JPH07329561A - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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Publication number
JPH07329561A
JPH07329561A JP12906294A JP12906294A JPH07329561A JP H07329561 A JPH07329561 A JP H07329561A JP 12906294 A JP12906294 A JP 12906294A JP 12906294 A JP12906294 A JP 12906294A JP H07329561 A JPH07329561 A JP H07329561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
intake
vehicle
grille
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP12906294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Asanari
重行 浅成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12906294A priority Critical patent/JPH07329561A/ja
Publication of JPH07329561A publication Critical patent/JPH07329561A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両内後部のトランク内に、車載用空気清浄
器の本体を置き、車室内後部のリヤ−トレイ上に置い
た、吸、排気グリルを別々に独立して設け、夫々にオー
デオスピーカーのグリルと一体型にして、省スペ−スと
経済性を高めた車載用空気清浄器のグリルを提供する。 【構成】 車室内後部のリヤ−トレイに、吸気グリル2
8、排気グリル33を別々に独立して設け、夫々に、オ
−デオスピ−カ−を45等を夫々一個づつ取り付け、ス
ピ−カ−の周囲に吸気通路51、排気通路52を形成
し、スピ−カ−45等および吸気通路51、排気通路5
2の上面に通気性のあるカバー29を設けた構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,本体を、車両後部のト
ランクル−ム内に取り付け、車両室内後部のリヤ−トレ
イ上に吸、排気グリルを取り付けた自動車用空気清浄器
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車内のたばこの煙りや臭い、
排気ガス等の粒子や臭いを浄化する車載用空気清浄器が
増加し、リヤ−トレイ上やトランクル−ム内に本体を取
りつけるのが一般的になってきている。従来、この種の
トランクル−ム内に本体を取りつけ、吸、排気グリルを
取り付けた自動車用空気清浄器には、図3〜図5に示す
ような構造のものがある。1は自動車用空気清浄器内の
ファン2を駆動するモ−タ−で、4は屏風状に屈曲させ
たフィルタ−である。本体5はフィルタ−4を入れるフ
ィルタ−ケ−ス4Aとファン2を覆う渦室3とに分か
れ、吸気穴6より吸い込まれた空気中の塵埃は、フィル
タ−4でろ過され、渦室3を通って排気穴7より排出さ
れる。
【0003】上記本体5は車のトランクル−ム内に、取
付け用金具9により取り付けられ、吸気と排気は車両室
内のリャ−トレイ10上に設置した吸,排気グリル11
を通過して、車内の空気を浄化する。12はリャ−トレ
イ10上に同じく設置されたオ−デオ用のニつのスピ−
カ−である。13は吸気穴6,排気穴7と吸、排気グリ
ル11とをエア−タイトして連通させるパッキングであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、オ−デオのスピ−カ−用と空気清浄器の
吸、排気グリル用に各々取り付け場所が必要であり、リ
ヤ−トレイにスペ−ス上の制約があった。
【0005】また取り付けの場合、スピ−カ−と吸、排
気グリルを夫々取り付ける工事が必要で、余分な工事時
間と費用を必要としていた。
【0006】またスピ−カ−と吸,排気グリルを車両内
の最も適正な位置に配置するにもスペ−ス上の制約から
実現できず、かつ意匠的にも統一性に欠ける問題があっ
た。
【0007】本発明は上記問題を解決するものであり、
スピ−カ−と吸,排気グリルを一体化し、吸,排気グリ
ルの中にスピ−カ−を取り付けるようにし、取り付けス
ペ−スを少なく、車両内の最も適正な位置に配置でき、
かつ工事時間の短縮と意匠的一体性を向上させた商品を
提供しょうとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の手段は、吸気穴を一面に有し、他の
面に夫々一個以上の通気穴を有する蓋体で形成した箱体
Aと、排気穴を一面に有し、他の面に夫々一個以上の通
気穴を有する蓋体で形成した箱体Bとで空気清浄器本体
を構成し、前記箱体Aに、集塵フィルタ−を内蔵させ、
前記箱体Bに、送風ファン、ファン室、ファン駆動モ−
タをそれぞれ内蔵させ、箱体Aの通気穴と箱体Bの通気
穴を連通させ、前記空気清浄器本体を車両のトランクル
−ム内に取りつけ,上記吸気穴と吸気グリル部ならびに
排気穴と排気用グリル部をそれぞれダクトで連結し、前
記吸、排気用グリル部を夫々独立して車両室内後部のリ
ヤ−トレイ上に取りつけ、さらに夫々の吸、排気用グリ
ル部の内部にオーデオスピーカーを取り付け、その近傍
に吸気通路と排気通路を形成し、前記スピーカーおよび
前記吸、排気通路の上面を通気性のある部品で覆ったも
のである。
【0009】本発明の第2の手段は、スピーカーおよび
吸、排気通路の上面を一体の通気部品で覆ったものであ
る。
【0010】
【作用】本発明の第1の手段によれば、オ−デオのスピ
−カ−と空気清浄器を離れた別々の場所に取り付ける必
要がなく、省スペ−スであるととに取り付け時間の短縮
ができるものである。
【0011】第2の手段によれば、またスピ−カ−と
吸,排気使用性を一体の通気性のある部品で覆うので、
意匠的一体性を向上させることができ、かつ車両内の最
も適正な位置に自由に配置できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を添付図面にも
とづいて説明する。図1〜2において、14は吸気穴1
5有し、塵埃をろ過するろ過フィルタ−16と脱臭フィ
ルタ−17を収納するフィルタ−ケ−ス18を着脱自在
に内蔵している箱体Aであり、側面下部にろ過フィルタ
−16と脱臭フィルタ−17でろ過された空気の通気穴
19を一体に形成している。箱体B20は車載空気清浄
器内に取りつけたファン21を駆動させるモ−タ−2
2、通気穴23、ファン21を覆う渦室24を内蔵して
いる。さらに、上面に渦室24と連通する排気穴25と
側面下部に通気穴26を一体に形成している。本体60
は上記2個の箱体A14、B20で形成されているが箱
体A14の通気穴19と箱体B20の通気穴26はジャ
バラ状通気路27で伸縮自在に連結されている。
【0013】28はレヤ−トレイ30の下の車体のシャ
−シ−31とパッキン32を介して取り付けられ、エア
−タイトされた吸気グリルである。33は吸気グリル2
8とは別に設けられた排気グリルで通気性のあるカバ−
34を有し、同じくレア−トレイ30の下の車体のシャ
−シ−31にパッキン35を介して取りつけられ、エア
−タイトされている。
【0014】吸気ダクト36は吸気グリル28と吸気穴
15を、排気ダクト37は排気グリル34と排気穴25
をそれぞれ連通しており、前記吸気グリル28と排気グ
リル34はパッキン38を介して車体のシャ−シ−31
とエア−タイトされている。
【0015】40、41は箱体A14を車体のシャ−シ
−31に固定する取りつけ金具、42、43は同じく箱
体B20を車体のシャ−シ−31に固定する取りつけ金
具である。44はリャ−トレイ30上の物入れの凹み、
トランクル−ム内では突起である。
【0016】上記吸、排気グリル28,33には、オ−
デオ用の2つのスピ−カ−45、46(図示せず)が隔
壁部47、48(図示せず)に囲まれるように取り付け
られ、仕切り壁49、50(図示せず)とにより吸、排
気通路51、52(図示せず)が形成されている。この
スピ−カ−と吸、排気通路45、46の上面は開口して
いる。
【0017】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。空気の流れおよび浄化の作用は図2に矢印で
示すごとく吸気グリル28より塵埃を含む空気が入り、
吸気ダクト36より箱体1の吸気穴15からろ過フィル
タ−16と脱臭フィルタ−17でろ過され通路部27
(27’)を通り箱体2内のファン21を覆う渦室24
を通り排気ダクト37および排気グリル33を通して排
出される。
【0018】次に車のレア−トレイやシャ−シ−に、状
態に応じて取りつける方法について説明する。図に示す
ようにリャ−トレイに凹み、シャ−シ−に突起がある場
合はこの突起を避けて長い通路部27を延ばして箱体
1、2と吸排気グリル28、33を離して取りつける。
【0019】又第2の実施例では、図2に示されるよう
に吸気グリル28とスピーカー45を通気性のあるカバ
ー29で覆ったものである。本実施例では、通気性のあ
るカバーとしては、汎用のパンチングメタル(多数の細
孔を有する鉄板)を採用した。
【0020】上記構成により、吸気グリル28とスピー
カー45の部分、排気グリル33とスピーカー46の部
分が各々一体的に見え、外観上非常に優れたものになる
ものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の手段によれ
ば、オ−デオのスピ−カ−と空気清浄器を離れた別々の
場所に取り付ける必要がなく、加えてスピ−カ−の周囲
に吸,排気通路を形成しているので省スペ−ス化が可能
になるものである。
【0022】さらに、本発明の第2の手段によれば、ス
ピ−カ−と吸,排気グリルを、それぞれ一体の通気性の
ある部品で覆ったので、意匠的に一体性をもたせる事が
出来、かつ車両内の最も適正な位置に自由に配置できる
と云う効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した車載用空気清浄器の
取付状態の斜視図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】従来例を示す車載用空気清浄器の斜視図
【図4】同車載用空気清浄器本体の斜視図
【図5】同車載用空気清浄器本体の縦断面図
【符号の説明】
14 空気清浄器本体の箱体A 20 空気清浄器本体の箱体B 27 ジャバラ状通気路 28 吸気グリル 29 通気性のあるカバ− 33 排気グリル 45 スピ−カ− 51 吸気通路 52 排気通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気穴を一面に有し、他の面に夫々一個
    以上の通気穴を有する蓋体で形成した箱体Aと、排気穴
    を一面に有し、他の面に夫々一個以上の通気穴を有する
    蓋体で形成した箱体Bとで空気清浄器本体を構成し、前
    記箱体Aに、集塵フィルタ−を内蔵させ、前記箱体B
    に、送風ファン、ファン室、ファン駆動モ−タをそれぞ
    れ内蔵させ、箱体Aの通気穴と箱体Bの通気穴を連通さ
    せ、前記空気清浄器本体を車両のトランクル−ム内に取
    りつけ,上記吸気穴と吸気グリル部ならびに排気穴と排
    気用グリル部をそれぞれダクトで連結し、前記吸、排気
    用グリル部を夫々独立して車両室内後部のリヤ−トレイ
    上に取りつけ、さらに夫々の吸、排気用グリル部の内部
    にオーデオスピーカーを取り付け、その近傍に吸気通路
    と排気通路を形成し、前記スピーカーおよび前記吸、排
    気通路の上面を通気性のある部品で覆った車載用空気清
    浄器。
  2. 【請求項2】 スピーカーおよび吸、排気通路の上面を
    一体の通気部品で覆った請求項1記載の車載用空気清浄
    器。
JP12906294A 1994-06-10 1994-06-10 車載用空気清浄器 Pending JPH07329561A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101487960B1 (ko) * 2014-01-28 2015-01-29 (주)몽태랑인터내셔날 집진기능이 있는 스피커

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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