JP2000060948A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2000060948A
JP2000060948A JP10240546A JP24054698A JP2000060948A JP 2000060948 A JP2000060948 A JP 2000060948A JP 10240546 A JP10240546 A JP 10240546A JP 24054698 A JP24054698 A JP 24054698A JP 2000060948 A JP2000060948 A JP 2000060948A
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air
casing
blower
purifying
photocatalyst
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JP10240546A
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Akihisa Kakimoto
明久 柿本
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Daikin Industries Ltd
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0675Photocatalytic filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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    • B60H3/06Filtering
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車載型の空気清浄装置を、リヤトレイのないタ
イプの自動車に設置できるようにする。 【解決手段】本空気清浄装置1では、ケーシング2を自
動車の運転席と助手席との間の床面に保持する。ケーシ
ング2は、略直方体形状であり、その平面形状は、長手
方向を前後方向とした略矩形であり、ケーシング2の左
右寸法は高さ寸法よりも短い。ケーシング2の前面22
に吸込口11、後面23に吹出口12、および内部に吸
込口11から吹出口12へ至る風路Fを設けた。ケーシ
ング2内に、上流側から集塵フィルタ3、一対の光触媒
担持体5、光源6、および送風機4を設けた。ケーシン
グ2の上面27にトレイ29を設けてもよい。 【効果】ワンボックスカーの広い車内に応じた高い浄化
能力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】自動車の車内に設置される車
載型の空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】車載
型の空気清浄装置としては、例えば、セダン型の乗用車
の後部座席の後方にあるリヤトレイに設置するものが考
えられている。これは、リヤトレイのないタイプの自動
車、例えば、乗員室と荷物室とが区画されていないワン
ボックスカーの車内には、設置できない場合がある。
【0003】また、リヤトレイのないタイプの自動車に
設置可能な空気清浄装置としては、天吊り型の空気清浄
装置を考えることができる。これは、空気清浄装置を、
車内の天井面、例えば、運転席の直後の天井面に吊り下
げるようにして設置するものである。しかしながら、車
内の天井は一般的に低くて乗員の直ぐ上にあるので、天
吊り型の空気清浄装置は乗員の耳の近くに設置されるこ
とになる結果、空気清浄装置の運転音が耳障りになるこ
とが想定される。また、乗員は、その直ぐ後ろにある空
気清浄装置によって圧迫感を感じることも想定される。
【0004】また、リヤトレイのないタイプの自動車に
設置可能な空気清浄装置では、大きな浄化能力を要請さ
れる場合がある。というのは、上述のワンボックスカー
の車内は、通常のセダン型の乗用車に比べて広いからで
ある。ところが、仮に浄化能力を大きくしようとする
と、空気清浄装置が大型化し、その結果、車内に設置で
きなくなったり、仮に設置できたとしても上述の圧迫感
や騒音を与えることとなってしまうことが想定される。
従って、従来、車内の狭いスペースに無理なく配置でき
て、しかも、ワンボックスカーに応じて浄化能力が大き
い空気清浄装置は実現されていない。
【0005】ところで、近年、脱臭フィルタとして、光
の照射を受けて臭気成分を分解する光触媒を用いたもの
があるが、光触媒に光を照射する光源ランプが必要とな
り、空気清浄装置が大型になる傾向にある。従って、従
来、車載型の空気清浄装置では、光触媒を用いたものが
ない。そこで、本発明の目的は、上述の技術的課題を解
決し、リヤトレイのないタイプの自動車の車内にも設置
でき、騒音や圧迫感を感じさせない空気清浄装置を提供
することである。また、本発明の他の目的は、上述の技
術的課題を解決し、車内の狭いスペースに無理なく配置
できて、しかも、浄化能力を大きくできる空気清浄装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の空気清浄装置は、風路を流
れる空気流を浄化する浄化手段を収容するケーシングを
備えた車載用空気清浄装置において、上記ケーシング
は、自動車の左右に並ぶ2つの座席の間の床面に保持さ
れることを特徴とする。
【0007】この構成によれば、本空気清浄装置をリヤ
トレイのないタイプの自動車の車内に設置することがで
きる。また、床面に設置される空気清浄装置であれば、
座席に座っている人の頭部から離れて設置できるので、
空気清浄装置の運転音が耳障りになることを防止でき
る。
【0008】また、座席間の床面に設置した空気清浄装
置は、座席に座っている人に圧迫感を与え難い。ここ
で、ケーシングは、床面に直接に保持されてもよいし、
間接的に保持されてもよい。請求項2に記載の発明の空
気清浄装置は、請求項1記載の空気清浄装置において、
上記2つの座席は、運転席および助手席であることを特
徴とする。
【0009】この構成によれば、請求項1に記載の発明
の作用に加えて、運転席と助手席との間には、通常間隔
が開けられているので、本空気清浄装置を設置し易い。
請求項3に記載の発明の空気清浄装置は、請求項1また
は2に記載の空気清浄装置において、上記ケーシング
は、平面視で、自動車の前後方向を長手方向とする略矩
形形状に形成されていることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、請求項1または2に記
載の発明の作用に加えて、ケーシングは前後に長いの
で、2つの座席の間の細長い床面に保持し易い。請求項
4に記載の発明の空気清浄装置は、請求項3に記載の空
気清浄装置において、上記ケーシングの高さ寸法は、左
右寸法よりも長いことを特徴とする。この構成によれ
ば、請求項3に記載の発明の作用に加えて、2つの座席
の間の空間では、通常、2つの座席の間の間隔寸法より
も、座席の座面の高さ寸法が長いことから、上述の空間
に見合った形状のケーシングにできる。
【0011】請求項5に記載の発明の空気清浄装置は、
請求項1乃至4の何れかに記載の空気清浄装置におい
て、上記ケーシングの前面および後面の一方は空気を吸
い込む吸込口を有し、他方は空気を吹き出す吹出口を有
することを特徴とする。この構成によれば、請求項1乃
至4の何れかに記載の発明の作用に加えて、空気は、例
えば、ケーシングの前面の吸込口よりケーシング内に吸
い込まれて、ケーシングの後面の吹出口から吹き出さ
れ、車内で前後に流れる。
【0012】このように前後方向へ流れる空気流を生成
できるので、空気を車内で循環させつつむらなく浄化で
きる結果、浄化能力を高めることができる。請求項6に
記載の発明の空気清浄装置は、請求項3乃至5の何れか
に記載の空気清浄装置において、上記風路内に空気流を
生成するファンと、このファンを取り囲むファンケーシ
ングとを含み、ケーシング内に収容される送風機をさら
に備え、この送風機の左右寸法を、前後寸法および高さ
寸法よりも短くしてあることを特徴とする。
【0013】この構成によれば、請求項3乃至5の何れ
かに記載の発明の作用に加えて、通常ケーシング内では
相対的に大型の部品である送風機を、ケーシング内にス
ペース効率よく配置することができる。請求項7に記載
の発明の空気清浄装置は、請求項6に記載の空気清浄装
置において、上記送風機は、浄化手段の下流側に配置さ
れ、ケーシング内に、送風機の左右の少なくとも一方の
側に配置される回路基板をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0014】この構成によれば、請求項6に記載の発明
の作用に加えて、ケーシング内に収容できる送風機およ
び浄化手段の大きさを十分に確保しつつ、回路基板をス
ペース効率良く配置することができる。また、車内の床
面にある比較的に大きなゴミ等が吸込口から流入して送
風機に吸い込まれることを、送風機の上流側にある浄化
手段により防止することができる。
【0015】請求項8に記載の発明の空気清浄装置は、
請求項1乃至7の何れかに記載の空気清浄装置におい
て、上記浄化手段は、光の照射を受けて空気流中の汚染
物質を浄化する光触媒を担持する光触媒担持体を含むこ
とを特徴とする。この構成によれば、請求項1乃至7の
何れかに記載の発明の作用に加えて、光を光触媒に照射
すると、その浄化作用を繰り返し得ることができるの
で、大きな浄化能力を得ることができる。
【0016】請求項9に記載の発明の空気清浄装置は、
請求項1乃至8の何れかに記載の空気清浄装置におい
て、上記ケーシングの上面に、凹部状のトレイが設けら
れていることを特徴とする。この構成によれば、請求項
1乃至8の何れかに記載の発明の作用に加えて、トレイ
に小物を安定して載置することができる。
【0017】なお、トレイとケーシングとは、一体に形
成されてもよいし、互いに別体に構成されてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の空気清浄
装置を添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の
一実施の形態の空気清浄装置の斜視図であり、使用状態
を示すための自動車も図示されている。本空気清浄装置
1は、車載型のものである。本空気清浄装置1のケーシ
ング2が、自動車Cの車内の運転席C11および助手席
C12の間の床面C4に保持されている。
【0019】本空気清浄装置1を設置できる自動車とし
ては、左右に並ぶ2つの座席の間に、本空気清浄装置1
を設置できる空間があればよい。従って、自動車に従来
の空気清浄装置1が設置される、座席後方の棚であるリ
ヤトレイは設けられていなくとも構わない。上述の2つ
の座席としては、運転席C11と助手席C12との2つ
の座席C1の他、例えば、図1に示すワンボックスカー
の進行方向に対して2列目の2つの座席C2の間(ここ
の床面C4を図1に一点鎖線で図示した。)であっても
よい。ここには、ウォークスルー部分と呼ばれて、人が
通り抜けられる程度の空間が設けられる場合がある。
【0020】このように本発明によれば、自動車の左右
に並ぶ2つの座席の間の床面C4に設置する本空気清浄
装置1であれば、リヤトレイのないタイプの自動車の車
内に設置することができる。また、この空気清浄装置1
を乗員の頭部から離すことができるので、空気清浄装置
1の運転音が耳障りになることや、乗員が圧迫感を感じ
ることを防止できる。
【0021】以下、本空気清浄装置1を詳細に説明す
る。図2は、本空気清浄装置の側面断面図。図3は、本
空気清浄装置の平面図である。図4は、図1の空気清浄
装置の正面図である。以下の説明では、本空気清浄装置
1が車内に設置されるときの状態に基づいて方向を説明
する。すなわち、自動車の進行方向(矢印Y方向)を前
後方向とし、自動車の進行方向に対する左右方向(矢印
X方向)、および上下方向(矢印Z方向)を、そのまま
使用する。
【0022】本空気清浄装置1は、図2に示すように、
内部に風路を区画するケーシング2と、ケーシング2の
内部に収容されて風路を流れる空気流を浄化する浄化手
段としての集塵フィルタ3および光触媒担持体5とを備
えている。集塵フィルタ3は、風路を流れる空気中の塵
埃を捕獲する。また、光触媒担持体5は、紫外線を含む
光の照射を受けて風路を流れる空気中の汚染物質を浄化
する光触媒を担持している。この光触媒を励起させるた
めに光触媒担持体5へ光を照射する光源6と、風路内に
空気流を生成するファン41を含む送風機4と、複数の
回路基板71,72,73とが設けられている。これら
の集塵フィルタ3、送風機4、光触媒担持体5、光源6
および各回路基板は、ケーシング2内に収容されてい
る。
【0023】ケーシング2は、本空気清浄装置1の外形
を区画しており、略直方体形状に形成されている。ケー
シング2は、平面視で、自動車の前後方向を長手方向と
する略矩形形状に形成されている。ケーシング2の長手
方向を自動車の前後方向に沿わせて設置する。また、図
4に示すように、ケーシング2の高さ寸法L2は、自動
車の左右方向に沿って測ったケーシング2の左右寸法L
3よりも長くされている。ここで、高さ寸法は、自動車
の上下方向に沿って測ったときの寸法である。また、左
右寸法は、自動車の左右方向に沿って測った寸法であ
り、前後寸法は、自動車の前後方向に沿って測った寸法
である。
【0024】例えば、ケーシング2の左右寸法L3は、
左右の座席同士の間の間隔よりも若干短くされている。
また、ケーシング2の高さ寸法L2は、床面からの座席
の座面の高さ程度とされている。また、ケーシング2の
前後寸法L1は、座席の前後寸法にほぼ等しくされてい
る。ケーシング2の各外形寸法の関係は、(前後寸法L
1)>(高さ寸法L2)>(左右寸法L3)とされてい
る。
【0025】ケーシング2は、自動車の床面に保持され
る部分を含む底面21と、この底面21の周縁に立設さ
れた前面22、後面23、右面24、および左面25か
らなる複数の側面と、これら各側面の上端をつなぐ上面
27とを有している。上面27には、操作パネル28
と、凹部状のトレイ29とが設けられている。ケーシン
グ2の前面22は空気を吸い込む吸込口11を有し、後
面23は空気を吹き出す吹出口12を有する。吹出口1
2と吸込口11とは、格子で区画された多数の小開口を
それぞれ有している。
【0026】風路は、図2および図3(b)に示すよう
に、吸込口11からケーシング2の内部を通り吹出口1
2へ至っている(矢印F参照)。すなわち、風路は、吸
込口11の直ぐ後方にありケーシング2の内部の前部に
区画される第1部分(矢印F1で示す部分)と、第1部
分の後方左側にあり送風機4の中央開口44へ至る第2
部分(矢印F2で示す部分)と、送風機4のファンケー
シング42内に区画されて吹出口12へ至る第3部分
(矢印F3で示す部分)とを有している。第2部分と第
3部分とは、ケーシング2内の後部にあって、左右に並
んで配置されている。
【0027】第1部分には、集塵フィルタ3と、一対の
光触媒担持体5とが、空気流の流れる方向に沿って順に
並んでいる。これらは互いに平行に配置されている。一
対の光触媒担持体5の間に、光源6が配置されている。
第2部分には回路基板71,72が配置されている。送
風機4が運転されると、空気は、吸込口11から吸い込
まれ(矢印F0)、第1部分で集塵フィルタ3および一
対の光触媒担持体5を通過して、前から後へ向けて流れ
る(矢印F1)。第2部分で空気は中央開口44に向け
て右方へ流れる(矢印F2)。第3部分では、空気は、
中央開口44を通じて渦巻き状のファンケーシング42
内に吸い込まれ、その径方向の外側へ向かいつつ後方へ
流れ(矢印F3)、吹出口12から吹き出される(矢印
F4)。
【0028】集塵フィルタ3は、吸込口11とほぼ同様
の形と大きさとを有している。集塵フィルタ3は、空気
中の塵埃を捕獲する断面波形の濾材31の周囲を枠32
で保持したものであり、波形の並ぶ方向に沿う表面が空
気流が通過する通気面3aとされている。この通気面3
aを、風路の空気流の流れ方向と、互いに交差して配置
されている。
【0029】なお、集塵フィルタ3は、上述の構成に限
定されない。例えば、空気中の塵埃を電気的に帯電させ
て、この帯電した塵埃を捕獲するように、電圧が印加さ
れるものでもよい。また、必要に応じて、活性炭を担持
して脱臭機能を有する脱臭フィルタを設けてもよい。光
触媒担持体5は、集塵フィルタ3の下流側に配置されて
いる。光触媒担持体5は板状に形成され、その表面とな
る通気面5aが、鉛直に立設されて、風路の第1部分の
空気流の流れ方向と、互いに交差して配置されている。
光触媒担持体5は、風路の第1部分の断面と略同じ大き
さで、略矩形に形成されている。光触媒担持体5は、一
対で設けられ、互いに対向して前後方向に並んで配置さ
れている。
【0030】光触媒担持体5は、光触媒と、これを担持
した担持体とからなる。この担持体は、上述の通気面5
aと、この通気面5aと交差する方向に延びる多数の互
いに平行な通気孔とを有する、例えば、ハニカム構造体
で構成されている。ハニカム構造体は、例えば、塩化ビ
ニル樹脂で形成された、互いに平行な多数の平板と、隣
接する平板間に配置された波形板とを含んでいる。ハニ
カム構造体は、平板と波形板とを交互に多数積層して、
積層する方向に延びた表面および裏面を有する板状に形
成され、表面および裏面に開口する多数の通気孔を有し
ている。これら平板および波形板の表面または内部に、
光、特に紫外線の照射を受けて臭い成分等を分解する光
触媒が担持されている。
【0031】光触媒は、光を吸収し、そのエネルギを反
応物質に与えて化学反応を起こさせる物質を意味する。
この光触媒が有する主な機能としては、臭い成分の除
去による脱臭機能や、臭い成分でない汚染物質を分解
する機能や、微生物の殺菌やウィルスの不活化を行な
う機能(いわゆる殺菌、抗菌機能)等も含まれるが、こ
れらの機能は、何れも光触媒の有する酸化分解機能によ
って達成されるものである。
【0032】ここで、酸化分解機能を有する光触媒とし
ては、アナタース型の結晶構造を持つ酸化チタン(Ti
2 )を例示することができる。このアナタース型の結
晶構造を持つ酸化チタンであれば、弱い光でも高い浄化
能力を発揮できる点で好ましい。また、酸化亜鉛(Zn
O)および酸化タングステン(WO3 )等を用いてもよ
い。
【0033】光源6は、例えば、直管型の冷陰極型蛍光
ランプである。光源6は、特に、波長320〜420n
mの紫外線を含む光を発することができ、TiO2 、Z
nO等の光触媒を活性化させて効率よく汚染物質を浄化
することができる。特に、冷陰極型蛍光ランプは、熱陰
極型蛍光ランプに比べて一般に小型、長寿命であり、好
ましい。
【0034】光源6は、一対の光触媒担持体5の間の略
中間位置にあって、前側の光触媒担持体5の後面および
後側の光触媒担持体5の前面を、ほぼ全面にわたって照
明できるように配置されている。光源6は、中心軸線を
上下方向に沿わせて配置されている。なお、複数の光源
6を設けてもよい。なお、光触媒担持体5や光源6は、
上述の構成に限定されない。例えば、光触媒担持体5
は、波形板を用いたものの他、ポリエステル系不織布等
の繊維に光触媒をコーティングしたものや、通気面が湾
曲したものでもよい。要は、光触媒を担持しているもの
であればよい。また、光源6としては、光触媒を励起で
きる光を発することができるものであればよく、特に、
紫外線を照射できるものが、浄化効率を高めるうえで好
ましい。
【0035】送風機4は、浄化手段の光触媒担持体5の
下流側に配置されている。送風機4は、風路内に空気流
を生成するファン41と、このファン41を取り囲むフ
ァンケーシング42とを含んでいる。ファンケーシング
42の左側側面には、ファンモータ43が突出して取り
付けられている。このファンモータ43がファン41を
駆動する。ファン41は、シロッコファンからなり、そ
の回転中心軸41aは、左右方向に延びている。
【0036】ファンケーシング42は、ファン41の回
転中心軸41aを中心とした径方向に大きく、回転中心
軸41aに沿う軸方向に小さく形成されている。この軸
方向をケーシング2の左右方向に沿わせてファンケーシ
ング42は配置され、このときのファンケーシング42
の前後寸法M1と高さ寸法M2とが、ほぼ同程度の長さ
に形成されている。また、ファンケーシング42の左右
寸法M3は、ファンケーシング42の前後寸法M1およ
び高さ寸法M2よりも短くされている。また、ファンケ
ーシング42とファンモータ43とが組み合わされたと
きの左右寸法M4も、上述の前後寸法M1および高さ寸
法M2よりも短くされている。ファンケーシング42
は、側面視で、ケーシング2内に無駄なく配置されてい
る。
【0037】回路基板71,72は、ケーシング2内に
あって送風機4のファンケーシング42の左側に配置さ
れて、風路の第2部分の下方にあるケーシング2の底面
21に取り付けられている。回路基板71には制御回路
が設けられ、回路基板71とファンモータ43との一部
同士が、互いに平面視で重なり合っている。また、回路
基板72には光源6を発光させるための駆動回路が設け
られ、回路基板72とファンケーシング42との一部同
士が、互いに平面視で重なり合っている。
【0038】また、回路基板73は、ケーシング2内の
上部に配置され、操作パネル用の基板である。空気清浄
装置1では、操作パネル28のスイッチの操作等を契機
として、ファン41が回転し、同時に光源6が発光す
る。これに伴い、空気は、吸込口11から吸い込まれ
て、集塵フィルタ3で塵埃が除去される。また、光触媒
担持体5の光触媒は、光源6からの光を受けることによ
って、活性化して空気中の臭い成分等の汚染物質を浄化
する。そして、空気が吹出口12から後方に向けて吹き
出される。これに伴い、空気は、空気清浄装置1の前方
から、ケーシング2内を通り、吹出口12から後方に向
けて吹き出される結果、空気は車内の床面近傍を前後に
流れる。このように前後方向へ流れる空気流を生成でき
るので、空気を車内で循環させつつむらなく浄化できる
結果、浄化能力を高めることができる。
【0039】このように本実施の形態によれば、図1に
示すように、2つの座席の間の床面C4に設置する本空
気清浄装置1であれば、リヤトレイのないタイプの自動
車の車内に容易に設置することができる。また、床面に
設置される空気清浄装置1であれば、ファン41等の空
気清浄装置1内の騒音源を、座席に座っている人の頭部
から離れて設置できるので、空気清浄装置1の運転音が
耳障りになることを防止できる。例えば、本空気清浄装
置1では、その運転時の騒音を気にならないレベルに低
減することができる。
【0040】また、座席間の床面C4に設置した空気清
浄装置1は、座席に座っている人に圧迫感を与え難い。
また、運転席と助手席との間に設置できる本空気清浄装
置1であれば、運転席と助手席との間には通常間隔が開
けられているので、設置が容易である。また、前後方向
に長いケーシング2は、左右に並ぶ2つの座席の間の細
長い床面に保持し易い。
【0041】また、前後方向に長くて、高さ寸法L2が
左右寸法L3よりも長いケーシング2であれば、左右に
並ぶ2つの座席の間の空間に見合った形状にできる。と
いうのは、上述の空間では、通常、2つの座席の間の間
隔よりも、床面に対する座席の座面の高さが長いからで
ある。その結果、空気清浄装置1を狭いスペースに無理
なく配置できて、しかもその浄化能力を大きくすること
ができる。
【0042】また、ケーシング2の前面22と後面23
に吹出口12および吸込口11をそれぞれ設けた。これ
により、車内で前後方向へ流れる空気流を生成できるの
で、空気を車内で循環させつつむらなく浄化できる結
果、浄化能力を高めることができる。ここで、ケーシン
グ2の後面23が吸込口11を有し、ケーシング2の前
面22が吹出口12を有してもよい。
【0043】また、ケーシング2内に収容される送風機
4の左右寸法M3を、その前後寸法M1および高さ寸法
M2よりも短くしてある。これにより、通常ケーシング
2内では相対的に大型の部品である送風機4を、ケーシ
ング2内にスペース効率よく配置できるので、空気清浄
装置1を狭いスペースに無理なく配置できて、しかもそ
の浄化能力を大きくすることができる。
【0044】また、左右寸法M3を前後寸法M1および
高さ寸法M2よりも短くした送風機4を、浄化手段の下
流側に配置して、送風機4の左右の少なくとも一方の側
に回路基板7を配置している。これにより、ケーシング
2内に収容できる送風機4および浄化手段の大きさを十
分に確保しつつ、回路基板7をスペース効率良く配置す
ることができる。その結果、空気清浄装置1を狭いスペ
ースに無理なく配置できて、しかもその浄化能力をより
一層大きくすることができる。ここで、回路基板7は、
送風機4の左右の少なくとも一方の側に配置されていれ
ばよい。
【0045】また、集塵フィルタ3や光触媒担持体5
は、送風機4の上流側に設けられているので、車内の床
面にある比較的に大きなゴミ等が吸込口11から流入し
て送風機4に吸い込まれることを防止することができ
る。また、光触媒は、光を照射されることでリフレッシ
ュでき、光触媒による浄化作用を繰り返し得ることがで
きるので、大きな浄化能力を得ることができ、しかも、
長期間にわたり安定して汚染物質を浄化することができ
る。
【0046】また、ケーシング2の上面27のトレイ2
9に、カセットテープやコンパクトディスク等の小物
を、自動車の走行中でも安定して載置することができ
る。特に、座席間の床面に設置される本空気清浄装置1
では、使用時に上面に小物が置かれ易いと想定されるの
で、好ましい。ここで、トレイ29の形状や構造は特に
限定されず、例えば、トレイ29とケーシング2とは、
一体に形成されてもよいし、互いに別体に構成されても
よい。
【0047】また、光触媒担持体5に挟まれた光源6
は、その両側にある光触媒担持体5を照明できて、効率
よく照明でき、しかも、スペース効率もよい。また、一
対の光触媒担持体5が、空気流を順に通過させるように
配置されているので、高い浄化能力を得ることができ
る。従って、光触媒を用いた空気清浄装置1の小型化お
よび浄化能力の確保を両立することができる。なお、少
なくとも一対の光触媒担持体5が、光源6を取り囲んで
いれば、上述の作用効果を得ることができる。
【0048】このように、本空気清浄装置1を狭い車内
スペースに無理なく配置できて、しかもその浄化能力を
大きくすることができる。例えば、ワンボックスカーの
車内は、乗員室と荷物室とが区画されず、セダン型乗用
車に比べて約1.5倍の広さであるが、この広い車内に
応じた十分な浄化能力を有しつつ、無理なくその車内に
設置できる本空気清浄装置1を得ることができる。
【0049】また、車室内に設置する空気清浄装置1
は、設置が容易である。特に、ファン41を内蔵し、吸
込口11および吹出口12をケーシング2に形成したも
のは、より一層容易である。なお、上述の実施の形態で
は、本空気清浄装置1は座席間の床面C4に直接に保持
されていたが、これには限定されない。例えば、座席間
にコンソールボックスが設けられている場合には、コン
ソールボックスを介して間接的に本空気清浄装置1を床
面に保持してもよい。この場合、コンソールボックス内
に区画された空間に、本空気清浄装置1の少なくとも一
部を収容した状態で設置することが考えられる。
【0050】また、図5に示すように、本空気清浄装置
1に、飲料用カップを凹部81a内に収容して保持する
ためのカップホルダ81や、上方に開口する筒状の小物
入れであるポケット82を設けてもよい。また、上述の
実施の形態では、空気清浄装置1は、ファン41をケー
シング2内に有していたが、これには限定しない。例え
ば、光触媒担持体5および集塵フィルタ3を有し、且つ
ファン41を設けない構成も考えられる。この場合に
は、空気清浄装置1としては、ケーシング2の内部から
送風機4を省略して構成を簡素化でき、より一層の小型
化を図ることができる。また、この場合には、ケーシン
グ2内部の風路に空気を流すための、別途設けた送風機
4等と組み合わせることで、風路を流れる空気を清浄す
ることができる。
【0051】また、上述の実施形態では、空気清浄装置
1は、脱臭機能や殺菌機能等を有する光触媒担持体5を
有するものを説明したが、脱臭機能を有する空気清浄装
置1としては、風路を流れる空気中の臭い成分を取り除
く脱臭フィルタが設けられていればよい。脱臭フィルタ
としては、光触媒担持体5の他、臭い成分を吸着する活
性炭やゼオライト等の吸着剤を、担持体に担持させたも
のを例示できる。また、脱臭フィルタとしては、光触媒
と上述の吸着剤とを混ぜ合わせて、上述のハニカム構造
体等の担持体に塗布等により担持させてもよい。
【0052】また、空気清浄装置1を、脱臭機能だけを
有する脱臭専用型としてもよく、この場合には集塵フィ
ルタ3を省略することができる。逆に、集塵専用型とす
る場合には、集塵フィルタ3だけを有して脱臭フィルタ
を省略することができる。このように、浄化手段は、脱
臭フィルタ、集塵フィルタ3の少なくとも一方を含んで
いればよい。
【0053】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、2つの
座席の間の床面に設置する本空気清浄装置であれば、リ
ヤトレイのないタイプの自動車の車内に設置することが
できる。また、空気清浄装置を乗員の頭部から離すこと
ができるので、空気清浄装置の運転音が耳障りになるこ
とや、乗員が圧迫感を感じることを防止できる。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、運転席と助手席との間に
設置できる本空気清浄装置であれば、設置し易い。請求
項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の
発明の効果に加えて、前後に長いケーシングは、2つの
座席の間に設置し易い。請求項4に記載の発明によれ
ば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、前後長さと
高さが幅よりも長いケーシングであれば、2つの座席の
間の空間に見合った形状にできる。その結果、空気清浄
装置を狭いスペースに無理なく配置できて、しかもその
浄化能力を大きくすることができる。
【0056】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至4の何れかに記載の発明の効果に加えて、ケーシン
グの前後面に吹出口および吸込口をそれぞれ設けたの
で、空気を車内に循環させつつむらなく浄化できる結
果、浄化能力を高めることができる。請求項6に記載の
発明によれば、請求項3乃至5の何れかに記載の発明の
効果に加えて、送風機をスペース効率よく配置できるの
で、空気清浄装置を狭いスペースに無理なく配置でき
て、しかもその浄化能力を大きくすることができる。
【0057】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明の効果に加えて、ケーシング内に十分な大
きさの送風機、浄化手段、および回路基板をスペース効
率よく配置できるので、空気清浄装置を狭いスペースに
無理なく配置できて、しかもその浄化能力をより一層大
きくすることができる。また、ゴミ等が送風機に吸い込
まれることを浄化手段により防止できる。
【0058】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
乃至7の何れかに記載の発明の効果に加えて、光触媒に
よる浄化作用を繰り返し得ることができるので、大きな
浄化能力を得ることができる。請求項9に記載の発明に
よれば、請求項1乃至8の何れかに記載の発明の効果に
加えて、ケーシングの上面にあるトレイに、小物を安定
して載置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の空気清浄装置の斜
視図であり、使用状態を示すための自動車の内部に図示
されている。
【図2】図1の空気清浄装置の側面断面図である。
【図3】図1の空気清浄装置の平面図であり、(a)に
上面を、(b)に図2のB−B断面を示す。
【図4】図1の空気清浄装置の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の空気清浄装置の斜
視図である。
【符号の説明】
1 空気清浄装置 2 ケーシング 3 集塵フィルタ(浄化手段) 4 送風機 5 光触媒担持体(浄化手段) 11 吸込口 12 吹出口 22 前面 23 後面 27 上面 29 トレイ 41 ファン 42 ファンケーシング 71,72 回路基板 L2 ケーシングの高さ寸法 L3 ケーシングの左右寸法 M1 送風機の前後寸法 M2 送風機の高さ寸法 M3 送風機の左右寸法 C 自動車 C1,C2 座席 C4 床面 C11 運転席 C12 助手席 F 風路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】風路(F) を流れる空気流を浄化する浄化手
    段(3,5) を収容するケーシング(2)を備えた車載用空気
    清浄装置(1) において、 上記ケーシング(2) は、自動車(C) の左右に並ぶ2つの
    座席(C1,C2) の間の床面(C4)に保持されることを特徴と
    する空気清浄装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空気清浄装置(1) におい
    て、上記2つの座席(C1)は、運転席(C11) および助手席
    (C12) であることを特徴とする空気清浄装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の空気清浄装置
    (1) において、上記ケーシング(2) は、平面視で、自動
    車(C) の前後方向(Y) を長手方向とする略矩形形状に形
    成されていることを特徴とする空気清浄装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の空気清浄装置(1) におい
    て、上記ケーシング(2) の高さ寸法(L2)は、左右寸法(L
    3)よりも長いことを特徴とする空気清浄装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の空気清浄
    装置(1) において、上記ケーシング(2) の前面(22)およ
    び後面(23)の一方は空気を吸い込む吸込口(11)を有し、
    他方は空気を吹き出す吹出口(12)を有することを特徴と
    する空気清浄装置。
  6. 【請求項6】請求項3乃至5の何れかに記載の空気清浄
    装置(1) において、 上記風路(F) 内に空気流を生成するファン(41)と、この
    ファン(41)を取り囲むファンケーシング(42)とを含み、
    ケーシング(2) 内に収容される送風機(4) をさらに備
    え、 この送風機(4) の左右寸法(M3)を、前後寸法(M1)および
    高さ寸法(M2)よりも短くしてあることを特徴とする空気
    清浄装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の空気清浄装置(1) におい
    て、 上記送風機(4) は、浄化手段(3,5) の下流側に配置さ
    れ、 ケーシング(2) 内に、送風機(4) の左右の少なくとも一
    方の側に配置される回路基板(71,72) をさらに備えたこ
    とを特徴とする空気清浄装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7の何れかに記載の空気清浄
    装置(1) において、上記浄化手段は、光の照射を受けて
    空気流中の汚染物質を浄化する光触媒を担持する光触媒
    担持体(5) を含むことを特徴とする空気清浄装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8の何れかに記載の空気清浄
    装置(1) において、上記ケーシング(2) の上面(27)に、
    凹部状のトレイ(29)が設けられていることを特徴とする
    空気清浄装置。
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