JPH05319089A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JPH05319089A
JPH05319089A JP13388192A JP13388192A JPH05319089A JP H05319089 A JPH05319089 A JP H05319089A JP 13388192 A JP13388192 A JP 13388192A JP 13388192 A JP13388192 A JP 13388192A JP H05319089 A JPH05319089 A JP H05319089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air outlet
installation surface
opening area
air inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13388192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuritsugu Toyomi
百合貢 豊海
Hideaki Shimura
英明 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13388192A priority Critical patent/JPH05319089A/ja
Publication of JPH05319089A publication Critical patent/JPH05319089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両や比較的狭い空間場所に設ける空気循環
式の空気清浄機に関し,空気清浄効果を落さず,使用時
の人への冷風感を与えず,窓ガラス等への結露など不具
合の改善。 【構成】 送風手段とフィルタ部5を設置面Aより内部
に配する空気清浄機1であって,吸込口7の開口面積よ
り吐出口8の開口面積を大とし,設置面Aより吸込口7
と吐出口8とを突出させ,設置前面を吸込口7または吐
出口8とし,設置面Aと前面との間の側面に吐出口8ま
たは吸込口7としてなるものであり,吸込口7より吐出
口8の開口面積が大となるので,吐出口からの浄化空気
の送風速度が遅くなり,後部座席の人員の頭部や窓ガラ
スに当る空気速度が緩和され,冷風感をなくし窓ガラス
の結露がなくなり,グリル6において,吸込,吐出の風
量を落すことなくコンパクトに構成でき,他の部品との
干渉を少くし設置範囲を拡大できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両や比較
的狭い空間場所に設置して、空気浄化をおこなう空気循
環式の空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気を送風する送風手段と空気中の煙や
粉塵あるいは臭気を除去するフイルタを備え、その空気
流路の入口に空気吸込口を設け、空気流路の出口に浄化
した空気を送り出す空気吐出口からなるグリルを有する
空気清浄機は、従来から良く知られている。このような
空気清浄機では、空気吸込口の開口面積が空気吐出口の
開口面積より大きいか又は同程度の大きさであるのが一
般的である。
【0003】従来例の一例である図3に基づいて説明す
る。自動車の後部の座席Bと窓ガラスCとの間の空間部
の設置面Aに空気清浄機1が配置されている。空気清浄
機1の空気流路のハウジンク4には、モータ3とこのモ
ータ3により駆動されて空気を送風するフアン2でなる
送風手段と空気を浄化するフイルタ部5が配置されてお
り、本体は設置面Aより下方に配置され、設置面Aより
上方に空気吸込口7aと空気吐出口8aとが並設された
グリル6が配置されているものである。
【0004】上記空気吸込口7aの開口面積が空気吐出
口8aの開口面積より大きいか又は同程度の大きさであ
ることは、空気吸込口7aの吸込時の風速より空気吐出
口8aの風速が高くなるものであり、空気清浄機では、
浄化した空気をその浄化したい空間に広げるためである
が、図3に示すような自動車の後部の座席Bの後部の設
置面Aに設置されたものでは、汚れた空気の吸引力が弱
くなるばかりか、浄化した空気が吐出される時に後部座
席に座った人の頭部に浄化した空気が直接当たり、冷風
感を生じて不愉快感を与えたり、冷房時に窓ガラスCに
直接当たって、窓ガラスCに結露現象を生じる等の使用
上好ましくない現象が起こっていた。
【0005】又、空気清浄機の空気吸込口7a、空気吐
出口8aはその浄化する空間の容量によって適度な面積
を必要とするためにグリル6自体が大きくなり、他の車
両部品であるスピーカやストップランプ等との干渉が生
じて、お互いに適正な性能が得られるものでない場合が
生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】使用時における空気清
浄効果を落とさず、使用時における人への冷風感を与え
ず、窓ガラス等への結露との不具合を改善することが課
題となっていた。
【0007】本発明の目的は、この課題を解決すべくな
された、空気清浄機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気を送風す
る送風手段とフイルタ部を設置面より内部に配置して空
気循環する空気清浄機であって、空気吸込口の開口面積
より空気吐出口の開口面積を大とし、設置面より空気吸
込口と空気吐出口とを突出させ、前面を空気吸込口また
は空気吐出口とし、その設置面と前面との間の側面に空
気吐出口または空気吸込口としてなることを特徴とする
空気清浄機である。
【0009】
【作用】本発明の空気清浄機の構成によれば、空気吸込
口の開口面積より空気吐出口の開口面積を大となるの
で、空気吐出口からの浄化された空気の送風速度が遅く
なるものであり、設置面における空気清浄機のスペース
が小さくなるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例として示した図1乃至
図2に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の空気清浄機の一実施例で
あり、1は空気清浄機、2はフアン、3がモータ、4は
ハウジング、5はフイルタ部、6はグリル、7は空気吸
込口、8は空気吐出口、9は吸込ダクト、10は吐出ダ
クト、12は格子である。
【0012】図1の如く、本発明の空気清浄機1は、設
置面Aより下方に空気流路となるハウジング4が配置さ
れており、このハウジング4内には、フアン2とモータ
3とである空気送風手段と、集塵及び脱臭して空気を浄
化するフイルタ部5が配置され収容されている。設置面
Aより上方に空気吸込口7と空気吐出口8とからなるグ
リル6が配置されている。フイルタ部5は粉塵を集塵す
るフイルタや消臭や脱臭するフイルタを組合せて用いら
れるものである。空気吸込口7と空気吐出口8は、空気
流路となるハウジング4に吸込ダクト9と吐出ダクト1
0とにより連結されている。空気吐出口8はグリル6の
上方略全面を開口して形成されており、空気吸込口7は
空気吐出口8と設置面Aとの間である側面部分に開口さ
れている。そして、空気吸込口7の開口面積は空気吐出
口8の開口面積より大きく形成されており、この実施例
では約2倍に形成されているものである。空気吐出口8
には、自動車の前方へ送風方向を案内する格子12が形
成されている。
【0013】図2は本発明の他の実施例であり、グリル
6における空気吸込口70と空気吐出口80との位置関
係を図1の実施例と反対に形成したものである。即ち、
グリル6の上面に空気吸込口70を形成し、空気吸込口
70と設置面Aとの間の側面部分に空気吐出口80を形
成したものであり、図1の実施例と同様に、空気吐出口
80の開口面積は空気吸込口70の開口面積より大きい
ように形成されているものである。
【0014】
【発明の効果】本発明の空気清浄機は、空気吐出口の開
口面積を空気吸込口の開口面積よりも大きく形成したの
で、空気吐出口の空気吐出速度を下げることができ、後
部座席に座る人の頭部や窓ガラスに当たる空気の速度が
緩和され、人が感じる冷風感をなくして不愉快感をなく
し、窓ガラスの結露がなくなり、使用上の不具合がなく
することができ、そして、グリルにおいて空気吸込口又
は空気吐出口の周囲側面部に空気吐出口又は空気吸込口
を形成したので、吸込、吐出の風量を落とすことなくコ
ンパクトに構成でき、他の部品との干渉が少なくなり、
設置範囲が拡大できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
側面断面図、(b)は正面断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すものであり、(a)
は側面断面図、(b)は正面断面図である。
【図3】従来例を示すものであり、(a)は側面断面
図、(b)は正面断面図である。
【符号の説明】
1 空気清浄機 2 フアン 3 モータ 4 ハウジング 5 フイルタ部 6 グリル 7 空気吸込口 8 空気吐出口 9 吸込ダクト 10 吐出ダクト 12 格子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を送風する送風手段とフイルタ部を
    設置面より内部に配置して空気循環する空気清浄機であ
    って、空気吸込口の開口面積より空気吐出口の開口面積
    を大とし、設置面より空気吸込口と空気吐出口とを突出
    させ、前面を空気吸込口または空気吐出口とし、その設
    置面と前面との間の側面に空気吐出口または空気吸込口
    としてなることを特徴とする空気清浄機。
JP13388192A 1992-05-26 1992-05-26 空気清浄機 Pending JPH05319089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13388192A JPH05319089A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13388192A JPH05319089A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05319089A true JPH05319089A (ja) 1993-12-03

Family

ID=15115272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13388192A Pending JPH05319089A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 空気清浄機

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JP (1) JPH05319089A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762667A (en) * 1996-06-11 1998-06-09 Amway Corporation Air treatment system
US5800583A (en) * 1996-06-11 1998-09-01 Amway Corporation Air treatment system
US5803940A (en) * 1996-06-11 1998-09-08 Amway Corporation Air treatment system
US5840092A (en) * 1996-06-11 1998-11-24 Amway Corporation Air treatment system
CN111016576A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 东风汽车集团有限公司 一种双级递进式控制的空气净化系统及方法

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