JPH0741571U - 回転表示装置 - Google Patents

回転表示装置

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JPH0741571U
JPH0741571U JP7057393U JP7057393U JPH0741571U JP H0741571 U JPH0741571 U JP H0741571U JP 7057393 U JP7057393 U JP 7057393U JP 7057393 U JP7057393 U JP 7057393U JP H0741571 U JPH0741571 U JP H0741571U
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JP
Japan
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display
display unit
display units
display device
units
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Pending
Application number
JP7057393U
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English (en)
Inventor
村 治 中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7057393U priority Critical patent/JPH0741571U/ja
Publication of JPH0741571U publication Critical patent/JPH0741571U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4種類の面を切換表示できるとともに、複数
の表示ユニットより形成される全表示面の連続一体性を
十分に担保し得る回転表示装置を提供する。 【構成】 複数の柱状の表示ユニット(2)を駆動機構
(5、6、8)を介して回転させるようにした回転表示
装置において、前記各表示ユニット(2)を四角柱で形
成する。前記各表示ユニット(2)の表示面を、隣接す
る表示ユニット(2)の回転軸線を中心線とする内側直
円筒面の一部により形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転表示装置に係り、特に柱状の回転表示ユニットの複数個を同一 面内で回転させて異なった図柄を創出できるようにした回転表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の表示ユニットを用いて複数の種類の図柄等を表示する装として、 各表示ユニットに回転可能な三角柱を使用する回転表示装置が知られている。こ の回転表示装置は、図6乃至図8に示したように、各表示ユニット11a、11 b、11cがケーシング12内に立設されており、この各表示ユニット11a、 11b、11cの長手方向の中心軸は相互に平行かつ同一平面内にある。また、 この回転表示装置は、各表示ユニット11a、11b、11cをその長手方向の 中心軸を中心に回転させる駆動機構13を備えている。
【0003】 図9は図6のY−Y断面を示し、図10は各表示ユニット11a、11b、1 1cの回転動作の態様を示している。図9および図10に示されたように、前記 駆動機構13は全ての表示ユニット11a、11b、11cを同時に回転させる 。全ての表示ユニット11a、11b、11cを同時に120度回転させること により、複数の表示ユニットより形成される全表示面を同時に切り換えることが できる。これらの操作を順次繰り返すことにより、表示面を順次切り換えること ができる。
【0004】 また、表示可能な面の種類を増やすために、図11乃至図13に示したように 、四角柱状の表示ユニット14a、14b、14cを用いた回転表示装置が知ら れている。この回転表示装置は、図11乃至図13に示されたように、上述した 三角柱を用いる回転表示装置の各表示ユニットを四角柱に置き換えたものである 。但し、図11のZ−Z断面を示した図14に示されたように、各表示ユニット 14a、14b、14c相互間の距離が十分に大きくとられている。これは、各 表示ユニット14a、14b、14cの回転動作の態様を示す図15に示された ように、隣り合う表示ユニット同士が回転の際に接触しないようにするためであ る。具体的には、図14に示されたように各表示ユニットの表示面間の間隙をα とし、各表示ユニットの表示面の幅をLとすれば、α>(21/2 −1)×Lとな るように表示ユニット相互間の距離がとられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述した三角柱を用いる回転表示装置または四角柱を用いる回転表 示装置は、以下のような問題点を有している。すなわち、三角柱を用いる回転表 示装置は、表示できる面の種類が3種類に限られてしまう。また、四角柱を用い る回転表示装置では、表示ユニット相互間の距離を十分に大きくする必要があり 、各表示ユニットの表示面間の間隙αが非常に大きくなる。このため、複数の表 示ユニットにより形成される全表示面の連続一体性が大きく損なわれるとともに 、間隙αを通して装置の内部または表示されている面以外の表示面が見えてしま うという問題点がある。
【0006】 そこで、本考案の目的は、4種類の面を切換表示できるとともに、複数の表示 面より形成される全表示面の連続一体性を十分に担保し得る回転表示装置を提供 することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、複数の表示ユニットと、これらの表示 ユニットを回転させる駆動機構とを備えた回転表示装置において、前記各表示ユ ニットは四角柱で形成され、これらの表示ユニットの表示面は隣接する表示ユニ ットの端面の対角線を直径とする円柱の内側面の一部により形成され、前記駆動 機構は前記各表示ユニットを各々独立に回転させることを特徴とするものである 。
【0008】
【作用】 回転表示装置の全表示面の側端に設けられた第一の表示ユニットを、この第一 の表示ユニットに対して独立に設けられた第一の回転駆動装置を用いて90度回 転させる。この回転操作により、前記第一の表示ユニットの表示面が切り換えら れる。続いて、前記第一の表示ユニットと隣り合う第二の表示ユニットを、この 第二の表示ユニットに対して独立に設けられた第二の回転駆動装置を用いて90 度回転させる。この回転操作により、前記第二の表示ユニットの表示面が切り換 えられる。同様にして、第三の表示ユニット、第四の表示ユニット、…を順次9 0度回転させる。そして、最後の表示ユニットが90度回転されると、全表示面 の切り換え操作が終了し、新たな表示面の全体が表示されることになる。
【0009】
【実施例】
以下本考案による回転表示装置の一実施例を図1乃至図5を参照して説明する 。
【0010】 図1において、符号1は回転表示装置のケーシングを示し、このケーシング1 内には、ほぼ四角柱状の3本の表示ユニット2a、2b、2cが回転可能に立設 されている。これらの表示ユニット2a、2b、2cは上部軸3と下部軸4とを 有し、ケーシング1に対して上部軸受(図示されず)および下部軸受(図示され ず)を介して回転可能に支承されている。また、表示ユニット2の回転軸線は相 互に平行かつ同一平面内に位置している。前記各表示ユニット2a、2b、2c の表示面は、隣接する表示ユニットの回転軸線を中心線とする内側直円筒面の一 部によって構成されている。好ましくは、内側直円筒面の直径は、隣接する表示 ユニットの端面の対角線よりも若干大きい寸法に設定されている。前記下部軸4 a、4b、4cの下端にはそれぞれ被駆動歯車5a、5b、5cが固着されてい る。この被駆動歯車5a、5b、5cとしては傘歯車が好適である。
【0011】 また、前記ケーシング1の背面下部には駆動モータ6a、6b、6cが配設さ れている。これらの駆動モータ6a、6b、6cは、それぞれ駆動軸7a、7b 、7cを有している。これらの駆動軸7a、7b、7cの各端部には、駆動歯車 8a、8b、8cが設けられている。
【0012】 これらの駆動歯車8a、8b、8cと前記各被駆動歯車5a、5b、5cとは 、図3に示されたように、それぞれ噛み合っている。
【0013】 次に、この実施例の作用を説明する。
【0014】 駆動モータ6aが回転されると、駆動モータ6aの駆動軸7aの端部に設けら れた駆動歯車8aが回転される。この駆動歯車8aが回転されると、この駆動歯 車8aに噛み合わされた被駆動歯車5aが回転される。この被駆動歯車5aの回 転力は、下部軸4aを介して表示ユニット2aに伝えられ、表示ユニット2aが 回転される。表示ユニット2aが90度回転された時点で、駆動モータ6aの回 転を停止する。ここで、表示ユニット2aの回転終了時点は、例えばリミットス イッチ(図示せず)によって検出する。次に、駆動モータ6bを回転し、上述と 同様の作用により表示ユニット2bを90度回転させる。最後に、モータ6cを 回転し、同様の作用により表示ユニット2cを90度回転させる。以上の操作に より、表示面の切換操作の1サイクルが終了する。上述した操作を順次繰り返す ことにより、4種類の表示面を順次切換表示することができる。
【0015】 図4は、図1のX−X断面図である。図4に示されたように、表示ユニット2 a、2b、2cは相互に近接しており、各表示ユニットの表示面間の間隙αは十 分に小さい。また、図4において一点鎖線で示された円9a、9b、9cは、各 表示ユニット2a、2b、2cの端面の対角線を直径とする円である。
【0016】 また、図5は表示ユニット2aの回転動作の態様を示している。図5に示され たように、各表示ユニット2a、2b、2cが回転されると、前記各表示ユニッ トのかどは、隣接する表示ユニットの表示面に沿って移動する。
【0017】 このように、本考案による回転表示装置は、表示ユニット2a、2b、2cが 相互に近接した位置に設けられているにもかかわらず、回転操作時に相互に接触 することなく表示面を切り換えることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、回転表示装置は、各表示ユニ ットを四角柱により形成し、前記各表示ユニットの表示面は隣接する表示ユニッ トの端面の対角線を直径とする円柱の内側面の一部により形成され、前記各表示 ユニットを各々独立に回転させる駆動機構を有するから、4種類の面を表示でき るとともに、複数の表示ユニットにより形成される全表示面の連続一体性を十分 に担保し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による回転表示装置の一実施例を示した
正面図。
【図2】上記実施例を示した平面図。
【図3】上記実施例を示した側面図
【図4】図1のX−X線に沿う平面において切断した横
断面図。
【図5】上記実施例の表示ユニットの回転動作を示す
図。
【図6】三角柱の表示ユニットを用いた従来例の正面
図。
【図7】上記従来例を示した平面図。
【図8】上記従来例を示した側面図。
【図9】図6のY−Y線に沿う平面において切断した横
断面図。
【図10】上記従来例の表示ユニットの回転動作を示す
図。
【図11】四角柱の表示ユニットを用いた従来例の正面
図。
【図12】上記従来例を示した平面図。
【図13】上記従来例を示した側面図。
【図14】図11のZ−Z線に沿う平面において切断し
た横断面図。
【図15】上記従来例の表示ユニットの回転動作を示す
図。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 表示ユニット 3 上部軸 4 下部軸 5 被駆動歯車 6 駆動モータ 7 駆動軸 8 駆動歯車

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の柱状の表示ユニットを駆動機構を介
    して回転させるようにした回転表示装置において、前記
    各表示ユニットは四角柱で形成され、前記各表示ユニッ
    トの表示面は隣接する表示ユニットの回転軸線を中心線
    とする内側直円筒面の一部により形成されていることを
    特徴とする回転表示装置。
JP7057393U 1993-12-28 1993-12-28 回転表示装置 Pending JPH0741571U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7057393U JPH0741571U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 回転表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7057393U JPH0741571U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 回転表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0741571U true JPH0741571U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13435437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7057393U Pending JPH0741571U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 回転表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741571U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079598A (ja) * 2008-07-04 2014-05-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015091462A (ja) * 2008-07-04 2015-05-14 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016087447A (ja) * 2015-10-15 2016-05-23 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079598A (ja) * 2008-07-04 2014-05-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015091462A (ja) * 2008-07-04 2015-05-14 株式会社三洋物産 遊技機
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