JPH0731767B2 - テ−プ駆動装置 - Google Patents

テ−プ駆動装置

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JPH0731767B2
JPH0731767B2 JP60102116A JP10211685A JPH0731767B2 JP H0731767 B2 JPH0731767 B2 JP H0731767B2 JP 60102116 A JP60102116 A JP 60102116A JP 10211685 A JP10211685 A JP 10211685A JP H0731767 B2 JPH0731767 B2 JP H0731767B2
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tape
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rollers
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敏信 二川
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敏信 二川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明はテープ駆動装置に関し、詳細には改良したテー
プを合体したテープ駆動装置に関する。
〔従来技術〕
多項目情報入力装置において、従来の1シート式の装置
の有する欠点即ちシートに書込んだ希望項目を所定位置
へ呼出すのに時間が掛かりすぎるという欠点を排除する
ため、本発明者は先に種々の特殊なテープ駆動装置を開
発した(例えば特願昭59−27842号、同59−27844号
等)。これらのテープ駆動装置を多項目情報入力装置
(項目可変キーボード)に応答した場合、各テープに多
数の入力項目を書込んでおけば、テープの少量の移動で
瞬時にして入力項目の変更(ページ変更)を行なえるた
め従来の1テープ式の情報入力装置に比べ著しく短時間
で所望の入力項目を所定位置へ呼出すことができる。こ
れらの特殊なテープ駆動装置のうち、テープの両面を同
時に利用できるようにしたテープ駆動装置(特願昭59−
27844号明細書参照)の1応用例によれば、一対のロー
ラ(第1ローラ及び第2ローラ)と一面を内側にして一
端から第1ローラに巻かれ他面を内側にして他端から第
2ローラに巻かれたテープとから成るローラ・テープ組
立体を複数組並列に又は環状に並置し、これらのローラ
を同時に回転駆動させて全テープを同時に同量移動させ
る。
しかし、多項目情報入力装置に応用した場合、このよう
なテープ駆動装置は、テープに書込んだ入力項目に対応
する多数のメモリー等を入力装置内に設ける必要があ
り、入力装置全体の内部構造及び電気系統が比較的複雑
になるという難点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記の難点を解消したテープ駆動装置を
提供することである。
〔発明の構成〕
上記目的達成のため、本発明のテープ駆動装置では各テ
ープの一面(表面)を情報(例えば入力項目)書込み可
能な面、即ち可視表示可能な表面とし、各テープの他面
(裏面)を情報記憶可能な磁気面として構成して成る。
〔実施例〕
図に基づき本発明の実施例を説明すると、第1図に示す
本発明のテープ駆動装置10は、前記の本発明者に係る特
願昭59−27844号明細書及び特願昭59−27842号明細書に
開示されたテープ駆動装置の一例と同様な構造を有する
もので、図示のように互に平行に延び円形又は正多角形
横断面(図示の例では正5角形)を有する細長い第1ロ
ーラ1を複数個実質上同一平面P上で隣接並置し、各第
1ローラに対応して円形又は正多角形横断面(図示の例
では円形)を有する細長い第2ローラ2を第1ローラ1
に平行に隣接配置し、対応する各第1ローラ1及び第2
ローラ2により一対のローラを形成させる。各対のロー
ラに対し、対応するテープ3をその一面Fを内側にして
一端から第1ローラ1に巻付け、かつテープ他面fを内
側にしてテープ他端から第2ローラ2に巻付ける。これ
らのローラ1,2の回転は、適当な既知の駆動手段、例え
ば一例として第2,3図に示すように、各ローラ1,2の端部
シヤフト1a,2aに固定した同径の歯車4,5を相互に噛合さ
せ(第2図)、又は反対側の端部シヤフト1a(又は2a)
に固定した同径の歯車6及び可逆パルスモータ(図示せ
ず)のシヤフト7aに固定した駆動歯車7に無端歯付ベル
ト8を懸架し(第3図)、駆動歯車7の回転によりロー
ラを72゜ずつ回転させて全テープ3を同一方向へ同時に
同量移動させる如き態様にて行なう。なお、9はベルト
テンシヨンローラである。
本発明においては、第4図に示すように、各テープ3は
2層の薄いフイルム又はシート11,12から成る。詳細に
は、テープ3はローラ1,2の長さそり若干小さな幅Wを
有し、文字、記号等の書込みや印刷が可能な表面fを含
む第1層11と磁気記憶が可能な磁気面Fを含む第2層12
とから成る。第5図に誇張して示すが、各対のローラ1,
2に対し、このようなテープ3は、その磁気面Fが内側
になるようにして一端から第1ローラ1のまわりに1回
又は多数回巻かれ、かつその書込み可能表面fが内側に
なるようにして他端から第2ローラ2のまわりに多数回
又は1回巻かれる。従つて、第1ローラ1のまわりでは
書込み可能表面fが外側に露呈し、第2ローラ2のまわ
りでは磁気面Fが外側に露呈する。このような構成にお
いて、第1ローラ1の1側面上のテープ部分(区域)A
をデイスプレイ区域とし、第2ローラ2の1側部例えば
区域B、又はテープ支持部材13に支持されたテープ区域
Cを区域Aに対応する記憶区域として、その近傍に適当
な磁気ヘツド14を(ローラ2の長手方向に沿つて可動
に)配置する。テープは非常に薄くローラ1,2の間隔も
一定に設置できるから、区域Aと区域B,Cとは正確に対
応させることができる。それ故、本発明のテープ駆動装
置では、ローラ1の長手方向に沿つてテープ区域Aに一
連の希望項目を書込み又は印刷し、これに対応してテー
プ区域B又はCに対応する情報を磁気的に記憶させる。
図示の正5角形断面のローラ1の場合、ローラ1を72゜
(360゜/5)ずつ左又は右に回転させて区域Aに新たに
到達した書込み可能表面fに希望項目を書込むと共にこ
れに対応して新たに区域BまたはCに到達した磁気面F
に対応する情報を記憶させる。このようにして、各テー
プ3に多数の可視希望項目とこれに対応する多数の情報
とを包含させることができる。
第1−5図の装置の作動を簡単に説明すると、いずれか
のテープ3に書込んだ希望の項目がデイスプレイ区域A
に現われるまで第2,3図の駆動手段等によりローラ1,2を
回転させてテープ3を移動させる。次いで、各項目位置
に対応して装置に設けたスイツチ(図示せず)のうち希
望項目の位置に対応するスイツチを押せば、磁気面F上
の対応する情報がヘツド14により読取られ、電気信号と
して関連装置へ既知の方法で送られる。
この場合、使用するメモリーやアドレス等の数は従来の
ものに比べ圧倒的に少なくて済む。
第6図には、ローラの配列が異なる他の実施例に係るテ
ープ駆動装置20を示す。この駆動装置では、先の実施例
と同様な第1ローラ21は第1の円C1に沿つて互に平行に
実質上等間隔で位置し、第2ローラ22は第1の円と同心
の第2の円C2に沿つて第1ローラに平行に位置する。磁
気面Fを内側にして一端から第1ローラ21に巻かれ書込
み可能表面fを内側にして他端から第2ローラ22に巻か
れたテープ23は、第4図に示すテープ3と同じ構成を有
し、第5図と同じ態様で第1及び第2ローラ21,22に巻
かれ、デイスプレイ区域A、記憶区域B又はCにおいて
希望項目の書込み、情報の記憶を行なう。24は磁気ヘツ
ド14と同様な磁気ヘツド、25はテープ支持部材である。
第6図の装置のローラ21,22の同時回転も任意の既知の
駆動手段で行なえばよい。例えば、図示はしないが、第
1ローラ及び第2ローラの端部シヤフトに同径の歯車を
固定して相互に噛合させると共に第1又は第2ローラの
反対側の端部シヤフトに設けた同径の歯車を駆動リング
ギア又はベルトに内接(外は外接)させて可逆パルスモ
ータで該リングギヤ等を可逆回転させればよい。
以上、本発明のテープ駆動装置は前記の特願昭59−2784
4号明細書等に開示されたテープ駆動装置に特に関連し
て説明したが、一対のローラに対するテープ35の巻き方
は、第7図に示すように、磁気面Fを共に内側にして第
1ローラ31及び第2ローラ32に巻き付けてもよい。な
お、33は磁気ヘツド、34はテープ支持部材である。
本発明は図示の実施例のみに限定されない。例えば、磁
気ヘツドは支持部材上のテープ部分に作用せずに、第5
図に点線にて示すように、第2ローラ上のテープ部分に
直接作用させてもよい。また、第1ローラ、及び第2ロ
ーラの数は図示の4個(第1図)、12個(第6図)に限
定されない。
〔発明の効果〕
以上のような構成のため、本発明のテープ駆動装置を用
いれば、これを合体した電子装置におけるメモリー等の
数が著しく少なくなり、内部構造が簡単になるし電気系
統も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るテープ駆動装置の原理
を示す概略側面図。第2図及び第3図は第1図の装置の
ローラ駆動手段の1例を示す図で、第2図は第1図の一
方の側面図、第3図は第1図の反対側の側面図。第4図
は本発明の装置のテープを示す部分破断斜視図。第5図
はローラに巻かれたテープの関係を示す誇大側面図。第
6図は別の実施例に係るテープ駆動装置の原理を示す概
略側面図。第7図はテープの別の巻き方を示す側面図で
ある。 1,21,31:第1ローラ、2,22,32:第2ローラ、3,23,35:テ
ープ、F:磁気面、f:書込み可能面、14,24,33:磁気ヘツ
ド。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが第1ローラ1と第2ローラ2と
    から成る少なくとも一対のローラと、 各対のローラに対し、一端から第1ローラに巻かれ他端
    から第2ローラに巻かれた所定の幅Wを有するテープ3
    と、 第1ローラ及び第2ローラを回転駆動させる手段と、 から成るテープ駆動装置において、 前記テープ3の一面を書き込み可能表面fとし、 該テープの他面を磁気記憶可能な磁気面Fとして構成
    し、 該磁気面Fを内側にして該テープ3を対応する前記第1
    ローラ1に巻き付けると共に当該第1ローラ上に前記書
    き込み可能面fに対置するデイスプレイ区域Aを設け、 該デイスプレイ区域Aから所定位置だけ離れた位置に該
    テープの前記磁気面Fに作用する磁気ヘッド14を備えて
    いる、 ことを特徴とするテープ駆動装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のテープ駆動
    装置において、各対のローラに対し、対応する前記テー
    プが、前記磁気面を内側にして一端から前記第1ローラ
    に巻かれ、前記書き込み可能表面を内側にして他端から
    前記第2ローラに巻かれていることを特徴とするテープ
    駆動装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    テープ駆動装置において、前記第1ローラが円形又は正
    多角形横断面を有することを特徴とするテープ駆動装
    置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
    れかに記載のテープ駆動装置において、前記所定位置に
    おいてテープの書き込み可能表面を支持するテープ支持
    部材を設けて成ることを特徴とするテープ駆動装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載のテープ駆動装置において、各対の前記第1
    ローラが実質上同一平面上で互いに平行に並置している
    ことを特徴とするテープ駆動装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載のテープ駆動装置において、各対の前記第1
    ローラが互いに平行に延び1つの円に沿って配置されて
    いることを特徴とするテープ駆動装置。
JP60102116A 1985-05-14 1985-05-14 テ−プ駆動装置 Expired - Lifetime JPH0731767B2 (ja)

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JPS61260403A JPS61260403A (ja) 1986-11-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4841207U (ja) * 1971-09-18 1973-05-25
JPS51103917U (ja) * 1975-02-19 1976-08-20

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