JP3098574B2 - スロットマシンの図柄移動装置及びそれに用いられる図柄ベルトの製造方法 - Google Patents

スロットマシンの図柄移動装置及びそれに用いられる図柄ベルトの製造方法

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JP3098574B2 JP03158323A JP15832391A JP3098574B2 JP 3098574 B2 JP3098574 B2 JP 3098574B2 JP 03158323 A JP03158323 A JP 03158323A JP 15832391 A JP15832391 A JP 15832391A JP 3098574 B2 JP3098574 B2 JP 3098574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の特定位置に表示
された図柄の組み合わせで入賞の可否が決定されるスロ
ットマシンの図柄移動装置であって、詳しくは、回転軸
芯に直交する方向に並設してある複数の回転体に亘って
図柄ベルトが巻掛けられ、前記回転体の回転で前記図柄
ベルトが回動されるスロットマシンの図柄移動装置、
び、それに用いられる図柄ベルトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記スロットマシンの図柄移動装置は、
図柄ベルトが複数の回転体に亘って巻掛けられているの
で、周方向に図柄が並設された円筒状のリールを回転さ
せる図柄移動装置に比べて、一定数の図柄を回動方向に
沿って並設したい場合、図柄移動装置の厚みを薄くして
スロットマシン全体の薄型化を図ることができるが、電
動モーターの回転を制御することで図柄を所定位置に停
止させる機構上、電動モーターで駆動回転される回転体
の回転と図柄ベルトの回動とを正確に同期させる必要が
ある。
【0003】そして、従来では、前記各回転体の回転軸
芯方向両側部に、タイミングベルトの内周面に一定ピッ
チで形成された凹部に係合する複数の歯部を備えたスプ
ロケット部をそれぞれ形成するとともに、前記図柄ベル
トを、両回転体のスプロケット部に亘って巻掛けられる
タイミングベルトと、この両タイミングベルトの外面に
亘って架設される複数の図柄表示板とから構成し、更
に、各図柄表示板の回転軸芯方向の両側部で、かつ、回
動方向の中央部には、タイミングベルトの凹部に係合し
て、図柄表示板をタイミングベルトに挾持保持させる取
付け片を一体形成したものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスロットマシン
の図柄移動装置では、図柄ベルトの各図柄表示板が両回
転体のスプロケット部に沿って回動するとき、タイミン
グベルトの外周面に対して接線方向に沿う姿勢に変更さ
れるため、タイミングベルトの外周面と図柄表示板の背
面との間に、回動方向両側ほど間隔が大きくなるほぼ三
角形状の空隙が発生し、その結果、図柄表示板が、駆動
振動や操作振動等に起因してタイミングベルトの凹部に
係合させた取付け片を支点として揺れ動くため、このよ
うな揺動の繰り返しによって図柄表示板の取付け部に短
期間でがた付きが発生し易い。しかも、多数の凹部を備
えたタイミングベルトと、スプロケット部を備えた回転
体とを用いて、回転体の回転と図柄ベルトの回動とを同
期させるため、駆動構造が複雑化して製造コストの高騰
化を招来し易い。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、第一の目的は、駆動振動や操作振動等が作用
する図柄表示板の取付け部の耐久性を改善することがで
きるとともに、図柄表示板同士が板厚方向で相対傾動可
能に連結されていることを利用した合理的な改造によ
り、図柄ベルトの駆動構造の簡素化と製造コストの低廉
化とを図ることのできるスロットマシンの図柄移動装置
を提供する点にあり、第二の目的は、図柄ベルトの製造
能率の向上と製造コストの低廉化とを図ることのできる
製造方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
スロットマシンの図柄移動装置の特徴構成は、冒記した
構成において前記図柄ベルトが、複数の図柄表示板を
回動方向に沿って板厚方向で相対傾動可能に連結して構
成されているとともに、前記回転体の外周面には、巻掛
けられている図柄表示板どうしの相対姿勢を変更不能に
接当規制する受け部と、巻掛けられている図柄表示板の
隣接端縁間に係合する係合部とが形成されている点にあ
【0007】上記特徴構成によれば、図柄ベルトの各図
柄表示板が両回転体に沿って回動するとき、回転体の外
周面に対して接線方向に沿う姿勢に変更され、回転体の
外周面と図柄表示板の背面との間に、回動方向両側ほど
間隔が大きくなるほぼ三角形状の空隙が発生しても、駆
動振動や操作振動等に起因する図柄表示板の揺れ動き
を、前記回転体の外周に形成した受け部との接当によっ
て規制することができる。
【0008】しかも、前記回転体の外周には、巻掛けら
れている図柄表示板の隣接端縁間に係合する係合部が形
成されているから、これら両者間での係合によって、回
転体と図柄ベルトとの回動方向でのスリップ等に起因す
る相対摺動を阻止することができるとともに、図柄表示
板同士が板厚方向で相対傾動可能に連結されていること
を利用して、図柄表示板の隣接端縁間を係合部に対する
被係合部に兼用構成してあるので、図柄ベルトには、回
転体の回転と図柄ベルトの回動とを同期させるための特
別な加工は不要となる。
【0009】従って、駆動振動や操作振動等が作用する
図柄表示板の取付け部の耐久性を改善することができる
とともに、図柄表示板同士が板厚方向で相対傾動可能に
連結されていることを利用した合理的な改造により、図
柄ベルトの駆動構造の簡素化と製造コストの低廉化とを
図ることができる。
【0010】本発明の請求項2によるスロットマシンの
図柄移動装置の特徴構成は、前記受け部が、回転体の外
周面に形成された角柱状の受け面から構成されていると
ともに、前記係合部が、角柱状の受け面の境界線となる
角部をもって構成されている点にある。 上記特徴構成に
よれば、回転体の外周面に、角柱状の受け面を形成する
ことにより、巻掛けられている図柄表示板どうしの相対
姿勢を変更不能に接当規制する受け部と、巻掛けられて
いる図柄表示板の隣接端縁間に係合する係合部とを構成
することができるから、図柄ベルトの駆動構造の簡素化
と製造コストの低廉化を 促進することができる。
【0011】本発明の請求項3によるスロットマシンの
図柄移動装置の特徴構成は、前記回転体の外周面のう
ち、角柱状の受け面の回転軸芯方向両側部には、無端回
動体を巻掛けるための円周面がそれぞれ形成されている
とともに、前記無端回動体を介して前記複数の図柄表示
板が連結されている点にある。 上記特徴構成によれば、
回転体の角柱状の受け面に無端回動体を巻掛ける場合に
比して、角柱状の受け面の境界線となる角部での応力集
中に起因する無端回動体の局部的な損傷を抑制すること
ができる。
【0012】本発明の請求項4による図柄ベルトの製造
方法の特徴構成は、可撓性を備えている帯板材を、その
左右側縁の各々に沿う連結部材形成領域と、前記両連結
部材形成領域に挟まれる図柄表示板形成領域とに区画
し、前記図柄表示板形成領域に、複数の図柄を印刷して
ある帯状の図柄フィルムを張り合せたのち、帯板材と図
柄フィルムに、帯板長手方向で複数の図柄表示板部に切
離すための幅方向に沿う横切込み線と、前記連結部材形
成領域と前記図柄表示板形成領域とをその境界に沿っ
て、一部が前記図柄表示板部の各々に繋がっている状態
で切離すための縦切込み線とを、H字状に連通する状態
で形成した点にある。 上記特徴構成によれば、可撓性の
帯板材に複数の図柄を印刷してある帯状の図柄フィルム
を張り合せたのち、図柄表示板部の境界線、及び、連結
部材形成領域と図柄表示板形成領域との境界線に沿っ
て、H字状に連通する状態で横切込み線と縦切込み線と
を形成するだけで、複数の図柄表示板を回動方向に沿っ
て板厚方向で相対傾動可能に連結してある図柄ベルトを
製作することができる。 従って、図柄ベルトの製造能率
の向上と製造コストの低廉化とを図ることができる
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】〔第1実施例〕 図1,図2は、スロットマシンに装備される図柄移動装
置を示し、この図柄移動装置は、スロットマシン操作パ
ネルに設けたスタートスイッチ(図外)の操作でステッ
ピングモーターMが駆動されて、駆動回転体1と従動回
転体2とに亘って巻掛けられた図柄ベルト3が矢印方向
回動し、停止スイッチ(図外)の操作でステッピング
モーターMの駆動が停止されて、図柄ベルト3の回動
停止するよう構成されている。
【0015】前記図柄移動装置は、二個の従動回転体2
を連結固定している回転軸4が軸支されているフレーム
枠5に中間フレーム5aを上下方向に位置変更可能に固
定し、この中間フレーム5aの下面側にステッピングモ
ーターMを固定して、中間フレーム5aの上下方向位置
を変更することで図柄ベルト3に付与する張力を調節可
能に構成するとともに、ステッピングモーターMの左右
に突出している回転軸に駆動回転体1を各々固定し、こ
れら駆動回転体1と従動回転体2とに亘って図柄ベルト
3を巻掛けて構成されている。
【0016】前記図柄ベルト3は、回動方向に配置した
複数の図柄表示板6の左右両側辺中央部分を、その左右
両側に配置した二つの無端回動ベルト7に連結して、無
端回動ベルト7と図柄表示板6との相対的なひねりでこ
れらの図柄表示板6どうしが回転体1,2の回転軸芯X
1, X2に直交する方向、つまり、板厚方向で相対傾動
可能に連結して構成され、隣合う図柄表示板6どうしが
相対的に傾斜する姿勢で回転体1,2外周に巻掛けられ
ている。
【0017】前記駆動回転体1及び従動回転体2は、い
ずれも、回転軸側に固定される円形の鍔板8を備えてい
る筒状に形成され、これらの回転体1,2の外周面に
、当該回転体1,2外周に巻掛けられている図柄表示
板6どうしの相対姿勢を変更不能に保持して、隣合う図
柄表示板6の裏面間に回転体1,2外周を係合させて、
回転体1,2の回転と図柄ベルト3の回動移動とを同期
させる係合機構が形成されている
【0018】前記係合機構は、巻掛けられている図柄表
示板(6)どうしの相対姿勢を変更不能に接当規制する
受け部9と、巻掛けられている図柄表示板6の隣接端縁
間に係合する係合部Aとから構成されているとともに、
前記受け部9は、図柄表示板6の裏面を回動方向に沿っ
て一連に受け止める六つの受け面9を、回転体1,2の
外周面に等間隔で形成して構成されている。更に、これ
らの受け面9で隣合う図柄表示板6どうしを略120°
の角度で交差する姿勢に保持して、その六角柱状に形成
された受け面9の境界線となる角部をもって、前記係合
部Aが構成されているとともに、互いに交差する姿勢に
保持されている図柄表示板6の隣接端縁間が、前記係合
部Aに対する被係合部に構成されている。前記回転体
1,2外周に形成した受け面9よりも軸端側には、六角
柱状に形成した六つの受け面9の内接円に沿ってベルト
巻掛け面10が形成され、このベルト巻掛け面10に前
述の無端回動ベルト7が巻掛けられている。
【0019】そして、ステッピングモーターMで駆動回
転体1を回転させると、スロットマシン本体の図柄表示
窓11が設けられている両回転体1,2間の位置では、
図柄表示板6がその図柄表示面6aを無端回動ベルト7
の移動方向に直交する方向に向けて移動し、各回転体
1,2に沿う経路では、図柄表示板6が無端回動ベルト
7に対してベルト巻掛け面10の接線方向に傾動してそ
の姿勢に保持され、回転体1,2外周と図柄ベルト3と
が係合される。尚、12は、特定の図柄表示板6に設け
た被検出部材12aの通過から図柄表示窓11の位置で
停止する図柄表示板6の図柄を検出するための近接セン
サーである。
【0020】前記図柄ベルト3は織布等で補強された軟
質樹脂製やゴム製の可撓性を備えている帯板材13を切
断加工して製造され、その製造方法を図3乃至図5に基
づいて説明する。図3に示すように、所定長さの帯板材
13を、その左右側縁の各々に沿う連結部材形成領域B
と、これら連結部材形成領域Bに挟まれる図柄表示板形
成領域Cとに区画する。前記図柄表示板形成領域Cには
予め所定の図柄が設けられ、本実施例では複数の図柄
印刷した紙やプラスッチク等の帯状の図柄フィルム14
を帯板材13に張りつけてあるが、これらの図柄は帯板
材13に直接印刷しても良い。尚、図柄フィルム14を
帯板材13に張りつけて図柄を設ける場合、図柄フィル
ム14を曲がりにくい硬質材料や厚みの厚い材料で形成
しておくと、図柄表示板6の形状を長期に亘って所定形
状に維持し易い。
【0021】次に、図4に示すように、帯板材13と図
柄フィルム14には、帯板材13図柄表示板形成領域C
を所定の図柄単位毎に帯板長手方向で複数の図柄表示板
部Dに切離すための左右方向に沿う横切込み線と、連結
部材形成領域Bと図柄表示板形成領域Cとをその境界に
沿って、一部が前記図柄表示板部Dの各々に繋がってい
る状態で切離すための縦切込み線を、Hの字状に連通す
る状態で形成して、二つのベルト部材Eを形成する。
尚、複数の図柄表示板部Dの切離しと、連結部材形成領
域Bと図柄表示板形成領域Cとの切離しとを別々に行っ
ても良いが、所定の切断形状に沿って切断刃が形成され
ている切断刃体を用いて一回の切断操作で一度に切離し
ても良い。
【0022】次に、図5に示すように、ベルト部材Eの
長手方向端縁どうしを接着或いは溶着して無端回動ベル
ト7を構成し、複数の図柄表示板6が回動方向に沿っ
て、回転軸芯X1, X2に直交する方向で相対傾動可能
に連結されている図柄ベルト3を製造する。
【0023】〔第2実施例〕 第1実施例で示した図柄ベルト3の製造方法に代え、予
め一連の環状に形成されている帯板材13を所定形状に
切離して図柄ベルト3を製造しても良い。その他の構成
は第1実施例と同様である。
【0024】〔第3実施例〕 第1実施例で示した図柄ベルト3に代え、図6に示すよ
うに、ベルト巻掛け面10に巻掛けられる無端回動ベル
ト7と図柄表示板6とを別々に形成し、これらを互いに
接着或いは溶着して環状に形成される図柄ベルト3を用
いて実施しても良い。その他の構成は第1実施例と同様
である。
【0025】〔第4実施例図7 に示すように、図柄表示板6の回動方向後端側端縁
6aが係止される段部9aを回転体1,2の受け面9に
形成して実施しても良い。その他の構成は第1実施例と
同様である。
【0026】〔第5実施例図8 に示すように、図柄が形成されている硬質プラスチ
ック製の図柄表示板6を可撓性を備えている連結部材と
しての幅広の無端ベルト16の外周面に接着固定して、
複数の図柄表示板6が回動方向に沿って、回転軸芯X1,
X2 に直交する方向で相対傾動可能に連結され、図柄表
示板6が、隣合う図柄表示板6どうしが相対的に傾斜す
る姿勢で無端ベルト16とともに多角柱状の回転体1,
2外周に係合される図柄ベルト3を構成して実施しても
良い。
【0027】〔その他の実施例〕 図示しないが、ベルト巻掛け面10に巻掛けられる無端
回動ベルト7を、硬質プラスチック製の図柄表示板6に
対してその幅方向中央の裏面に連結して、複数の図柄表
示板6が回動方向に沿って、回転軸芯X1, X2に直交
する方向で相対傾動可能に連結され、図柄表示板6が、
隣合う図柄表示板6どうしが相対的に傾斜する姿勢で多
角柱状の回転体1,2外周に係合される図柄ベルト3を
構成して実施しても良い。この場合、図柄表示板6の裏
面を受け止める受け面9は、ベルト巻掛け面10の左右
両側に形成して実施できる。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図柄移動装置の要部断面側面図
【図2】図柄移動装置の要部断面正面図
【図3】図柄ベルトの製造方法を示す斜視図
【図4】図柄ベルトの製造方法を示す斜視図
【図5】図柄ベルトの製造方法を示す斜視図
【図6】図柄ベルトの別実施例並びにその製造方法を示
す斜視図
【図7】図柄移動装置の別実施例を示す要部断面側面図
【図8】図柄移動装置の別実施例を示す要部断面側面図
【符号の説明】
1 回転体 2 回転体 3 図柄ベルト 6 図柄表示板 7 無端回動体 9 受け面 10 円周面 13 帯板材14 図柄フィルム 16 連結部材 A 係合部 B 連結部材形成領域 C 図柄表示板形成領域 D 図柄表示板部 X1 回転軸芯 X2 回転軸芯

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸芯(X1),(X2)に直交する
    方向に並設してある複数の回転体(1),(2)に亘っ
    て図柄ベルト(3)が巻掛けられ、前記回転体(1),
    (2)の回転で前記図柄ベルト(3)が回動されるスロ
    ットマシンの図柄移動装置であって、前記図柄ベルト
    (3)が、複数の図柄表示板(6)を回動方向に沿って
    板厚方向で相対傾動可能に連結して構成されているとと
    もに、前記回転体(1),(2)の外周面には、巻掛け
    られている図柄表示板(6)どうしの相対姿勢を変更不
    能に接当規制する受け部(9)と、巻掛けられている図
    柄表示板(6)の隣接端縁間に係合する係合部(A)と
    が形成されているスロットマシンの図柄移動装置。
  2. 【請求項2】 前記受け部(9)が、回転体(1),
    (2)の外周面に形成された角柱状の受け面から構成さ
    れているとともに、前記係合部(A)が、角柱状の受け
    面の境界線となる角部をもって構成されている請求項1
    記載のスロットマシンの図柄移動装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体(1),(2)の外周面のう
    ち、角柱状の受け面(9)の回転軸芯方向両側部には、
    無端回動体(7)を巻掛けるための円周面(10)がそ
    れぞれ形成されているとともに、前記無端回動体(7)
    を介して前記複数の図柄表示板(6)が連結されている
    請求項1又は2記載のスロットマシンの図柄移動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のス
    ロットマシンの図柄移動装置に用いられる図柄ベルトの
    製造方法であって、可撓性を備えている帯板材(13)
    を、それの左右側縁の各々に沿う連結部材形成領域
    (B)と、前記両連結部材形成領域(B)に挟まれる図
    柄表示板形成領域(C)とに区画し、前記図柄表示板形
    成領域(C)に、複数の図柄を印刷してある帯状の図柄
    フィルム(14)を張り合せたのち、帯板材(13)と
    図柄フィルム(14)に、帯板長手方向で複数の図柄表
    示板部(D)に切離すための左右方向に沿う横切込み線
    と、前記連結部材形成領域(B)と前記図柄表示板形成
    領域(C)とをその境界に沿って、一部が前記図柄表示
    板部(D)の各々に繋がっている状態で切離すための縦
    切込み線とを、H字状に連通する状態で形成してある
    柄ベルトの製造方法。
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