JPH0439090B2 - - Google Patents

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JPH0439090B2
JPH0439090B2 JP60065188A JP6518885A JPH0439090B2 JP H0439090 B2 JPH0439090 B2 JP H0439090B2 JP 60065188 A JP60065188 A JP 60065188A JP 6518885 A JP6518885 A JP 6518885A JP H0439090 B2 JPH0439090 B2 JP H0439090B2
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JP
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roller
items
tape
rollers
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JP60065188A
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JPS61223926A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は携帯用マルチフアンクシヨンキーボー
ド、即ち操作が簡単で持ち運びの容易な多機能表
示装置に関する。
〔先術技術〕
本発明者は先にテープの両面を同時に利用でき
複数のテープを同時に同量移動させることのでき
るテープ駆動装置を開発した(特願昭59−27842
号明細書及び特願昭59−27844号明細書等参照)。
そのテープ駆動装置の1例によれば、正多角形横
断面を有する一対のローラの一方にテープをその
一面を内側にしてその一端から巻付け、かつ該テ
ープをその他面を内側にして他端から他方のロー
ラに巻付け、このような対をなすローラを複数対
互に並置し、両面歯付ベルト、歯車列等の既知の
駆動手段により全ローラを同時に回転(対をなす
ローラは互に逆回転)させ全テープを同時に同量
移動させるようになつている。このようなテープ
駆動装置は普通のキーボードと組合せた可変表示
のマルチフアンクシヨンキーボード、磁気記憶装
置、電話交換システム、情報集中管理処理システ
ム等種々の応用に供しうる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記テープ駆動装置の原理を応用
し、これと連動するインデツクス装置をも設け
て、小型ながら極めて多数の情報を表示できる携
帯用マルチフアンクシヨンキーボードを提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の携帯用マルチフアンクシヨンキーボー
ドは、対をなすローラの一方にテープをその一面
を内側にしてその一体から巻付けかつ該テープを
その他面を内側にして他端から巻付けて成る1組
(1対)のローラ及びテープ組立体を数組実質上
同一平面で並置し、更にインデツクス用ローラを
上記組をなすローラと実質上平行に配置し、組を
なすローラを相互に運動させてテープを同時に同
量移動可能にすると共にこれら組をなすローラの
1回転に対しインデツクス用ローラを1ステツプ
(N角形横断面を有するローラにおいて360/N
度)回転させるように構成し、インデツクス用ロ
ーラ上の任意表示項目と組をなすローラのテープ
上の任意項目との組合わせで、デイスプレイに所
定情報を表示可能にしたものである。
〔実施例〕
図を用いて本発明の一実施例につき説明する
と、本発明の携帯用マルチフアンクシヨンキーボ
ード10(第1〜4図)は、ケーシング1と、図
には2対として示すが数対(1対を含む)のロー
ラ(第1ローラ2及び第2ローラ3)と、インデ
ツクス用ローラ4と、表示部即ちデイスプレイ5
と、ケーシング1に内蔵したデイスプレイ電源用
バツテリー6とから成る。第3,4図に示すよう
に、対をなすローラ2,3はケーシングの壁7に
回転可能に装着され、その中心シヤフト2a,3
aが共通平面P上に実質上位置するようにして互
に平行に並置している。更に、各ローラ2,3は
実質上同型で円形又は正多角形(図示例示は正5
角形)横断面を呈し、各対のローラ2,3には、
テープ8がその一面Fを内側にして一端からロー
ラ2にしかもその他面fを内側にして他端からロ
ーラ3に巻付けてある。各ローラ2,3のシヤフ
ト2a,3aに同径の歯車9,11を設けてこれ
らを連続的にかみ合わせ、各対の第1ローラ2同
士及び第2ローラ3同士はそれぞれ同一方向へ、
各対の第1ローラと第2ローラとは互に反対方向
へ同時に同量回転できるようにしてある。
インデツクス用ローラ4もケーシング壁7に回
転可能に装着され、第1ローラ及び第2ローラと
実質上平行に延びその中央シヤフト4aは平面P
内に実質上位置する。インデツクス用ローラ4は
円形又は正多角形(図示例示は正5角形)横断面
を呈し、5角形のローラの各表面にはインデツク
ス用の項目a1〜a20(図では、一表面のa1〜a4のみ
見える)が書込んである。
各テープ8にも5角形の各ローラ2,3の各表
面上へ位置決めされるテープ部分に多数の項目
(で見える項目をA1〜A16にて示す)が書込んで
ある。
第1及び第2ローラ2,3とインデツクス用ロ
ーラ4とを間欠運動にて連動させるため、例えば
ゼネバ機構12が設けてある。詳細には、第1及
び第2ローラ2,3の1回転完了時にインデツク
ス用ローラ4が臨時に1/5回転(1ステツプ回転)
するように既知の方法でゼネバ機構12を構成す
る。即ち、第5,3図に示すように、インデツク
ス用ローラのシヤフツト4aに、72°間隔で放射
方向の5つのスロツト14と逃げ周面15とを備
えたデイスク13を固定し、インデツクス用ロー
ラ4に隣接する第2ローラ3のシヤフト3aに、
いずれかの逃げ周面15に係合し、(スロツト1
4の1つに出入りできる)ピン16を備えたデイ
スク17を固定して成るゼネバ機構12を設け
る。この機構12では、第2ローラ3が1回転す
る毎にインデツクス用ローラ4が瞬時に1/5回転
すること明らかである。図には示さないが、この
ゼネバ機構の代りに、カム機構の如き間欠運動機
構を用いてもよい。
最後に、第1及び第2ローラ2,3を手動で回
転できるようにするため、第1及び第2ローラの
シヤフトの1つ(図では第2ローラのシヤフト3
a)にノブ18を固着し、その一部をケーシング
外部に露出させる。(第1図)。
第1及び第2ローラ2,3上のテープ8及びイ
ンデツクス用ローラ4に書込んだ項目(a1,A1
等)を外部から見ることができるようにケーシン
グ1に窓19が設けてある。
〔作用〕
次に、本発明のマルチフアンクシヨンキーボー
ド10の作動を説明する。図示の状態で、ローラ
4上及びテープ上の所望項目(例えばa2とA12
が窓19から見える場合、それらの項目a2,A12
に対応して設けたスイツチSを押すと、ケーシン
グ1内に設けた既知のメモリー、アドレス等(図
示せず)を介して項目a2,A12の組合わせに対応
する情報がデイスプレイ5上に表示される。イン
デツクス用ローラ4上の所望項目(例えばa4)は
窓19内に位置するがテープ8上の所望項目(例
えば、図示しないがC8)が窓19内に位置して
いない場合は、ノブ18を手動で回して第1、第
2ローラ2,3を回転させることによりテープ8
を移動させ(第1、第2ローラ2,3を1/5回転
させればテープ上の次の組の項目B1〜B16(図示
せず)が窓19内に位置する)、テープ8上の組
の項目C1〜C16を窓内に位置決めし、項目a4,C8
に対応するスイツチSをそれぞれ押せば、項目
a4,C8の組合せに対応する情報がデイスプレイ5
上に表示される。同様にして、インデツクス用ロ
ーラ4上の所望項目(例えば図示しないがa10
が窓19内に存在しない場合は、ノブ18により
第1、第2ローラ2,3を2回転させれば、イン
デツクス用ローラ4はゼネバ機構を介して2/5回
転(2ステツプ回転)し、項目a9〜a12が窓19
内に位置決めされるから、項目a10に対応するス
イツチSを押せばよい。なおインデツクス用ロー
ラ4及び第1ローラ、第2ローラの回転位置は、
例えばゼネバ歯車へ設けた公知の位置センサ等に
よつて適宜検知できる。
以上のように作動するから、図示の例における
項目数(インデツクス用ローラにおいて4×5=
20項目、テープ8において16×5=80項目)で
も、その組合わせにより20×80=1600個もの情報
をデイスプレイ上で得ることができる。
図は単なる一実施例を示すもので、本発明はこ
れのみに限定されない。例えば、第1、第2ロー
ラは1対のみ設けてもよいし、3〜4対設けても
よく、つまり任意数対の第1、第2ローラとする
ことができる。また、1列の項目の数も図示のよ
うに4個(例えばa1〜a4)のみに限定されず、任
意適当数でよい。更に、ノブ18による手動操作
の代りに小型ステツプモータを採用し、電動でロ
ーラ2,3,4を回転させてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は、テープ8上に書込ん
だ可変の項目と、インデツクス用ローラ4上に書
込んだ可変の項目とを組合わせて情報を得るよう
にしたため、小型ながら極めて多量の情報の処理
を行なうことができる。
本発明は、例えば、銀行預金利息早見表用、保
険勧誘員用、車掌用、証券マン用、航空ダイヤ用
その他種々の応用に供しうるので極めて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る携帯用マルチ
フアンクシヨンキーボードの平面図。第2図はそ
の部分破断横側面図。第3図は第1図のキーボー
ドの機械的内部構造を示す平面図。第4図は第
1,3図のキーボードのローラの位置関係を示す
概略側面図。第5図はインデツクス用ローラのた
めの間欠運動機構の一例たるゼネバ機構を示す概
略図である。 10……マルチフアンクシヨンキーボード、1
……ケーシング、2……第1ローラ、3……第2
ローラ、4……インデツクス用ローラ、5……デ
イスプレイ、8……テープ、9,11……歯車、
12……ゼネバ機構、18……ノブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 正多角形又は円形の横断面を有し実質上共通
    平面上で互に平行に並置した1対又は複数対の第
    1ローラ及び第2ローラと、 各対をなす第1ローラに一面を内側にして一端
    から巻付けられかつ第2ローラに他面を内側にし
    て他端から巻付けられている、複数の項目が書込
    まれたテープと、 第1ローラ及び第2ローラに実質上平行に延び
    正多角形又は円形横断面を有し、かつ複数の項目
    が書込まれているインデツクス用ローラと、 第1ローラ及び第2ローラを互に反対方向に同
    時に同量回転させる連動手段と、 第1及び第2ローラの1回転毎にインデツクス
    用ローラを所定量づつ間欠回転させる間欠運転手
    段と、 インデツクス用ローラ上の項目とテープ上の項
    目とを選択可能な窓及びスイツチと、これらの両
    項目の組合わせに係る電気的処理情報を表示する
    デイスプレイと、を有しているケーシングと、 前記連動手動及び間欠運動手段を駆動する駆動
    手段と、 を設けて成ることを特徴とする携帯用マルチフア
    ンクシヨンキーボード。
JP60065188A 1985-03-29 1985-03-29 携帯用マルチフアンクシヨンキ−ボ−ド Granted JPS61223926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60065188A JPS61223926A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 携帯用マルチフアンクシヨンキ−ボ−ド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60065188A JPS61223926A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 携帯用マルチフアンクシヨンキ−ボ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61223926A JPS61223926A (ja) 1986-10-04
JPH0439090B2 true JPH0439090B2 (ja) 1992-06-26

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Family Applications (1)

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JP60065188A Granted JPS61223926A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 携帯用マルチフアンクシヨンキ−ボ−ド

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TWI416372B (zh) * 2009-06-25 2013-11-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 具有旋轉鍵盤的電子裝置

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Publication number Publication date
JPS61223926A (ja) 1986-10-04

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