JPH0731913A - 表裏両面に凹凸模様を有するフィルムの製造装置 - Google Patents

表裏両面に凹凸模様を有するフィルムの製造装置

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JPH0731913A
JPH0731913A JP19918393A JP19918393A JPH0731913A JP H0731913 A JPH0731913 A JP H0731913A JP 19918393 A JP19918393 A JP 19918393A JP 19918393 A JP19918393 A JP 19918393A JP H0731913 A JPH0731913 A JP H0731913A
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JP
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roll
resin
roll intaglio
curing
intaglio
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JP19918393A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yamashita
禎之 山下
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】硬化性樹脂をロール凹版の版面に塗工すると共
に、樹脂を介して基材フィルムをロール凹版に密着させ
ながら硬化性樹脂を硬化せしめて凹凸模様を形成する装
置であって、フィルム基材の表裏両面にシャープで微細
な凹凸模様を容易に、且つ確実に付すことが可能で、し
かも生産効率の良い製造装置を提供することを目的とす
る。 【構成】2基の塗工部10a、10bにおいて、樹脂供
給装置5a、5bが、互いに反対の方向に回転するロー
ル凹版3a、3bに対する上下関係が逆になるように設
置され、ロール凹版3の下方に設置された樹脂供給装置
5にアプリケータロール11を用い、ロール凹版3の上
方に設置された樹脂供給装置5にTダイ型ノズルを用
い、更に1基のロール凹版3に対して線源S1 、S
2 が、ロール凹版の中心Oとを結んだ角∠S1 OS2
70〜110°となるように2基の硬化装置が設けられ
た構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面と裏面の両面に凹凸
模様を有するフィルムを製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、化粧フィルム等の用途に凹凸
表面を有するフィルムが使用されており、またフィルム
基材の表面に形成された凹凸模様に加えて、裏面にも凹
凸模様が形成されたフィルムも各種の用途に応じて使用
されている。
【0003】フィルム基材に凹凸模様を形成するにあた
って、ロール凹版と、該ロール凹版の表面にフィルム基
材を密着する押圧ロールと、上記ロール凹版に硬化性樹
脂を供給する樹脂供給装置と、ロール凹版に塗工された
硬化性樹脂を硬化せしめる硬化装置とからなる凹凸形成
装置を用いて、硬化性樹脂をロール凹版の版面に塗工す
ると共に、塗工された硬化性樹脂を介して基材フィルム
をロール凹版に密着させながら、電離放射線等を硬化装
置から照射して硬化性樹脂を硬化せしめた後、基材フィ
ルムとそれに接着して賦形された硬化樹脂とをロール凹
版から離型して凹凸模様を形成するということが、通常
用いられている印刷装置と比較してシャープな形状の凹
凸模様が再現性良く確実に形成することができるので好
まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置を用いてフィルム基材の表裏両面に凹凸模様を
形成する場合にあっては以下に述べるような問題があ
る。尚、図2及び図3はフィルム基材の表裏両面に凹凸
模様を形成するために用いられている従来装置を示す概
略図である。
【0005】フィルム基材の表裏両面に凹凸模様を効率
良く形成するには、図示するように前述の如き凹凸形成
装置からなる2基の塗工部10a、10bを、フィルム
基材19の表面と裏面とのそれぞれに連続的に凹凸模様
を形成することができるように配置して、第1の装置1
0aでフィルム基材19の片面に凹凸模様を形成し、次
いで第2の装置10bによってフィルム基材19の他方
の面に凹凸模様を形成すれば良いが、図2に示すような
装置においては、フィルム基材の表裏両面に凹凸模様を
形成するにあたって、第1の装置10aと第2の装置1
0bとの間にターニングバー22等のフィルム基材19
の表裏を反転させるための特殊な機構を設ける必要があ
るため好ましくない。また、第1の装置10aと第2の
装置10bとの間に、図3に示すような冗長なフィルム
基材送り機構を設けたものにあっては、装置間でのフィ
ルム基材19の引回し長(経路差、或いはパス)が長く
なってしまい、フィルム基材19の表裏両面に凹凸模様
を形成するために要する時間が増加してしまうため好ま
しくない。加えて、フィルム基材19を製造装置に通し
始めてから、表面凹凸模様と裏面凹凸模様とが重ね合わ
され良品ができるまでには、最低限装置10a、10b
間の経路差(パス)分だけフィルム基材が無駄になる
が、図3の装置ではこの無駄が多くなってしまうという
欠点もある。
【0006】更に、図示した従来装置のように、1基の
ロール凹版3に対して、該ロール凹版3に電離放射線等
を照射して硬化性樹脂を硬化せしめる硬化装置7を1基
だけ設置したものでは、ロール凹版3の版面に電離放射
線等が照射される照射領域が狭い範囲となってしまい、
最大でも全版面の半分までにしかならない(但し、図4
(c)に示すように、硬化装置7をロール凹版3に対し
て無限遠と見做せる位置に設置するか、或いは充分に広
い面積の平行光束の電離放射線R等を照射して、ロール
凹版3の円周上の弧ATBに対する中心角αが180°
となるようにした場合)。このような状況下で硬化性樹
脂6を充分に硬化させようとすると、狭い面積の照射領
域に放射線照射の全エネルギーが集中する結果、照度
〔W/m2〕が大きくなり、且つ短時間に全放射線照射
量密度〔J/m2 〕が投入されるため、樹脂が急速に硬
化してしまい樹脂硬化に伴って生じる応力が充分に緩和
せず、形成された凹凸模様に歪みや亀裂が生じたりする
傾向が有る。また、線源から混入してくる熱線や、樹脂
中で電離放射線から一部熱に転換されるエネルギーの発
散が追いつかないために樹脂が必要以上の高温に曝され
て熱劣化を生じることもあり、良好な樹脂硬化や、良好
な凹凸模様の形成が困難となってしまう。
【0007】上記の点を回避すべく、ロール凹版3の回
転速度(及び、フィルム基材19の送り速度)を速くす
ることが考えられるが、速度を速くすると、ロール凹版
3の凹部4への樹脂の充填や、樹脂と凹部4内の空気と
の置換を良好に行うことができないという不都合があ
る。更に、場合によっては樹脂の同一箇所を照射してい
る時間短くなってしまうため、樹脂が硬化する上での架
橋反応、或いは重合反応が完全に起こらないうちに照射
が終了してしまい、樹脂の硬化不良が生じる虞さえあ
る。
【0008】本発明は、上記の如き問題を解決するため
になされたものであって、フィルム基材の表裏両面にシ
ャープで微細な凹凸模様を容易に、且つ確実に付すこと
が可能で、しかも生産効率の良好な製造装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の表裏両面に凹凸
模様を有するフィルムの製造装置は、ロール凹版と、該
ロール凹版の表面にフィルム基材を密着する押圧ロール
と、上記ロール凹版に硬化性樹脂液を塗工する樹脂供給
装置と、ロール凹版に塗工された硬化性樹脂を硬化させ
固化せしめる硬化装置とからなる塗工部を2組有する凹
凸フィルムの製造装置であって、第1の塗工部と第2の
塗工部とでロール凹版が互いに反対の向きに回転するよ
うに構成されており、且つ一方の塗工部ではロール凹版
の下方にアプリケータロールを用いた樹脂供給装置が設
置され、他方の塗工部ではロール凹版の上方にTダイ型
ノズルを用いた樹脂供給装置が設置されてなることを特
徴とする。
【0010】更に、本発明製造装置は、ロール凹版1基
に対して2基の硬化装置が設けられ、且つ該硬化装置の
線源(S1 、S2 )とロール凹版の中心(O)とを結ん
だ角(∠S1 OS2 )が70〜110°である態様とし
ても良い。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に基づき詳細に説明す
る。尚、図1は本発明表裏両面に凹凸模様を有するフィ
ルムの製造装置1の一例を示す概略図である。
【0012】本発明の表裏両面に凹凸模様を有するフィ
ルムの製造装置1は、図示するようにフィルム基材19
を供給する給紙捲取ロール14、給紙側送りロール1
5、第1の塗工部10a、コンペンセータロール16、
第2の塗工部10b、排紙側送りロール17、排紙捲取
ロール18とから構成されている。また、上記各塗工部
10a、10bは、それぞれフィルム基材19を押圧す
る押圧ロール2、凹部4が刻設されたロール凹版3、硬
化性樹脂液6(この時点では未硬化の液状である)をロ
ール凹版3に塗工するための樹脂供給装置5、ロール凹
版4に塗工された硬化性樹脂液6を硬化させて固体化せ
しめるための硬化装置7、及び剥離ロール9からなる。
【0013】本発明製造装置1は上記したように、第1
の塗工部10aと第2の塗工部10bの2組の塗工部1
0を用いて構成されており、塗工部10a、10bのそ
れぞれでは、押圧ロール2によってフィルム基材19が
押圧され、該フィルム基材19が押圧ロール2と剥離ロ
ール9との間の位置でロール凹版3の版面に密着され
る。そして、各塗工部10a、10bにおけるロール凹
版3a、3bは互いに反対の向きに回転するように構成
されており、図示する例ではロール凹版3aが右周り
に、ロール凹版3bが左周りにそれぞれ電動機等で駆動
される駆動装置(図示せず)により、フィルム基材19
の送り速度とロール凹版3の周速度が同調するように回
転駆動される。尚、押圧ロール2はフィルム基材19を
ロール凹版3の版面に押圧できればよいが、通常直径5
0〜300mm位の大きさで、金属製の軸芯の周囲にシリ
コンゴム、天然ゴム等の材質を被覆したものを用いて形
成することができる。また、押圧ロール2及び剥離ロー
ル9は、フィルム基材19を送るために回動自在となっ
ているが、これらはロール凹版3とつれ回るように構成
されていても良く、或いはロール凹版3と同じように駆
動装置により駆動する構成としても良い。
【0014】上記ロール凹版3は、電子彫刻、エッチン
グ、ミル押し、電鋳等の方法で所定の凹部4を設けたも
のであれば良い。このロール凹版3の材質はクロムを表
面にメッキした銅、鉄等の金属、硝子、石英等のセラミ
ックス、アクリル、シリコン樹脂等の合成樹脂等が用い
られる。また、硬化性樹脂6を硬化せしめる際の樹脂6
及びフィルム基材19の熱損傷防止のため、或いは樹脂
6の粘度調整のためにロール凹版3を中空または2重壁
とし、その内部に冷水や冷気等の冷却媒体、或いは温水
や熱気等の加熱媒体を供給することによりロール凹版3
の版面を温度調節することができる。
【0015】ロール凹版3の大きさは特に限定されない
が、通常直径150〜1000mm、横幅300〜200
0mm程度に形成され、機器の操作性、凹部4の加工適性
等から適宜決定することができる。また、凹部4の大き
さ、形状、パターン等は特に限定されないが、該凹部4
の形状は硬化した樹脂が脱型可能なように、中広がりな
形状は避ける必要がある。そして、凹部4の大きさは通
常0.1〜5000μm程度に形成され、10〜300
μm程度が好ましい。また、凹部4の深さは0.1〜1
000μm程度が好ましい。更に、凹部4のパターンは
例えば各種木目板、石板、布帛、皮革等の天然物の凹凸
形状を型取りしたもの、文字記号、万線、各種の抽象模
様、幾何学図形、ホログラムの干渉縞、各種艶消し表
面、鏡面光沢等が用いられる。上記万線としては、例え
ば平行な直線や曲線を形成する凹凸乃至溝の群とそれを
囲む閉じた境界線とを共有して隣合うパターンの平行な
直線又は直線群の方向が異なるものや、閉領域中に直線
又は曲線群を有するものの集合体等の模様が挙げられ
る。
【0016】また、樹脂供給装置5a、5bは、少なく
ともロール凹版3の凹部4の内部に硬化型樹脂液6を充
填することができる位置(フィルム基材19がロール凹
版3に接しておらず、且つフィルム基材19がロール凹
版3に密着する前の位置)であって、第1の塗工部10
aと第2の塗工部10bとでロール凹版3a、3bに対
する上下関係がそれぞれ逆になるように設置されてい
る。図示する例では、第1の塗工部10aにおいて樹脂
供給装置5aがロール凹版3aに対して下方に位置する
ように設置されており、第2の塗工部10bにおいて樹
脂供給装置5bがロール凹版3bに対して上方に位置す
るように設置されている。
【0017】本発明では、樹脂供給装置5をロール凹版
3に対して下方に設置し下から樹脂液6を供給する場合
には、該樹脂供給装置5としてはアプリケータロール1
1を用いたロールコート装置等を採用し、逆に樹脂供給
装置5をロール凹版3に対して上方に設置し上から樹脂
液6を供給する場合には、該樹脂供給装置5としてTダ
イ型ノズルを用いた吐出装置等を採用する。このとき、
アプリケータロール11による樹脂の供給量を正確にす
るために、計量ロール12をアプリケータロール11に
対して一定の間隙をもって対向せしめ、アプリケータロ
ール11と計量ロール12との間の剪断により、アプリ
ケータロール11上に一定量の樹脂が残るようにしてお
くのが好ましい。また、Tダイ型ノズルは、ロール凹版
3の回転方向と直交する方向(幅方向)に一定の幅でカ
ーテン状に樹脂を吐出するものであって、供給される樹
脂の流量、圧力等の変動を緩和するために、途中に空室
13を設けておくのが好ましい。尚、ロール凹版3の凹
部4のみに樹脂を充填させる場合は、特に図示しないが
ドクターブレード等で凸部に残留している樹脂を除去す
ることができる。
【0018】このように、ロール凹版3の下から硬化性
樹脂液6を供給する場合にアプリケータロール11を用
いると、供給された樹脂が該アプリケータロール11に
よって剪断と圧力とを加えられながら重力に抗して凹部
4に押し込まれて凹部4の底まで上昇し、凹部4内に停
滞する空気を強制的に排除することができるので、凹部
4に空気が残留せずに凹部4内の空気と樹脂とが完全に
置換され樹脂が凹部4の形状に従って忠実に充填される
という利点がある。一方、ロール凹版3の上から硬化性
樹脂液6を供給する場合にTダイ型ノズルを用いると、
樹脂と空気との比重差のために凹部4内の空気は供給さ
れた樹脂中を自然に上昇して大気中に逃げていき、空気
と樹脂との置換が良好に行われ供給された樹脂が凹部4
内に完全に充填されるという利点がある。また、この場
合ノズルからの適度な吐出圧力と樹脂の自重のみによっ
て供給された樹脂は凹部4に浸透され、供給された樹脂
の上方はローラー等で塞がれていないので、樹脂と置換
されて上昇してきた凹部4内の空気を大気中に自由に逃
がすことができる。このような点からも、ロール凹版3
の上から樹脂を供給する際には、アプリケータロール1
1等を用いるのではなくTダイ型ノズルを用いた方が良
い。
【0019】上記したように、ロール凹版3に対する上
下の位置関係によって樹脂供給装置5の種類を使い分け
ると、上下どちらの位置に樹脂供給装置5を設置して
も、ロール凹版3の凹部4内の空気と完全に硬化性樹脂
液6を置換させて該樹脂液6を凹部4に充填することが
できるので、形成された凹凸模様に気泡が混入されるこ
とがなく、且つ凹部形状の忠実な再現が可能になる。勿
論、図1とは逆に塗工分10aにおける供給装置5aを
Tダイ型ノズルを用いたものとしてロール凹版3aの上
方に設置し、塗工分10bにおける供給装置5bをアプ
リケータロール11を用いたものとしてロール凹版3b
の下方に設置する構成も可能である。
【0020】ロール凹版3の版面に塗工された硬化性樹
脂液6を硬化せしめるための硬化装置7としては、硬化
性樹脂液6の種類に応じて適宜選択することができる
が、電磁波又は荷電粒子線のうち硬化性樹脂を架橋、重
合し得るエネルギー量子を有する放射線を照射する装置
を挙げることができる。放射線として工業的に利用でき
るものは赤外線、可視光、紫外線若しくは電子線等があ
り、その他マイクロ波やX線等の電磁波も利用できる。
そして、このような放射線を照射する硬化装置7として
具体的には、例えば樹脂液6に紫外線線硬化性樹脂を用
いた場合には、超高圧水銀等、高圧水銀灯、低圧水銀
灯、カーボンアーク、ブラックライトランプ、メタルハ
ライドランプ等の紫外線源が、電子線硬化性樹脂の場合
には、コックロフトワルトン型、バンデグラフ型、共振
変圧器型、絶縁コア変圧器型、或いは直線型、ダイナミ
トロン型、高周波型等の各種電子線加速器等が挙げられ
る。また、熱硬化性樹脂を用いた場合には、ニクロム線
等の通電によるジュール熱を用いた赤外線ヒーター、G
aP系、GaAlAs系、InGaAsP系等の発光ダ
イオード等の赤外線源や誘電加熱装置等を挙げることが
できる。尚、図中8は線源から発する放射線等を効率良
くロール凹版3に照射するための反射鏡である。
【0021】本発明では、1基のロール凹版に対して2
基の硬化装置を設け、更にこれら2基の硬化装置の線源
1 、S2 が、ロール凹版の中心Oとを結んだ角∠S1
OS2 が70〜110°の角度範囲に設定された態様と
することができる。このとき、ロール凹版3の円周上の
照射領域内での照射線照度〔W/m2 〕を均一にするこ
とを望む場合には、図4(a)に示すように一方の硬化
装置7による照射領域A1 1 1 と、他方の硬化装置
7による照射領域A2 2 2 とを一部重複させれば良
い(領域D)。また、例えば線源S1 を有する硬化装置
7からの最初の照射によって硬化性樹脂を硬化せしめた
際の樹脂硬化に伴う内部応力を一旦緩和させたり、或い
は樹脂の硬化反応による発熱を一旦冷却させた後、線源
2 を有する別の硬化装置7からの残りの照射を行う場
合等、2基の硬化装置による照射領域の間に非照射領域
を設けた方が良い場合には、それぞれの硬化装置による
照射領域が重ならないようにすると良い。
【0022】更に、照射した放射線の線量を無駄なく有
効に利用するためには、硬化装置7から最大発散角θで
照射される放射線R1 、R2 が、図4(a)に示すよう
にロール凹版3の円周の接線となるようにするか、或い
は硬化装置7を更にロール凹版3に接近させる。但し、
硬化装置7をロール凹版3に接近させすぎると放射線の
照射量が大きくなり過ぎて、樹脂の急速硬化による凹凸
形状の歪みや亀裂が生じたり、不可避的に硬化装置7か
ら混入してくる熱線や樹脂中での放射線から熱エネルギ
ーへの転換による発熱により樹脂が必要以上に高温化
し、熱劣化等の問題が生じるため、適度な距離に保つこ
とが必要である。
【0023】このように、ロール凹版1基に対して2基
の硬化装置を、ロール凹版の中心Oと各硬化装置の線源
1 、S2 とを結んだ角∠S1 OS2 が70〜110
°、好ましくは90°となるように設けることによっ
て、従来のように硬化装置を1基だけ設けた場合に比べ
2倍の広い領域を照射領域とすることができ、最大でロ
ール凹版3の全版面の250/360〜290/360
を占める領域A1 1 22 (ロール凹版3の円周上
の弧A1 1 2 2 に対する中心角が250〜290
°となるの領域)に対して放射線を照射することができ
る(但し、硬化装置7をロール凹版3に対して無限遠と
見做せる位置に設置するか、或いは充分に広い面積の平
行光束の放射線を照射した場合)。例えば、ロール凹版
の中心Oと硬化装置の線源S1 、S2 とを結んだ角∠S
1 OS2 が90°となり、且つ各硬化装置7、7から6
0°の最大発散角θで照射される放射線R1 、R2 がロ
ール凹版3の円周の接線となるようにし、更に線源
1 、S2 からの照射領域が重複する領域Dにおけるロ
ール凹版3の円周上の弧A2 1 に対する中心各が30
°となるように2基の硬化装置を設けると、ロール凹版
3の全版面の210/360を占める領域A1 1 2
2 (ロール凹版3の円周上の弧A1 1 2 2 に対
する中心角が210°となるの領域)に対して放射線を
照射することができるが、これに対して図4(b)に示
すように、1基の硬化装置7から60°の最大発散角θ
で照射される放射線Rがロール凹版3の円周の接線とな
るようにした場合には、ロール凹版3の全版面の120
/360を占める領域ATB(ロール凹版3の円周上の
弧ATBに対する中心角αが120°となる領域)にし
か放射線が照射されず、その領域ATBにおける照射線
照度〔W/m2 〕は不均一なものとなってしまう。
【0024】勿論、それぞれ線源S1 、S2 、S3 、・
・・、SN-1 、SN を有するN(≧3)基の硬化装置
を、隣合う二つの線源とロール凹版の中心を結んでなる
角∠S1 OS2 、∠S2 OS3 、・・・、∠SN-1 OS
N が〔360/(N−1)〕°未満となるようにロール
凹版の円周に沿って配置することもでき、この場合には
ロール凹版3の全版面の290/360よりも広い領域
に放射線を照射することが可能となる。しかしながら、
通常ロール凹版3への樹脂の塗工や、樹脂と凹部4内の
空気との置換、凹部4への樹脂の充填(更に、樹脂が溶
剤希釈されている場合には溶剤の乾燥)のために、ま
た、ロール凹版3に塗工される以前の樹脂に放射線が照
射されないようにするために、全版面の110/360
〜70/360程度を非照射領域(塗工領域)とする必
要がある。また、現在実用化されている硬化装置におけ
る、通常の硬化性樹脂の硬化速度と、該樹脂の硬化に必
要な照射量、線源の照射出力等から、硬化装置は2基あ
れば充分であり、更に照射線量は、ロール凹版の回転速
度でもある程度調整することができる。よって、本発明
のように硬化装置を2基用い、∠S1 OS2 を70〜1
10°とするのが適当であり、特にこのような角度範囲
のなかでも90°とするのが最適である。
【0025】従って、本発明によれば必要最低限の2基
の硬化装置を用いて、実用上必要とされるロール凹版3
の全版面のうち最大250/360〜270/360を
占める広い照射領域が得られる。しかも、硬化性樹脂の
硬化に必要な放射線照射量密度〔J/m2 〕を充分長い
時間にわたって照射することができるため、樹脂の急速
硬化にともなう凹凸模様の歪み、亀裂、或いは熱劣化を
抑えることができ、良好な樹脂硬化や、良好な凹凸模様
の形成が行える。また、各線源S1 、S2 の発散角θ及
び/又は線源とロール凹版3との距離の調節によって、
照射領域の全体を通じて略均一な照射をすることがで
き、或いは放射線の照射を2段階に分けて1段階目と2
段階目との間に非照射領域を設けることもでき、必要に
応じて適宜選択することが可能である。更に、ロール凹
版3の全版面の90/360の領域(中心角90°の領
域)には、放射線が直接照射されない領域が存在するた
め、供給樹脂がロール凹版に供給される以前に硬化して
しまうという不都合が生じる虞もない。
【0026】本発明装置1には、特に図示しないが樹脂
供給装置5によって樹脂液6がロール凹版3に塗工され
た後、樹脂液6の溶剤を揮発させることができる位置に
温風ヒーターや赤外線ヒーター等の溶剤乾燥装置を設け
ることもできる。該乾燥装置を設けることにより、溶剤
型の樹脂を用いることができるために、使用する樹脂の
選択の幅が広がり塗工性の調節も容易になる。尚、無溶
剤型の硬化性樹脂を用いる場合には、乾燥装置は不要で
ある。
【0027】本発明装置1で使用されるフィルム基材1
9としては、ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テル、ナイロン等のポリアミド、ポリメタクリル酸メチ
ル等のアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリアクリレート、フッ素系樹脂、
ポリプロピレン、三酢酸セルロース、セロファン等から
なるプラスチックフィルム、或いは銅、鉄、アルミニウ
ム等の金属箔が挙げられ、これらを単独で使用しても又
は適宜積層させた基材として使用しても良い。更に、フ
ィルム基材18は用途に応じて、例えば印刷層等の他の
層を積層して構成したものもであっても良い。この場
合、放射線の樹脂液6への到達を阻害しないように印刷
層の材料を選定する必要がある。尚、基材19の厚さは
用途に応じて適宜選択することができるが、一般に10
〜200μm、好ましくは25〜50μmである。
【0028】また、硬化性樹脂液6としては、公知の電
離放射線硬化性樹脂や、熱硬化性樹脂を用いることがで
きる。電離放射線硬化性樹脂としては、紫外線或いは電
子線硬化性樹脂等が使用でき、例えばウレタンアクリレ
ート、エポキシアクリレート、シリコンアクリレート等
のアクリレート、シロキサン、不飽和ポリエステル等の
分子中にアクリロイル基、メタアクリロイル基等の重合
性不飽和結合を有する多官能単量体を主成分とする単量
体またはプレポリマーの高架橋密度型の樹脂を用いるの
が好ましい。このような硬化性樹脂を硬化させるために
紫外線を照射する場合には、光重合開始剤としてアセト
フェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾイルベ
ンゾエート、α−アミノキシムエステル、テトラメチル
チウラムモノサルファイド、チオキサントン類や、光重
合促進剤(増感剤)としてn−ブチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリ−n−ブチルホスフィン等を混合して用
いることができる。熱硬化性樹脂としてはフェノール樹
脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹
脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹
脂、メラミン−尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、ポリシロキ
サン樹脂等を使用することができる。
【0029】次に、本発明装置1を用いて表裏両面に凹
凸模様を有するフィルムを製造する方法について説明す
る。
【0030】先ず、第1の塗工部10aのロール凹版3
aの版面に、少なくとも凹部4aに硬化性樹脂液6が充
填されるように樹脂供給装置5aを用いて塗工すると共
に、給紙捲取ロール14から供給されたフィルム基材1
9を、塗工された樹脂液6を介してロール凹版3aに押
圧ロール2aによって密着させる。このとき、樹脂の流
動性をある程度制御するために溶剤型の樹脂を使用した
場合には、乾燥装置により溶剤を揮発除去する。次い
で、フィルム基材19がロール凹版3aに接している間
(具体的には、押圧ロール2aと剥離ロール9aとの間
に位置している時期)に、硬化装置7a、7aから放射
線を照射して硬化性樹脂液6を硬化せしめた後、基材フ
ィルム19とそれに接着して賦形された硬化樹脂とをロ
ール凹版3から剥離してフィルム基材19の一方の面に
凹凸模様20を形成する。
【0031】続いて、上記凹凸模様20が形成されたフ
ィルム基材19を第2の塗工部10bに連続的に移送し
て、第1の塗工部10aにおいて凹凸模様20を形成し
たのと同じように、ロール凹版3bの版面に樹脂供給装
置5bを用いて硬化性樹脂液6を塗工すると共に、フィ
ルム基材19の凹凸模様20が形成された面と反対の面
を樹脂液6を介して押圧ロール2bによってロール凹版
3bに密着させて、硬化装置7b、7bから放射線を照
射して樹脂液6を硬化させて固体化せしめ、フィルム基
材19をロール凹版3bから剥離して該フィルム基材1
9の他方の面に凹凸模様21を形成する。これによっ
て、表面と裏面の両面に凹凸模様が形成されたフィルム
が得られる。ここで、表面の凹凸模様20と裏面の凹凸
模様21との位置を所望の位置関係に合わせる(見当合
わせする)ためには、コンペンセータロール16を矢印
方向に前進・後退(上下動)させて、塗工部10a、1
0b間の経路長を加減してシートの走行方向の位置を合
わせる。
【0032】本発明装置1によって製造された表裏両面
に凹凸模様を有するフィルムは、建物の内装材、家具、
弱電製品のキャビネット等の表面化粧シート、包材、賦
型フィルム等の幅広い用途に用いることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明装置は以上の如き構成を有するた
め、効率良くフィルム基材の表裏両面に凹凸模様を形成
することができる。この際、本発明装置ではフィルム基
材の表裏を反転させるためのターニングバー等の特殊な
機構や、第1の塗工部と第2の塗工部との間でのフィル
ム基材の引回し長が過大に延長されてしまう冗長なフィ
ルム基材送り機構を必要としない。また、ロール凹版に
対する上下の位置関係によって樹脂供給装置の種類を使
い分けることによって、上下どちらの位置に樹脂供給装
置を設置しても、硬化性樹脂液を凹部内の空気と完全に
置換して該凹部に充填することができるので、形成され
た凹凸に気泡が混入されることがなく、且つ凹部形状の
忠実な再現が可能になる。
【0034】更に、本発明装置を1基のロール凹版に対
して2基の硬化装置を設け、更にこれら2基の硬化装置
の線源と、ロール凹版の中心とを結んだ角を70〜11
0°の角度範囲に設定した態様とすることによって、実
用上必要とされる範囲で充分に広い放射線の照射領域が
得られる。しかも、樹脂液の硬化に必要な放射線照射量
密度を長時間にわたって照射することができるため、樹
脂の急速硬化にともなう凹凸模様の歪み、亀裂、或いは
熱劣化を抑えることができ、良好な樹脂硬化や、良好な
凹凸模様の形成が行える。
【0035】また、線源の発散角及び/又は線源とロー
ル凹版との距離の調節によって、照射領域の全体を通じ
て略均一な照射をすることができ、或いは放射線の照射
を2段階に分けて1段階目と2段階目との間に非照射領
域を設けることもでき、必要に応じて適宜選択すること
が可能である。更に、少なくともロール凹版3の全版面
の90/360を占める領域には放射線が直接照射され
ないため、樹脂がロール凹版に供給される以前に硬化し
てしまうという不都合が生じる虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表裏両面に凹凸模様を有するフィルム
の製造装置の一例を示す概略図である。
【図2】フィルム基材の表裏両面に凹凸模様を形成する
ために用いられている従来装置の一例を示す概略図であ
る。
【図3】フィルム基材の表裏両面に凹凸模様を形成する
ために用いられている従来装置の他の一例を示す概略図
である。
【図4】ロール凹版に対する硬化装置の位置関係と、放
射線の照射領域を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 表裏両面に凹凸模様を有するフィルムの製
造装置 2 押圧ロール 3 ロール凹版 5 樹脂供給装置 6 硬化性樹脂液 7 硬化装置 10a 第1の塗工部 10b 第2の塗工部 11 アプリケータロール 19 フィルム基材 S1 線源 S2 線源 O ロール凹版の中心 ∠S1 OS2 ロール凹版の中心と線源とを結んだ角

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール凹版と、該ロール凹版の表面にフィ
    ルム基材を密着する押圧ロールと、上記ロール凹版に硬
    化性樹脂液を塗工する樹脂供給装置と、ロール凹版に塗
    工された硬化性樹脂を硬化させ固化せしめる硬化装置と
    からなる塗工部を2組有する凹凸フィルムの製造装置で
    あって、第1の塗工部と第2の塗工部とでロール凹版が
    互いに反対の向きに回転するように構成されており、且
    つ一方の塗工部ではロール凹版の下方にアプリケータロ
    ールを用いた樹脂供給装置が設置され、他方の塗工部で
    はロール凹版の上方にTダイ型ノズルを用いた樹脂供給
    装置が設置されてなることを特徴とする表裏両面に凹凸
    模様を有するフィルムの製造装置。
  2. 【請求項2】ロール凹版1基に対して2基の硬化装置を
    設け、且つ該硬化装置の線源とロール凹版の中心とを結
    んだ角が70〜110°である請求項1記載の表裏両面
    に凹凸模様を有するフィルムの製造装置。
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