JPH0557124A - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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Publication number
JPH0557124A
JPH0557124A JP21711691A JP21711691A JPH0557124A JP H0557124 A JPH0557124 A JP H0557124A JP 21711691 A JP21711691 A JP 21711691A JP 21711691 A JP21711691 A JP 21711691A JP H0557124 A JPH0557124 A JP H0557124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust port
exhaust
vortex chamber
seat
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21711691A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ishibashi
勝之 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21711691A priority Critical patent/JPH0557124A/ja
Publication of JPH0557124A publication Critical patent/JPH0557124A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車に取付け車内空気を浄化する車載用空
気清浄器において、空気清浄器本体からの排気流を運転
席または助手席の乗員の足に当らないようにし快適にす
ることを目的とする。 【構成】 上本体1aと下本体1bで箱体3を形成し、
上本体1aの両端面にそれぞれ吸気口5および排気口4
を形成するとともに、排気口4側上面に操作スイッチ3
0を配設し、排気口4側上面以外に着脱可能な蓋体2を
載置する。吸気口5と排気口4間にはフィルタ9、モ−
タ16に固定されたファン28を設けたうず室27など
を順次配設する。うず室の出口部33に排気流の排気方
向を前方に向かうようにガイドするガイド部材34を配
置し、うず室27から排気される排気流を前方に向かう
ように排気し、助手席または運転席の乗員の足に当らな
いようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に取付け車内空
気を浄化する車載用空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車内の煙草の煙や臭いを浄化
する車載用空気清浄器が増加し、多くはリヤトレイまた
は車体の天井へ取り付けられるのが一般的になってきて
いる。
【0003】従来、この種の車載用空気清浄器は、殆ど
が普通乗用車(タクシ−を含む)、または小型、軽自動
車に取り付けられている。一方、最近、コミュニティ−
カ−としてのワゴン車の増加に伴い、ワゴン車にも装着
されつつある。このワゴン車はリヤトレイがないため、
天井に複数個の空気清浄器本体が併設されている。この
場合は取付け工事に時間を要し、コスト高となるため、
運転席横の床面に設置し、車内空気の還流に沿って後方
から吸気し前方に排気するように配置されたものが提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような運転席横の
床面に設置する車載用空気清浄器では、空気清浄器本体
内のうず室から排出される排気流は渦巻き状のうず室か
ら、その延長として排気口から角度を持って拡大しなが
ら排気され、うず室の渦巻き方向の設定によって運転席
または助手席の乗員の足に直接当たり、特に冬期に空気
清浄器本体の風量を強くしたときに寒く感じられ、快適
性を損う不都合があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、空気
清浄器本体からの排気流を運転席または助手席の乗員の
足に当らないようにし快適にすることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、上本体と下本体で箱体を形成し、前記上本
体の両端面にそれぞれ吸気口および排気口を形成すると
ともに、排気口側上面に操作スイッチを配設し、前記排
気口側上面以外に着脱可能な蓋体を載置し、前記吸気口
と排気口間にはフィルタおよびモ−タに固定されたファ
ンを設けたうず室を順次配設し、前記うず室の出口部に
排気流の排気方向を前方に向かうようにガイドするガイ
ド部材を配置したことを第1の課題解決手段としてい
る。
【0007】また、上記第1の課題解決手段の排気口に
着脱自由にグリル部材を取り付け、排気流の排気方向を
前方に向かうようにしたことを第2の課題解決手段とし
ている。
【0008】
【作用】本発明は上記した第1および第2の課題解決手
段により、渦巻き状のうず室からその延長として角度を
持って拡大しながら排気される排気流を、うず室の出口
部に配置したガイド部材または排気口に着脱自由に配置
したグリル部材によって排気方向を前方に向かうように
排気でき、助手席または運転席の乗員の足に当らないよ
うできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
基づいて説明する。
【0010】図に示すように、下本体1aと上本体1b
は着脱可能に設けた蓋体2とともに箱体3を形成し、上
本体1bの長手方向の左右に排気口4および吸気口5を
開口している。この吸気口5の内方にはプレフィルタ6
を装着し、コロナ放電を行う放電器7が受けリブ8上に
載置されている。この放電器7は何れも図示しない放電
電極と対向電極とを対峙させて設け、高圧電源(図示せ
ず)から給電されてコロナ放電を発生させる。フィルタ
9はマイナス極性に帯電させた集塵フィルタと活性炭な
どを用いた脱臭フィルタとからなり、放電器7に開口側
を密接配置した袋状をなしている。袋状の後部は上本体
1bに形成した支持リブ10および蓋体2に突設したボ
ス11とで挾持している。また、開口側端部12は蓋体
2に突設したリブ13で押圧保持し、受けリブ8ととも
に吸気をフィルタ9に導いている。プリント基板14は
フィルタ9の下方空間に配置している。15はカバ−体
である。モータ16は縦軸配置され、外縁フランジ部1
7の複数の突出部18に緩衝部材19を装着して下本体
1の突設リブ20、21間に配設し、隔壁部材22で挾
持している。23は上本体2の上面部で、吸込口24を
開口するとともにうず室壁25を延設し、隔壁部材22
の外縁うず室壁26と嵌合してうず室27を形成し、モ
−タ16に固定したファン28を配設している。上本体
1bの排気口4側上面にはパネル部材29を凹設し、操
作スイッチ30を設けている。31は内設する基板で、
下方を蓋体32で覆われている。うず室27の出口部3
3にはガイド部材34を隔壁部材22または蓋体32よ
り延設配置している。35はパネル部材29の上本体2
への取付けボス、36は下本体1と上本体2とを締結す
る取付けボスである。パネル部材29の下方に位置する
取付けボス36の間をうず室壁25がうず室27の出口
部33を形成して排気口4の両端へ連接している。
【0011】上記構成において動作を説明すると、モ−
タ16を駆動すると、車内の汚れた空気は図中矢印で示
すように吸気口5からプレフィルタ6、放電器7、フィ
ルタ9を通過し、埃や臭いを除去され吸込口24からう
ず室27へ導かれてうず室27の出口部33を通過して
排気口4から車内へ清浄空気が還流される。図2ではフ
ァン28を左回転させるうず室形状にしているから、排
気流は左側の助手席の乗員の足部へ向かう状態となる
が、うず室27の出口部33に配置したガイド部材34
で、拡大するうず室壁25に沿ってうず室27の出口部
33に向かう風速の大なる部分が図中の矢印で示すよう
に前方に向きを変えて排出され、助手席の乗員の足に排
気流が当らないようにし快適なものとなる。
【0012】つぎに、本発明の他の実施例を図3に基づ
いて説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0013】図に示すように、グリル部材37は並行な
ガイド板38と八字状に傾斜した傾斜ガイド板39を有
し、係着片40を形成しており、排気口4に係着片40
で着脱自由に取り付け配置できるようにしている。排気
口4から排出される排気流は両側の並行なガイド板38
と傾斜ガイド板39とによって通過風速の速い部分では
流入面積を小さくし、傾斜ガイド板3で向きを変えて前
方に排出させ、助手席の乗員の足に排気流が当らないよ
うにし快適なものにできる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、上本体と下本体で箱体を形成し、前記上本体
の両端面にそれぞれ吸気口および排気口を形成するとと
もに、排気口側上面に操作スイッチを配設し、前記排気
口側上面以外に着脱可能な蓋体を載置し、前記吸気口と
排気口間にはフィルタおよびモ−タに固定されたファン
を設けたうず室を順次配設し、前記うず室の出口部に排
気流の排気方向を前方に向かうようにガイドするガイド
部材を配置したから、渦巻き状のうず室からその延長と
して角度を持って拡大しながら排気される排気流を、う
ず室の出口部に配置したガイド部材によって排気方向を
前方に向かうようにでき、助手席または運転席の乗員の
足に当らないようにできて快適にできる。
【0015】また、排気口に着脱自由にグリル部材を取
り付け、排気流の排気方向を前方に向かうようにしたか
ら、排気流を排気口に着脱自由に配置したグリル部材に
よって排気方向を前方に向かうようにでき、助手席また
は運転席の乗員の足に当らないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載用空気清浄器の断面図
【図2】同車載用空気清浄器の平面図
【図3】本発明の他の実施例の車載用空気清浄器の要部
外観斜視図
【符号の説明】
1a 下本体 1b 上本体 2 蓋体 3 箱体 4 排気口 5 吸気口 9 フィルタ 16 モ−タ 27 うず室 28 ファン 30 操作スイッチ 33 出口部 34 ガイド部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上本体と下本体で箱体を形成し、前記上
    本体の両端面にそれぞれ吸気口および排気口を形成する
    とともに排気口側上面に操作スイッチを配設し、前記排
    気口側上面以外に着脱可能な蓋体を載置し、前記吸気口
    と排気口間にはフィルタおよびモ−タに固定されたファ
    ンを設けたうず室を順次配設し、前記うず室の出口部に
    排気流の排気方向を前方に向かうようにガイドするガイ
    ド部材を配置してなる車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 排気口に着脱自由にグリル部材を取り付
    け、排気流の排気方向を前方に向かうようにした請求項
    1記載の車載用空気清浄器。
JP21711691A 1991-08-28 1991-08-28 車載用空気清浄器 Pending JPH0557124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21711691A JPH0557124A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

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JP21711691A JPH0557124A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用空気清浄器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557124A true JPH0557124A (ja) 1993-03-09

Family

ID=16699109

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JP21711691A Pending JPH0557124A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用空気清浄器

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JP (1) JPH0557124A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103830972A (zh) * 2014-03-19 2014-06-04 潘子奇 雾霾净化车
JP2014105969A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置用の除塵装置、その除塵装置を備えた空気調和装置、及び、その空気調和装置を備えた車両
JP2016132356A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用空気清浄機

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