JPH0557118A - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

Info

Publication number
JPH0557118A
JPH0557118A JP21834991A JP21834991A JPH0557118A JP H0557118 A JPH0557118 A JP H0557118A JP 21834991 A JP21834991 A JP 21834991A JP 21834991 A JP21834991 A JP 21834991A JP H0557118 A JPH0557118 A JP H0557118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
main body
air purifier
exhaust port
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21834991A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ishibashi
勝之 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21834991A priority Critical patent/JPH0557118A/ja
Publication of JPH0557118A publication Critical patent/JPH0557118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 煙草の煙などで汚れた車内空気を吸い込む吸
気口への空気の流れと本体内で浄化され排気口から車内
へ還流される清浄空気の流れを分断させ、清浄空気の吸
気口へのリ−クをなくして空気清浄性能の低下をなくす
る。 【構成】 上本体1aと下本体1bとで形成した箱体1
内にフィルタ、ファンを固定したモ−タなどを配設して
空気清浄器本体2を形成し、この空気清浄器本体2の一
部またはすべてをリヤトレイ10の下方に配設する。車
室内に臨ませた上本体1または空気清浄器本体2に連通
したグリル本体7に吸気口8と排気口9とを併設し、吸
気口8と排気口9との間に仕切り部17を突設配置し、
煙草の煙などで汚れた車内空気を吸い込む吸気口8への
空気の流れと空気清浄器本体2内で浄化され排気口9か
ら車内へ還流される清浄空気の流れを分断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のリヤトレイ部
などに設置される車載用空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車内の煙草の煙や臭いを浄化
する車載用空気清浄器が増加し、リヤトレイ部に取り付
けられるのが一般的になってきている。
【0003】従来、この種のリヤトレイ部に設置される
車載用空気清浄器は、上本体と下本体とで形成した箱体
内にフィルタ、ファンを固定したモ−タなどを配設して
空気清浄器本体を形成し、吸気口および排気口を形成し
た上本体を車室内に臨ませたセミビルトイン型、または
吸気口および排気口を形成したグリル本体を車室内に臨
ませ、トランクル−ム内に配置した空気清浄器本体とを
連通させたビルトイン型などがあり、いずれも後方視界
を確保し、デザイン的にもすっきりさせるようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の車載
用空気清浄器では、車室内に臨ませた上本体やグリル本
体に吸気口および排気口を併設しているため、煙草の煙
などで汚れた車内空気を吸い込む吸気口へ本体内で浄化
され排気口から車内へ還流される清浄空気の一部をリ−
クさせることになり空気清浄性能を低下させていた。
【0005】また、このような構造のものは4ドア車や
3ドア車などのリヤトレイ部に載置され、後部席の後に
あってとりわけ3ドア車などでは、空気清浄器本体の上
本体やグリル本体が後部席に隠れて、動作表示燈、煙や
臭いを感知させるガスセンサ、リモコン受信部などの配
置に苦慮するものであった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、煙草
の煙などで汚れた車内空気を吸い込む吸気口への空気の
流れと空気清浄器本体内で浄化され排気口から車内へ還
流される清浄空気の流れを分断させ、清浄空気の吸気口
へのリ−クをなくして空気清浄性能の低下をなくするこ
とを第1の目的としている。
【0007】また、動作表示燈、煙や臭いを感知させる
ガスセンサ、リモコン受信部などが後部席で隠れること
のないようすることを第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、上本体と下本体とで形成した箱体内
にフィルタ、ファンを固定したモ−タなどを配設して空
気清浄器本体を形成し、前記空気清浄器本体の一部また
はすべてをリヤトレイの下方に配設し、車室内に臨ませ
た前記上本体または前記空気清浄器本体に連通したグリ
ル本体に吸気口と排気口とを併設し、前記吸気口と排気
口との間に仕切り部を突設配置したことを第1の課題解
決手段としている。
【0009】また、上記第1の課題解決手段の仕切り部
は着脱自由な仕切り部材により形成したことを第2の課
題解決手段としている。
【0010】さらに、上記第1の課題解決手段の仕切り
部は出入り自由に配設した仕切り部により形成したこと
を第3の課題解決手段としている。
【0011】また、第1または第3の課題解決手段の仕
切り部に動作表示燈、煙や臭いを感知させるガスセンサ
またはリモコン受信部を設けたことを第4の課題解決手
段としている。
【0012】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
車室内に臨ませた空気清浄器本体の上本体またはグリル
本体に併設した吸気口と排気口との間に突設配置した仕
切り部で、煙草の煙などで汚れた車内空気を吸い込む吸
気口への空気の流れと、空気清浄器本体内で浄化され排
気口から車内へ還流される清浄空気との流れを分断させ
ることができ、清浄空気の吸気口へのリ−クをなくして
空気清浄性能の低下をなくすることができる。
【0013】また、第2および第3の課題解決手段によ
り、いたずらに上本体やグリル本体を高くすることがな
く、包装も小型安価にできる。
【0014】さらに、第4の課題解決手段により、動作
表示燈、煙や臭いを感知させるガスセンサ、リモコン受
信部などは後部席で隠れることのないようにできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。
【0016】図1はビルトイン型における実施例を示し
ており、上本体1aと下本体1bとで箱体1を形成し、
この箱体1内にはフィルタ、ファンを固定したモ−タな
ど(いずれも図示せず)を配設し、空気清浄器本体2を
形成している。上本体1aには吸気口部3および排気口
部4を設け、取付け金具5を介して車体フレ−ム6に固
定し、トランクル−ム内に配置している。グリル本体7
は上面に吸気口8と排気口9を併設し、車体フレ−ム6
を覆うリヤトレイ10に取付け固定され、車室内に臨ま
せている。この吸気口8と排気口9は上本体1aの吸気
口部3および排気口部4とそれぞれ吸気ダクト11およ
び排気ダクト12で連通している。車体フレ−ム6およ
びリヤトレイ10にも連通穴13、14、15、16を
それぞれ対応して設けている。そして、車室内に臨ませ
たグリル本体7に併設した吸気口8と排気口9との間に
は仕切り部17を突設配置している。また、この突設配
置した仕切り部17の前部には動作表示燈18、リモコ
ン受信部19を配設し、吸気口8側の側面には煙や臭い
を感知させるガスセンサ20を配設している。
【0017】上記構成において動作を説明すると、モ−
タを駆動すると、車内の汚れた空気は図中矢印で示すよ
うに吸気口8から空気清浄器本体2内に取り入れられ、
フィルタで埃や臭いを除去されて排気口9から車内へ清
浄空気が還流される。このとき、吸気口8と排気口9と
の間に突設配置した仕切り部17で、車内空気を吸い込
む吸気口8への空気の流れと、空気清浄器本体2内で浄
化され排気口9から車内へ還流される清浄空気の流れと
を分断させることができ、清浄空気の吸気口8へのリ−
クをなくして空気清浄性能の低下をなくすることができ
る。また、突設配置した仕切り部17には、動作表示燈
18、リモコン受信部19、煙や臭いを感知させるガス
センサ20などを設けて後部席で隠れることのないよう
にできる。
【0018】つぎに、本発明の他の実施例を図2を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図に示すように、車室内に臨ませたグリル
本体7は上面に吸気口8と排気口9を併設し、この吸気
口8と排気口9の間に板状の着脱自由な仕切り部材21
を取付け配置し、仕切り部17を形成している。グリル
本体7の前面には動作表示燈18、リモコン受信部19
を配設し、吸気口8側の前面には煙や臭いを感知させる
ガスセンサ20を配設してる。
【0020】この板状の仕切り部材21は運転者にとっ
て後方視界を妨げるものとならず、高く突設でき、車内
へ還流される清浄空気の吸気口8へのリ−クをなくして
空気清浄性能の低下をなくすることができる。また、仕
切り部材21は着脱自由に取付け配置するため、いたず
らにグリル本体7を高くすることもなく、包装も小型、
安価にできる。
【0021】つぎに、本発明のセミビルトイン型の実施
例を図3および図4により説明する。
【0022】図に示すように、上本体22aと下本体2
2bとで箱体22を形成し、上本体22aの上面に吸気
口23を設け、上面と側面にわたって排気口24を開口
している。この吸気口23の下方には集塵フィルタ2
5、脱臭フィルタ26とを下方に配置した隔壁27の枠
リブ28内に配設している。この隔壁27は下本体22
bに凹設形成したうず室壁29とともにうず室30を形
成し、吸込口31を開口する。32はうず室30の出口
部で、上本体22aの排気口24に連通している。モ−
タ33はファン34を固定してうず室30に配設してい
る。このようにして空気清浄器本体35を形成してい
る。リヤトレイ36は樹脂成型品または合板などで形成
され、開口37には下本体22bに凹設形成したうず室
壁29を配設し、下本体22bはねじ38でリヤトレイ
36に固定している。吸気口23と排気口24の間に上
本体22a内から出入り自由に収設した仕切り部材39
を配置し、仕切り部40を形成している。そして、この
仕切り部材39の前部には動作表示燈41、リモコン受
信部42を設け、吸気口23側の側面には煙や臭いを感
知させるガスセンサ43を設けている。
【0023】この仕切り部材39は車体に設置したとき
上本体22aの上面から突出させ、上記各実施例と同様
に、車内へ還流される清浄空気の吸気口23へのリ−ク
をなくして空気清浄性能の低下をなくすることができ
る。また、包装時には上本体22a内に収設し、いたず
らに空気清浄器本体35を高くすることもなく、包装も
小型、安価となる。さらに、仕切り部材39に配置した
動作表示燈41、リモコン受信部42は図4に示すよう
に車の後部席44で隠れることのないようにできる。
【0024】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、上本体と下本体とで形成した箱体内にフィル
タ、ファンを固定したモ−タなどを配設して空気清浄器
本体を形成し、前記空気清浄器本体の一部またはすべて
をリヤトレイの下方に配設し、車室内に臨ませた前記上
本体または前記空気清浄器本体に連通したグリル本体に
吸気口と排気口とを併設し、前記吸気口と排気口との間
に仕切り部を突設配置したから、車室内に臨ませた上本
体やグリル本体に併設した吸気口と排気口との間に突設
配置した仕切り部により、煙草の煙などで汚れた車内空
気を吸い込む吸気口への空気の流れと本体内で浄化され
排気口から車内へ還流される清浄空気の流れを分断させ
ることができ、清浄空気の吸気口へのリ−クをなくして
空気清浄性能の低下をなくすることができる。
【0025】また、仕切り部は着脱自由な仕切り部材に
より形成し、または出入り自由に配設した仕切り部によ
り形成したから、いたずらに空気清浄器本体やグリル本
体を高くすることなく、包装も小型安価にできる。
【0026】さらに、仕切り部に動作表示燈、煙や臭い
を感知させるガスセンサまたはリモコン受信部を設けた
から、動作表示燈、煙や臭いを感知させるガスセンサ、
リモコン受信部などを後部席で隠れることのないように
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載用空気清浄器の分解斜
視図
【図2】本発明の他の実施例の車載用空気清浄器のグリ
ル本体の斜視図
【図3】本発明の別の実施例の車載用空気清浄器の断面
【図4】同車載用空気清浄器のリヤトレイへの配置外観
【符号の説明】 1a 上本体 1b 下本体 1 箱体 2 空気清浄器本体 7 グリル本体 8 吸気口 9 排気口 10 リヤトレイ 17 仕切り部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上本体と下本体とで形成した箱体内にフ
    ィルタ、ファンを固定したモ−タなどを配設して空気清
    浄器本体を形成し、前記空気清浄器本体の一部またはす
    べてをリヤトレイの下方に配設し、車室内に臨ませた前
    記上本体または前記空気清浄器本体に連通したグリル本
    体に吸気口と排気口とを併設し、前記吸気口と排気口と
    の間に仕切り部を突設配置してなる車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 仕切り部は、着脱自由な仕切り部材によ
    り形成してなる請求項1記載の車載用空気清浄器。
  3. 【請求項3】 仕切り部は、出入り自由に配設した仕切
    り部材により形成してなる請求項1記載の車載用空気清
    浄器。
  4. 【請求項4】 仕切り部に動作表示燈、煙や臭いを感知
    させるガスセンサまたはリモコン受信部を設けてなる請
    求項1または3記載の車載用空気清浄器。
JP21834991A 1991-08-29 1991-08-29 車載用空気清浄器 Pending JPH0557118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21834991A JPH0557118A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 車載用空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21834991A JPH0557118A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 車載用空気清浄器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557118A true JPH0557118A (ja) 1993-03-09

Family

ID=16718486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21834991A Pending JPH0557118A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 車載用空気清浄器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0557118A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132353A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 車載用空気清浄機およびそれを搭載した自動車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132353A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 車載用空気清浄機およびそれを搭載した自動車
CN105799461A (zh) * 2015-01-20 2016-07-27 松下知识产权经营株式会社 车辆用空气净化器和装载其的汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04215519A (ja) 自動車内部空間用の暖房装置または空気調節装置
JP4483602B2 (ja) 車両用空気清浄器
US4743279A (en) Filter
JPH0557118A (ja) 車載用空気清浄器
JP2574851Y2 (ja) 車載用空気清浄器
JP2998332B2 (ja) 天井設置型車両用クーリングユニット
JP3211376B2 (ja) 自動車用空気清浄器
JP3237160B2 (ja) 空気清浄器
JP3018500B2 (ja) 車載用空気清浄器
JP2596610Y2 (ja) 車載用空気清浄器
JP3043046B2 (ja) 車両用空気清浄器
JPH04190817A (ja) 車載用空気清浄器
JPH05270258A (ja) 自動車用空気清浄器
JPH06305325A (ja) 自動車用空気清浄器
JPS62146714A (ja) 車輛用空気清浄器
JPS5815211Y2 (ja) 自動車用空気清浄器
JP2577317Y2 (ja) 車載用空気清浄器
JPH03239627A (ja) 車載用空気清浄器
JPH05270257A (ja) 自動車用空気清浄器
JPH0528411U (ja) 車載用空気清浄器
JPH0557124A (ja) 車載用空気清浄器
JP2549468Y2 (ja) 車載用空気清浄器
JPH0538409A (ja) 車載用空気清浄器
JPH03232548A (ja) 車載用空気清浄器
JPH0418674Y2 (ja)