JPS59136780A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野 本発明は多数種の大型表示が可能な表示装置に関する。

（ｂ）　　技術の背景 回転表示器は回転軸を中心とし、これと平行に複数個の
表示面を備えるもので、２面表示器、３面表示器、４面
表示器などが知られている。が＼る表示器はそれぞれの
表示面に文字、記号、模様などを画き、表示窓の位置に
まで表示すべき表示面を回転し停止させて表示を行う。

こ＼で一般に行われている駆動方法としては複数個の表
示面を備えだ表示体を回転軸と一体化すると共に回転軸
に固定して永久磁石を設け、一方これに対向して複数個
の電磁石を設け、この電磁石の選択励磁により両者の間
に反撥或は吸引力を働かせて表示面を回転させる方式の
ものが多い。

次に回転表示器の使用法としては単独で用いる場合と多
数個で使用する場合があり後者の場合は各表示面を色別
けしてグラフィックディスプレイの単位素子として使用
する場合とこれを組み合わせて大形表示として用いる場
合があ°る。本発明は後者に関するものである。

（ｃ）　　従来技術と問題点 ビルの屋上などに設置し複数種の表示を行う大形の表示
装置として２面表示器を多数積又は縦に配列したものと
３面表示器を配列したものとがある。

第１図は２面表示器また第２図は３面表示器を複数個配
列した表示装置の一平面図で単位の表示器は縦長の表示
面をもち回転軸１を中心として回転可能に形成されてお
り、複数個の表示器（この例の場合は５個）の表示面を
綜合して１個の大形の表示面を合成し表示するものであ
る。すなわち複数個の表示器の表示面が同時に例えば矢
印２の方向に回転し決められた表示位置に停止すれば今
までとは別な内容の大形表示を行うことができる。

然し乍ら２面表示器を用いる場合は２釉類の表示のみを
、また３面表示器を用いる場合は３種類の表示しか行え
ないと云う制限があった。

こ＼で４面体以上の回転多面体を用いれば４種類以上の
大形表示が可能であるが、“複数個の表示器の表示面が
互に干渉することなく回転するためには一定の間隔が必
要なこと＼表示面積の表示器縦断面積に対する比で表わ
れる表示効率が表示面数の増加と共に低くなることから
複数の表示面から単一の表示面を合成する本構造におい
ては表示面相互間の隙き間が目立って表示品質が劣り実
用的ではない。また２面表示器と３面表示器とを比較す
ると、２面表示器は次の表示面を表示するのに１８０〔
度〕回転することが必要であるが３面表示器は１２０〔
度〕で足り、そのため表示面の回転が目立たず、また表
示面の種類が多いため有利である。

本発明は３面表示器２個を単位としベルトでつないで使
用することにより多ｆｆ！類の表示を行う大形表示装置
に関するものである。

（ａ）　　発明の目的 本発明は３面表示器２個をペアとして使用することによ
り多面表示を実現することを目的とする。

（ｅ）　　発明の構成 本発明の目的は２個の３面表示器の表示面をベルトで連
結し各表示器の表示面およびベルトの表裏に図形成は文
字を表示しこれを回転表示する方法をとることにより達
成することができる。

（ｆ）　　発明の実施例 第３図は本発明に係る表示法を示すもので２個の３面表
示器３を一組とし、これをポリエステルなどからなり、
表示面と等しい幅のベルト４で連結して表示を行う。す
なわち図で示すように２つの表示器を糸巻きのよう作用
させてベルト４を巻き取る操作と巻き戻す操作を行なわ
せベルト４の両面に画かれた表示内容を表示するもので
ある。

こ＼で本発明に係る表示法を用いる表示は第１図および
第２図に示すように多数個を配列する大形表示に使用で
きるのは勿論、２個だけを使用する多面表示器上して単
独に用いてもよい。

第４図（５）〜ωつは本発明の表示例を示すものであシ
、表示を行うベルト４はもともと厚さが１［：ｍ］以下
で薄いが、この図においては理解を助けるために厚く画
いである。

図囚は左側の表示器５にベルト４が巻き取られている状
態であり、矢印６を表示方向とすると右側の表示器７の
表示面８とベルト４の一部９とが第１の表示面を形成し
ている。

次に２つの表示器５，７を矢印で示すように互に内側に
回転させれば左側の表示器５のベルトは巻き戻され、一
方布側の表示器７はベルトを巻きとる結果第２の表示面
１０が表示される（図Ｂ）。

以下同様に回転軸が１２０〔度〕づつ回転することによ
り順次同図（Ｑ（６）＠■に示すようにベルトの巻き取
シおよび巻き戻しが行われて各表示面が現われる。こ＼
で注意すべきことはベルト４の表面および裏面がともに
表示に使用されることで左側の表示器５では常にシート
４の表側がまた右側の表示器７では裏側が表示面となる
。

次に第４図ＣＦ）のように右側の表示器７に巻き取られ
た後は矢印１１で示すように今までと反対方向に表示面
を回転させる必要がある。

第５図は本発明に係る表示装置の回転機構を示す斜視図
でまた第６図はこの回路図である。

図でＡ１〜Ａｎはそれぞれの表示器を示し図において表
示器扁１と扁２および扁３と屋４はそれぞれ第３図に示
すようにシートで連結されであるが図では記載を省略し
である。また表示器相互間は表示面が干渉しない限度で
接近して設けである。

図について本装置の動作を説明すると次のようになる。

スイッチ１２を閉じるとアンド回路１３を経て信号はド
ライバ回路１３に働きモータ１４を回転させる。こ＼で
モータ１４の回転は第５図に示すように減速ギア１５に
よシ回転数が下げられると共に回転軸１６に設けた駆動
ギア１７により全部の表示器に駆動力が伝達されて表示
面の回転が行われる。

こ＼で全部の表示器の駆動ギア１７が図のように直列に
連結されていると駆動ギア１７０回転方向は図で示すよ
うに互に逆となり各組毎に同じ回転方向となる。次に表
示器Ａ１の駆動軸１６には中心より１２０〔度〕毎に落
ち込み溝１８をもつカム１９が設けられており、これに
接してマイクロスイッチ２０と回路接続したタイマ商略
２１とマイクロスイッチ２０の動作を計数するカウンタ
回路２３がある。

すなわち本実施例の場合駆動軸１６が１２０〔度〕回転
してカム１９の落ち込み溝１８の位置にマイクロスイッ
チ２０がくるとマイクロスイッチ２０が外れてタイマ２
１が動作し、インバータ２２の作用によりアンド回路１
３が閉じモータ１４はタイマ２１で設定された時間まで
ＯＦＦとなる。

次にカウンタ回路２３はマイクロスイッチ２０の動作回
数を計数しておシ、本実施例の場合６回計数する度毎に
モータ切換え回路２４が動作してモータ１４の回転方向
を逆転する。

本発明は６回毎にモータ１４０回転方向を変える実施例
の場合に限定するものではなく、ベルトの長さの選択に
より複数種の表示が可能となる。

又本実施例では縦長の表示面をもった三角柱を横方向に
配列したものであるが、横長の表示面をもった三角柱を
縦方向に配列した場合についても同様である。

（ｇ）　　発明の効果 本発明の実施により従来は３種類の表示しか行えない３
面表示器を２個づつ一組として使用することによシ多数
種の表示を可能とすることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は２面表示器を用いた長足装置の平面図、第２図
は３面表示器を用いた表示装置の平面図、第３図は本発
明に係る表示装置の単位構成を示す平面図、第４図（ト
）〜（ロ）は表示動作を説明する平面図、第５図は本発
明に係る表示装置の動作を説明する斜視図また第６図は
この駆動回路図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 縦長の３角柱状の回転表示器を単位とし、該表示器を複
   数個機又は縦に配列して１個の大形表示を行う表示装置
   において、２個づつの表示器の表示面をベルトで連結し
   、各表示器の表示面およびベルトの表裏に図形酸は文字
   を表示して回転表示することにより多数種の大形表示を
   行うことを特徴とする表示装置。