線2並びにビット線3と交差する
ように絶縁膜を介して多結晶シリコン配線4が延長され
ている。この多結晶シリコン配線4は前記メモリセルト
ランジスタ(前記第3図中のトランジスタ25)のゲート
電極とワード線を構成している。上記多結晶シリコン配
線4を境にして図中上側の上記Vcc配線1上にはコンタ
クト部5が形成されており、同様に上記多結晶シリコン
配線4を境にして図中上側の上記Vss配線2上にもコン
タクト部6が形成されている。さらに、上記多結晶シリ
コン配線4を境にして図中下側の上記ビット線3上にも
コンタクト部7が形成されている。
このメモリセルトランジスタにおいて、プログラムデー
タが例えば“1"レベルの場合には、上記コンタクト部5
の位置からコンタクト7の位置に至る経路に図示のよう
なSDG領域8が形成される。すなわち、このSDG領域8で
は、コンタクト部5の位置から多結晶シリコン配線4に
至る領域にソース領域としてのN型拡散層9が形成さ
れ、コンタクト部7の位置から多結晶シリコン配線4に
至る領域にドレイン領域としてのN型拡散層10が形成さ
れ、両拡散領域相互間がチャネル領域にされている。他
方、プログラムデーが例えば“0"レベルの場合には、上
記コンタクト部6の位置からコンタクト部7の位置に至
る経路に図示のようなSDG領域11が形成される。すなわ
ち、このSDG領域11では、コンタクト部6の位置から多
結晶シリコン配線4に至る領域にソース領域としてのN
型拡散層12が形成され、コンタクト部7の位置から多結
晶シリコン配線4に至る領域にドレイン領域としてのN
型拡散層13が形成され、両拡散領域相互間がチャネル領
域にされている。
ところで、上記構成でなるメモリセルトランジスタワー
ド線方向の寸法l′は、Vcc及びVss配線1,2の幅を従来
と同様にA、コンタクト部と配線との間隔を従来と同様
にB、コンタクト部の一辺の寸法を従来と同様にCとす
ると、次式で与えられる。
l′=A+2B+C …(2) この寸法l′は前記した(1)式と比較すると明らかに
小さい。他方、ビット線3の延長方向における寸法は、
いずれも1本のワード線と2個のコンタクト部を設ける
必要があるため同等である。この結果、ワード線方向の
寸法が縮小できる分だけ、メモリセルトランジスタを小
形化するができる。従って、このようなメモリセルトラ
ンジスタが多数形成されてメモリセルマトリクスを構成
した場合、従来よりも素子の集積度の向上を図ることが
できる。
第2図は上記第1図のような構成のメモリセルトランジ
スタを多数形成して、メモリセルマトリクスを構成した
場合のパターン平面図である。図示のようにそれぞれ複
数のVcc配線1、Vss配線2が設けられ、Vcc配線1とVss
配線2が交互に配置され、かつそれらの間にビット線3
が配置されている。また、これらVcc配線1、Vss配線2
及びビット線3と交差する方向に、複数の多結晶シリコ
ン配線4が互いに並行して延長するように配置されてい
る。そして、各メモリセルトランジスタでは、ソース領
域をVcc配線と、Vss配線のどちらに接続するかが設計段
階で決定され、これに基づいて設計された不純物導入用
マスクを用いて不純物を導入することにより、図中斜線
を施して示すように前記SDG領域8もしくは11が選択的
に形成される。
上記構成によれば、斜線で示すように隣接されたメモリ
セルトランジスタでは必要に応じてコンタクト部が共用
できるので上述したようにパターン面積が大幅に縮小で
きる。また、従来のようにVcc配線、Vss配線にアルミマ
スタースライスすることがなくなるので、製造工程数、
コストが減少する利点がある。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、メモリセルトラ
ンジスタの縮小化が可能であり、もって集積度の高い半
導体記憶装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体記憶装置で使用されるメ
モリセルトランジスタのパターン平面図、第2図は上記
メモリセルトランジスタが多数形成されたメモリセルマ
トリクスの構成を示すパターン平面図、第3図はROMの
構成を説明するための回路図、第4図は上記第3図回路
で使用されるメモリセルトランジスタの従来の構成を示
すパターン平面図である。 1……Vcc配線、2……Vss配線、3……ビット線、4…
…ワード線、5,6,7……コンタクト部、8,11……SDG領
域、9,10,12,13……N型拡散層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に互いに並行するように延長
    された第1及び第2の電源線と、 上記第1及び第2の電源線の間に設けられ、これら電源
    線と並行するように延長されたビット線と、 上記第1及び第2の電源線並びに上記ビット線と交差し
    て延長されたワード線と、 上記ワード線を境にして分割された一方側で上記第1の
    電源線上に配置された第1のコンタクト部と、 上記ワード線を境にして分割された一方側で上記第2の
    電源線上に配置された第2のコンタクト部と、 上記ワード線を境にして分割された他方側で上記ビット
    線上に配置された第3のコンタクト部と、 プログラムすべきデータに応じて、上記第1のコンタク
    ト部の位置から上記ワード線に至る上記基板内もしくは
    上記第2のコンタクト部の位置から上記ワード線に至る
    上記基板内に形成されるソース領域と、 上記第3のコンタクト部の位置から上記ワード線に至る
    上記基板内に形成されるドレイン領域とを具備したこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
JP2100389A 1989-01-31 1989-01-31 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JPH0736425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2100389A JPH0736425B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2100389A JPH0736425B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02202055A JPH02202055A (ja) 1990-08-10
JPH0736425B2 true JPH0736425B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=12042911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2100389A Expired - Lifetime JPH0736425B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736425B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6355550B1 (en) * 2000-05-19 2002-03-12 Motorola, Inc. Ultra-late programming ROM and method of manufacture
JP4624093B2 (ja) * 2003-12-19 2011-02-02 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置及びidタグ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02202055A (ja) 1990-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900000202B1 (ko) 반도체 집적회로 및 그 회로 패턴 설계방법
JPH10335612A (ja) 高密度ゲートアレイセル構造およびその製造方法
JPH0516188B2 (ja)
JPH08316436A (ja) 半導体メモリ装置のパッド構造
EP0523967B1 (en) Transistor arrangement for forming basic cell of master-slice type semiconductor integrated circuit device and master-slice type semiconductor integrated circuit device
JPH0736425B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2765583B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP3085472B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその形成方法
KR940004609B1 (ko) 마스크 리드 온리 메모리
KR100286732B1 (ko) 반도체메모리및그제조방법
JPS6074647A (ja) 半導体集積回路装置
JPS60110137A (ja) 半導体装置
JPH02106966A (ja) 半導体記憶装置
JPS6271264A (ja) 半導体集積回路装置
JP2770348B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS60241257A (ja) リ−ド・オンリ−・メモリ
JPS62183140A (ja) 半導体集積回路装置
JPH07153926A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0296371A (ja) 半導体装置
JP2679034B2 (ja) 半導体集積装置
JPH06188393A (ja) 半導体記憶装置
JPH0673240B2 (ja) 読み出し専用半導体メモリ
JP3558945B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3512893B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP3003184B2 (ja) マスクrom

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 14